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トゥーニス
第186話 デルクと他人の普通
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僕はマウト女史に、どうやってパーティー登録をしたのか説明しました。
特に隠しておく事でもないと思っていましたし、セシルの時もそうですが、レイナウトとロースが僕達に合流した時も普通にパーティー登録ができていたので、僕はそういうものだと思っていました。
そもそも最初はヴィーベさんとリニさん、そして僕でパーティー登録をしていました。
これはヴィーベさんがやってくれたので、何とも思っていなかったのですが、今思えばどこでやっていたんだろう。
マウト女史の話だと、ギルドで行う必要があるのかな?
若しくは教会?
ですが僕が遊び人になって、司祭様と別れてからは一度も行っていません。
ヴィーベさんが行くとも思えませんし、ではギルドでしょうか?
しかし当時ギルドにあの2人が、というより遊び人が、それ以前に見習いがギルドに行く事があったのかどうか。
ではあの時はヴィーベさんが登録してくれていたのかな。
実はこの時点で既にデルクとマウト女史の認識に大きなズレがあったのだが、デルクは気付いていない。
「じゃあ何か、デルク殿がパーティー登録をした、というのか。いやしかし、遊び人であればできるのか?そんな事は聞いた事がない。」
そもそもパーティー登録ってそんなに面倒なのかな?
「えっと何でそんなにパーティー登録って面倒なのですか?」
質問の内容を考えながらそう聞いてみます。たぶん面倒なのだろうと思いこう言った質問をしました。
「いくつか理由はある。まずは経験値だ。パーティー登録をしておけば、魔物を仕留めた時など経験値をパーティー全員で分け合う事になる。これを特定の人だけ都合よく除外すればパーティーとしての成長に不具合が生じる。そして次の問題となっているのは、特にダンジョンへ設置してあるだろう?あの魔法陣だ。ダンジョンに存在している魔法陣は一度に送る人数が6名までとなっている。人数制限があるのでしっかり管理をしないとこちらも色々問題が起こる。」
あれ?だけど僕はレベリングをする時、僕が残って生産スキルをレベル上げしているような時は、随時パーティーの解除をしていたはず。
そうしないと無駄に戦っていない僕へ経験値が入ってしまい、結果3人のレベル上げが遅くなってしまう、というのがあってその都度登録をしたりしなかったりしていたはず。
それが普通の冒険者ではその場でできないって事?
「ちょっと4人で話をしてもいいですか?」
僕は何だか不安になって、マウト女史に確認をします。
「ああ、少し席を外す。何かあれば、若しくは話が終われば受け付けに言ってくれ。」
あっさりマウト女史は引き下がってくれました。
【あれほどの実力者を不快にさせる訳にはいかない。何とか思いとどまってほしいものだ。】
マウト女史はデルクの機嫌を損ねては、との思いで頭が一杯だった。
特に隠しておく事でもないと思っていましたし、セシルの時もそうですが、レイナウトとロースが僕達に合流した時も普通にパーティー登録ができていたので、僕はそういうものだと思っていました。
そもそも最初はヴィーベさんとリニさん、そして僕でパーティー登録をしていました。
これはヴィーベさんがやってくれたので、何とも思っていなかったのですが、今思えばどこでやっていたんだろう。
マウト女史の話だと、ギルドで行う必要があるのかな?
若しくは教会?
ですが僕が遊び人になって、司祭様と別れてからは一度も行っていません。
ヴィーベさんが行くとも思えませんし、ではギルドでしょうか?
しかし当時ギルドにあの2人が、というより遊び人が、それ以前に見習いがギルドに行く事があったのかどうか。
ではあの時はヴィーベさんが登録してくれていたのかな。
実はこの時点で既にデルクとマウト女史の認識に大きなズレがあったのだが、デルクは気付いていない。
「じゃあ何か、デルク殿がパーティー登録をした、というのか。いやしかし、遊び人であればできるのか?そんな事は聞いた事がない。」
そもそもパーティー登録ってそんなに面倒なのかな?
「えっと何でそんなにパーティー登録って面倒なのですか?」
質問の内容を考えながらそう聞いてみます。たぶん面倒なのだろうと思いこう言った質問をしました。
「いくつか理由はある。まずは経験値だ。パーティー登録をしておけば、魔物を仕留めた時など経験値をパーティー全員で分け合う事になる。これを特定の人だけ都合よく除外すればパーティーとしての成長に不具合が生じる。そして次の問題となっているのは、特にダンジョンへ設置してあるだろう?あの魔法陣だ。ダンジョンに存在している魔法陣は一度に送る人数が6名までとなっている。人数制限があるのでしっかり管理をしないとこちらも色々問題が起こる。」
あれ?だけど僕はレベリングをする時、僕が残って生産スキルをレベル上げしているような時は、随時パーティーの解除をしていたはず。
そうしないと無駄に戦っていない僕へ経験値が入ってしまい、結果3人のレベル上げが遅くなってしまう、というのがあってその都度登録をしたりしなかったりしていたはず。
それが普通の冒険者ではその場でできないって事?
「ちょっと4人で話をしてもいいですか?」
僕は何だか不安になって、マウト女史に確認をします。
「ああ、少し席を外す。何かあれば、若しくは話が終われば受け付けに言ってくれ。」
あっさりマウト女史は引き下がってくれました。
【あれほどの実力者を不快にさせる訳にはいかない。何とか思いとどまってほしいものだ。】
マウト女史はデルクの機嫌を損ねては、との思いで頭が一杯だった。
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