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12章
220 撮影
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キラティア 視点
誰かに呼び止められたが、リアママが対応してくれるようだ。
「何ですか?これから帰る所なんですが?」
「はぁはぁ…キラティアちゃんはスタンビートの阻止や指名手配誘拐グループの殲滅、子供の保護者捜索をしてくれたの。」
大きな妖精さんが来た。
「まぁ、そうですね。」
「これはどれもA~Bランクの高難易度の依頼なの!でも、キラティアちゃんは1歳、ギルド登録は出来ないの。」
「なので、冒険者ギルド功労カードを発行するの~。」
「功労カード?」
「冒険者が部外者の人に助けてもらった時に、お礼として渡すカードなの~」
「記念に貰っておきますね。ティーよかったね。」
よくわからないけど貰えるの?
「じゃあ帰ります。」
「待つの!まだ写真を付けてないの。それが終われば完成するの~。」
「早くして下さい。」
「わかってるの。キラティアちゃんこっち向くの!」
妖精さんは箱をこっちに向けた。
「キラティアちゃん!こっちの向いて笑って?」
「ほら、ティー!笑顔笑顔!」
ん?いいよ!にぱぁ~!!
パシャシャシャシャシャシャ…
妖精さんは僕を撮り続けた。なんだカメラか…
「はっ!?あまりの可愛さに押し続けてしまったの。」
「なー!!撮りすぎたの~!?」
「ムムイ様!早くして下さい。ティーの機嫌が悪くなりますよ!」
「わ、わかったの!」
パカッ!
ザバー…
妖精さんが紙に呑まれた。
「ぷあ!溺れるの!写真で溺れるの!」
見事に紙の山が出来ていた。
飛び込みたいなぁ…うずうず…
「退かしますので動かないで下さい。」
リアママが山を片付けてる。
「ふぅ~助かったの~。ありがとうなの~。でも、写真を持ち帰るなら報酬から天引きするの~。」
妖精さんは元気なようだ。
「仕上げをするの~!写真を切り抜いてカードに写し込んで完成なの~!」
妖精さんは1枚の写真を風魔法でカットし、カードに押し付けた。
すると、写真は水に沈むように中に入っていった。
おお!?すごい!どうなってるの?
「はい、キラティアちゃんあげるの!」
ティーちゃんは妖精さんからカードを貰った!!
「よかったね。ティーちゃん!」
うん!
「ティーが上機嫌なうちに帰ります。ティー!家までお願いね。」
わかった!
僕はリリ姉ちゃんにアホ毛を巻き付け家に転移した。
シュン!
誰かに呼び止められたが、リアママが対応してくれるようだ。
「何ですか?これから帰る所なんですが?」
「はぁはぁ…キラティアちゃんはスタンビートの阻止や指名手配誘拐グループの殲滅、子供の保護者捜索をしてくれたの。」
大きな妖精さんが来た。
「まぁ、そうですね。」
「これはどれもA~Bランクの高難易度の依頼なの!でも、キラティアちゃんは1歳、ギルド登録は出来ないの。」
「なので、冒険者ギルド功労カードを発行するの~。」
「功労カード?」
「冒険者が部外者の人に助けてもらった時に、お礼として渡すカードなの~」
「記念に貰っておきますね。ティーよかったね。」
よくわからないけど貰えるの?
「じゃあ帰ります。」
「待つの!まだ写真を付けてないの。それが終われば完成するの~。」
「早くして下さい。」
「わかってるの。キラティアちゃんこっち向くの!」
妖精さんは箱をこっちに向けた。
「キラティアちゃん!こっちの向いて笑って?」
「ほら、ティー!笑顔笑顔!」
ん?いいよ!にぱぁ~!!
パシャシャシャシャシャシャ…
妖精さんは僕を撮り続けた。なんだカメラか…
「はっ!?あまりの可愛さに押し続けてしまったの。」
「なー!!撮りすぎたの~!?」
「ムムイ様!早くして下さい。ティーの機嫌が悪くなりますよ!」
「わ、わかったの!」
パカッ!
ザバー…
妖精さんが紙に呑まれた。
「ぷあ!溺れるの!写真で溺れるの!」
見事に紙の山が出来ていた。
飛び込みたいなぁ…うずうず…
「退かしますので動かないで下さい。」
リアママが山を片付けてる。
「ふぅ~助かったの~。ありがとうなの~。でも、写真を持ち帰るなら報酬から天引きするの~。」
妖精さんは元気なようだ。
「仕上げをするの~!写真を切り抜いてカードに写し込んで完成なの~!」
妖精さんは1枚の写真を風魔法でカットし、カードに押し付けた。
すると、写真は水に沈むように中に入っていった。
おお!?すごい!どうなってるの?
「はい、キラティアちゃんあげるの!」
ティーちゃんは妖精さんからカードを貰った!!
「よかったね。ティーちゃん!」
うん!
「ティーが上機嫌なうちに帰ります。ティー!家までお願いね。」
わかった!
僕はリリ姉ちゃんにアホ毛を巻き付け家に転移した。
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