職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!

よっしぃ

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セシル

第147話 今後2人の歩む道

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 セシルがあんなに可愛かったなんて!だけど顔が良いからって、逆にそうじゃなかったからって今までの接し方を変えるつもりはないけれど・・・・

 だけどこれは反則だ!

 デルクはひたすら困惑していた。
 何せセシルの事を今まで鎧姿でしか認識していなかったので、私服の姿、そしてその素顔を初めて見て・・・・
 その素顔がデルクの理想・・・・それ以上の・・・・完璧すぎて直視できない!

「デルク、今日はどうする?」
 顔を真っ赤にしながらセシルがデルクに話をする。

「あ、えっと、どうしよう?まずはギルドで色々話をしようって思うけど、その前に何処かでゆっくり話をするかい?」
 うわ・・・・何だろう、いつもと同じように接しようとしても、もはや無理!

 鎧姿だったセシルを僕はきっと女の子として認識してなかったんだろうな。

 だけど今この素敵なお顔の、そしてほっそりとした小柄な少女の姿を見てしまったら、今までと同じに様に接する事なんてできないよ!

「そうだな・・・・デルクと話をしたいが、それは後でもできる。まずはギルドで色々確認したい。」

 うーん、冒険者ギルドでなくても、商人ギルドでもいいんだけど、セシルを連れていったらきっとヴィーベさんやリニさんに思いっきりいじられるな・・・・セシルの事は知っているのかな?

「分かったよセシル、まずはギルドで色々確認して、その後はまた後で。」

 僕はついいつものようにセシルの手を取り進み始めて・・・・う、いつもの癖でついやってしまった!
 相手がこんなかわいい女の子だっていうのを改めて実感してしまうと、思わず固まってしまったよ。セシルは変に思うだろうなあ。それに、手が変に汗ばんでいない?

「ん。じゃあお願い。」

 セシルはいつものように行動してくれています。
 意識しているのは僕だけ?

【うわ・・・・こうして私服姿だと緊張する。変に思われていない?】

 互いの気持ちをある意味理解していない2人だった・・・・

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

「ようこそギルドへ・・・・えっと昨日の伝言の方ですよね?」
「は、はい!」
「えっと、本日はどうしましたか?」

 昨日のお姉さんだ。
 あ、何から話をすればいいのかな?

「僕達冒険者見習いなんです。条件を満たしているはずなので、冒険者に変更してほしいのですが。」

「あら、そうなのですか?ではカードを見せて頂いても宜しいですか・・・・はいでは確認いたしますね?」

 何だかカードをじっと見ているけれど、大丈夫かな?
「えっと、デルクさん?え?あ、遊び人?それに・・・・レベル9?え?え?」

 あ、慌てているけれど、何か問題があったのかな?この街にもレベル9の人は数人いたはず。
「何か問題がありましたか?」

 僕は努めて冷静に聞いたつもりだったんだけど、
「え、だって、その、レベル9の遊び人・・・・あ、でも王都に行かれたトゥーニス様も遊び人なのだから・・・・あ、そちらの女性もカードをお預かりしますね。」

 ・・・・今話題をサラッと変えたよね?

「どうぞ。」
 セシルもそのまま渡したけれど・・・・

「セシルさんですね・・・・え?え?レベル8?しかも神聖騎士?・・・・ギ・・・・ギルドマスター!助けて下さい!!!」

 あ、逃げた。今受付のお姉さんが逃げた。
「デルクどうしたんだ?」

「さあ?レベルと職業を確認して慌てていたから、どちらかが変なのかな?」
「だけど真っ当に修行して上げたレベルだ。職業も選定時のままだ。何が変なのだ?」

 うん、セシルの言う通り何も変な事はないんだけどね、レベルがこの歳にしては高かった?
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