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第七章
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決まり事としている全員揃っての夕飯時――
いつもなら和気あいあいとした会話が飛び交う時間であるが、ラディッシュ、ドロプウォート、パストリス、ニプルウォート、カドウィード、そしてチィックウィードは何かを気マズそうに見つめて、
「「「「「「・・・・・・」」」」」
ただただ沈黙。
視線の先に居たのは、言わずもがなターナップ。
彼はラディッシュの手料理を前に虚空を見つめたまま、
「・・・・・・」
放心状態。
会話するのも忘れるほど、貪るようにかぶり付いていた平時が嘘のよう。
魂が抜けてしまったような顔する彼に、事情はインディカやスパイダマグ達か聞かされてはいたが、もはや何と声を掛ければ良いのか、
「「「「「「…………」」」」」」
戸惑いを隠せない仲間たち。
((((((どうしよう……))))))
途方に暮れ、
(何か元気づけてあげられないかぁ?)
ラディッシュが声を潜め、
(元気と言いましてもぉコレばかりは……下手を言えば「傷口に塩」ですわぁ)
(でぇすでぇすねぇ……)
ドロプウォートとパストリスは困惑顔を見合わせたが、ニプルウォートとカドウィードは、
((!))
気付きを見せて、小さくニヤリと笑い合い。
何かしら含んだ物言いで、
(ここは一発「慰めの言葉」より、ずばり「贈り物」なんじゃないさぁ♪)
(げにぃありぃんすなぁ♪)
(((贈り物?)))
すると大人たちの会話を耳にした、何処まで理解しているか分からないチィックウィードも満面の笑顔で、
(おくりものぉウレシイなぉ♪)
とは言っても、
(贈り物って……何が良いんだろぉ?)
首を傾げるラディッシュに、
(ですわよねぇ? 好みもありますし、時と場合によって「欲しいモノ」も変わりますし?)
(でぇすでぇすねぇ~)
ドロプウォートとパストリスも首を傾げ、生真面目な三人組が思考の沼に再びハマっていると、
(悩む必要などぉありんせぇんのぇ~のぉニプルぅ♪)
(当然さぁ、カディ♪)
悪い「企み顔」した二人は椅子からすっと立ち上がり、頭上に「?」を描くラディッシュ達三人組を横目に、
「「貢物ならココに(あるじゃないさ・ありんすぇ)♪」」
パストリスの両肩に手を置き、
「分かるだろぅさ、パストぉ♪」
「悩める男仲間の為にぃ「まさに一肌脱いで」くれぇんせぇんかぇ♪」
『ふぇ!!!?』
驚き慄くパストリス。
彼女は「慰み者」にされた自身の姿を想像し、怒りと羞恥で顔を真っ赤に、
『ぼっ、ボクはぁ「物」じゃないのでぇすぅ!』
すると同じ妄想をしてしまったラディッシュとドロプウォートも、羞恥で赤く染まった顔して、
「そっ、それはぁ、どぉ、どうかとぉ思うなぁ!」
「破廉恥ですですわぁ!」
頭に浮かんだ「イケナイ妄想」を打ち消そうと、必死に、生真面目に猛反対。
その三つの真顔に、カドウィードとニプルウォートが「シッシッシッ」と笑い合い、
「「本気で言う訳(ないだろう・ありぃんせぇんぇ)♪」」
イタズラっぽい笑顔と物言いから、
『『『!』』』
沈んだ場の空気を気遣った「二人なりの冗談」と知る、真面目過ぎる三人組。
思考の沼にハマり、場の空気を悪くするばかりであったのに気付かされた三人は「融通の利かない自分たち」を内心で反省しながらも、
「いっ、言って良い冗談と、悪い冗談があるよ、ま、まったくもぅ!」
「ほっ、ホントですわぁ!」
「でぇ、でぇすでぇすよぉ!」
ボヤいて見せると、突如、
『だぁーーーっ! まったく俺らしくねぇえ!!!』
悩めるターナップが奇声のような声を上げて立ち上がり、
『『『『『『!?』』』』』』
突然の奇行に慄くラディッシュ達を尻目に、今までの会話の全ては耳に入っていなかった様子で、
『俺ぁ今からジジィの所に行って来るっスゥ!』
憑き物が落ちたような清々しい笑顔を残して部屋から飛び出して行き、
「「「「「「…………」」」」」」
呆然と、ただ見送ってしまう仲間たち。
呆気に取られていたのだが、
((((((!))))))
ハッと即座に我を取り戻し、
『ぼっ、僕達も行こう!』
慌てて彼の後を追った。
部屋から駆け出し、廊下を走り、階段を駆け下り、宿の外へ飛び出したて見たが既に彼の背すら見え無く、
(スゴイ気合の入りよう)
感嘆しつつ、
(でも……)
言い知れぬ不安に苛まれ、
(おかしな事にならないと良いんだけど……)
大司祭が居るターナップの生家を目指してひた走った。
いつもなら和気あいあいとした会話が飛び交う時間であるが、ラディッシュ、ドロプウォート、パストリス、ニプルウォート、カドウィード、そしてチィックウィードは何かを気マズそうに見つめて、
「「「「「「・・・・・・」」」」」
ただただ沈黙。
視線の先に居たのは、言わずもがなターナップ。
彼はラディッシュの手料理を前に虚空を見つめたまま、
「・・・・・・」
放心状態。
会話するのも忘れるほど、貪るようにかぶり付いていた平時が嘘のよう。
魂が抜けてしまったような顔する彼に、事情はインディカやスパイダマグ達か聞かされてはいたが、もはや何と声を掛ければ良いのか、
「「「「「「…………」」」」」」
戸惑いを隠せない仲間たち。
((((((どうしよう……))))))
途方に暮れ、
(何か元気づけてあげられないかぁ?)
ラディッシュが声を潜め、
(元気と言いましてもぉコレばかりは……下手を言えば「傷口に塩」ですわぁ)
(でぇすでぇすねぇ……)
ドロプウォートとパストリスは困惑顔を見合わせたが、ニプルウォートとカドウィードは、
((!))
気付きを見せて、小さくニヤリと笑い合い。
何かしら含んだ物言いで、
(ここは一発「慰めの言葉」より、ずばり「贈り物」なんじゃないさぁ♪)
(げにぃありぃんすなぁ♪)
(((贈り物?)))
すると大人たちの会話を耳にした、何処まで理解しているか分からないチィックウィードも満面の笑顔で、
(おくりものぉウレシイなぉ♪)
とは言っても、
(贈り物って……何が良いんだろぉ?)
首を傾げるラディッシュに、
(ですわよねぇ? 好みもありますし、時と場合によって「欲しいモノ」も変わりますし?)
(でぇすでぇすねぇ~)
ドロプウォートとパストリスも首を傾げ、生真面目な三人組が思考の沼に再びハマっていると、
(悩む必要などぉありんせぇんのぇ~のぉニプルぅ♪)
(当然さぁ、カディ♪)
悪い「企み顔」した二人は椅子からすっと立ち上がり、頭上に「?」を描くラディッシュ達三人組を横目に、
「「貢物ならココに(あるじゃないさ・ありんすぇ)♪」」
パストリスの両肩に手を置き、
「分かるだろぅさ、パストぉ♪」
「悩める男仲間の為にぃ「まさに一肌脱いで」くれぇんせぇんかぇ♪」
『ふぇ!!!?』
驚き慄くパストリス。
彼女は「慰み者」にされた自身の姿を想像し、怒りと羞恥で顔を真っ赤に、
『ぼっ、ボクはぁ「物」じゃないのでぇすぅ!』
すると同じ妄想をしてしまったラディッシュとドロプウォートも、羞恥で赤く染まった顔して、
「そっ、それはぁ、どぉ、どうかとぉ思うなぁ!」
「破廉恥ですですわぁ!」
頭に浮かんだ「イケナイ妄想」を打ち消そうと、必死に、生真面目に猛反対。
その三つの真顔に、カドウィードとニプルウォートが「シッシッシッ」と笑い合い、
「「本気で言う訳(ないだろう・ありぃんせぇんぇ)♪」」
イタズラっぽい笑顔と物言いから、
『『『!』』』
沈んだ場の空気を気遣った「二人なりの冗談」と知る、真面目過ぎる三人組。
思考の沼にハマり、場の空気を悪くするばかりであったのに気付かされた三人は「融通の利かない自分たち」を内心で反省しながらも、
「いっ、言って良い冗談と、悪い冗談があるよ、ま、まったくもぅ!」
「ほっ、ホントですわぁ!」
「でぇ、でぇすでぇすよぉ!」
ボヤいて見せると、突如、
『だぁーーーっ! まったく俺らしくねぇえ!!!』
悩めるターナップが奇声のような声を上げて立ち上がり、
『『『『『『!?』』』』』』
突然の奇行に慄くラディッシュ達を尻目に、今までの会話の全ては耳に入っていなかった様子で、
『俺ぁ今からジジィの所に行って来るっスゥ!』
憑き物が落ちたような清々しい笑顔を残して部屋から飛び出して行き、
「「「「「「…………」」」」」」
呆然と、ただ見送ってしまう仲間たち。
呆気に取られていたのだが、
((((((!))))))
ハッと即座に我を取り戻し、
『ぼっ、僕達も行こう!』
慌てて彼の後を追った。
部屋から駆け出し、廊下を走り、階段を駆け下り、宿の外へ飛び出したて見たが既に彼の背すら見え無く、
(スゴイ気合の入りよう)
感嘆しつつ、
(でも……)
言い知れぬ不安に苛まれ、
(おかしな事にならないと良いんだけど……)
大司祭が居るターナップの生家を目指してひた走った。
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