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第一章カトリの街
エピソード7 天使たちの休日
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こんにちは!誰だと思う?いつもレミだったからビックリしてる?長く伸ばした紅い髪に夕焼け色の瞳、エリルだよ。今日は事件解決記念にレミとデートに行くんだ。嘘、デートじゃなくて普通に遊びに行くだけなんだけどね。でもデートの方がなんか聞こえがいいじゃん。えへへ、照れる。
「よし! バッチリ」
鏡を見てぴょんと跳ねた寝癖を完璧に鎮圧成功。
アレからレミは私の泊まっている宿で一緒に泊まっていたからすぐそこのベッドで寝息を立ててまだ夢の中。昨日たくさん頑張ったから疲れてるんだろうね、無理矢理起こすほど私もバカじゃないから先に出掛ける用意をするんだ。
「ふふん、この服いいかも」
レミにはよく「派手すぎません?」と言われるけどいつも着るのは真っ赤な服。今日のコーデもばっちり真っ赤!
「う、うううん⋯⋯」
「あ、レミ起きた? おはよ」
「おは⋯⋯ざいます」
消えたおはようございますの「ようご」の三文字。ゴシゴシと目を擦りながら身体を起こすレミ。見ると服が乱れている。
「もー服くらい来なって」
「だって寝てる時暑かったんですよ」
普段私の事バカバカ言う癖にこういう所だらしないんだよなー。仕方ないからまだ目覚めきっていないらしいレミの服を直してあげる。
「ん、どうも」
「どういたしまして。私お腹空いた!」
「私朝起きてすぐは食べられないタイプです」
「意見が割れそうだね」
むーレミお腹空いてないのかぁ。でも私お腹すいたしな。そだ!
「じゃあここから少し歩いて何か食べに行こうよ。そしたらその内にレミもお腹空くでしょ?」
「まあ、それならいいですけど」
寝間着から着替えるレミに「急いで急いで!」と声を掛けると「他の部屋の人はまだ寝ているかもしれないですから静かにして下さい」とお叱りを受けてしまった。
「終わりましたよ」
「じゃあ行こうか!」
グイグイとレミの手を引っ張り部屋を出ると「鍵を閉め忘れてますよ」と言われた。あ、そういえば鍵閉め忘れてた。レミこういう所はしっかりしてるかも。
宿屋を出て適当に何か食べれそうなお店を探ながら歩いていると、意外と朝早くからやってるお店ってないんだなと思う。でもいつもは人で溢れかえってるこの街も、今は人が少なくてなんだかレミと二人でこの街を独占している気分。
「こういうのも悪くないね」
「まあ、そうですね。人が少ない方が落ち着きますし」
レミも悪くないと思ってるみたい。むしろレミは人が少ない方がいいのかな。
「ん、アソコのカフェとかでいいんじゃないですか?」
「お、いーね」
レミの視線に沿って見てみるとこの時間でも営業しているカフェがあった。人が少ないので割と人気なイメージのある外のテーブル席に座ることが出来た。風きもちー。
「私はこのシェフのこだわりサンドイッチを五つ」
「えと、ブラックコーヒーとこだわりサンドイッチをお願いします・・・・・」
「はーい、かしこまりました」
注文したメニューを復唱する店員さん。レミってばどうして私意外だと人見知り発揮しちゃうのかな。もっと気楽に行っても誰も怒らないのに。
あっという間に私の所に大量のサンドイッチ、一つ注文すると三切れ分はくるから五つ注文した私の手元には十五個分のサンドイッチが積まれている。
「相変わらずよく食べますね」
「相変わらずよく食べないね」
「私が普通だと思うんですが」
レミがパクッと小さい一口でサンドイッチを食べる。ちなみに私は頬ぼって食べてる。だってお腹すいたんだもん。これは卵サンドかな、美味しい。
「レミ美味しいねぇ」
「そうですね、口元に卵ついてますよ?」
「気にしなーい」
「気にしてください」
何故か私の方が12個もサンドイッチが多いのに、食べ終わるタイミングが同じなのが謎だなぁ。まあそっちの方が都合はいいんだけどね。
お会計を済ませてカフェを出ると、丁度色んなお店が開く時間になっていたらしく、久しぶりに二人で遊ぶ事にした。
「学生時代ぶりですね、こうやって遊ぶの」
「そうだね。どこ行く? 私お洋服屋さん行きたい!」
「乙女ですか」
「乙女だよ」
お洋服屋さんは敷居が高いと嫌がるレミを引きずって、近くのお洋服屋さんにカランコロンと音を立てて入る。こういう時の私はそこそこ強引な気がする。
「いらっしゃいませー。なにかお探しですか?」
「ひっ、だ、だから嫌だったんだよ。エリルっ」
「大丈夫だって、出ておいでレミ」
店員さんと目が合うとツカツカと足音を鳴らして私たちに近付いてきた。レミはよっぽど嫌なのか普段の敬語が抜け落ちた状態で私の後ろに隠れてしまった。なんか小動物みがあるなぁ。
「特に探している服はないよ」
「目が合ったら近付いてくるから気を付けなっていったのに」
別に店員さんは攻撃してこないよ?
「そうですか、御用の際はいつでも呼んでください。それではごゆっくり」
「はーい。ありがとう。ほら、レミ行ったよ」
「魔は去りましたか」
「いや魔て」
やっと私の後ろからでてきたレミに似合いそうな白いワンピースを差し出す。嫌そうな顔をされたけど強引に試着室で着替えさせたけど、思った通り。
「レミ白いの似合うね! 可愛い」
「黒いのばっかり着てたから恥ずかしいです、もう脱いでいいですか?」
頬を染めながら恥ずかしそうに言ってする。別に恥ずかしがることじゃないと思うけど。似合っているんだし。
「エリル! じゃあコレ着てみてくださいよ!」
話を逸らすかのように私に黒く、襟の着いたレミが着ているようなワンピースを差し出してくる。私は特に抵抗ないしサッと試着室で着替えてみせる。
「なんかレミとお揃いみたいだね」
「まあ、似合ってはいますよ」
えへへ、似合ってるんだ。嬉しい
このまま購入かなと思ったけどレミが「私はやっばり普段通りでいいです」と言って頑なに服を買おうとしなかったから、私もやめた。
だって私だけ買う気にもなれなかったし。
「じゃあさ、せめて何かアクセサリー買っていこうよ」
「それくらいなら⋯⋯」
アクセサリーも売っているみたいだから、とりあえず気になった紅いリボンを手に取ってみる。レミも何か気になる物があるみたいで手に取っている。
「私この紅いリボン~」
「エリルっぽいですね」
レミの手には黒いカチューシャが握られている。意地でも黒統一する気かな。私もだけど。
「ありがとうございました~」
お会計を済ませて、お洋服屋さんを出る。今日は久しぶりにレミと遊べて楽しかった、いくら私でも知らない土地に見知らぬ人ばかりに少し寂しさを感じていた。だから、レミがあの時来てくれて本当に嬉しかった。
「レミ、これあげるよ」
「このリボン、さっきエリルが買ったやつですよね」
「今日楽しかったからお礼!」
レミはしばらく考え込んだ後「趣味には合わないですが貰っておきます」と言って受け取ってくれた。
「それと、私からです。エリルの趣味には合わないかもしれないですけど、良かったら受け取ってください」
「ありがとう。レミから貰ったものなら趣味に合わなくても大事に使うよ」
結局、お互いに買ったものを交換しあった。後から付けてみたけど意外としっくりきてなんだか嬉しかった。
「そのリボン私だと思ってつけてね」
「え、重すぎでは」
次の日、私が起きるより早くレミが起きていて、既に着替えを済ませていたみたいで、優雅にコーヒーを飲んでいる。
「レミ、そのリボン」
「ああ、なんとなく気に入ったので。」
「えへへ、私だと思って使ってね」
「ですから重いって。もう」
もっと嬉しかったのが、何だかんだ言いつつ次の日からずっと、レミがそのリボンを付けていてくれたことだ。
「よし! バッチリ」
鏡を見てぴょんと跳ねた寝癖を完璧に鎮圧成功。
アレからレミは私の泊まっている宿で一緒に泊まっていたからすぐそこのベッドで寝息を立ててまだ夢の中。昨日たくさん頑張ったから疲れてるんだろうね、無理矢理起こすほど私もバカじゃないから先に出掛ける用意をするんだ。
「ふふん、この服いいかも」
レミにはよく「派手すぎません?」と言われるけどいつも着るのは真っ赤な服。今日のコーデもばっちり真っ赤!
「う、うううん⋯⋯」
「あ、レミ起きた? おはよ」
「おは⋯⋯ざいます」
消えたおはようございますの「ようご」の三文字。ゴシゴシと目を擦りながら身体を起こすレミ。見ると服が乱れている。
「もー服くらい来なって」
「だって寝てる時暑かったんですよ」
普段私の事バカバカ言う癖にこういう所だらしないんだよなー。仕方ないからまだ目覚めきっていないらしいレミの服を直してあげる。
「ん、どうも」
「どういたしまして。私お腹空いた!」
「私朝起きてすぐは食べられないタイプです」
「意見が割れそうだね」
むーレミお腹空いてないのかぁ。でも私お腹すいたしな。そだ!
「じゃあここから少し歩いて何か食べに行こうよ。そしたらその内にレミもお腹空くでしょ?」
「まあ、それならいいですけど」
寝間着から着替えるレミに「急いで急いで!」と声を掛けると「他の部屋の人はまだ寝ているかもしれないですから静かにして下さい」とお叱りを受けてしまった。
「終わりましたよ」
「じゃあ行こうか!」
グイグイとレミの手を引っ張り部屋を出ると「鍵を閉め忘れてますよ」と言われた。あ、そういえば鍵閉め忘れてた。レミこういう所はしっかりしてるかも。
宿屋を出て適当に何か食べれそうなお店を探ながら歩いていると、意外と朝早くからやってるお店ってないんだなと思う。でもいつもは人で溢れかえってるこの街も、今は人が少なくてなんだかレミと二人でこの街を独占している気分。
「こういうのも悪くないね」
「まあ、そうですね。人が少ない方が落ち着きますし」
レミも悪くないと思ってるみたい。むしろレミは人が少ない方がいいのかな。
「ん、アソコのカフェとかでいいんじゃないですか?」
「お、いーね」
レミの視線に沿って見てみるとこの時間でも営業しているカフェがあった。人が少ないので割と人気なイメージのある外のテーブル席に座ることが出来た。風きもちー。
「私はこのシェフのこだわりサンドイッチを五つ」
「えと、ブラックコーヒーとこだわりサンドイッチをお願いします・・・・・」
「はーい、かしこまりました」
注文したメニューを復唱する店員さん。レミってばどうして私意外だと人見知り発揮しちゃうのかな。もっと気楽に行っても誰も怒らないのに。
あっという間に私の所に大量のサンドイッチ、一つ注文すると三切れ分はくるから五つ注文した私の手元には十五個分のサンドイッチが積まれている。
「相変わらずよく食べますね」
「相変わらずよく食べないね」
「私が普通だと思うんですが」
レミがパクッと小さい一口でサンドイッチを食べる。ちなみに私は頬ぼって食べてる。だってお腹すいたんだもん。これは卵サンドかな、美味しい。
「レミ美味しいねぇ」
「そうですね、口元に卵ついてますよ?」
「気にしなーい」
「気にしてください」
何故か私の方が12個もサンドイッチが多いのに、食べ終わるタイミングが同じなのが謎だなぁ。まあそっちの方が都合はいいんだけどね。
お会計を済ませてカフェを出ると、丁度色んなお店が開く時間になっていたらしく、久しぶりに二人で遊ぶ事にした。
「学生時代ぶりですね、こうやって遊ぶの」
「そうだね。どこ行く? 私お洋服屋さん行きたい!」
「乙女ですか」
「乙女だよ」
お洋服屋さんは敷居が高いと嫌がるレミを引きずって、近くのお洋服屋さんにカランコロンと音を立てて入る。こういう時の私はそこそこ強引な気がする。
「いらっしゃいませー。なにかお探しですか?」
「ひっ、だ、だから嫌だったんだよ。エリルっ」
「大丈夫だって、出ておいでレミ」
店員さんと目が合うとツカツカと足音を鳴らして私たちに近付いてきた。レミはよっぽど嫌なのか普段の敬語が抜け落ちた状態で私の後ろに隠れてしまった。なんか小動物みがあるなぁ。
「特に探している服はないよ」
「目が合ったら近付いてくるから気を付けなっていったのに」
別に店員さんは攻撃してこないよ?
「そうですか、御用の際はいつでも呼んでください。それではごゆっくり」
「はーい。ありがとう。ほら、レミ行ったよ」
「魔は去りましたか」
「いや魔て」
やっと私の後ろからでてきたレミに似合いそうな白いワンピースを差し出す。嫌そうな顔をされたけど強引に試着室で着替えさせたけど、思った通り。
「レミ白いの似合うね! 可愛い」
「黒いのばっかり着てたから恥ずかしいです、もう脱いでいいですか?」
頬を染めながら恥ずかしそうに言ってする。別に恥ずかしがることじゃないと思うけど。似合っているんだし。
「エリル! じゃあコレ着てみてくださいよ!」
話を逸らすかのように私に黒く、襟の着いたレミが着ているようなワンピースを差し出してくる。私は特に抵抗ないしサッと試着室で着替えてみせる。
「なんかレミとお揃いみたいだね」
「まあ、似合ってはいますよ」
えへへ、似合ってるんだ。嬉しい
このまま購入かなと思ったけどレミが「私はやっばり普段通りでいいです」と言って頑なに服を買おうとしなかったから、私もやめた。
だって私だけ買う気にもなれなかったし。
「じゃあさ、せめて何かアクセサリー買っていこうよ」
「それくらいなら⋯⋯」
アクセサリーも売っているみたいだから、とりあえず気になった紅いリボンを手に取ってみる。レミも何か気になる物があるみたいで手に取っている。
「私この紅いリボン~」
「エリルっぽいですね」
レミの手には黒いカチューシャが握られている。意地でも黒統一する気かな。私もだけど。
「ありがとうございました~」
お会計を済ませて、お洋服屋さんを出る。今日は久しぶりにレミと遊べて楽しかった、いくら私でも知らない土地に見知らぬ人ばかりに少し寂しさを感じていた。だから、レミがあの時来てくれて本当に嬉しかった。
「レミ、これあげるよ」
「このリボン、さっきエリルが買ったやつですよね」
「今日楽しかったからお礼!」
レミはしばらく考え込んだ後「趣味には合わないですが貰っておきます」と言って受け取ってくれた。
「それと、私からです。エリルの趣味には合わないかもしれないですけど、良かったら受け取ってください」
「ありがとう。レミから貰ったものなら趣味に合わなくても大事に使うよ」
結局、お互いに買ったものを交換しあった。後から付けてみたけど意外としっくりきてなんだか嬉しかった。
「そのリボン私だと思ってつけてね」
「え、重すぎでは」
次の日、私が起きるより早くレミが起きていて、既に着替えを済ませていたみたいで、優雅にコーヒーを飲んでいる。
「レミ、そのリボン」
「ああ、なんとなく気に入ったので。」
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