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けっかはっぴょょぅ〜
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時は来た……。夏休み前の山場……期末テスト期間が始まった!
1日に2教科ずつを5日に渡り分割して行う。
2教科テストを終えると帰って勉強……このサイクルを5日も繰り返す。
そして最終日を終え、俺の頭は完全にショートして燃え尽きた。
「あやち、お疲れさま」
「アヤミ!テスト終わったからカラオケ行こうぜ」
快斗の誘いを無視して帰宅する。
もう疲れ果てた。寝たい。
その夜、俺のスマートフォン(実際はアヤミのスマートフォン)が鳴り響いた。
マサトから通話だ。
「もしもし」
「テスト期間終わったね。お疲れさま。どうだった?」
「アヤミさん。頭が壊れた。自信ないです」
「短期間で勉強したから期待はしてないけど、再テストだけはやめて」
「また結果出たら報告します」
通話を切り、すぐに寝た。
次の週、テストが返却され、学年順位が校内の巨大モニターに映し出され発表された。
1学年1000人……
1位、快斗
2位、ミズキ
3位、豊川
4位、池水
・
・
・
24位、アヤミ
俺はなんと24位だった!
「おっしゃー!」と叫んで喜びそうになったが我慢して喜びを噛み締めた途端、フワフワと宙に浮くような感覚が襲う。
「テメェ、やれば出来るじゃん」
ミズキの声が遠くから聞こえる。
あれ?変だ。目眩とは違う。あー、やばい……。
目の前は真っ暗になり、俺の意識は消えた。
「……さっきのは、なんだった?」
全身を襲う筋肉痛。
目の前の視界が明るくなり、ボヤケた視界が徐々にクリアになる。
仰向けで天井を見上げる。俺の部屋の天井だ。
アヤミとの入り替りが元に戻ったようだ。
「元に戻ったのか……ってことは、アヤミも元通りか」
これで良かったと思う反面、ずっとアヤミになったまま過ごしたかったと今更後悔した。
もう二度と青春の楽しい日々は過ごせない。
アヤミになってモテたし、チヤホヤされない。
可愛いとも言われない。
そうか……もうミズキや快斗や学校の皆と絡むことはない。また誰からも相手にされない日々が続く。虚しくて悲しくて心が締め付けられる。
「また元の引き籠もりニート生活か」
筋肉痛で痛む体を起こして冷蔵庫がある一階に下りた。母親がリビングでテレビを見ている。
母親は俺に気付いた。
「マサト、今日はジョギング行かないの?」
「うん」
冷蔵庫を開いてペットボトルのお茶を取り出す。
「最近頑張ってたじゃない。やる気でも起きたの?それに女子高校生が来るけど何か関係あるの?」
「質問ばっかりしないでくれ!」
冷蔵庫のドアを勢いよく閉めて2階の自室に戻った。
別に痩せなくてもいいし、俺は運動しない。
今日はずっとゴロゴロする。夜もしっかり寝て、朝は起きたい時に起きる。
なのに翌日は機械の音で目が覚めた。
「……なんの音?アラーム?……ってことは、またアヤミと俺は入れ替わったのか」
仰向けで寝ていた。天井は知らない天井だった。白いカーテンがベッドをぐるりと一周囲んでいる。
「ここは病院か?点滴?アヤミは倒れて病院に運ばれたのか?」
点滴を受けた腕を見ていると、カーテンが開き看護師が現れた。
「今日はもう終わりですよ」と言いながら点滴を外す。
ボーっとする頭と体をおこして、病院の廊下に出た。立ち上がると尿意が襲う。
「カバン忘れてますよ」
看護師がショルダーバッグを渡してくれた。
ゆっくり歩いて男子トイレに向かう。
男子トイレに入ろうとした所を点滴を外してくれた看護師が止めた。
「ちょっと、ちょっと、そっちは男子トイレ。よく見てね。あなたはこっち」
女子トイレに誘導された。
まぁどっからどう見ても女子だから、アヤミの外見なら男子トイレは変だな。
トイレに入り、スカートと下着を下げて便座に座った。
「あれ?男の大事な部分がない!」
俺は下着を履き、スカートを上げてトイレの鏡を見た。
「俺……ミズキになった……」
1日に2教科ずつを5日に渡り分割して行う。
2教科テストを終えると帰って勉強……このサイクルを5日も繰り返す。
そして最終日を終え、俺の頭は完全にショートして燃え尽きた。
「あやち、お疲れさま」
「アヤミ!テスト終わったからカラオケ行こうぜ」
快斗の誘いを無視して帰宅する。
もう疲れ果てた。寝たい。
その夜、俺のスマートフォン(実際はアヤミのスマートフォン)が鳴り響いた。
マサトから通話だ。
「もしもし」
「テスト期間終わったね。お疲れさま。どうだった?」
「アヤミさん。頭が壊れた。自信ないです」
「短期間で勉強したから期待はしてないけど、再テストだけはやめて」
「また結果出たら報告します」
通話を切り、すぐに寝た。
次の週、テストが返却され、学年順位が校内の巨大モニターに映し出され発表された。
1学年1000人……
1位、快斗
2位、ミズキ
3位、豊川
4位、池水
・
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・
24位、アヤミ
俺はなんと24位だった!
「おっしゃー!」と叫んで喜びそうになったが我慢して喜びを噛み締めた途端、フワフワと宙に浮くような感覚が襲う。
「テメェ、やれば出来るじゃん」
ミズキの声が遠くから聞こえる。
あれ?変だ。目眩とは違う。あー、やばい……。
目の前は真っ暗になり、俺の意識は消えた。
「……さっきのは、なんだった?」
全身を襲う筋肉痛。
目の前の視界が明るくなり、ボヤケた視界が徐々にクリアになる。
仰向けで天井を見上げる。俺の部屋の天井だ。
アヤミとの入り替りが元に戻ったようだ。
「元に戻ったのか……ってことは、アヤミも元通りか」
これで良かったと思う反面、ずっとアヤミになったまま過ごしたかったと今更後悔した。
もう二度と青春の楽しい日々は過ごせない。
アヤミになってモテたし、チヤホヤされない。
可愛いとも言われない。
そうか……もうミズキや快斗や学校の皆と絡むことはない。また誰からも相手にされない日々が続く。虚しくて悲しくて心が締め付けられる。
「また元の引き籠もりニート生活か」
筋肉痛で痛む体を起こして冷蔵庫がある一階に下りた。母親がリビングでテレビを見ている。
母親は俺に気付いた。
「マサト、今日はジョギング行かないの?」
「うん」
冷蔵庫を開いてペットボトルのお茶を取り出す。
「最近頑張ってたじゃない。やる気でも起きたの?それに女子高校生が来るけど何か関係あるの?」
「質問ばっかりしないでくれ!」
冷蔵庫のドアを勢いよく閉めて2階の自室に戻った。
別に痩せなくてもいいし、俺は運動しない。
今日はずっとゴロゴロする。夜もしっかり寝て、朝は起きたい時に起きる。
なのに翌日は機械の音で目が覚めた。
「……なんの音?アラーム?……ってことは、またアヤミと俺は入れ替わったのか」
仰向けで寝ていた。天井は知らない天井だった。白いカーテンがベッドをぐるりと一周囲んでいる。
「ここは病院か?点滴?アヤミは倒れて病院に運ばれたのか?」
点滴を受けた腕を見ていると、カーテンが開き看護師が現れた。
「今日はもう終わりですよ」と言いながら点滴を外す。
ボーっとする頭と体をおこして、病院の廊下に出た。立ち上がると尿意が襲う。
「カバン忘れてますよ」
看護師がショルダーバッグを渡してくれた。
ゆっくり歩いて男子トイレに向かう。
男子トイレに入ろうとした所を点滴を外してくれた看護師が止めた。
「ちょっと、ちょっと、そっちは男子トイレ。よく見てね。あなたはこっち」
女子トイレに誘導された。
まぁどっからどう見ても女子だから、アヤミの外見なら男子トイレは変だな。
トイレに入り、スカートと下着を下げて便座に座った。
「あれ?男の大事な部分がない!」
俺は下着を履き、スカートを上げてトイレの鏡を見た。
「俺……ミズキになった……」
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