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ギルド
第148話 ギルドマスターとの対面
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「有り得ん!」
・・・・受付のお姉さんが出ていったと思ったら、何やら小太りなおじさんを連れて戻ってきたんだけど、このおじさん、何も言わずに僕とセシルのカードを見てそんな一言。
「何の冗談だ!」
いやいやいきなり有り得んとか何の冗談とか、そっちの対応が有り得ないんだけど。
で、横でお姉さんがオロオロしながら、
「ギルマス、流石に挨拶もなしでは失礼ですわ。」
「あ?何でこんな見習いに挨拶なんぞする必要があるんだ!」
「そうは言ってもこのレベルですよ?しかも・・・・」
「くそ!司祭様に託されたこの街を!何で遊び人如きがこのレベルなんだ!」
うーん、どうやらギルドの・・・・ギルドマスターかな?彼は僕の事をよく思っていないようです。
「いけません!それではギルドの立場まで悪くなりますわ!」
「くっ!そうだった。今は耐えなくては。あのバカ貴族のトゥーニス如きに・・・・いやそうだ、今は司祭様が戻られるまで耐えねば。くそ!おいそこの!俺様がギルドマスターだ!何だこのレベルは!ふざけているのか?」
何でしょうかこの人。
「カードに不正が?」
こんな人に挨拶なんかしたくもないですね。
「カードに不正はない!しかしなんだこのレベル9とか!見習いに達成できるレベルではなかろう?」
「僕はダンジョンで遊び人狩りに遭いました。3年程前です。そしてここに居るセシルは神聖騎士ですが、やはり3年程前に遊び人狩りで遊び人を追い立てるパーティーメンバーに無理やり遊び人狩りの片棒を担がされそうになり、そして理由は定かではありませんが、最後は僕目がげて大穴から突き落とされたんです。」
「は?遊び人狩り?3年前!ああ!お前あの時生き残りやがったのか!」
ギルドも遊び人狩りに加担していたんでしょうか?
「そうですよ。かなり下まで落ちましたが何とか魔法を駆使し、安全地帯に辿り着き、こうして生き延びたんですよ。詳細は省きますが。」
「何故だ!あの時更に1ヶ月は魔法陣を使えないようにしていたんだぞ!それにだ!今や商人ギルドなんぞに籍を置いているあの遊び人共!あいつらも無事逃げおおせやがって!今からでも遅くない!ここで死ね!」
「いけませんギルドマスター!この街に今レベル9とレベル8を相手に挑んで勝てる冒険者は皆無ですわ!」
駄目だこの人。そしてこの街に居ても碌な事がないな。どうしてヴィーベさんとリニさんはこの街に居続けるんだろう。
「あなたも遊び人狩りに加担していたんですか?」
「あ?それがどうした!当時のギルドマスターの命令でな!まあ率先して参加していたが後に当時のギルドマスターはダンジョンで大穴に落ちて死んだ。その後釜がこの俺様だ!」
「そうですか。ギルドは冒険者に対し公正だと思っていたのですが違ったのですね。仕方がありません。王都へ向かいこの事をトゥーニス伯爵に知らせ、国王陛下に報告していただきます。」
「何!それはいかん!いかんぞ!そんな事はさせん!」
「ではどうするんですか?」
「ぅ・・・・うわあああ!司祭様あ!!!!!」
ギルドマスターは突然錯乱し、走り去っていきました。
残った3人は茫然と見送るしかできません。
「お騒がせいたしましたわ。申し訳ありません。前からあまりよくない人だったのですが・・・・結果は御覧の通り、これでギルドから邪魔者が消えました。感謝いたしますわ。申し訳ありませんが副ギルドマスターを連れてきますので、もう暫くお待ち下さい。とんだ茶番をお見せしましたわ。」
そう言って受付のお姉さんは去っていったんですが、一体なんでしょうか今のは。
「デルク今のはどういう事だ?」
「セシル、僕にも分からないよ。ただ言える事はさっきのギルドマスターはギルドでもよく思われていなくて、何故か僕と接して錯乱してしまったみたいだね。受付のお姉さんも彼の事をよく思っていなかったのかわからないけど、錯乱して出ていった彼を追おうともせず邪魔者とさらっと言っていたし・・・・何だろうね?」
結局僕達はさっきのギルマスさんを追い出すために利用されたの?
全く状況がつかめないんだけど。
そして暫くして今度はやたら背の高い女性を伴った受付の女性が戻ってきて、部屋に入るなり2人していきなり土下座を始めたから驚いちゃったよ。
「先程は申し訳ございません!私マウト・ハーンストラと申し当ギルドで副ギルドマスターを務めております。以後お見知りおきを。そして、よく帰還なさいました!当ギルドはお二人を歓迎いたしますわ!」
誰かこの状況を説明してくれませんか?
・・・・受付のお姉さんが出ていったと思ったら、何やら小太りなおじさんを連れて戻ってきたんだけど、このおじさん、何も言わずに僕とセシルのカードを見てそんな一言。
「何の冗談だ!」
いやいやいきなり有り得んとか何の冗談とか、そっちの対応が有り得ないんだけど。
で、横でお姉さんがオロオロしながら、
「ギルマス、流石に挨拶もなしでは失礼ですわ。」
「あ?何でこんな見習いに挨拶なんぞする必要があるんだ!」
「そうは言ってもこのレベルですよ?しかも・・・・」
「くそ!司祭様に託されたこの街を!何で遊び人如きがこのレベルなんだ!」
うーん、どうやらギルドの・・・・ギルドマスターかな?彼は僕の事をよく思っていないようです。
「いけません!それではギルドの立場まで悪くなりますわ!」
「くっ!そうだった。今は耐えなくては。あのバカ貴族のトゥーニス如きに・・・・いやそうだ、今は司祭様が戻られるまで耐えねば。くそ!おいそこの!俺様がギルドマスターだ!何だこのレベルは!ふざけているのか?」
何でしょうかこの人。
「カードに不正が?」
こんな人に挨拶なんかしたくもないですね。
「カードに不正はない!しかしなんだこのレベル9とか!見習いに達成できるレベルではなかろう?」
「僕はダンジョンで遊び人狩りに遭いました。3年程前です。そしてここに居るセシルは神聖騎士ですが、やはり3年程前に遊び人狩りで遊び人を追い立てるパーティーメンバーに無理やり遊び人狩りの片棒を担がされそうになり、そして理由は定かではありませんが、最後は僕目がげて大穴から突き落とされたんです。」
「は?遊び人狩り?3年前!ああ!お前あの時生き残りやがったのか!」
ギルドも遊び人狩りに加担していたんでしょうか?
「そうですよ。かなり下まで落ちましたが何とか魔法を駆使し、安全地帯に辿り着き、こうして生き延びたんですよ。詳細は省きますが。」
「何故だ!あの時更に1ヶ月は魔法陣を使えないようにしていたんだぞ!それにだ!今や商人ギルドなんぞに籍を置いているあの遊び人共!あいつらも無事逃げおおせやがって!今からでも遅くない!ここで死ね!」
「いけませんギルドマスター!この街に今レベル9とレベル8を相手に挑んで勝てる冒険者は皆無ですわ!」
駄目だこの人。そしてこの街に居ても碌な事がないな。どうしてヴィーベさんとリニさんはこの街に居続けるんだろう。
「あなたも遊び人狩りに加担していたんですか?」
「あ?それがどうした!当時のギルドマスターの命令でな!まあ率先して参加していたが後に当時のギルドマスターはダンジョンで大穴に落ちて死んだ。その後釜がこの俺様だ!」
「そうですか。ギルドは冒険者に対し公正だと思っていたのですが違ったのですね。仕方がありません。王都へ向かいこの事をトゥーニス伯爵に知らせ、国王陛下に報告していただきます。」
「何!それはいかん!いかんぞ!そんな事はさせん!」
「ではどうするんですか?」
「ぅ・・・・うわあああ!司祭様あ!!!!!」
ギルドマスターは突然錯乱し、走り去っていきました。
残った3人は茫然と見送るしかできません。
「お騒がせいたしましたわ。申し訳ありません。前からあまりよくない人だったのですが・・・・結果は御覧の通り、これでギルドから邪魔者が消えました。感謝いたしますわ。申し訳ありませんが副ギルドマスターを連れてきますので、もう暫くお待ち下さい。とんだ茶番をお見せしましたわ。」
そう言って受付のお姉さんは去っていったんですが、一体なんでしょうか今のは。
「デルク今のはどういう事だ?」
「セシル、僕にも分からないよ。ただ言える事はさっきのギルドマスターはギルドでもよく思われていなくて、何故か僕と接して錯乱してしまったみたいだね。受付のお姉さんも彼の事をよく思っていなかったのかわからないけど、錯乱して出ていった彼を追おうともせず邪魔者とさらっと言っていたし・・・・何だろうね?」
結局僕達はさっきのギルマスさんを追い出すために利用されたの?
全く状況がつかめないんだけど。
そして暫くして今度はやたら背の高い女性を伴った受付の女性が戻ってきて、部屋に入るなり2人していきなり土下座を始めたから驚いちゃったよ。
「先程は申し訳ございません!私マウト・ハーンストラと申し当ギルドで副ギルドマスターを務めております。以後お見知りおきを。そして、よく帰還なさいました!当ギルドはお二人を歓迎いたしますわ!」
誰かこの状況を説明してくれませんか?
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