149 / 300
ギルド
第149話 マウト・ハーンストラ
しおりを挟む
目の前で土下座をしている女性がどうやら次のギルマスさんになる流れですね。
僕はとんだ茶番に付き合わされたみたいです。
僕は土下座のようなのが嫌なので、強制的に止めてもらいました。
「そちらがデルク殿でよろしいか?まずはそちらの要件、見習いから冒険者への昇格、デルク殿は年齢とレベルが達成・・・・セシル殿は年齢が・・・・ただレベルが6を突破しているので例外を認めます。暫しお待ちを。」
僕達冒険者見習いは15歳になるまでにレベル5を目指します。
何故レベル5なのでしょう?
詳しくは分かりませんが、レベル5までは比較的レベルが上がりやすく、尚且つダンジョン上層で最低限生き延びるのに必要なレベルだとか。
更には中層へ向かうのに・・・・恐らく30層まで耐えうるレベルが5なのではないでしょうか?
そしてそれでも15歳という年齢制限があるのですが、これに関してはレベルが6を突破していれば例え10歳でも問題ないらしいです。
レベル6であればダンジョンの40層まで挑めるらしいです。
レベル7であれば50層、8であれば60層まで許可が下りるのだとか。
9ならば70層?
しかし70層以降は・・・・正確にはいくつだったか忘れましたが、今までの最高記録がこのあたり。
レベル10にならないと100層は厳しい?
ただ僕達はその100層を突破してきました。
それにレベル7の壁があって、レベル7に到達するのは相当時間がかかり、レベル8ともなれば街に数人いるかいないか。
9であれば国に何人いるのかと言うレベルらしいです。
ただこの街にも数人レベル9の人がいるらしいのですが・・・・どういう事?
そして僕とセシルの見習いから冒険者への昇格手続きはあっさりと終わりました。
そして副ギルマスさんが、
「聞けば昨日ダンジョンから帰還したとか。まずは無事の帰還おめでとう!そして今は3年前と違い教会の勢力をこの街から駆逐する事に成功している。遊び人という事での危険は相当無くなったはずだ。ただ古い思考の輩がどう出るか分からない。しかしながらデルク殿のレベルなら問題なかろう。」
中々男前な副ギルマスさん。
土下座から立ちなおっての対応は見事としか言いようがなく、実質ギルドは彼女を中心に運営していたのだろうと簡単に推察できます。
そしてたまに部下?がやってきて、
「あのデブの身柄を確保いたしました。如何なさいますか?」
「身内の恥だが、まさか秘密裏に処理するわけにもいかぬ。敢えて全て晒すのだ。そして社会的に抹殺しろ。出来るな?」
「お任せを。そしてついでと言っては何ですが、デブの子飼いも?」
「可能か?そうであれば任せる。」
「かしこまりました。」
・・・・スキル持ち?音もなく消え去りましたがどういう事かいまいち分かりません。
「すまないな。この際だからギルドに溜まった膿を一掃しておきたくてね。とんだ茶番に付き合わせてしまったようだ。それと・・・・実際ダンジョンを突破したのかい?」
「それは・・・・」
「別に秘匿したければそうしたらいいが、もし100層を攻略したというのであれば、近いうちにダンジョンに変化があるだろう?」
「え?そうなんですか?」
「ああそうだ。因みに100層が最後だったのだろうか?」
「・・・・その、何故100層が最後なんですか?」
思わずそうですと応えそうになっちゃった。この女性、別に悪意はないのでしょうが誘導が上手い!さり気無く応えそうになってしまった。
「違うのか?ダンジョンの構成から100層と誰もが思っているのだがな。まあそんな事はどうでもいい。それよりもだ、ダンジョンの【核】は破壊してはいまいな?」
「【核】って何ですか?」
「ダンジョンの最下層に鎮座しているダンジョンのエネルギー源と言われている。いや違うんだ。そうじゃない。ダンジョン最下層の更に下から湧き出る魔素、それをダンジョンで利用できるよう変換する装置と言うべきか魔石と言うべきか、それが【核】だ。」
そう言えば一説によればダンジョンはこの湧き出る魔素を利用するべく誕生した施設だとか。
そしてその魔素を利用し魔物やアイテム、そしてダンジョンの維持をしているとか。
まあこれはあくまで仮説らしいですが、今度誰だっけ?えっと・・・・デルタさんだ。デルタさんに聞いてみよう。
あ!ダンジョンを修復するとかも言っていたし、ここはきちんと説明しておくべき?
僕はとんだ茶番に付き合わされたみたいです。
僕は土下座のようなのが嫌なので、強制的に止めてもらいました。
「そちらがデルク殿でよろしいか?まずはそちらの要件、見習いから冒険者への昇格、デルク殿は年齢とレベルが達成・・・・セシル殿は年齢が・・・・ただレベルが6を突破しているので例外を認めます。暫しお待ちを。」
僕達冒険者見習いは15歳になるまでにレベル5を目指します。
何故レベル5なのでしょう?
詳しくは分かりませんが、レベル5までは比較的レベルが上がりやすく、尚且つダンジョン上層で最低限生き延びるのに必要なレベルだとか。
更には中層へ向かうのに・・・・恐らく30層まで耐えうるレベルが5なのではないでしょうか?
そしてそれでも15歳という年齢制限があるのですが、これに関してはレベルが6を突破していれば例え10歳でも問題ないらしいです。
レベル6であればダンジョンの40層まで挑めるらしいです。
レベル7であれば50層、8であれば60層まで許可が下りるのだとか。
9ならば70層?
しかし70層以降は・・・・正確にはいくつだったか忘れましたが、今までの最高記録がこのあたり。
レベル10にならないと100層は厳しい?
ただ僕達はその100層を突破してきました。
それにレベル7の壁があって、レベル7に到達するのは相当時間がかかり、レベル8ともなれば街に数人いるかいないか。
9であれば国に何人いるのかと言うレベルらしいです。
ただこの街にも数人レベル9の人がいるらしいのですが・・・・どういう事?
そして僕とセシルの見習いから冒険者への昇格手続きはあっさりと終わりました。
そして副ギルマスさんが、
「聞けば昨日ダンジョンから帰還したとか。まずは無事の帰還おめでとう!そして今は3年前と違い教会の勢力をこの街から駆逐する事に成功している。遊び人という事での危険は相当無くなったはずだ。ただ古い思考の輩がどう出るか分からない。しかしながらデルク殿のレベルなら問題なかろう。」
中々男前な副ギルマスさん。
土下座から立ちなおっての対応は見事としか言いようがなく、実質ギルドは彼女を中心に運営していたのだろうと簡単に推察できます。
そしてたまに部下?がやってきて、
「あのデブの身柄を確保いたしました。如何なさいますか?」
「身内の恥だが、まさか秘密裏に処理するわけにもいかぬ。敢えて全て晒すのだ。そして社会的に抹殺しろ。出来るな?」
「お任せを。そしてついでと言っては何ですが、デブの子飼いも?」
「可能か?そうであれば任せる。」
「かしこまりました。」
・・・・スキル持ち?音もなく消え去りましたがどういう事かいまいち分かりません。
「すまないな。この際だからギルドに溜まった膿を一掃しておきたくてね。とんだ茶番に付き合わせてしまったようだ。それと・・・・実際ダンジョンを突破したのかい?」
「それは・・・・」
「別に秘匿したければそうしたらいいが、もし100層を攻略したというのであれば、近いうちにダンジョンに変化があるだろう?」
「え?そうなんですか?」
「ああそうだ。因みに100層が最後だったのだろうか?」
「・・・・その、何故100層が最後なんですか?」
思わずそうですと応えそうになっちゃった。この女性、別に悪意はないのでしょうが誘導が上手い!さり気無く応えそうになってしまった。
「違うのか?ダンジョンの構成から100層と誰もが思っているのだがな。まあそんな事はどうでもいい。それよりもだ、ダンジョンの【核】は破壊してはいまいな?」
「【核】って何ですか?」
「ダンジョンの最下層に鎮座しているダンジョンのエネルギー源と言われている。いや違うんだ。そうじゃない。ダンジョン最下層の更に下から湧き出る魔素、それをダンジョンで利用できるよう変換する装置と言うべきか魔石と言うべきか、それが【核】だ。」
そう言えば一説によればダンジョンはこの湧き出る魔素を利用するべく誕生した施設だとか。
そしてその魔素を利用し魔物やアイテム、そしてダンジョンの維持をしているとか。
まあこれはあくまで仮説らしいですが、今度誰だっけ?えっと・・・・デルタさんだ。デルタさんに聞いてみよう。
あ!ダンジョンを修復するとかも言っていたし、ここはきちんと説明しておくべき?
8
あなたにおすすめの小説
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
追放された最弱ハンター、最強を目指して本気出す〜実は【伝説の魔獣王】と魔法で【融合】してるので無双はじめたら、元仲間が落ちぶれていきました〜
里海慧
ファンタジー
「カイト、お前さぁ、もういらないわ」
魔力がほぼない最低ランクの最弱ハンターと罵られ、パーティーから追放されてしまったカイト。
実は、唯一使えた魔法で伝説の魔獣王リュカオンと融合していた。カイトの実力はSSSランクだったが、魔獣王と融合してると言っても信じてもらえなくて、サポートに徹していたのだ。
追放の際のあまりにもひどい仕打ちに吹っ切れたカイトは、これからは誰にも何も奪われないように、最強のハンターになると決意する。
魔獣を討伐しまくり、様々な人たちから認められていくカイト。
途中で追放されたり、裏切られたり、そんな同じ境遇の者が仲間になって、ハンターライフをより満喫していた。
一方、カイトを追放したミリオンたちは、Sランクパーティーの座からあっという間に転げ落ちていき、最後には盛大に自滅してゆくのだった。
※ヒロインの登場は遅めです。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる