レンタル従魔始めました!

よっしぃ

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王都ルーペルト

第92話 初めてのお城

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 ポーションの売却や容器の手配等を行い、更には新たなスライムの報告を両ギルドで行いました。
 いつもの事ですが、特に新たなスライムを報告すると時間がかかるんです。
 そのせいであっという間に夕方。このまま宿に戻る事にしました。

「あ、そのまま待っていて下さいねー!」
 プリスカ様はそのまま奥に引っ込んでしまい、僕は一人で待つ事に。
 暫くして私服姿のプリスカ様が僕の隣にやってきて、
「さあ帰りましょ。」
 どうしていつも腕を絡めるのでしょう?このお嬢様は。
 何度も僕と結ばれる事はありませんよ、と言っているのですがなかなか分かってもらえません。

「はあ・・・・まあ宿は一緒ですから、帰りましょう。」
 こうして宿に戻りました。

《宿》

 宿へ戻り、伯爵様に今日の報告を行いました。
「新たな新種!しかも臭い消し?まあそれは後回しだ。明日の朝、城へ行く事になった。流石に王妃様を診るまではいかぬと思うが念の為、今手元にいるスライムは全て連れて行ってくれ。」
「は、はい・・・・その、服装はどうしましょう?」
「あくまで治療が目的なのだ、然程心配する事はあるまい。だが安心してくれ。ちゃんと用意はしてある。」

 良かった、用意してあるんだ。

 どうやら僕が普段着ている服を洗濯する時、その服の大きさを参考に超特急で礼服を仕立ててもらっていたのだとか。因みに洗濯は宿で行ってくれています。これも込みの料金なのだとか。
 あれ?もしかしてスライムだったら服の汚れだけを取り除く事ってできるんじゃないかな?
 落ち着いたらスラちゃんに試してもらおうかな。ただ、間違って服を傷めちゃう可能性もあるので、捨ててもいい服から試す必要があるかな。

 話を戻しましょう。今回は国王陛下からの命令なので、仕立ての人も国から派遣されているそうです。
 最終的には仕立てた服を試着して、そのまま調整するようです。
 こんなに沢山の事をしちゃって、この後眠られるかなあ?

《翌朝・宿》
 昨日はベッドに横たわったまでは覚えているのですが、その後の記憶ってないんです・・・・そう、気が付けば朝だったのです。
 どうやら疲れすぎて直ぐに寝てしまったみたい。

 身支度を整え、朝食を食べると直ぐに服の調整になりました。

 一式着た後に、何やらそのまま動くなと言われ、仕立て屋さんは驚くほど素早い手さばきを披露して下さります。
 あっという間の出来事でしたが、身体にぴったりな服になっていました。
 これが仕立て屋さんの力・・・凄いです!

《宿の外・馬車の前》
 そのまま宿の外へ。馬車が外で待機していて、伯爵様とカトリナ様が先に乗り込んでいきました。プリスカ様と僕は伯爵様達の後に馬車へ乗り込みました。
 どうやらこのまま出発するようです。御者の方が声を掛けて下さり、この後直ぐに出発。
 馬車の中から周囲を見ていたら、あっという間に到着してしまいました。時間にして30分程だったようです。

《城の前》

 大きい!そして美しい建物!
 小高い丘にその城はありました。
 何だか物語に出てきそうなお城です。

 城の出入り口に門番さんがいるようで、何やら御者の方が声を掛けると、そのまま通されました。

 初めての城です。ドキドキが止まりません。
 え?ドキドキが止まれば死ぬデス・・・・って?
 ごめんなさい、一寸言っている意味が分からないです。

 遂に馬車は城壁を超え、城の中へと向かいました。
 尤も馬車から直ぐに降りる事になりましたけれど。
 基本城内は徒歩で移動するようですね。




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