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12章

219 陥落

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キラティア視点

今度は成功して、リアママの所に転移出来た。

「ここはどこかの?」

「あきゃ!?」

しかし、じーじも連れて来てしまった!!

「まんま~!!ねーねー!!」ジタバタジタバタ…

リアママ!リリ姉ちゃん!助けて!

ティーちゃんは助けを求めた!

「えっと、じーじ…ティーちゃんが嫌がって…」

リリ姉ちゃんが助けに来た!?

「おお!!リリスちゃん!久しぶりじゃのう。」スリスリ…

「キャーー!!」

リリ姉ちゃんもじーじの餌食になった…

リアママ助けて!!

「まんま~!!まんま~!!」

「ティーごめんね。」てへっ!

「あきゃ!?」

だが、リアママは来てくれなかった。しょぼーん…

「クリスちゃんはいないがじーじは幸せじゃ!」

じーじは一層スリスリし始めた。

もうダメ…ガクッ…

「えー!!キラティアちゃん!違うのよ!」

紫髪のお姉さんが来た。
助けてくれるのかな?

僕は淡い期待を描いていると…

「キラティアちゃん。気絶させるのはどうしても怪我人が暴れて治療が出来ない時にするのよ。他は絶対したらダメだからね。」

絵本の修正だった。
わかりました…気を付けます。ガクッ!

僕は眠りに落ちた。





ふぁ~…
よく寝た!

僕はいつも間にかリアママに抱かれていた。
じーじはいないようだ!

おはよう!リアママ!

「おはよう!もう帰るからね。」

んきゅう~わかった!

「ちょっと!待つの~!」

誰かの声が聞こえた。
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