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二周年祝
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「「乾杯」」
「もう二年経ったんだね、あの時はほんとに驚いたんだから、そこにいた人がいなくなってるって」
「もうそれは言わないでくださいよー」
二年前は包丁すら持ったことのなかった智と私で作ったご馳走を食べながら飲むお酒は美味しく、いつの間にか智は横になって寝ていた。
私は智の部屋に布団を敷いて寝ている智に声を掛けた。
「ここで寝ないで、布団敷いたからあっちで寝よう、ほら、立てる?」
「ううーー、あい、、、」
なんとか立ち上がり歩き出す智を支えて隣の部屋へ。
「あっ」
酔っぱらって千鳥足の智が布団に躓き二人でダイブ。
智に腕枕されてる状態に。
「ごめん、すぐよけるから」
起きようとした時、智にがっつり後頭部をホールドされた。
「と、智っ!?」
そのまま引き寄せられて、智に密着。
「は、る、さん、、、」
もう片方の手で背中を撫でられている。
背中を撫でていた手が、いつの間にかシャツの中に。
「智っ、酔ってるでしょ、もう寝た方がいいよ」
「やだ、はるさんさわりたい~」
「はあ?こんなおっさん触ったって、、、ひゃっ」
智の指が乳首に触れて、私は変な声を出してしまった。
乳首をクニクニと弄られ、少し感じてきた頃。
「ふふっ、はるさん、かたくなってる」
智の手が今度はパンツの中に入ってきた。
私のペニスを握り、扱きはじめた。
「智、だめ、ん、くっ」
「はるさんー、きもちい?さきっぽぬるぬるしてるよ~」
「智、だめだ、手を離して、、、」
「やら、おれのもかたくなっちゃった、いっしょにいこ~?」
そう言うと智は、私と智のペニスを合わせて持ち扱く。
初めての感覚に、私はただ目を瞑り喘ぐことしか出来なかった。
その時智の顔を見ていれば、酔っていないことに気付けたのに。
「あっ、も、だめ、離して、智」
「だあめー、いっしょにいこー」
「あ、出る、あ、イク、、、」
「はるさん、きもちよかったねー、、、ZZZ」
「、、、智?寝ちゃったのか?まったく」
私の身体のものはそのままで、智の手とペニスと少し飛んだ腹をテイッシュで拭いた。
洗面所でタオルをお湯で濡らし、もう一度拭いてやる。
私は風呂で身体を洗い、しばらく寝れなかったが、起きたらもう昼近かった。
既に智は起きていて宴会の跡はすっかり無くなっていた。
「片付けてくれたのか、ありがとう」
「昨日酔っ払ってリビングで寝ちゃたとこまで憶えてるんですけど、朝部屋で寝てて、春さん運んでくれたんですよね、ありがとうございます」
憶えてないなら態々言わなくていいか。
「酔っぱらいがあんなに重いとは思わなかったよ」
「これからは飲みすぎないように気を付けます」
~~~~~~~~~~
お読みいただきありがとうございます。
GWですが何の予定もありません。
なのでGWに書けたら良いのですが。
、、、次回も未定です。
「もう二年経ったんだね、あの時はほんとに驚いたんだから、そこにいた人がいなくなってるって」
「もうそれは言わないでくださいよー」
二年前は包丁すら持ったことのなかった智と私で作ったご馳走を食べながら飲むお酒は美味しく、いつの間にか智は横になって寝ていた。
私は智の部屋に布団を敷いて寝ている智に声を掛けた。
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「智っ、酔ってるでしょ、もう寝た方がいいよ」
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「智、だめ、ん、くっ」
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「やら、おれのもかたくなっちゃった、いっしょにいこ~?」
そう言うと智は、私と智のペニスを合わせて持ち扱く。
初めての感覚に、私はただ目を瞑り喘ぐことしか出来なかった。
その時智の顔を見ていれば、酔っていないことに気付けたのに。
「あっ、も、だめ、離して、智」
「だあめー、いっしょにいこー」
「あ、出る、あ、イク、、、」
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「、、、智?寝ちゃったのか?まったく」
私の身体のものはそのままで、智の手とペニスと少し飛んだ腹をテイッシュで拭いた。
洗面所でタオルをお湯で濡らし、もう一度拭いてやる。
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憶えてないなら態々言わなくていいか。
「酔っぱらいがあんなに重いとは思わなかったよ」
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お読みいただきありがとうございます。
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