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第一章カトリの街
エピソード8 天使の就職
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私の朝は早い、時もあれば遅い時もあります。天界では朝早くに起こされていたため、つい私を咎める者がいないこちらの生活では寝坊をしがちになってしまいます。ちなみに朝起きしていた割に学校に行くわけでもなく引きこもってたとしか言い様がないのが辛い所です。
ちなみに今日の朝は早いです。
「ふあぁ⋯⋯お願いします」
宿屋の受け付けに行って今日の分の宿代の支払いを済ませるために宿を経営されている方にお金を支払います。
「あの、お嬢ちゃん」
「は、はい。何でしょう」
「お金、足りないんだけど」
確かによく見ると私の出した金額は明らかに不足していました。まだ寝ぼけているのでしょうか、財布の中に目をやると一瞬で目が覚めました。もう、財布にお金が入っていない、つまり空の状態になっているのです。
「うそ、でしょ」
「あのーお嬢ちゃん? 宿代なんだけど」
「どうしましょう⋯⋯」
「え?」
「無一文になっちゃいました」
まともに働ける気がしない私にお先真っ暗な将来が見え、その場で泣きじゃくりました。ちなみに泣き落としで宿代タダにして貰えるかもという期待も微かにありました。はい。
「お、落ち着けお嬢ちゃん! 俺が働き口を紹介してくれる施設に連れて行ってやる」
「無理ですぅ⋯⋯私働いたら負けってお母さんに教わりました⋯⋯」
「どんな母親だよ」
「誰でも出来る簡単なお仕事でなおかつ人と話さないやつしか無理ですぅ⋯⋯」
「大丈夫だ。カトリの街には色んな仕事があるからお嬢ちゃんに合う仕事があるはずだ。それでも駄目なら俺が嫁に貰ってやる」
「あ、それはお断りします」
最後の案はきっぱりお断りするとして、確かに色々な職種がありそうですし一度話を聞くだけでも行ってみる価値はありそうです。
宿主さんに連れられ私は宿を出ました。暫く歩いているとユイさんが歩いていました。向こうもこちらを見つけたようで、笑顔で駆け寄ってきます。どこぞ小説家とは大違いです。ちなみにあの小説家、タックルをエリルに止められたのがトラウマになりタックルをしなくなったそうです。あれ以降会っていませんが最後の最後まで変人みたいでしたね。
「ユイさん、お久しぶりです」
「うん、レミお姉ちゃん何してるの?」
私に抱きつきながらユイさんは尋ねてきます。癒しです、翠色の瞳が眩しいです。
「その、困ってる人を助けたい気分でして」
「え? 困ってるのはお嬢ちゃんだろ? 連日考え無しに安宿だと思ってたかを括りうちの宿屋に泊まって挙句の果て無一文になって。働きたくないと駄々をこねつ渋々働き口を探しに行っている最中なのにどうして嘘をつくんだ?」
コイツ、隠したい事を全部言いやがりました。私の尊厳を返してください。私が築き上げてきたユイさんの信頼を返してください。ねぇ。
「あっ、レミお姉ちゃんそういう。私のお小遣い、レミお姉ちゃんにあげる!」
「あ、え⋯⋯気持ちだけ受け取っておきますから。自分のために使ってください。」
硬貨を渡そうとする手を引っ込めさせ、ユイさんの頭を撫でます。ここまで惨めな気持ちになったのは何時ぶりでしょう。
ユイさんと別れた後、宿主さんは私に「働く気になった? 大丈夫そ?」と声を掛けてきました。
「うぅ、私、働きます」
「やっと決心したか。さっきのお嬢ちゃんマジで惨めだったからな」
「うえぇん」
「ちょ、泣かないで」
我ながら情緒ヤバいなと思います。泣いている私を宿主さんが必死に慰めながら、なんやかんやで施設に着いていました。
「ここだ、嬢ちゃん。覚悟はいいな」
「怖い⋯⋯天界帰りたいです」
「いやどこだよ天界」
「いいか、開けるぞ?」と宿主さんは扉を開けます。ああ、ついに入ってしまいました。私の労働人生が始まるんでしょうか。店主さんは慣れた様子で私の事を話しています。面倒みが良さそうなので、他の方にもこうしてあげているのかも知れません。
宿主さんが話終えると、私の元に眼鏡をかけ、かっちりとスーツを着込んだインテリの王道をゆくような、透き通った肩まで伸びた銀髪に蒼色の瞳をした女性が近付いて来ました。
「お名前は?」
「あ、レミリエルです」
「レミリエルさんですか。自己紹介紹介が遅れました、私は貴女の担当をさせて頂くシルアと申します。早速ですが、今までは何をされていたんですか?」
「天使をしていました」
「お嬢ちゃん真面目に答えろよ」
「大真面目です」
結局、痛い子扱いされて流されてしまいました。グレますよ。
「それで、どのようや職業を希望されますか?」
「あの、幾つか希望を言っていいですか?」
「ええ、どうぞ」
「誰にでもできる簡単なお仕事。人と喋らない。そこそこ高給。です」
「なるほど、魔物の討伐とかはどうです?ソロでやられている方もいるしお給金も抜群ですよ」
「でもそれって誰にでもできる簡単なお仕事じゃありませんよね?」
食い気味に言いました。流石にここは譲れないものがあるので、オドオドしているばかりではいられないんです。腹は決めました。
「高給な仕事に就きたいのならそれなりの手間やリスクが必要ですよ」
呆れたように言いかけてくるシルアさんの顔を覗き込んでみると、しっかり者というイメージが邪魔して気が付きませんでしたが、かなり幼い顔立ちをしています。私と同じくらいでしょうか。
「そうですか、そこを何とかなりませんかね」
「何とかなるのなら私がその仕事に就いていますよ」
それはごもっともで。お仕事大変そうですし。
「じゃあ高給は諦めますので、あまり人と関わらないお仕事ってありますか?」
シルアさんは「んー」と少し考え込んでから資料をせっせと集めて、私に手渡してくれました。
「これは?」
「夜間の郵便配達員が不足しているので募集をしているんです。その日のノルマ分を、各々の郵便受けに郵便物を入れるだけですから、人とも関わりません。」
「なるほど」
私には羽があるのでさっさと飛んでノルマを達成してしまえばヌルいお仕事かもしれませんね。
「ちなみに夜間ですので、お給金も高めです」
「シルアさんナイスです」
「いえ、仕事ですから」
クイッと眼鏡を指先であげてみせるシルアさん。所作の一つ一つがインテリチックで、私と差して年は変わらないと思いますが、とても落ち着いているようにも見えます。
「私、そのお仕事やりたいです」
「ではこちらから郵便局の方に連絡して起きます。この紙にレミリエルさんの情報を記載して下さい」
「良かったじゃねえか、決まりそうで」
宿主さんが祝福の言葉を掛けてくれます。急に存在感が消えかかったのでもう帰宅したのかと思いましたとは口が裂けても言えませんね。
その後、私の労働経験の無さを見抜いたシルアさんが労働とは何かから色々と長時間語ってくれました。長くなる事を察した宿主さんは「じゃ、嬢ちゃんここから自力で頑張れよ。俺は宿に先に戻ってるわ」と一抜けしてしまいました。
「と、言うことです。分かりました?」
「ああ、はい。よく分かりました」
ようやく長時間のありがたい説明を終えたシルアさん。ごめんなさい、ほとんど右から左へ聞き流していました。私の気の抜けた返事に不信感を抱くシルアさんの視線を感じましたが、何とかその日は返してもらうことが出来ました。
その日の帰り道、まだ宿に泊めて頂けることになったので、少し寄り道をして宿へ帰ろうと、日の沈んだ暗い道をブラブラとしていると何処からか「ネコちゃん、おいでー」という甘い声が聞こえました。
何となく気になったので声の方向へ歩みを進めると、雰囲気は随分と違いますが、先程知り合ったばかりの女性の姿が見えました。
彼女はネコに気を取られているようで、こちらの存在には気付いていないみたいですが。
「あの、何されてるんですか。シルアさん」
「へ?」
そこには、眼鏡を外した年頃の少女にも見える、インテリな雰囲気なんて微塵も感じられないシルアさんが居ました。
ちなみに今日の朝は早いです。
「ふあぁ⋯⋯お願いします」
宿屋の受け付けに行って今日の分の宿代の支払いを済ませるために宿を経営されている方にお金を支払います。
「あの、お嬢ちゃん」
「は、はい。何でしょう」
「お金、足りないんだけど」
確かによく見ると私の出した金額は明らかに不足していました。まだ寝ぼけているのでしょうか、財布の中に目をやると一瞬で目が覚めました。もう、財布にお金が入っていない、つまり空の状態になっているのです。
「うそ、でしょ」
「あのーお嬢ちゃん? 宿代なんだけど」
「どうしましょう⋯⋯」
「え?」
「無一文になっちゃいました」
まともに働ける気がしない私にお先真っ暗な将来が見え、その場で泣きじゃくりました。ちなみに泣き落としで宿代タダにして貰えるかもという期待も微かにありました。はい。
「お、落ち着けお嬢ちゃん! 俺が働き口を紹介してくれる施設に連れて行ってやる」
「無理ですぅ⋯⋯私働いたら負けってお母さんに教わりました⋯⋯」
「どんな母親だよ」
「誰でも出来る簡単なお仕事でなおかつ人と話さないやつしか無理ですぅ⋯⋯」
「大丈夫だ。カトリの街には色んな仕事があるからお嬢ちゃんに合う仕事があるはずだ。それでも駄目なら俺が嫁に貰ってやる」
「あ、それはお断りします」
最後の案はきっぱりお断りするとして、確かに色々な職種がありそうですし一度話を聞くだけでも行ってみる価値はありそうです。
宿主さんに連れられ私は宿を出ました。暫く歩いているとユイさんが歩いていました。向こうもこちらを見つけたようで、笑顔で駆け寄ってきます。どこぞ小説家とは大違いです。ちなみにあの小説家、タックルをエリルに止められたのがトラウマになりタックルをしなくなったそうです。あれ以降会っていませんが最後の最後まで変人みたいでしたね。
「ユイさん、お久しぶりです」
「うん、レミお姉ちゃん何してるの?」
私に抱きつきながらユイさんは尋ねてきます。癒しです、翠色の瞳が眩しいです。
「その、困ってる人を助けたい気分でして」
「え? 困ってるのはお嬢ちゃんだろ? 連日考え無しに安宿だと思ってたかを括りうちの宿屋に泊まって挙句の果て無一文になって。働きたくないと駄々をこねつ渋々働き口を探しに行っている最中なのにどうして嘘をつくんだ?」
コイツ、隠したい事を全部言いやがりました。私の尊厳を返してください。私が築き上げてきたユイさんの信頼を返してください。ねぇ。
「あっ、レミお姉ちゃんそういう。私のお小遣い、レミお姉ちゃんにあげる!」
「あ、え⋯⋯気持ちだけ受け取っておきますから。自分のために使ってください。」
硬貨を渡そうとする手を引っ込めさせ、ユイさんの頭を撫でます。ここまで惨めな気持ちになったのは何時ぶりでしょう。
ユイさんと別れた後、宿主さんは私に「働く気になった? 大丈夫そ?」と声を掛けてきました。
「うぅ、私、働きます」
「やっと決心したか。さっきのお嬢ちゃんマジで惨めだったからな」
「うえぇん」
「ちょ、泣かないで」
我ながら情緒ヤバいなと思います。泣いている私を宿主さんが必死に慰めながら、なんやかんやで施設に着いていました。
「ここだ、嬢ちゃん。覚悟はいいな」
「怖い⋯⋯天界帰りたいです」
「いやどこだよ天界」
「いいか、開けるぞ?」と宿主さんは扉を開けます。ああ、ついに入ってしまいました。私の労働人生が始まるんでしょうか。店主さんは慣れた様子で私の事を話しています。面倒みが良さそうなので、他の方にもこうしてあげているのかも知れません。
宿主さんが話終えると、私の元に眼鏡をかけ、かっちりとスーツを着込んだインテリの王道をゆくような、透き通った肩まで伸びた銀髪に蒼色の瞳をした女性が近付いて来ました。
「お名前は?」
「あ、レミリエルです」
「レミリエルさんですか。自己紹介紹介が遅れました、私は貴女の担当をさせて頂くシルアと申します。早速ですが、今までは何をされていたんですか?」
「天使をしていました」
「お嬢ちゃん真面目に答えろよ」
「大真面目です」
結局、痛い子扱いされて流されてしまいました。グレますよ。
「それで、どのようや職業を希望されますか?」
「あの、幾つか希望を言っていいですか?」
「ええ、どうぞ」
「誰にでもできる簡単なお仕事。人と喋らない。そこそこ高給。です」
「なるほど、魔物の討伐とかはどうです?ソロでやられている方もいるしお給金も抜群ですよ」
「でもそれって誰にでもできる簡単なお仕事じゃありませんよね?」
食い気味に言いました。流石にここは譲れないものがあるので、オドオドしているばかりではいられないんです。腹は決めました。
「高給な仕事に就きたいのならそれなりの手間やリスクが必要ですよ」
呆れたように言いかけてくるシルアさんの顔を覗き込んでみると、しっかり者というイメージが邪魔して気が付きませんでしたが、かなり幼い顔立ちをしています。私と同じくらいでしょうか。
「そうですか、そこを何とかなりませんかね」
「何とかなるのなら私がその仕事に就いていますよ」
それはごもっともで。お仕事大変そうですし。
「じゃあ高給は諦めますので、あまり人と関わらないお仕事ってありますか?」
シルアさんは「んー」と少し考え込んでから資料をせっせと集めて、私に手渡してくれました。
「これは?」
「夜間の郵便配達員が不足しているので募集をしているんです。その日のノルマ分を、各々の郵便受けに郵便物を入れるだけですから、人とも関わりません。」
「なるほど」
私には羽があるのでさっさと飛んでノルマを達成してしまえばヌルいお仕事かもしれませんね。
「ちなみに夜間ですので、お給金も高めです」
「シルアさんナイスです」
「いえ、仕事ですから」
クイッと眼鏡を指先であげてみせるシルアさん。所作の一つ一つがインテリチックで、私と差して年は変わらないと思いますが、とても落ち着いているようにも見えます。
「私、そのお仕事やりたいです」
「ではこちらから郵便局の方に連絡して起きます。この紙にレミリエルさんの情報を記載して下さい」
「良かったじゃねえか、決まりそうで」
宿主さんが祝福の言葉を掛けてくれます。急に存在感が消えかかったのでもう帰宅したのかと思いましたとは口が裂けても言えませんね。
その後、私の労働経験の無さを見抜いたシルアさんが労働とは何かから色々と長時間語ってくれました。長くなる事を察した宿主さんは「じゃ、嬢ちゃんここから自力で頑張れよ。俺は宿に先に戻ってるわ」と一抜けしてしまいました。
「と、言うことです。分かりました?」
「ああ、はい。よく分かりました」
ようやく長時間のありがたい説明を終えたシルアさん。ごめんなさい、ほとんど右から左へ聞き流していました。私の気の抜けた返事に不信感を抱くシルアさんの視線を感じましたが、何とかその日は返してもらうことが出来ました。
その日の帰り道、まだ宿に泊めて頂けることになったので、少し寄り道をして宿へ帰ろうと、日の沈んだ暗い道をブラブラとしていると何処からか「ネコちゃん、おいでー」という甘い声が聞こえました。
何となく気になったので声の方向へ歩みを進めると、雰囲気は随分と違いますが、先程知り合ったばかりの女性の姿が見えました。
彼女はネコに気を取られているようで、こちらの存在には気付いていないみたいですが。
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