479 / 600
神との接触
第479話 短気な年寄り?神
しおりを挟む
「何で勇者と魔王を妻にしたらいけないんだよ?」
俺はそう聞いてみた。
「人間ごときが生意気な!我らと対等な口をきこうとは、身の程知らずめ!」
なんだかえらい気の短い御仁・・・・御神?
「ああ、あれか?弱い奴ほどよく吠えるってやつ?」
あ、言っちゃったよ俺・・・
テヘ?え?気持ち悪いって?さいですか・・・・
「言ったな人間!生かしてはおけぬ!ここで死ねええ!」
「いけませぬ!」
女性の神?が止めに入ったが、もう遅い。
短気じじいが俺に何だか魔法をぶっ放してきた。
当然俺は魔法の対策をしてる訳で。
魔法は高密度のエネルギーの何か?それを俺にぶつけてきた感じだが、俺に届く前に消え失せる。
「何?人間、何をした!あり得ぬ!神である我の魔法を消し去るだと?」
「あんた攻撃したな?」
俺は睨みながらそう爺さんに言う。
「駄目です!謝って!」
女性の神はそう言うが、爺さん頭に血が上ったのか、さらに攻撃をしてくる。
今度は接近戦?
実は女性の神のしぐさが妙に色っぽくて、つい見とれてしまったんだが、その隙に顔にいいの貰ってしまったよ。
あいたた・・・・あ、鼻血が出たじゃないか。
口も少し切ったか?
「ざまあないな、無様なものだ人間。」
爺さんそう言うけどさ、神の攻撃があれっぽっち?
「いけません、今すぐ引いてください!口田という青年、何か隠しています!」
よく気が付いたねお姉さん。だけどもう遅い。
「よくもやってくれたなじじい。今度はこっちのターンだ。」
俺はそう言いながら、羽織ってるジャケットの内ポッケに手を入れ、俺が作った魔道具、見た目はただの布を取り出し、素早くじじいに投げつける。
因みに投擲スキル全開だ。
爺さん回避する時間も無かったのか、あっさり布が爺さんを包み込む。
何かに気が付いたのか、魔法を展開しようとしているが、遅い。
あっという間に布はじじいを包み、がんじがらめに。
「ふんがーふがふが!」
布越しに何か言ってるようだが、さっぱりだ。
「ああ!だから言ったのに!止めてあげて口田士門!」
「先に仕掛けてきたのはそっちだろ?俺はほら、こんなに怪我したんだ。血も出てる。さあ、いっちょ上がり!ほ!か!く!捕獲!」
俺はその包んだのを引き寄せ、カバンから輪っかを取り出し、その輪っかを床に置き、捕獲したじじいをその輪っかに置く。置くというか、輪っかに入れる?
じじいはその輪っかの中に吸い込まれていった。
俺が作った対神用のアイテムその2だ。
この輪っかは異空間につながる入り口。輪っかをくぐれば違う世界が待っている。
因みに中は魔法が使えないように、してある。
そして素早くその輪っかを回収。カバンに仕舞う。
「さて・・・・人間ごときにやられた感想はどう?」
俺はその場に残ってる男女2人の神?に聞いてみる。
そう言えばもう1人はさっぱり喋らないな。
俺はそう聞いてみた。
「人間ごときが生意気な!我らと対等な口をきこうとは、身の程知らずめ!」
なんだかえらい気の短い御仁・・・・御神?
「ああ、あれか?弱い奴ほどよく吠えるってやつ?」
あ、言っちゃったよ俺・・・
テヘ?え?気持ち悪いって?さいですか・・・・
「言ったな人間!生かしてはおけぬ!ここで死ねええ!」
「いけませぬ!」
女性の神?が止めに入ったが、もう遅い。
短気じじいが俺に何だか魔法をぶっ放してきた。
当然俺は魔法の対策をしてる訳で。
魔法は高密度のエネルギーの何か?それを俺にぶつけてきた感じだが、俺に届く前に消え失せる。
「何?人間、何をした!あり得ぬ!神である我の魔法を消し去るだと?」
「あんた攻撃したな?」
俺は睨みながらそう爺さんに言う。
「駄目です!謝って!」
女性の神はそう言うが、爺さん頭に血が上ったのか、さらに攻撃をしてくる。
今度は接近戦?
実は女性の神のしぐさが妙に色っぽくて、つい見とれてしまったんだが、その隙に顔にいいの貰ってしまったよ。
あいたた・・・・あ、鼻血が出たじゃないか。
口も少し切ったか?
「ざまあないな、無様なものだ人間。」
爺さんそう言うけどさ、神の攻撃があれっぽっち?
「いけません、今すぐ引いてください!口田という青年、何か隠しています!」
よく気が付いたねお姉さん。だけどもう遅い。
「よくもやってくれたなじじい。今度はこっちのターンだ。」
俺はそう言いながら、羽織ってるジャケットの内ポッケに手を入れ、俺が作った魔道具、見た目はただの布を取り出し、素早くじじいに投げつける。
因みに投擲スキル全開だ。
爺さん回避する時間も無かったのか、あっさり布が爺さんを包み込む。
何かに気が付いたのか、魔法を展開しようとしているが、遅い。
あっという間に布はじじいを包み、がんじがらめに。
「ふんがーふがふが!」
布越しに何か言ってるようだが、さっぱりだ。
「ああ!だから言ったのに!止めてあげて口田士門!」
「先に仕掛けてきたのはそっちだろ?俺はほら、こんなに怪我したんだ。血も出てる。さあ、いっちょ上がり!ほ!か!く!捕獲!」
俺はその包んだのを引き寄せ、カバンから輪っかを取り出し、その輪っかを床に置き、捕獲したじじいをその輪っかに置く。置くというか、輪っかに入れる?
じじいはその輪っかの中に吸い込まれていった。
俺が作った対神用のアイテムその2だ。
この輪っかは異空間につながる入り口。輪っかをくぐれば違う世界が待っている。
因みに中は魔法が使えないように、してある。
そして素早くその輪っかを回収。カバンに仕舞う。
「さて・・・・人間ごときにやられた感想はどう?」
俺はその場に残ってる男女2人の神?に聞いてみる。
そう言えばもう1人はさっぱり喋らないな。
4
あなたにおすすめの小説
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる