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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
暗くなった
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何だか見にくくなってきていると思ったら、いつの間にか夜になっていた。
月明かり?というかデカいな、地球で見る月より3倍ぐらい大きいのじゃないのかな?それに小さめのが2つ程見える。
仕方がないのでヘッドライトを装備し、ホームセンターでゲットしたコー●マンのランタンを点灯させる。
それとどこのメーカーのだっけ?違うランタンも。
明かりを確保したので、目の前で待ち構えているオークと戦闘を開始する。
今までの相手は鈍器だったけれど、今回のオークは立派な剣を持っている。
剣を打ち合うけれど、こっちは素人。
多分レベルの差でごり押ししているけれど、あっちは動きがいい。
剣の腕では勝てそうにないので、また地面の石を拾って投げる。
避けられたので、再び投げる。
今度は当たる。
左肩が吹っ飛ぶ。
よろけるオーク。
一気に詰め寄り、剣で切りかかる。
咄嗟に受け止めようとしているけれど、肩の痛みで思うように動けないみたいで、すかさず残っている右腕を切り飛ばす。
そのまま頭を叩き切る。
倒れるオーク。
気が付けば化け物は全滅していた。
ふと見ると、せつと安楽座さんは無事で、2人の足元には2体のオークが倒れていた。
オークコマンダーと、オークマーシャルと出ている。
それなりに強かった?
「終わったよ。」
そう言って2人に近づく。
一瞬身構えた2人だったけれど、僕と判ったのか安心したようだ。
「しもんさん、ありがとうございます。何とか私達2人で倒せました。」
「これからこんなの相手にしないといけない?とんでもない場所ね・・・・」
それぞれが感想を言ったり報告してくれる。
そう思ってたら、
”おめでとうミッションコンプリートだよやったね!”
と、場違いな知らせが届く。
こいつ・・・・見つけたらただじゃ済まさないぞ。
”何を怒っているのかな?そんなんじゃモテないゾ、後で成功報酬渡すわよ!それと他のメンバーのパワーレベリングは、してないね残念だけど、これは強制ミッションじゃないから失敗扱いにはしないからね!”
「・・・・もういいか?疲れたよ、お前の相手するの。」
さて・・・・体育館か・・・・あと武道室だっけ?まだ生き残ってる人はいるのだろうか?そう思い、2人を連れて先ずは体育館へ。
う・・・・人だったものが散らばってる・・・・これは駄目っぽいな。
体育館の入り口は空いているし、中をのぞくと・・・・暗いけれど、ヘッドライトの明かりが当たった所は、大惨事だった。
これはみんな死んでそうだな・・・・
「おーい、誰かいるか?」
そう思って体育館の方に声をかけるが、
返事がない・ただの屍のようだ。
とまああ、何かで見た事のありそうなセリフが、頭に浮かんできた。
結論から言うと、返事はなかった。
暗いので探さなかったけれど、たぶん全滅。
次に武道室へ向かう。
動きのある物に出会わなかったけど、そこらでやはり人だったものが落ちている。
逃げてここで殺されたか、運ばれたか。
そして到着。
扉が閉まっている。
それにこの付近に化け物共はいなさそう。
そして扉を開けようとしたけれど、開かない。
鍵がかかっている?
扉をたたいてみる。
「誰かいるのか?助けに来た!外の化け物は全部仕留めた。だから出てきてほしい。」
そう言ったら、中から声がした。
「本当にいないの?私達は助かったの?」
どうやら生きてるようだ。
「今どれだけ生きてるか知らないけれど、少なくとも音楽室の生徒は、何人か生きている。」
そして、ガチャッと音がして、ゆっくりと扉が開いていく。
そこに現れたのは年の頃30歳ぐらい、つまり妙齢の女性だった。
月明かり?というかデカいな、地球で見る月より3倍ぐらい大きいのじゃないのかな?それに小さめのが2つ程見える。
仕方がないのでヘッドライトを装備し、ホームセンターでゲットしたコー●マンのランタンを点灯させる。
それとどこのメーカーのだっけ?違うランタンも。
明かりを確保したので、目の前で待ち構えているオークと戦闘を開始する。
今までの相手は鈍器だったけれど、今回のオークは立派な剣を持っている。
剣を打ち合うけれど、こっちは素人。
多分レベルの差でごり押ししているけれど、あっちは動きがいい。
剣の腕では勝てそうにないので、また地面の石を拾って投げる。
避けられたので、再び投げる。
今度は当たる。
左肩が吹っ飛ぶ。
よろけるオーク。
一気に詰め寄り、剣で切りかかる。
咄嗟に受け止めようとしているけれど、肩の痛みで思うように動けないみたいで、すかさず残っている右腕を切り飛ばす。
そのまま頭を叩き切る。
倒れるオーク。
気が付けば化け物は全滅していた。
ふと見ると、せつと安楽座さんは無事で、2人の足元には2体のオークが倒れていた。
オークコマンダーと、オークマーシャルと出ている。
それなりに強かった?
「終わったよ。」
そう言って2人に近づく。
一瞬身構えた2人だったけれど、僕と判ったのか安心したようだ。
「しもんさん、ありがとうございます。何とか私達2人で倒せました。」
「これからこんなの相手にしないといけない?とんでもない場所ね・・・・」
それぞれが感想を言ったり報告してくれる。
そう思ってたら、
”おめでとうミッションコンプリートだよやったね!”
と、場違いな知らせが届く。
こいつ・・・・見つけたらただじゃ済まさないぞ。
”何を怒っているのかな?そんなんじゃモテないゾ、後で成功報酬渡すわよ!それと他のメンバーのパワーレベリングは、してないね残念だけど、これは強制ミッションじゃないから失敗扱いにはしないからね!”
「・・・・もういいか?疲れたよ、お前の相手するの。」
さて・・・・体育館か・・・・あと武道室だっけ?まだ生き残ってる人はいるのだろうか?そう思い、2人を連れて先ずは体育館へ。
う・・・・人だったものが散らばってる・・・・これは駄目っぽいな。
体育館の入り口は空いているし、中をのぞくと・・・・暗いけれど、ヘッドライトの明かりが当たった所は、大惨事だった。
これはみんな死んでそうだな・・・・
「おーい、誰かいるか?」
そう思って体育館の方に声をかけるが、
返事がない・ただの屍のようだ。
とまああ、何かで見た事のありそうなセリフが、頭に浮かんできた。
結論から言うと、返事はなかった。
暗いので探さなかったけれど、たぶん全滅。
次に武道室へ向かう。
動きのある物に出会わなかったけど、そこらでやはり人だったものが落ちている。
逃げてここで殺されたか、運ばれたか。
そして到着。
扉が閉まっている。
それにこの付近に化け物共はいなさそう。
そして扉を開けようとしたけれど、開かない。
鍵がかかっている?
扉をたたいてみる。
「誰かいるのか?助けに来た!外の化け物は全部仕留めた。だから出てきてほしい。」
そう言ったら、中から声がした。
「本当にいないの?私達は助かったの?」
どうやら生きてるようだ。
「今どれだけ生きてるか知らないけれど、少なくとも音楽室の生徒は、何人か生きている。」
そして、ガチャッと音がして、ゆっくりと扉が開いていく。
そこに現れたのは年の頃30歳ぐらい、つまり妙齢の女性だった。
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