124 / 600
王都
第124話 おしゃれな建物
しおりを挟む
早速見に行ったが・・・・表は、おしゃれな店の外観だった。
センスがいいというか・・・・
元々は家具を扱う店だったらしく、家具職人が魂を込めて、外観を仕上げたらしい。
で、店側から入っても、何もないこじんまりとした空間。
ちょっとした客間っぽいソファとテーブルが置いてあるのみ。
聞けば高級な店は、店舗に商品を置かず、奥にいくつかサンプルがあるらしい。
この店は基本注文を承ってから、一から家具を製作するようで、実店舗にはそんなに家具は置かないらしい。
ただ、倉庫にはそれなりにあり、実際はその倉庫に置いてあるテーブルや椅子、棚を見てもらい、寸法、用途を確認、イスとテーブルは高さ、大きさを座って確認、後はどういった大きさ、形状、材質等にするかを決めるらしい。
まあ、家具屋をするわけじゃないから別にいいけれど。
そして・・・その家具が置きっぱなし。
資材置き場には・・・・丸太が放置。
うわ、マジで夜逃げかよ。
俺が考えてる店は・・・・服、それも女性向けのだ。ほんのぽっちり男性向けのも置く感じ。
ターゲットは・・・・どうするか・・・?
庶民なのか、富裕層なのか・・・・同時には?
こんなおしゃれな外観を見てしまうと、考えてしまう。
は!何もう店を持つ事を考えているんだ?
そして・・・・4人を見ると・・・・あ、イベッテは、妹さん?パメラって言ったっけ?と真剣に話し込んでる。
で、残った3人は・・・・あかん、これ駄目な奴だ。
もう目が輝いている・・・・
多数決なら、購入決定だな・・・・金出すの俺だけど・・・・
足りるのか?金・・・・
倉庫は、まあ広い。工場として使えそう。機織り機とか導入して、布を織って・・・・あ、俺そんなに知識がないな。これは現地の人に相談だな。
後は、裏の資材置き場か。材木・・・・使えるのか?
新たな建物を建てるのに使っていい?
住み込みで働いてもらえるだろうし、鍛冶場も作りたい。裏通りからも外れてるから、土地は無駄に広いしな。
鍛冶はまあ、趣味でやるから、売れなくてもいい、もし気に入ってもらえるなら、口コミで広がるだろうし・・・・広がるか?
そんな事考えてると、3人もあれしたいこれしたいと話してるけど、何やりたいんだ?
飲食店は駄目だぞ。食材の管理とか面倒だから。
・・・・
・・・
・・
・
「いかがでしたか?」
「はあ・・・・物件自体は良さそうだけど、何であんな立地で夜逃げなんだ?」
「賃料を半年滞納いたしまして・・・・」
「賃料っていくらだったんだ?」
「毎月金貨50枚です・・・・」
高!滅茶苦茶高い!
「高いね・・・・」
「ここの相場ですよ?買い上げなら・・・・金貨1500枚ですが・・・・」
え?1500枚?無理っしょ・・・・あ、オークキングの睾丸の売却代、金貨2000枚だった・・・・
買える?買っとく?
センスがいいというか・・・・
元々は家具を扱う店だったらしく、家具職人が魂を込めて、外観を仕上げたらしい。
で、店側から入っても、何もないこじんまりとした空間。
ちょっとした客間っぽいソファとテーブルが置いてあるのみ。
聞けば高級な店は、店舗に商品を置かず、奥にいくつかサンプルがあるらしい。
この店は基本注文を承ってから、一から家具を製作するようで、実店舗にはそんなに家具は置かないらしい。
ただ、倉庫にはそれなりにあり、実際はその倉庫に置いてあるテーブルや椅子、棚を見てもらい、寸法、用途を確認、イスとテーブルは高さ、大きさを座って確認、後はどういった大きさ、形状、材質等にするかを決めるらしい。
まあ、家具屋をするわけじゃないから別にいいけれど。
そして・・・その家具が置きっぱなし。
資材置き場には・・・・丸太が放置。
うわ、マジで夜逃げかよ。
俺が考えてる店は・・・・服、それも女性向けのだ。ほんのぽっちり男性向けのも置く感じ。
ターゲットは・・・・どうするか・・・?
庶民なのか、富裕層なのか・・・・同時には?
こんなおしゃれな外観を見てしまうと、考えてしまう。
は!何もう店を持つ事を考えているんだ?
そして・・・・4人を見ると・・・・あ、イベッテは、妹さん?パメラって言ったっけ?と真剣に話し込んでる。
で、残った3人は・・・・あかん、これ駄目な奴だ。
もう目が輝いている・・・・
多数決なら、購入決定だな・・・・金出すの俺だけど・・・・
足りるのか?金・・・・
倉庫は、まあ広い。工場として使えそう。機織り機とか導入して、布を織って・・・・あ、俺そんなに知識がないな。これは現地の人に相談だな。
後は、裏の資材置き場か。材木・・・・使えるのか?
新たな建物を建てるのに使っていい?
住み込みで働いてもらえるだろうし、鍛冶場も作りたい。裏通りからも外れてるから、土地は無駄に広いしな。
鍛冶はまあ、趣味でやるから、売れなくてもいい、もし気に入ってもらえるなら、口コミで広がるだろうし・・・・広がるか?
そんな事考えてると、3人もあれしたいこれしたいと話してるけど、何やりたいんだ?
飲食店は駄目だぞ。食材の管理とか面倒だから。
・・・・
・・・
・・
・
「いかがでしたか?」
「はあ・・・・物件自体は良さそうだけど、何であんな立地で夜逃げなんだ?」
「賃料を半年滞納いたしまして・・・・」
「賃料っていくらだったんだ?」
「毎月金貨50枚です・・・・」
高!滅茶苦茶高い!
「高いね・・・・」
「ここの相場ですよ?買い上げなら・・・・金貨1500枚ですが・・・・」
え?1500枚?無理っしょ・・・・あ、オークキングの睾丸の売却代、金貨2000枚だった・・・・
買える?買っとく?
9
あなたにおすすめの小説
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる