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再生、そして
第166話 引き渡しの完了
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あれから2週間程が経った。
ポチは無事?国王へ荷物を届けてくれたようだ。
ジンも国王に魔族の精神体を引き渡してくれたようだし。
これにて一件落着?
俺は暫く放ってしまっていた拠点の再建と、店や工房の修復、改善を行っていた。
そんな中、ヤーナと共に王都の街を歩いていたんだが・・・・
「なあヤーナ、腹が減ったんだが、どっかで飯食わねえか?」
「いいけど何処で食べるのよ。」
何処で食べようか。
最近王都へ進出した店が評判らしいので、それにするか?ヤーナもそう思ったのだろう。
とある店の前で2人して、
「クーン、あの店って今評判らしいのよ。」
「あー聞いた事があるな。どんな店かは知らんが、入ってみるか?」
結局2人で入る事にした。ただ、店の名前を見なかったので、入った瞬間・・・・
「おかえりなさい御囚人様!」
「ようこそお嬢様!同伴者はお預かりいたしますわ。」
なんだここは。飲食店ではなかったのか?
おかえりなさいだと!ここはかつて一世を風靡したという伝説の【冥土喫茶】か?
一瞬冥土の迎えと思ったが、何か違う。
一体何の違いだ?
俺は何を期待していたのだろう。
メイドであれば拠点にいるしなあ。どうやら【お帰りなさいませご主人様】とか言われたかったのかもしれん。
内緒だな。
若い女が悪魔の格好をしている。
黒い衣装だ。背には小さな羽。
尻尾まである。
そして短すぎるスカートと、太もも辺りまである・・・・タイツ?ソックス?思い出せ・・・・【ニーソックス】だ!
これは世に言う【絶対領域】という奴だな。
うん?何だか見覚えがある気もするが、思い出せん。
「ねえクーン、何で彼女達がここに居るのよ。王都以外の場所で活動しているんじゃないの?」
ヤーナは知っているようだ。はて何だった?
「さあ御囚人様はこっちね!」
今囚人と言ったか?
俺は2人の女に腕を取られ、そのまま連れ去られてしまった。
・・・・
・・・
・・
・
「ずいぶん放置してくれてたねえ、代表さん。」
目の前には絶対領域が眩しすぎる女が数人。
何だか見覚えがある気がするのだが、何だったか?
「姉さんこいつ私等の事忘れてんじゃないの!」
「あーこいつはこんな奴だから気にすんな。それよりお嬢様を何とかしなさい。」
「はい!最大限のお持て成しをしてきまーす!」
「なあ、何だか思い出せそうで思い出せん。どうしてこうなった?」
「どうしてこうなったって・・・・まず店にカップルで来るとかありえないだろう!ちゃんと看板見たか?」
・・・・なんぞそれ。
「見てないぞ。ここが評判とは聞いていたが。」
「はあ・・・・じゃあこの店の名前は?」
「確か絶対領域だったはずだ。」
「なあ、ここまでの事で思い出せないのかい?」
注:目の前の女性達は作中、直接登場していません。
「さっぱりだ。」
「絶対領域ってパーティーメンバーだよ!」
何だった?
注2:103話、その他参照
「温泉複合施設が壊滅状態になったから、こうして一旦別の店をやっているんじゃないか!」
そうだ、思い出した。
こいつらクランメンバーじゃねえか!
やっと登場かよ!
そう、絶対領域というパーティーメンバーは、一旦王都を離れていたのだが、温泉複合施設が立ち上がるや否や、王都に戻って全員が働いていたんだ。
その容姿も相まって、温泉複合施設には彼女達を求めて毎日のように通っている連中も居たとかいないとか。
残念ながら一騎当千のメンバーに破壊されてしまって・・・・その後どうしていたかすっかり忘れていた。
ポチは無事?国王へ荷物を届けてくれたようだ。
ジンも国王に魔族の精神体を引き渡してくれたようだし。
これにて一件落着?
俺は暫く放ってしまっていた拠点の再建と、店や工房の修復、改善を行っていた。
そんな中、ヤーナと共に王都の街を歩いていたんだが・・・・
「なあヤーナ、腹が減ったんだが、どっかで飯食わねえか?」
「いいけど何処で食べるのよ。」
何処で食べようか。
最近王都へ進出した店が評判らしいので、それにするか?ヤーナもそう思ったのだろう。
とある店の前で2人して、
「クーン、あの店って今評判らしいのよ。」
「あー聞いた事があるな。どんな店かは知らんが、入ってみるか?」
結局2人で入る事にした。ただ、店の名前を見なかったので、入った瞬間・・・・
「おかえりなさい御囚人様!」
「ようこそお嬢様!同伴者はお預かりいたしますわ。」
なんだここは。飲食店ではなかったのか?
おかえりなさいだと!ここはかつて一世を風靡したという伝説の【冥土喫茶】か?
一瞬冥土の迎えと思ったが、何か違う。
一体何の違いだ?
俺は何を期待していたのだろう。
メイドであれば拠点にいるしなあ。どうやら【お帰りなさいませご主人様】とか言われたかったのかもしれん。
内緒だな。
若い女が悪魔の格好をしている。
黒い衣装だ。背には小さな羽。
尻尾まである。
そして短すぎるスカートと、太もも辺りまである・・・・タイツ?ソックス?思い出せ・・・・【ニーソックス】だ!
これは世に言う【絶対領域】という奴だな。
うん?何だか見覚えがある気もするが、思い出せん。
「ねえクーン、何で彼女達がここに居るのよ。王都以外の場所で活動しているんじゃないの?」
ヤーナは知っているようだ。はて何だった?
「さあ御囚人様はこっちね!」
今囚人と言ったか?
俺は2人の女に腕を取られ、そのまま連れ去られてしまった。
・・・・
・・・
・・
・
「ずいぶん放置してくれてたねえ、代表さん。」
目の前には絶対領域が眩しすぎる女が数人。
何だか見覚えがある気がするのだが、何だったか?
「姉さんこいつ私等の事忘れてんじゃないの!」
「あーこいつはこんな奴だから気にすんな。それよりお嬢様を何とかしなさい。」
「はい!最大限のお持て成しをしてきまーす!」
「なあ、何だか思い出せそうで思い出せん。どうしてこうなった?」
「どうしてこうなったって・・・・まず店にカップルで来るとかありえないだろう!ちゃんと看板見たか?」
・・・・なんぞそれ。
「見てないぞ。ここが評判とは聞いていたが。」
「はあ・・・・じゃあこの店の名前は?」
「確か絶対領域だったはずだ。」
「なあ、ここまでの事で思い出せないのかい?」
注:目の前の女性達は作中、直接登場していません。
「さっぱりだ。」
「絶対領域ってパーティーメンバーだよ!」
何だった?
注2:103話、その他参照
「温泉複合施設が壊滅状態になったから、こうして一旦別の店をやっているんじゃないか!」
そうだ、思い出した。
こいつらクランメンバーじゃねえか!
やっと登場かよ!
そう、絶対領域というパーティーメンバーは、一旦王都を離れていたのだが、温泉複合施設が立ち上がるや否や、王都に戻って全員が働いていたんだ。
その容姿も相まって、温泉複合施設には彼女達を求めて毎日のように通っている連中も居たとかいないとか。
残念ながら一騎当千のメンバーに破壊されてしまって・・・・その後どうしていたかすっかり忘れていた。
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