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第二章【出会い】
第14話【暴動】
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ハーリィ「……さて」
ハーリィは学校の中に閉じ込められている人、そしてグラウンドの荒れ具合、目の前に2体のバーサーカー。これを見てとりあえず察することはできた。
ハーリィ「……よりによってバーサーカーですか…」
玖炉「バーサーカーって何か特殊な能力とかあるの?」
ハーリィ「はい、バーサーカーは5分間だけリミッターを解除し、その時だけランクが1上がるんです、例えばランクBのバーサーカーがリミッターを解除するとそのバーサーカーのランクは5分間Aになります。」
玖炉「それが…2体?」
ハーリィ「はい」
玖炉に顔面を地面にめり込まされたバーサーカーが起き上がる。
「おま、え、ら何者」
「ただ、も、の、じゃ、ない、な」
ハーリィ「バーサーカーでも知性が少しは残っていますか…ならば問います、…そこのバーサーカー、貴方達のマスターに何を命じられた、そしてなぜこのようなことをする。」
ハイル「お、れ、の、なま、え、ハイ、ル、だ、マス、ター、だって、よ、兄者」
ザイル「お、れは、ザ、イル、そ、んな、もの、は、いら、ない、弟者」
ハーリィ「いらない?」
ザイル「ころ、す、お前、」
ハイル「ころ、す」
知性は残っていたとしても、殺すという本能が強すぎて会話ができない。
ハーリィ「ザイルという奴のランクはおそらくB、ハイルはC…リミッターを解除されると少し面倒になります」
ザイル「殺す!!!」
ザイルは玖炉に向かって岩を投げる
ハーリィ「玖炉っ!」
ハーリィは玖炉を抱えて横に回避する。
玖炉「ハーリィ、ありがとう」
そしてハーリィは立ち。
ハーリィ「玖炉、ご命令をお願いします」
玖炉「……ハーリィはあの2体、余裕?」
ハーリィはいつものように微笑み
ハーリィ「………もちろんです!」
玖炉「よーっし、ハーリィ!ならあのバーサーカー達を倒してほしい」
ハーリィ「了解しました。」
玖炉を後ろに、ハーリィはハイルとザイルの前に立つ。
ハイル「お、れ、がさき、に、やる」
ザイル「ま、か、せた」
ハーリィ『……来る』
ハイルは鉄の棒を引きずりながらハーリィに向かって狂ったように走る。
ハーリィは対向に槍を構えて迎え撃つ。
そして距離が縮まり、二人が衝突。
ハイル「うぉぉぉぉ!!!」
ハーリィ「はぁぁっ!!」
金属音が鳴り響く。
ハイル「ふんっ!!」
鉄柱を振り回しハーリィを追い込んで行く
ハーリィ「荒削りな戦闘ですね」
だが、1発も当たらない。
華麗にしなやかに避ける。
ハイル「な、まい、きなぁぁ!!!」
ハーリィ「知性を失い、野生の本能だけの攻撃は単調です。隙を作ればすぐそこに攻撃をする。予測が簡単にできます。」
ハイル「なら、こ、れ、ならどう、だ!!!」
鉄柱から突然何本もの針が飛び出す、近距離だったため反応が少し遅れてしまい、ハーリィの左肩にかすり傷を負ってしまった。
玖炉「ハーリィ!」
ハーリィ「大丈夫です。自然治癒で何とかできます」
ハイル「こ、れが、俺、の、宝具、ニードル・ボイド」
ハーリィ『攻撃範囲が広い…前方からの攻撃はまず不可能と考えたほうがいい…なら』
ハーリィが手を前にかざすと同時に玖炉の右腕に紋章のようなものが現れ、光だす。これは蒼馬さんとアグナムさんの戦闘の時に見た魔力をユニットに与える時に起こる現象だと気付く。
ハーリィ「玖炉!お力借ります!」
玖炉「オーケー!」
ハーリィ「氷連斬」
ハイルの回りに氷の刃が何本も現れ、ハイルに向かって突き刺さる。
玖炉『これがハーリィの本気…』
ハイル「こん、な、もの、に、あた、る、か」
ハイルは後に飛び避けていたが、前を向くとハーリィの姿はそこにはなかった。
ハイル『な、に、どこ、だ』
後に飛びながら辺りを見ても、姿はない。そして
ハイル「う」
ハイルの心臓部に黒い槍が後ろから突き刺さる。
ハーリィ「背後をとられては、負けた同然です。」
ハイルから槍を引き抜く。
ハイル「う、が、ぁ、ぅ、」
そして力が抜け、その場にハイルは倒れた。
ハーリィ「さぁ、残るは貴方です」
ザイル「ふ、ば、かなや、つ、め」
ハーリィは学校の中に閉じ込められている人、そしてグラウンドの荒れ具合、目の前に2体のバーサーカー。これを見てとりあえず察することはできた。
ハーリィ「……よりによってバーサーカーですか…」
玖炉「バーサーカーって何か特殊な能力とかあるの?」
ハーリィ「はい、バーサーカーは5分間だけリミッターを解除し、その時だけランクが1上がるんです、例えばランクBのバーサーカーがリミッターを解除するとそのバーサーカーのランクは5分間Aになります。」
玖炉「それが…2体?」
ハーリィ「はい」
玖炉に顔面を地面にめり込まされたバーサーカーが起き上がる。
「おま、え、ら何者」
「ただ、も、の、じゃ、ない、な」
ハーリィ「バーサーカーでも知性が少しは残っていますか…ならば問います、…そこのバーサーカー、貴方達のマスターに何を命じられた、そしてなぜこのようなことをする。」
ハイル「お、れ、の、なま、え、ハイ、ル、だ、マス、ター、だって、よ、兄者」
ザイル「お、れは、ザ、イル、そ、んな、もの、は、いら、ない、弟者」
ハーリィ「いらない?」
ザイル「ころ、す、お前、」
ハイル「ころ、す」
知性は残っていたとしても、殺すという本能が強すぎて会話ができない。
ハーリィ「ザイルという奴のランクはおそらくB、ハイルはC…リミッターを解除されると少し面倒になります」
ザイル「殺す!!!」
ザイルは玖炉に向かって岩を投げる
ハーリィ「玖炉っ!」
ハーリィは玖炉を抱えて横に回避する。
玖炉「ハーリィ、ありがとう」
そしてハーリィは立ち。
ハーリィ「玖炉、ご命令をお願いします」
玖炉「……ハーリィはあの2体、余裕?」
ハーリィはいつものように微笑み
ハーリィ「………もちろんです!」
玖炉「よーっし、ハーリィ!ならあのバーサーカー達を倒してほしい」
ハーリィ「了解しました。」
玖炉を後ろに、ハーリィはハイルとザイルの前に立つ。
ハイル「お、れ、がさき、に、やる」
ザイル「ま、か、せた」
ハーリィ『……来る』
ハイルは鉄の棒を引きずりながらハーリィに向かって狂ったように走る。
ハーリィは対向に槍を構えて迎え撃つ。
そして距離が縮まり、二人が衝突。
ハイル「うぉぉぉぉ!!!」
ハーリィ「はぁぁっ!!」
金属音が鳴り響く。
ハイル「ふんっ!!」
鉄柱を振り回しハーリィを追い込んで行く
ハーリィ「荒削りな戦闘ですね」
だが、1発も当たらない。
華麗にしなやかに避ける。
ハイル「な、まい、きなぁぁ!!!」
ハーリィ「知性を失い、野生の本能だけの攻撃は単調です。隙を作ればすぐそこに攻撃をする。予測が簡単にできます。」
ハイル「なら、こ、れ、ならどう、だ!!!」
鉄柱から突然何本もの針が飛び出す、近距離だったため反応が少し遅れてしまい、ハーリィの左肩にかすり傷を負ってしまった。
玖炉「ハーリィ!」
ハーリィ「大丈夫です。自然治癒で何とかできます」
ハイル「こ、れが、俺、の、宝具、ニードル・ボイド」
ハーリィ『攻撃範囲が広い…前方からの攻撃はまず不可能と考えたほうがいい…なら』
ハーリィが手を前にかざすと同時に玖炉の右腕に紋章のようなものが現れ、光だす。これは蒼馬さんとアグナムさんの戦闘の時に見た魔力をユニットに与える時に起こる現象だと気付く。
ハーリィ「玖炉!お力借ります!」
玖炉「オーケー!」
ハーリィ「氷連斬」
ハイルの回りに氷の刃が何本も現れ、ハイルに向かって突き刺さる。
玖炉『これがハーリィの本気…』
ハイル「こん、な、もの、に、あた、る、か」
ハイルは後に飛び避けていたが、前を向くとハーリィの姿はそこにはなかった。
ハイル『な、に、どこ、だ』
後に飛びながら辺りを見ても、姿はない。そして
ハイル「う」
ハイルの心臓部に黒い槍が後ろから突き刺さる。
ハーリィ「背後をとられては、負けた同然です。」
ハイルから槍を引き抜く。
ハイル「う、が、ぁ、ぅ、」
そして力が抜け、その場にハイルは倒れた。
ハーリィ「さぁ、残るは貴方です」
ザイル「ふ、ば、かなや、つ、め」
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