異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしぃ

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ここは何処なんだ?

これは・・・・どういう事なんだ?

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「其処の君・・・・これはいったいどういう事なんだ?」


「どういうって言われてもな・・・・剣で切られたから、反撃しただけじゃねえか!ほれそこの剣、あれで俺様切り付けられたんだぜ!」

「・・・・ライゴール、往来での決闘は禁止のはずだ。」

「うぐ・・・・いてええ・・・助けてくれ・・・・抜けねえよ・・・・」


「聞いちゃあいないな・・・・君も、ちょっと来てもらおうか?」


すると先程の少年が戻ってきて

「警備の兄ちゃん!ちょっと待ってくれ!その人は、僕を助けてくれたんだ(よな?)!」

「ん?何だい君は?」


「僕はそこの店の息子です。食材を市場で購入して運んでいたのですが、その冒険者が僕にぶつかってきたんです。そして・・・・言いがかりを・・・・で、この人が間に入って僕を助けて・・・・」


「そうなんか?」


「いやそうなんかって・・・・」

「なあラブコール、もう悪い事しねえんなら、助けてやらんでもないぞ?」

「てめがやったんだろ・・・・早く抜けよ!」

「・・・・まだ足りないのか?ほれ!」

「ぎゃーーーー!」

俺様尻の穴に短剣突き刺してやった。


「ひでえ・・・・」


「まだ足りないんか?」

「や・・・止めてくれ・・・・わるかった・・・俺が悪かったから・・・・助けて・・・・」

「本当だろうな・・・・」

「あ・・・・ああ・・・・何でもするから!助けて・・・・」

「そうか?シャーねえな!じゃあ今日からお前ら俺のパシリな!」

周りからは・・・・

「パシリとか・・・・」

「じゃあ・・・・これ着けとけ・・・・俺様に逆らえないようになるからよ!ってあれ?何で俺様こんなアイテム持ってんだ?つうか何で使い方知ってんだ?」

ルドメロは灼熱の太陽のメンバーの腕に輪っかを取り付け・・・・輪っかは消えた。

「じゃあ今からナイフ取ってやっからな!消えろ!」

するとナイフが消えた・・・・

「う・・・・動ける・・・・だけどよ・・・・血が止まんねえ!」

「おいごろつきども!こっちにこい!治してやっからよ!」

俺様一気に回復してやる・・・・

「な・・・・治った・・・・??」

「これに懲りたらもう悪さはしねえこったな。お、さかなクンもう行っていいよ。」


魚運んでたから今日から君はさかなクンだ!

「・・・・くそったれ・・・・死ねや!」

「あぶない!」

「あん?」

ルドメロが振り向くと、ライゴールが短剣をルドメロに突き刺そうとしている所だった・・・・が、

「ぎゃあああ!うげえええ死ぬ・・・・潰れる・・・・」

ライゴールはその場でのたうち回る。

「あ、俺様に危害を加えようとしたらこんなになっからな、お前ら気い付けろよ?」

「あ、さかなクン、どっかおいしいめし食いてえんだが、いい店知らねえか?」

「・・・・あ、はい・・・・僕のお父さんのお店はどうですか?」

「よっしゃあ!じゃあ案内しろよ!」

俺様騒ぎがうっとおしくなったので、さかなクンと店に向かったのだった・・・・


「おいライゴール、お前とんでもない奴に因縁吹っ掛けちまったな・・・・」


「ど・・・・どういう事だ?」

「分からんならいいが・・・・もうあいつにちょっかいをかけるんじゃない!次は・・・・死ぬぞ?」
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