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世界征服編
増やしといたぜ?
『こっちは上手く行ってる』
「あぁ、なら良かった」
『今はかなり英語も安定して話せるようになって、鈴も大地も、早く大将に会いたいと言ってる』
「そうか。
早めに向かえるようにする」
『いつ頃こっちに来る予定か聞いてもいいか?』
「来月かね?
まぁ予定が早まることもあるだろうが、まだまだ掛かりそうだ」
『──終わったんだな』
溜め気味に呟く銀の言葉。
「あぁ。
もう何もないだろうな」
煙草の灰を落としながら返事を返す。
『あっても困るが』
しばらく沈黙の時間が続く。
「んじゃ、エリックたちにはさっきみたいに伝えられるか?」
『了解だ。
あとは追って』
「あぁ」
通話終了の画面。
煙草の煙が夜空に昇っていく。
「早えな。もう冬か」
煙草を捨ててイヤホンを付け、しんみりする為に曲を流す。
もう11月に入るのか。
時間は早えな。
都内を歩きながら、俺は行き交う信号の前で、思い耽りながら歩く。
「⋯⋯っ」
これも運命なのか?
ふと気付く⋯⋯見覚えのある場所。
そこには、あの日、自分が何処かへ行く直前に見た景色のコンビニがあった。
「⋯⋯⋯⋯」
一瞬反射する。
光ったその瞬間。
"手を振る"幻覚の自分。
思わず振り返してしまう。
「⋯⋯⋯⋯」
「なんかあのイケメン行動変じゃない?」
「でもそこがいいんじゃん」
鏡の自分は、俺を真っ直ぐ見て笑っている。
穏やかに。悟ったように。
「ここ、この時からあったんだな」
『■■■■!』
⋯⋯ん?
背を向きかけた時、声が聞こえる。
『■■■■は英雄だよ!!』
英雄?俺はそんなんじゃない。
ただ⋯⋯そうだな。
人より自己中で、
人より負けず嫌いで、
人より女に対してだらしなくて、
人よりイケメンで、
人より天才で、
と。何故か鏡の誰かは呆れている。
「──ふっ」
『⋯⋯⋯⋯』
ふと見上げる。
そこには汚い澄んでない夜空。
星座なんて綺麗には見えないが、俺は思う。
もう⋯⋯"変える"ことはない。
"帰る"事もない。
俺は軽く捻って鏡に映る何かに言う。
「積み上げた結果が⋯⋯コレらしい」
何かあった気がするが、もう俺の頭の中にはこっちの出来事と、魔法が使える事しか。
パーカーから片手を出して上げる。
「ありがとな。
⋯⋯もう会えない誰かたち」
背を向け、前を向く。
「──ふぅ」
信号が青。
呼吸を整え。
もう、この信号を渡る準備が出来たみたいだ。
普通に。
ただ、前を向いて。
一歩踏み出す。
「ねぇ、あの人イケメンじゃない?」
「彼女いないかな?」
「いるに決まってるでしょ?
あんな身長高くてジムに行き慣れてそうな男が女慣れしてないわけ無いでしょ」
もう振り返らない。
思い出すこともない。
でも、俺の人生に⋯⋯確かに"ソレ"はあった。
それだけを心に刻んで。
信号を歩む途中。
思い出す。
紗季。
俺、時間掛かったけど、前を向けて歩けるようになったよ。
忘れない。
最高の女を忘れることはない。
だけど、少し⋯⋯そっちに行く前に、寄り道してもいいだろ?
てか許してくれ。
「──ふっ」
この道を歩もうと思う。
この世界で。
もう、障害物は本当の意味で無くなったんだから。
「はぁ」
渡りきった。
きっと俺の中では最も長い道のりだっただろう。
⋯⋯しかしもう、振り返らない。
「行ってくる」
*
「よぉ」
ガチャンと開けると、立派なオフィス。
「⋯⋯っ!?ざっきー!!」
奥の方で打ち込んでいるよし。
「慌てんなよ。
アポ無しで悪いな」
「いい、いい!早く入れよ!」
熱烈な歓迎を受け、俺は座る。
「ざっきーが言ってたやらないといけないこと⋯⋯終わったのか?」
沈黙の中、俺の一杯がなくなるまで待ったよしは、そう重い一言を投げかけてきた。
「⋯⋯あぁ。
もう未練はない」
「すげぇな」
「ん?」
「もぬけの殻みたいにスッキリしてんな」
「ははっ。そりゃなぁ」
長い時間あったらしいが、その根源をやっと流し切れたんだ。
そんな顔にもなるだろうよ。
「ざっきー」
「ん?」
「貰った金⋯⋯倍は盛ったけどよ、倍近く増やしておいた。
今じゃウチは世界でも有数のファンドに仲間入りだ」
「⋯⋯やるじゃん」
「今回の審判の日現象で、スマホから投げ売りされてたのをひたすら買いまくってボランティア活動もしたおかげで──万々歳さ」
「まぁこんなところで構えられるんだからそりゃそうか」
「ところでよ?」
「どうした?」
「俺の妹がアルケミ加入したってマジ?」
⋯⋯スマホから石田に連絡する。
「ほう?マジだな」
「まじかよ。
アイツも随分出世したなぁ!」
「まぁ売れるかはまた別だろう」
「アルケミで花が咲かねぇんだったらどこ行っても無理だろーな!」
それはそうだな。
日本で一番になってるわけだしな。
「そうだ。
最近、新しい事業を始めたらしいじゃん」
「お、さすが耳が早いな」
動画クリエイターやこれから未来に向かって頑張りたい人間たちの教育場所の提供と、機材の貸与、実際にスキルアップの為の場所⋯⋯丸々ビル一棟使って始めたらしい。
「見込みはありそうか?」
「見込みなんてあとからついてくらぁ!
まずは若い俺達が夢を見れねぇとな!
最近失敗ばっかり気にして俺達若者が割り食ってることが多すぎんだよ!
まず失敗出来る場所を作らねぇと」
変わらないな。
美智も。
「あ、そうだ」
「ん?」
何やら棚から書類を取り出している。
分厚っ。
ドン、と机に並ぶのは滅茶苦茶大量の書類。
「ザッと50社」
「50?」
「業務提携やらオーナーと話したいだの、1枚噛ませてくれだの、とにかく俺が表側の人間だって理解してる海外ファンド連中とお偉いさんたちからの熱い熱いアプローチだ。
持ち帰るもよし、投げ捨てるもよし。
とりあえず目を通して貰えると助かる」
目の前に並ぶ分厚すぎる一冊を手に取る。
「⋯⋯はぁ」
「まぁそう言うなって」
やっと胸のつっかえが取れたってのに。
まぁ、俺の人生⋯⋯こういう事しか起きねぇんだからしゃーねぇのか。
「とりあえず持ち帰る。
この後、久しぶりにどうだ?」
「おっ、いいねぇ。
日本の伝説の復帰会!
場所は六本木のラウンジでも行くか?」
「お触りは?」
「ちゃんと行くって」
「そうか」
オフィスの窓から東京一面の景色を眺める。
「どうした?」
隣に来るよし。
「いやよ、俺達ビッグになったよなって」
「まだまだ!世界でビッグにならねぇと!」
目標が高いな。
笑いながら、俺は言い放つ。
「ま、来年辺りには色々整理が付きそうだな」
「そうなのか?」
魔法は使えるし、エリックたちもいる。
それに、俺からすれば本来世界制覇なんて最初の1年くらいで経済で言えば可能だった。
誰にその錬金術を渡すかだけだったからな。
それが世界ベースになるかそうでないだけだ。
「遅くても来年までには」
「俺達⋯⋯総資産国家予算ってあだ名付けられそうだな」
「まぁな。
女達には分けたが、まだまだ資産はあるからな」
⋯⋯それに、今からまた作り出せるしな。
俺の錬金術はいくらでも可能だし。
さて、いよいよ盤面の最後終盤。
一番早いのはあそこかな。
「あぁ、なら良かった」
『今はかなり英語も安定して話せるようになって、鈴も大地も、早く大将に会いたいと言ってる』
「そうか。
早めに向かえるようにする」
『いつ頃こっちに来る予定か聞いてもいいか?』
「来月かね?
まぁ予定が早まることもあるだろうが、まだまだ掛かりそうだ」
『──終わったんだな』
溜め気味に呟く銀の言葉。
「あぁ。
もう何もないだろうな」
煙草の灰を落としながら返事を返す。
『あっても困るが』
しばらく沈黙の時間が続く。
「んじゃ、エリックたちにはさっきみたいに伝えられるか?」
『了解だ。
あとは追って』
「あぁ」
通話終了の画面。
煙草の煙が夜空に昇っていく。
「早えな。もう冬か」
煙草を捨ててイヤホンを付け、しんみりする為に曲を流す。
もう11月に入るのか。
時間は早えな。
都内を歩きながら、俺は行き交う信号の前で、思い耽りながら歩く。
「⋯⋯っ」
これも運命なのか?
ふと気付く⋯⋯見覚えのある場所。
そこには、あの日、自分が何処かへ行く直前に見た景色のコンビニがあった。
「⋯⋯⋯⋯」
一瞬反射する。
光ったその瞬間。
"手を振る"幻覚の自分。
思わず振り返してしまう。
「⋯⋯⋯⋯」
「なんかあのイケメン行動変じゃない?」
「でもそこがいいんじゃん」
鏡の自分は、俺を真っ直ぐ見て笑っている。
穏やかに。悟ったように。
「ここ、この時からあったんだな」
『■■■■!』
⋯⋯ん?
背を向きかけた時、声が聞こえる。
『■■■■は英雄だよ!!』
英雄?俺はそんなんじゃない。
ただ⋯⋯そうだな。
人より自己中で、
人より負けず嫌いで、
人より女に対してだらしなくて、
人よりイケメンで、
人より天才で、
と。何故か鏡の誰かは呆れている。
「──ふっ」
『⋯⋯⋯⋯』
ふと見上げる。
そこには汚い澄んでない夜空。
星座なんて綺麗には見えないが、俺は思う。
もう⋯⋯"変える"ことはない。
"帰る"事もない。
俺は軽く捻って鏡に映る何かに言う。
「積み上げた結果が⋯⋯コレらしい」
何かあった気がするが、もう俺の頭の中にはこっちの出来事と、魔法が使える事しか。
パーカーから片手を出して上げる。
「ありがとな。
⋯⋯もう会えない誰かたち」
背を向け、前を向く。
「──ふぅ」
信号が青。
呼吸を整え。
もう、この信号を渡る準備が出来たみたいだ。
普通に。
ただ、前を向いて。
一歩踏み出す。
「ねぇ、あの人イケメンじゃない?」
「彼女いないかな?」
「いるに決まってるでしょ?
あんな身長高くてジムに行き慣れてそうな男が女慣れしてないわけ無いでしょ」
もう振り返らない。
思い出すこともない。
でも、俺の人生に⋯⋯確かに"ソレ"はあった。
それだけを心に刻んで。
信号を歩む途中。
思い出す。
紗季。
俺、時間掛かったけど、前を向けて歩けるようになったよ。
忘れない。
最高の女を忘れることはない。
だけど、少し⋯⋯そっちに行く前に、寄り道してもいいだろ?
てか許してくれ。
「──ふっ」
この道を歩もうと思う。
この世界で。
もう、障害物は本当の意味で無くなったんだから。
「はぁ」
渡りきった。
きっと俺の中では最も長い道のりだっただろう。
⋯⋯しかしもう、振り返らない。
「行ってくる」
*
「よぉ」
ガチャンと開けると、立派なオフィス。
「⋯⋯っ!?ざっきー!!」
奥の方で打ち込んでいるよし。
「慌てんなよ。
アポ無しで悪いな」
「いい、いい!早く入れよ!」
熱烈な歓迎を受け、俺は座る。
「ざっきーが言ってたやらないといけないこと⋯⋯終わったのか?」
沈黙の中、俺の一杯がなくなるまで待ったよしは、そう重い一言を投げかけてきた。
「⋯⋯あぁ。
もう未練はない」
「すげぇな」
「ん?」
「もぬけの殻みたいにスッキリしてんな」
「ははっ。そりゃなぁ」
長い時間あったらしいが、その根源をやっと流し切れたんだ。
そんな顔にもなるだろうよ。
「ざっきー」
「ん?」
「貰った金⋯⋯倍は盛ったけどよ、倍近く増やしておいた。
今じゃウチは世界でも有数のファンドに仲間入りだ」
「⋯⋯やるじゃん」
「今回の審判の日現象で、スマホから投げ売りされてたのをひたすら買いまくってボランティア活動もしたおかげで──万々歳さ」
「まぁこんなところで構えられるんだからそりゃそうか」
「ところでよ?」
「どうした?」
「俺の妹がアルケミ加入したってマジ?」
⋯⋯スマホから石田に連絡する。
「ほう?マジだな」
「まじかよ。
アイツも随分出世したなぁ!」
「まぁ売れるかはまた別だろう」
「アルケミで花が咲かねぇんだったらどこ行っても無理だろーな!」
それはそうだな。
日本で一番になってるわけだしな。
「そうだ。
最近、新しい事業を始めたらしいじゃん」
「お、さすが耳が早いな」
動画クリエイターやこれから未来に向かって頑張りたい人間たちの教育場所の提供と、機材の貸与、実際にスキルアップの為の場所⋯⋯丸々ビル一棟使って始めたらしい。
「見込みはありそうか?」
「見込みなんてあとからついてくらぁ!
まずは若い俺達が夢を見れねぇとな!
最近失敗ばっかり気にして俺達若者が割り食ってることが多すぎんだよ!
まず失敗出来る場所を作らねぇと」
変わらないな。
美智も。
「あ、そうだ」
「ん?」
何やら棚から書類を取り出している。
分厚っ。
ドン、と机に並ぶのは滅茶苦茶大量の書類。
「ザッと50社」
「50?」
「業務提携やらオーナーと話したいだの、1枚噛ませてくれだの、とにかく俺が表側の人間だって理解してる海外ファンド連中とお偉いさんたちからの熱い熱いアプローチだ。
持ち帰るもよし、投げ捨てるもよし。
とりあえず目を通して貰えると助かる」
目の前に並ぶ分厚すぎる一冊を手に取る。
「⋯⋯はぁ」
「まぁそう言うなって」
やっと胸のつっかえが取れたってのに。
まぁ、俺の人生⋯⋯こういう事しか起きねぇんだからしゃーねぇのか。
「とりあえず持ち帰る。
この後、久しぶりにどうだ?」
「おっ、いいねぇ。
日本の伝説の復帰会!
場所は六本木のラウンジでも行くか?」
「お触りは?」
「ちゃんと行くって」
「そうか」
オフィスの窓から東京一面の景色を眺める。
「どうした?」
隣に来るよし。
「いやよ、俺達ビッグになったよなって」
「まだまだ!世界でビッグにならねぇと!」
目標が高いな。
笑いながら、俺は言い放つ。
「ま、来年辺りには色々整理が付きそうだな」
「そうなのか?」
魔法は使えるし、エリックたちもいる。
それに、俺からすれば本来世界制覇なんて最初の1年くらいで経済で言えば可能だった。
誰にその錬金術を渡すかだけだったからな。
それが世界ベースになるかそうでないだけだ。
「遅くても来年までには」
「俺達⋯⋯総資産国家予算ってあだ名付けられそうだな」
「まぁな。
女達には分けたが、まだまだ資産はあるからな」
⋯⋯それに、今からまた作り出せるしな。
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さて、いよいよ盤面の最後終盤。
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(1話2500字程度、1章まで完結保証です)