異世界で、生きてます。まぁ、どうにかなるのかなぁ。

こまたろ

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何が何だかわかりません。4

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その日は、何だかリュートさんまでもがここに住むとまで言うから、オーマトルヌ辺境伯邸のみなさんは、エッて言うよりギョっとしていた。

ご飯を食べてる時も大変だった。
マノンさんの両脇に、悠里さんとあたしが座る。
あたしの横には、セザールさんが座るはずだったのに、リュートさんが椅子取りゲームよりも華麗に…スッといや、シュッと座ってた。
とにかく、早かった。

「アオイちゃん、はい」

ニッコリと笑いながらフォークが近く、唇の前までね。

「お口をあけて」

アロワさんをみる、諦めてくれ

セザールさんをみる、諦めてくれ

と視線で諭された、とさ。

大人しく口をあけてモグモグ食べてると

なにそれ良い、すごく良い!!!

視線をビシバシとばしてくる


オマエモカ
カンベンシテオクレ

「マノン様のを食べたんだから、僕のも食べるよね」
「え、もうお腹一杯だなぁ」
「はい、アオイ」
「えっと、お腹いっぱいだなぁ」
「アオイ、食べ物は粗末にしたらダメだよ」
「リュート、おやめなさい。アオイが、わたくしの可愛い娘が困ってるじゃない」
「マノン様は、関係ないので。アオイは、僕がみつけたんですよ」

とにかく、あーん大会が開催されたが…あたしは、34歳のオババだったんだからね、えっへん。
どMじゃないから羞恥プレイとか好きじゃない。

「アロワ様、ごちそうさまでした」

セパスさんをみるとサッと来て、席から降ろして貰う。
今日は、疲れたもう一人でゆっくりさせておくれ。
悠里さんのこり頑張ってね。

ふぁいとー

マノンさんを頼んだ。
お辞儀をして、セパスさんにてを引かれ出てく。

「アオイ、待って」
「アオイちゃん」
「二人とも、食べ物は粗末にしたらいけないのだろ。席に着きなさい。食べ終わる前に席を立つなんて…はぁ」
「父上、お気持ち良くわかります」

マノン様は、おいしいおいしいとご飯を食べる悠里さんのお世話をしつつ、楽しくお食事の時間を過ごしたらしい。
セザールさんに帰れと馬車に押し込まれて、リュートさんは、自分の家に、邸に帰ったみたいです。



部屋に案内されると広い、広すぎて落ち着かない。
セパスさんに頼み込む。

「これでは、広すぎて寂しくなるので、もっと小さな部屋ありませんか?」

セパスさんの、ダメなんですと目で訴える。
たじろぎ、あとひとおし

「セパスさんお願いです」

足に引っ付くと困ってるのはわかるけど…譲れないことには、頑固なんだよ、オババは。
結果、使用人の部屋の空きに連れていって貰いました。

「うわぁ、このくらいでも広いなぁ。でも、気に入りましたありがとうございます」

トコトコ歩いて、中を見てセパスさんにお礼を言う。

「旦那様から、アオイ様の願いは聞き入れるようにと申されてますので。何かありましたらこのベルをならしてください。エマが後で寝間着をお持ちいたします」
「ありがとうございます」

パタンと閉められたドア

やっと一息つけると、靴を脱いでベッドにのぼる。
ポシェットに手を入れたら頭の中に浮かぶ言葉。



スマートフォン、ハンカチ、ティッシュ、財布




スマホがみたいと思ったら手の中にスマホが現れ
それを、ポシェットからを取り出した。

スマホの画面をみたら、ダウンロードしてたはずのアプリが無くて、新しいみたことのあるキャリーバッグのマークとチート翻訳と言うアプリがある。
チート翻訳のアプリをタッチしたら、全ての世界の言葉を翻訳してあたしに聞こえるようにしつつ、相手にもそこの国の言葉で伝わると書いてあり、感謝する。

「ありがとうございます」

いきなりアプリが表示されれ

‘ちりん’

鈴の音色がなる。

「ん?水色の雲に羽のマーク何だコレ」
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