職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!

よっしぃ

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新たな仲間と共に

第98話 実力か武器の性能か

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 92層、魚のエリアです。

 今回は囲いを使いません。
 既に僕は92層を一人で突破できる事を確認していますし、レイナウトもセシルも囲いの外で魚を仕留めていたので2人に関しても問題がありません。

 残るはロースですが、彼女は今精霊を5体召喚しています。
 各属性1体ずつと、防御に関しては土の精霊が一番なので、土の精霊がロースを守っています。

 早速杖の有効活用が出来て、作った僕は安心です。
 そしてレイナウトも早速剣を試し切り。
 魚をスパスパ切っています。

 しかも剣に何か魔法がまとっている感じ?
 そんな仕様にした覚えもありませんし、付与もした覚えもありません。

 何だろう?僕の剣もそうだけど、なんだか精霊が宿っているみたいな気がします。
 そして色々魔法を試しているようです。

「デルク!なんだよこれ!凄すぎる!剣だけを見ても切れ味が凄いし、軽いし何より扱いやすい!自分の一部みたいだ!それに魔法を使っても大して疲労していない!魔力を抑えられる感じだ!」

 どうやらレイナウトの剣は、レイナウトにとって今までの剣より使いやすいみたいです。

 そしてセシルは・・・・

 今までのセシルの戦い方は、自らはあまり動きまわらず、やってきた魚を迎え撃つ感じでしたが、今は動き回って魚を追い回しています。

「デルク!体が軽い!鎧をまとっていないようだ!」

 確か軽量化があったんだっけ?
 だけどそれにしても動きすぎだろう?と思ったんだけど、あの鎧って相当重いんだよね?
 その鎧の重さが半減している訳で・・・・この時僕は思い違いをしていました。軽量化をしたと言ってもせいぜい半減ぐらいと思ってましたが、実際にはほぼ重量を無力化してしまってるようです・・・・そのせいでセシルは身軽になって、あの素早く泳ぎまくる魚よりも素早く動いているのです。
 いや、速過ぎでしょ?

 そしてロースですけど、精霊が無双しています。
 精霊に近づく魚は、精霊へ到達する前にドロップアイテムになっていきます。
 うわ、凄すぎる!
 そして本来精霊使いは戦闘に参加せず、防御に徹するのですが、その防御を土の精霊が担って、ロースは杖をかざし魔法を放っています。

 精霊の力を利用した魔法。
 その威力はすさまじく、魔法の一撃で魚の群れがほぼ壊滅。
 今まで囲いを使ってのレベリングが何だったの?
 もっと早く武器を作ればよかった・・・・

 だがデルクはここでも勘違いをしていた。
 今まで囲いを使って行ったレベリングあってこその今の実力。
 レベリングをしていなければデルクはこの武器を用意できなかったし、そもそも4人が囲いを出て魚と対峙できるはずもなく、囲いを出ればあっという間に魚の餌食になったはず。

 こうして周囲に動く魚の気配はなく、それぞれドロップアイテムを回収し、93層に向かったのだった。

 因みに今回93層はスルーです。
 デルクは先だって93層で素材の確保をしたばかり。

 このまま94層まで向かう一行。
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