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第371話:男たちの誓いと、生命樹の果実
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シルヴィアが奇跡の子『ステラ・ノヴァ』を産み、新たに来訪した錬金術師の一族が聖域に加わってから数ヶ月が過ぎた。町は新しい技術の風と増え続ける子供たちの笑い声に満ち、その発展はまさに黄金期を迎えていた。
だが、その輝かしい光の裏で、一つの深刻な問題が静かに、しかし確実に聖域の男たちの間に蔓延し始めていた。
その夜、町の酒場は珍しく重苦しい空気に包まれていた。テーブルを囲むのは、アキオの最初の仲間であり、今や町の各部門を率いる中心メンバーたちだ。アヤネの兄であるカイ、アルト、ケンタ、そして元「荒くれ共」のリーダー格であるザック。彼らはエールがなみなみと注がれた杯を前に、深く深いため息をついていた。
「……もう、限界だ」
最初に沈黙を破ったのはカイだった。彼は三人の妻を持ち、最近待望の第一子を授かったばかりだが、その顔には幸せな新米パパの輝きはなく、むしろ戦場で三日三晩眠らずに戦い続けた兵士のような深い疲労が刻まれている。
「うちのサラが言うんだよ。『アキオ様は奥様方が十人を超えてもあれほどお元気でいらっしゃるのに、貴方はまだ三人じゃありませんか。わたくしももっとこの聖域のために子供を産んで貢献したいのです』ってな……。無理だ! サラだけじゃない、他の二人も最近やけに優しい目で俺を見てくるんだ! その期待に応えてやりたい気持ちは山々なんだが、もう体が言うことを聞かねえんだよ……!」
カイの悲痛な叫びに、アルトとケンタも顔を覆った。
「分かります、カイさん……」アルトがか細い声で呟く。「僕のところのミコが、最近夜になると新しい薬草茶を淹れてくれるんです。『体に良いですから』って、にっこり笑って……。その笑顔が怖いんです……!」
「俺なんか、この間ユメに、『ケンタ君、最近少しお疲れみたいだからこれを』って、マムシの干したやつを丸ごと渡されたんだぞ……! 俺、まだ二十代前半だぞ!?」
ケンタのあまりにも生々しい告白に、その場の全員が同情の視線を送る。
「お前ら、まだマシな方だぜ……」最後にザックが重々しく口を開いた。「俺たちのところの元荒くれ共の連中なんざ、新しい嫁さんたちから『ザック様を見習って、もっと気合を入れろ!』ってケツを叩かれまくってる。おかげで最近、昼間の土木作業の効率が目に見えて落ちてるんだ。これはもはや個人の問題じゃねえ。聖域の生産性に関わる重大な危機だ……!」
そう。全ての原因は、彼らが心から敬愛し、そして目標とする一人の男にあった。
アキオ。
その圧倒的な指導力、技術力、そして何よりもその底なしの精力。彼は十人を超える妻たちを平等に、そして深く愛し、その全ての妻が次々と彼の子を身ごもっている。
その偉大すぎる盟主の姿は、いつしか聖域の男たちにとって、あまりにも高すぎる、そしてあまりにも過酷な目標となっていたのだ。
「……もう、こうなったら直談判しかねえ」
カイが覚悟を決めたように言った。
「俺たちの盟主に、そして俺たちの目標に直接訴えよう。どうしたら貴方のようになれるのか、と。そしてもしその方法がないのならば、どうか我々にこれ以上の期待を抱かせるのはおやめください、と!」
その悲壮なまでの決意に、アルト、ケンタ、ザックもまた固く頷いた。
翌日、アキオはカイ、アルト、ケンタ、ザックの四人に連れられて中央館の応接室へと通された。四人のあまりにも真剣で、そして追いつめられたような表情に、アキオは何事かと身構えた。
「アキオさん。……いや、アキオ様。本日は我々聖域の男たちを代表して、貴方様に一つ嘆願があって参りました」
代表してカイが深々と頭を下げる。そして彼は昨夜酒場で語られた、男たちのあまりにも切実な悩みを一言一句包み隠さずアキオに伝えた。
最初はきょとんとして話を聞いていたアキオだったが、事の全容を理解するにつれ、その顔はみるみるうちに赤くなり、そしてついに堪えきれずに腹を抱えて笑い出してしまった。
「ぶはははは! なんだ、そんなことか! 俺はてっきり聖域に謀反でも企てられたのかと思ったぞ!」
「笑い事じゃありません!」カイが涙目で叫ぶ。「こっちは真剣なんです! アキオさん、頼む! 俺たちに死ねって言うんですか!? どうしたらあんたみたいになれるんです? 何か特別な薬でも飲んでるんでしょう!?」
そのカイの必死の言葉に、アキオはようやく笑いを収めると、面白そうににやりと口の端を吊り上げた。
「……薬、か。まあ、それに近いもんはあるな」
アキオはそう言うと、おもむろに立ち上がり、執務室の棚に置かれていた一つの美しい木彫りの箱を持ってきた。彼がその蓋を開けると、中からふわりと甘く、そして生命力に満ちた香りが立ち上った。
箱の中には柔らかな絹の布の上に、まるで黄金の桃のように輝く五つの果実が鎮座していた。
「……これは?」
「生命樹の実だ」
アキオはこともなげに言った。
「俺も妻が増え始めた頃、さすがに体がきつくなってきてな。その時シルヴィアとアウロラにこれを勧められたんだ。俺が今もこうして元気でいられるのは、十中八九こいつのおかげだ」
彼はその果実の一つを手に取ると、説明を続けた。
「こいつはただの精力剤じゃねえ。食った者の生命力そのものを根っこから活性化させる。体の内側から力がみなぎってくるんだ。疲れ知らずになるし、何より、まあ……その、夜の方でもな」
アキオは少し照れくさそうに頭を掻いた。
カイたち四人は目の前のその黄金の果実を、信じられないといった目つきで見つめている。
アキオはその果実を一人一人に手渡しながら言った。
「お前たちもこの聖域の中心メンバーとして、家族を、そしてこの町を支えていく覚悟があるんだろう? ならこれを食え。お前たちのその覚悟に俺が応えよう」
そして彼は少しだけ厳しい声で付け加えた。
「ただし、これは聖域の宝だ。決して無駄にはするなよ。お前たちのその力は、お前たちの愛する妻と家族を、そしてこの聖域の未来を豊かにするために使うんだ。いいな?」
「……はい!」
四人の声が力強く重なった。その瞳にはもはや昨夜までの疲労と絶望の色はない。そこにあるのは盟主から与えられた新しい力への期待と、そしてその信頼に必ず応えてみせるという男としての熱い誓いの炎だった。
こうして聖域の男たちのささやかな、しかし切実な危機は、盟主の粋な計らいによって解決された。
そして生命樹のその奇跡の果実の力は、これから先の聖域のさらなる発展と、そしてさらなる人口増加に大きく貢献していくことになるのだが、それはまた別の物語である。
だが、その輝かしい光の裏で、一つの深刻な問題が静かに、しかし確実に聖域の男たちの間に蔓延し始めていた。
その夜、町の酒場は珍しく重苦しい空気に包まれていた。テーブルを囲むのは、アキオの最初の仲間であり、今や町の各部門を率いる中心メンバーたちだ。アヤネの兄であるカイ、アルト、ケンタ、そして元「荒くれ共」のリーダー格であるザック。彼らはエールがなみなみと注がれた杯を前に、深く深いため息をついていた。
「……もう、限界だ」
最初に沈黙を破ったのはカイだった。彼は三人の妻を持ち、最近待望の第一子を授かったばかりだが、その顔には幸せな新米パパの輝きはなく、むしろ戦場で三日三晩眠らずに戦い続けた兵士のような深い疲労が刻まれている。
「うちのサラが言うんだよ。『アキオ様は奥様方が十人を超えてもあれほどお元気でいらっしゃるのに、貴方はまだ三人じゃありませんか。わたくしももっとこの聖域のために子供を産んで貢献したいのです』ってな……。無理だ! サラだけじゃない、他の二人も最近やけに優しい目で俺を見てくるんだ! その期待に応えてやりたい気持ちは山々なんだが、もう体が言うことを聞かねえんだよ……!」
カイの悲痛な叫びに、アルトとケンタも顔を覆った。
「分かります、カイさん……」アルトがか細い声で呟く。「僕のところのミコが、最近夜になると新しい薬草茶を淹れてくれるんです。『体に良いですから』って、にっこり笑って……。その笑顔が怖いんです……!」
「俺なんか、この間ユメに、『ケンタ君、最近少しお疲れみたいだからこれを』って、マムシの干したやつを丸ごと渡されたんだぞ……! 俺、まだ二十代前半だぞ!?」
ケンタのあまりにも生々しい告白に、その場の全員が同情の視線を送る。
「お前ら、まだマシな方だぜ……」最後にザックが重々しく口を開いた。「俺たちのところの元荒くれ共の連中なんざ、新しい嫁さんたちから『ザック様を見習って、もっと気合を入れろ!』ってケツを叩かれまくってる。おかげで最近、昼間の土木作業の効率が目に見えて落ちてるんだ。これはもはや個人の問題じゃねえ。聖域の生産性に関わる重大な危機だ……!」
そう。全ての原因は、彼らが心から敬愛し、そして目標とする一人の男にあった。
アキオ。
その圧倒的な指導力、技術力、そして何よりもその底なしの精力。彼は十人を超える妻たちを平等に、そして深く愛し、その全ての妻が次々と彼の子を身ごもっている。
その偉大すぎる盟主の姿は、いつしか聖域の男たちにとって、あまりにも高すぎる、そしてあまりにも過酷な目標となっていたのだ。
「……もう、こうなったら直談判しかねえ」
カイが覚悟を決めたように言った。
「俺たちの盟主に、そして俺たちの目標に直接訴えよう。どうしたら貴方のようになれるのか、と。そしてもしその方法がないのならば、どうか我々にこれ以上の期待を抱かせるのはおやめください、と!」
その悲壮なまでの決意に、アルト、ケンタ、ザックもまた固く頷いた。
翌日、アキオはカイ、アルト、ケンタ、ザックの四人に連れられて中央館の応接室へと通された。四人のあまりにも真剣で、そして追いつめられたような表情に、アキオは何事かと身構えた。
「アキオさん。……いや、アキオ様。本日は我々聖域の男たちを代表して、貴方様に一つ嘆願があって参りました」
代表してカイが深々と頭を下げる。そして彼は昨夜酒場で語られた、男たちのあまりにも切実な悩みを一言一句包み隠さずアキオに伝えた。
最初はきょとんとして話を聞いていたアキオだったが、事の全容を理解するにつれ、その顔はみるみるうちに赤くなり、そしてついに堪えきれずに腹を抱えて笑い出してしまった。
「ぶはははは! なんだ、そんなことか! 俺はてっきり聖域に謀反でも企てられたのかと思ったぞ!」
「笑い事じゃありません!」カイが涙目で叫ぶ。「こっちは真剣なんです! アキオさん、頼む! 俺たちに死ねって言うんですか!? どうしたらあんたみたいになれるんです? 何か特別な薬でも飲んでるんでしょう!?」
そのカイの必死の言葉に、アキオはようやく笑いを収めると、面白そうににやりと口の端を吊り上げた。
「……薬、か。まあ、それに近いもんはあるな」
アキオはそう言うと、おもむろに立ち上がり、執務室の棚に置かれていた一つの美しい木彫りの箱を持ってきた。彼がその蓋を開けると、中からふわりと甘く、そして生命力に満ちた香りが立ち上った。
箱の中には柔らかな絹の布の上に、まるで黄金の桃のように輝く五つの果実が鎮座していた。
「……これは?」
「生命樹の実だ」
アキオはこともなげに言った。
「俺も妻が増え始めた頃、さすがに体がきつくなってきてな。その時シルヴィアとアウロラにこれを勧められたんだ。俺が今もこうして元気でいられるのは、十中八九こいつのおかげだ」
彼はその果実の一つを手に取ると、説明を続けた。
「こいつはただの精力剤じゃねえ。食った者の生命力そのものを根っこから活性化させる。体の内側から力がみなぎってくるんだ。疲れ知らずになるし、何より、まあ……その、夜の方でもな」
アキオは少し照れくさそうに頭を掻いた。
カイたち四人は目の前のその黄金の果実を、信じられないといった目つきで見つめている。
アキオはその果実を一人一人に手渡しながら言った。
「お前たちもこの聖域の中心メンバーとして、家族を、そしてこの町を支えていく覚悟があるんだろう? ならこれを食え。お前たちのその覚悟に俺が応えよう」
そして彼は少しだけ厳しい声で付け加えた。
「ただし、これは聖域の宝だ。決して無駄にはするなよ。お前たちのその力は、お前たちの愛する妻と家族を、そしてこの聖域の未来を豊かにするために使うんだ。いいな?」
「……はい!」
四人の声が力強く重なった。その瞳にはもはや昨夜までの疲労と絶望の色はない。そこにあるのは盟主から与えられた新しい力への期待と、そしてその信頼に必ず応えてみせるという男としての熱い誓いの炎だった。
こうして聖域の男たちのささやかな、しかし切実な危機は、盟主の粋な計らいによって解決された。
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