白桃

Hazuki

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新入生

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コンコンコン
「失礼します」
ドアを開けて中に入る。
「今日から201号室に入る小山秋人です、よろしくお願いします」
「こんにちは、俺は大橋大知、二年、バスケ部、よろしくな」
大きい手が差し出される。
握手しながら先輩を見ると、ふぁ~、おっきい、頭一つくらい違う。
「ん?デカイか?これでもバスケ部では小さい方だけどな」
「僕165しかないから、羨ましいです」
「高校から伸びるヤツもいるからな、頑張れ」

それから部屋の中を案内してもらったり、共用スペースを説明しながら廻ったりして、夕食を食堂で食べた。
朝は和か洋の二種類、昼は学食か食堂でAかBの二種類、夕食はメインが三種類で小鉢が選べるので、早めに来ないと同じ小鉢ばかりの時もあるみたい。
なるべくバランス良く取ってるみたいだけど、やっぱり人気の無い物もあるようです。

夕食の後は大橋さんと大浴場に行った。
誰かと入るのは修学旅行以来で、ちょっと恥ずかしかった。
横で洗ってると、つい見てしまう、僕のささやかなモノと違い、おっき、、、身体に比例するの
だろうか。
気付かれないようにササッと洗い、湯船に浸かる。
やっぱりお風呂は気持ちいいなぁ~。
時間のある時は入りに来よう。
大橋さんが隣に入ってきた。
「急いで教えたから、解らないこととか忘れたことがあったら、遠慮無く聞いてな」
「はい、ありがとうございます」
「あと、敬語じゃなくていいから、せっかく同室なんだから友達になろう、、、って卒業してった先輩に俺も最初に言われたんだ、ニコ上だから小山君より緊張してたよ、たぶん」
「では、じゃない、これからよろしく、大橋さん」
「だいち」
「え?」
「大知でいいよ」
「それは、、、」
「俺も秋人って呼ぶから」
「じゃ、寮では大知先輩って呼ばせてもらいます」
「ん、オッケー、そろそろ出るか、熱い」
「はいっ」





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