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第六章
怖い以上に、欲しいんだ
優しく甘い舌を絡め合う。
キスだけでは物足りなくて、身体中のすべてを密着させたくて先生の背中に縋りつく。たとえ布越しでも、感じられる合わさった体温が、すごく気持ちを温めてくれる。
「南……」
唇を離した先生がパジャマの裾から手を入れて、俺の脇腹を直に撫でた。
「っん……っ!」
先生の手のひらに敏感に感じてしまって、恥ずかしくて真っ赤になる。
そんな俺の様子を見て、先生が嬉しそうに口角を上げた。そして唇を何度も啄み、頬、顎、首筋へと唇を下降させていく。
時々、ねっとりと舐められる刺激に、先生の肩をギュッと握った。
ボタンはいつの間にか総て外されていて、俺の上半身は露わになっている。
「先生……」
「……なん、だ?」
「あっ!……んっ」
先生も脱いでって言いたかったのに、聞く気があるのか無いのか、先生の唇が俺の胸の突起を挟んで転がす。
悪戯なその仕草は、唇で弄ぶだけでは物足りないかのように、今度は舌で舐られ吸い付かれて下半身を直撃するような、ジンとする刺激が走った。
「せん……、っせ……。ま……、あっ、あぁっ」
俺も触りたいから待ってって言いたいのに、先生の熱い舌や手のひらに翻弄されて言葉が続かない。身体も仰け反りながらビクビクと反応して、腕の力も抜けていく。
先生にしがみつくのが精一杯で、もう、俺の恥ずかしい喘ぎ声ばかりが耳に届いている。
先生の唇と手のひらに、どれくらい翻弄されていたのか分からない。
快楽に痺れ、頭の中はまるで白い靄がかかったようになっている。時間に急かされないせいなのか、いつもより先生の愛撫が濃いからなのかもしれない。
「あ……っ!」
体がビクッと強張った。
俺の中心を扱いていた先生の指が後ろに回って、奥の方にある蕾に入り込んでいた。
「……痛いか?」
先生が気遣うような表情で、俺を覗き込む。情欲に塗れたその瞳は怪しげで、上気したその顔は色っぽかった。
「だい……じょぶ」
「怖いか?」
「怖く……ない」
全然怖くないってことは無いけど、それでも。
それでも俺は、先生が俺を欲しいと思ってくれるその気持ちに応えたかった。
だってどんなに怖くても、先生以外の人なんて考えられないし……。
そして何より、あの時よりずっと、俺の方が先生のことが欲しくて欲しくて仕方がなくなっていた。
キスだけでは物足りなくて、身体中のすべてを密着させたくて先生の背中に縋りつく。たとえ布越しでも、感じられる合わさった体温が、すごく気持ちを温めてくれる。
「南……」
唇を離した先生がパジャマの裾から手を入れて、俺の脇腹を直に撫でた。
「っん……っ!」
先生の手のひらに敏感に感じてしまって、恥ずかしくて真っ赤になる。
そんな俺の様子を見て、先生が嬉しそうに口角を上げた。そして唇を何度も啄み、頬、顎、首筋へと唇を下降させていく。
時々、ねっとりと舐められる刺激に、先生の肩をギュッと握った。
ボタンはいつの間にか総て外されていて、俺の上半身は露わになっている。
「先生……」
「……なん、だ?」
「あっ!……んっ」
先生も脱いでって言いたかったのに、聞く気があるのか無いのか、先生の唇が俺の胸の突起を挟んで転がす。
悪戯なその仕草は、唇で弄ぶだけでは物足りないかのように、今度は舌で舐られ吸い付かれて下半身を直撃するような、ジンとする刺激が走った。
「せん……、っせ……。ま……、あっ、あぁっ」
俺も触りたいから待ってって言いたいのに、先生の熱い舌や手のひらに翻弄されて言葉が続かない。身体も仰け反りながらビクビクと反応して、腕の力も抜けていく。
先生にしがみつくのが精一杯で、もう、俺の恥ずかしい喘ぎ声ばかりが耳に届いている。
先生の唇と手のひらに、どれくらい翻弄されていたのか分からない。
快楽に痺れ、頭の中はまるで白い靄がかかったようになっている。時間に急かされないせいなのか、いつもより先生の愛撫が濃いからなのかもしれない。
「あ……っ!」
体がビクッと強張った。
俺の中心を扱いていた先生の指が後ろに回って、奥の方にある蕾に入り込んでいた。
「……痛いか?」
先生が気遣うような表情で、俺を覗き込む。情欲に塗れたその瞳は怪しげで、上気したその顔は色っぽかった。
「だい……じょぶ」
「怖いか?」
「怖く……ない」
全然怖くないってことは無いけど、それでも。
それでも俺は、先生が俺を欲しいと思ってくれるその気持ちに応えたかった。
だってどんなに怖くても、先生以外の人なんて考えられないし……。
そして何より、あの時よりずっと、俺の方が先生のことが欲しくて欲しくて仕方がなくなっていた。
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