8 / 10
第八話
しおりを挟む
光が入ってこないよう、暗く閉ざされたログハウスの中。
ベッドの上で、おれとおんなは身体を交えている。
おんなはおれの上に、跨っていた。
豊満なおんなの胸は、おんなの動きに合わせて揺れる。
おれはその胸の先端を指でとらえると、そっと摘んだ。
ああと、おんなは熱い息を吐く。
おんなは黒い瞳を暗黒の太陽が如くに輝かせて、おれを見つめる。
全てを見透かしているようで、全てを受け入れているようなおんなの瞳に。
おれはこころを吸い込まれていくような気持ちになる。
おんなは腰を振り続け、快楽を生み出し続けていた。
おれはおんなの腰の動きに合わせて、腰を動かす。
おれの固く屹立したものは、おんなの奥につきささる。
おんなは、高い声を放った。
「ああ、いいよ、凄くいい」
おんなは夢中で、腰を振り続ける。
襞の奥から溢れ出る蜜が、おれの下半身を濡らしていく。
「はぁ、ああぁーーーっ」
高い声を放って、おんなは身体をびくびくと痙攣する。
おれは枕の下に隠した、レミントンダブルデリンジャーを取り出すとおんなに向ける。
おんなは、おれの手を掴む。
おんなは、そっと笑うと掠れた声で言った。
「いいよ、撃ちなよ。あなたなら、そうしてもいいよ」
おれは、引き金を引いていた。
思ったより小さな銃声が、響く。
胸に小さな赤い点ができる。
おんなはそのまま倒れ、ベッドに横たわった。
別に灰になるでもなく。
ただ死んだように横たわるおんなを見て、おれはただ呆然とするばかりであった。
❖
見晴らしのいい部屋だった。
夜の街は、宝石箱のように煌いている。
おれはコンドミニアムの窓から、光り輝く夜の街を見下ろしながらため息をつく。
都会のベイエリアに建てられたコンドミニアムにしてはセキュリティが厳重である。
どうやらここの持ち主は、テロ恐怖症であったようだ。
セキュリティを特注で改造し、強化したらしい。
ドアにしろ窓にしろ赤外線監視システムが幾重にも張り巡らされ、侵入者があれば警備会社へ通報がゆき5分以内にガードマンが駆けつけることになる。
ただ、システムにハッキングし、贋の監視情報を流し続ければどうということはない。
指紋認証の電子ロックくらいは、おれにも楽に乗り越えることができる。
実際の部屋への突入は、本来おれの仕事ではないが傭兵を雇うと割り高になるという理由でおれがやるはめになった。
おかげでスーパーレッドホーク・アラスカンというおれには似合わないしろものを尻ポケットに突っ込んでいる。
二・五インチの銃身で四五四カスールという凶悪な銃弾を発射する、コンパクトで凶暴なリボルバーだ。
ベッドの上で、おれとおんなは身体を交えている。
おんなはおれの上に、跨っていた。
豊満なおんなの胸は、おんなの動きに合わせて揺れる。
おれはその胸の先端を指でとらえると、そっと摘んだ。
ああと、おんなは熱い息を吐く。
おんなは黒い瞳を暗黒の太陽が如くに輝かせて、おれを見つめる。
全てを見透かしているようで、全てを受け入れているようなおんなの瞳に。
おれはこころを吸い込まれていくような気持ちになる。
おんなは腰を振り続け、快楽を生み出し続けていた。
おれはおんなの腰の動きに合わせて、腰を動かす。
おれの固く屹立したものは、おんなの奥につきささる。
おんなは、高い声を放った。
「ああ、いいよ、凄くいい」
おんなは夢中で、腰を振り続ける。
襞の奥から溢れ出る蜜が、おれの下半身を濡らしていく。
「はぁ、ああぁーーーっ」
高い声を放って、おんなは身体をびくびくと痙攣する。
おれは枕の下に隠した、レミントンダブルデリンジャーを取り出すとおんなに向ける。
おんなは、おれの手を掴む。
おんなは、そっと笑うと掠れた声で言った。
「いいよ、撃ちなよ。あなたなら、そうしてもいいよ」
おれは、引き金を引いていた。
思ったより小さな銃声が、響く。
胸に小さな赤い点ができる。
おんなはそのまま倒れ、ベッドに横たわった。
別に灰になるでもなく。
ただ死んだように横たわるおんなを見て、おれはただ呆然とするばかりであった。
❖
見晴らしのいい部屋だった。
夜の街は、宝石箱のように煌いている。
おれはコンドミニアムの窓から、光り輝く夜の街を見下ろしながらため息をつく。
都会のベイエリアに建てられたコンドミニアムにしてはセキュリティが厳重である。
どうやらここの持ち主は、テロ恐怖症であったようだ。
セキュリティを特注で改造し、強化したらしい。
ドアにしろ窓にしろ赤外線監視システムが幾重にも張り巡らされ、侵入者があれば警備会社へ通報がゆき5分以内にガードマンが駆けつけることになる。
ただ、システムにハッキングし、贋の監視情報を流し続ければどうということはない。
指紋認証の電子ロックくらいは、おれにも楽に乗り越えることができる。
実際の部屋への突入は、本来おれの仕事ではないが傭兵を雇うと割り高になるという理由でおれがやるはめになった。
おかげでスーパーレッドホーク・アラスカンというおれには似合わないしろものを尻ポケットに突っ込んでいる。
二・五インチの銃身で四五四カスールという凶悪な銃弾を発射する、コンパクトで凶暴なリボルバーだ。
0
あなたにおすすめの小説
放課後の保健室
一条凛子
恋愛
はじめまして。
数ある中から、この保健室を見つけてくださって、本当にありがとうございます。
わたくし、ここの主(あるじ)であり、夜間専門のカウンセラー、**一条 凛子(いちじょう りんこ)**と申します。
ここは、昼間の喧騒から逃れてきた、頑張り屋の大人たちのためだけの秘密の聖域(サンクチュアリ)。
あなたが、ようやく重たい鎧を脱いで、ありのままの姿で羽を休めることができる——夜だけ開く、特別な保健室です。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
田舎の幼馴染に囲い込まれた
兎角
恋愛
25.10/21 殴り書きの続き更新
都会に飛び出した田舎娘が渋々帰郷した田舎のムチムチ幼馴染に囲い込まれてズブズブになる予定 ※殴り書きなので改行などない状態です…そのうち直します。
幼馴染の勇者に「魔王を倒して帰ってきたら何でもしてあげる」と言った結果
景華
恋愛
平和な村で毎日を過ごす村娘ステラ。
ある日ステラの長年の想い人である幼馴染であるリードが勇者として選ばれ、聖女、女剣士、女魔術師と共に魔王討伐に向かうことになる。
「俺……ステラと離れたくない」
そんなリードに、ステラは思わずこう告げる。
「そうだ‼ リードが帰ってきたら、私がリードのお願い、一つだけなんでも叶えてあげる‼」
そんなとっさにステラから飛び出た約束を胸に、リードは村を旅立つ。
それから半年、毎日リードの無事を祈り続けるステラのもとに、リードの史上最速での魔王城攻略の知らせが届く。
勇者一行はこれからたくさんの祝勝パーティに参加した後、故郷に凱旋するというが、それと同時に、パーティメンバーである聖女と女剣士、そして女魔術師の話も耳にすることになる。
戦いの昂りを鎮める役割も担うという三人は、戦いの後全員が重婚の認められた勇者の嫁になるということを知ったステラは思いを諦めようとするが、突然現れたリードは彼女に『ステラの身体《約束のお願い》』を迫って来て──?
誰がどう見ても両片思いな二人がお願いをきっかけに結ばれるまで──。
世話焼き幼馴染と離れるのが辛いので自分から離れることにしました
小村辰馬
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢、エリス・カーマインに転生した。
幼馴染であるアーロンの傍にに居続けると、追放エンドを迎えてしまうのに、原作では俺様だった彼の世話焼きな一面を開花させてしまい、居心地の良い彼のそばを離れるのが辛くなってしまう。
ならば彼の代わりに男友達を作ろうと画策するがーー
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる