8 / 174
異世界転生
旅立ち、そして出会い
しおりを挟む
「じゃあもう俺は行くぜ!あ、妹よ、あのショートソードや、防具、好きに使ってくれたまえ!俺には必要ないからな。」
そうなのだ。過去の俺様は、どうしたわけか、沢山の武器や防具を所有していたようなのだ。
女もんの下着も色々あったぞ?だが、新品だったからな、興味なし。
何やら紙に
”パーティ内に女性がいる場合、緊急時には必要かもしれないので、一応所持”
と貼ってあった。
何だ緊急時って?
「ありがと、お兄様。あ、そろそろ私の名前、覚えられないかなあ?」
そうなのだ、俺様記憶力が無くってな。妹の名前もろくに覚えれねえ・・・・情けない。
「済まねえな、どうにも覚えられねえんだ。だが、妹は妹だぞ?」
「はあ・・・・まあいいです。そのうち一人の女性として見て下さいね?」
「あ?20超えたら考えてやるよ?こうもっとおっぱいがばいんとなってだな、尻がこうむちっとなったらな。母のようにな。」
「あら、ルドメロ、私の身体は合格なのかしら?」
「あたりまえです母よ。こんな素晴らしいおっぱいと尻、なかなかない・・・・はず?他に比べた事ないけど・という訳だ、妹よ、母を目指せ!」
「はあ・・・・なにげにハードル高いわね。母上ほどの女性、そういないわよ、お兄様。」
「うん?そうなのか?まあいい、では行ってくる。」
「落ち着いたら手紙よこせよ?」
親父がそんな事を言っているが、そもそも俺様手紙なんぞ書き方も出し方も知らん!
・・・・
・・・
・・
・
街を出て数時間、疲れた・・・・
いや、別にいいんだ。一人旅。だが、何処へ行くとも当てがないのに、歩き続けるのは中々つらいぜ。
そう思っていると、遠方はるか遠くに、一台の豪華な馬車がやってくるのが見えた。まだ数キロ先か。←普通はそんな遠くのものは見えません・・・・見えても豪華な馬車とか判別できません。
ボーっと眺めていると、突然横から何かが飛来し、その馬車は吹っ飛んだ。
おおう!すげーもん見たな。あれ相当しっかりした馬車じゃねえのか?そんなのが吹っ飛ぶって何もんだ?
そう思っていると、どうやらもう一体、何か小さいのと争っているようだ。
あ、魔物同士の争いか?それにたまたま運悪く馬車が巻き込まれたのか?
残念な馬車だ。何かいいもんあれば貰っとこう。女がいればいいな。こうおっぱいバインお尻むっちりの、年上が希望だ。
だが、そうも言ってられないな。何やら2体がこっちにやってくる。
ああ!目の前で激しい争いを始めやがった。で・小さいのが大きい奴の、のどを食いちぎりやがった。
怖い怖い。
俺様はやり過ごそうとしたが、その2体、森に入ったはいいが、そこでも派手にドカンドカンやってる。そしていよいよ終わりがやってきたようだ。
デカいのが、小さいのを突き飛ばし、森の中に倒れたのだ。そして、その小さいのは何故か俺様の目の前に。
「何だ犬っころ。お前美味しいのか?」
犬喰った事ないな?食えるのか?
そうなのだ。過去の俺様は、どうしたわけか、沢山の武器や防具を所有していたようなのだ。
女もんの下着も色々あったぞ?だが、新品だったからな、興味なし。
何やら紙に
”パーティ内に女性がいる場合、緊急時には必要かもしれないので、一応所持”
と貼ってあった。
何だ緊急時って?
「ありがと、お兄様。あ、そろそろ私の名前、覚えられないかなあ?」
そうなのだ、俺様記憶力が無くってな。妹の名前もろくに覚えれねえ・・・・情けない。
「済まねえな、どうにも覚えられねえんだ。だが、妹は妹だぞ?」
「はあ・・・・まあいいです。そのうち一人の女性として見て下さいね?」
「あ?20超えたら考えてやるよ?こうもっとおっぱいがばいんとなってだな、尻がこうむちっとなったらな。母のようにな。」
「あら、ルドメロ、私の身体は合格なのかしら?」
「あたりまえです母よ。こんな素晴らしいおっぱいと尻、なかなかない・・・・はず?他に比べた事ないけど・という訳だ、妹よ、母を目指せ!」
「はあ・・・・なにげにハードル高いわね。母上ほどの女性、そういないわよ、お兄様。」
「うん?そうなのか?まあいい、では行ってくる。」
「落ち着いたら手紙よこせよ?」
親父がそんな事を言っているが、そもそも俺様手紙なんぞ書き方も出し方も知らん!
・・・・
・・・
・・
・
街を出て数時間、疲れた・・・・
いや、別にいいんだ。一人旅。だが、何処へ行くとも当てがないのに、歩き続けるのは中々つらいぜ。
そう思っていると、遠方はるか遠くに、一台の豪華な馬車がやってくるのが見えた。まだ数キロ先か。←普通はそんな遠くのものは見えません・・・・見えても豪華な馬車とか判別できません。
ボーっと眺めていると、突然横から何かが飛来し、その馬車は吹っ飛んだ。
おおう!すげーもん見たな。あれ相当しっかりした馬車じゃねえのか?そんなのが吹っ飛ぶって何もんだ?
そう思っていると、どうやらもう一体、何か小さいのと争っているようだ。
あ、魔物同士の争いか?それにたまたま運悪く馬車が巻き込まれたのか?
残念な馬車だ。何かいいもんあれば貰っとこう。女がいればいいな。こうおっぱいバインお尻むっちりの、年上が希望だ。
だが、そうも言ってられないな。何やら2体がこっちにやってくる。
ああ!目の前で激しい争いを始めやがった。で・小さいのが大きい奴の、のどを食いちぎりやがった。
怖い怖い。
俺様はやり過ごそうとしたが、その2体、森に入ったはいいが、そこでも派手にドカンドカンやってる。そしていよいよ終わりがやってきたようだ。
デカいのが、小さいのを突き飛ばし、森の中に倒れたのだ。そして、その小さいのは何故か俺様の目の前に。
「何だ犬っころ。お前美味しいのか?」
犬喰った事ないな?食えるのか?
72
あなたにおすすめの小説
最弱スキルも9999個集まれば最強だよね(完結)
排他的経済水域
ファンタジー
12歳の誕生日
冒険者になる事が憧れのケインは、教会にて
スキル適性値とオリジナルスキルが告げられる
強いスキルを望むケインであったが、
スキル適性値はG
オリジナルスキルも『スキル重複』というよくわからない物
友人からも家族からも馬鹿にされ、
尚最強の冒険者になる事をあきらめないケイン
そんなある日、
『スキル重複』の本来の効果を知る事となる。
その効果とは、
同じスキルを2つ以上持つ事ができ、
同系統の効果のスキルは効果が重複するという
恐ろしい物であった。
このスキルをもって、ケインの下剋上は今始まる。
HOTランキング 1位!(2023年2月21日)
ファンタジー24hポイントランキング 3位!(2023年2月21日)
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
【週三日(月・水・金)投稿 基本12:00〜14:00】
異世界にクラスメートと共に召喚された瑛二。
『ハズレモノ』という聞いたこともない称号を得るが、その低スペックなステータスを見て、皆からハズレ称号とバカにされ、それどころか邪魔者扱いされ殺されそうに⋯⋯。
しかし、実は『超チートな称号』であることがわかった瑛二は、そこから自分をバカにした者や殺そうとした者に対して、圧倒的な力を隠しつつ、ざまぁを展開していく。
そして、そのざまぁは図らずも人類の命運を握るまでのものへと発展していくことに⋯⋯。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる