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第九章
9-46
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立場の違いによる孫と祖父の死闘から数日後――
村内にある療養施設のベッドの上に、
「…………」
静かに横たえるのはターナップの祖父である大司祭。
孫であるターナップとの一騎打ちで入院を余儀無くされたのだが、良く言えば憑き物が落ちたように「穏やか」な、悪く言えば急激に「老け込んだ」ようにも。
同年代と比べて若々しく、溌剌としていたのが偽りであったかのような寝姿に。
正体が明かされたことにより年齢不詳であるのも判明したので、見た目年齢としての判断ではあるが。
そんな彼を神妙な面持ちで囲むのは、ターナップ、インディカ、そして勇者組を代表して縁の深いラディッシュ、ドロプウォートに加え、企ての被害者であるリンドウとヒレン。
孫は祖父の変わりように自責を覚え、
(ジジィ……)
胸に痛みを抱えたが、僧侶として「最大の禁忌」である信仰対象を手に掛けようとした大罪人を前に、毅然を緩めることなく、
「話せるだけの体力は戻ったろ、ジジィ。勝負は俺の勝ちだ。洗いざらい話してもらうぞ」
「あ、兄貴ぃ、何も今そんな言い方しなくてもぉ」
咄嗟に、割って入る弟弟子のインディカ。
弟子として「師匠の弱り」を気遣い、兄弟子の話に割って入ったが、
「構わぬじゃぁ」
横たえたままの大司祭は覇気なく、枯れた笑顔で小さく笑い、
「それで、何が、知りたいんじゃ……」
「全てだ」
「全て、か……」
孫のぶっきら棒を無為に反芻し、
「さぁて……何から、話せば良いかのぉ……」
思考の衰えも感じさせ、考えが纏(まと)まらない様子を見せると、
『どうして大司祭様は、プエラリアの下から離れたんですか?』
語り出しのきっかけを作ったのはラディッシュ。
勇者からの気遣いに、大司祭は弱弱しくも「ふぉっふぉっふぉっ」と笑い、
「このワシを、未だ「司祭」と、呼んで下さるか勇者さまぁ」
嬉しそうに目を細めて後、眼の奥に悲しみを宿らせ、
「変わってしまったから、ですじゃ。彼奴(あやつ)が……」
「プエラリアが、ですか?」
「そうですじゃ、勇者さま」
「…………」
「先代魔王から引き継いだ絶対的チカラに魅了され、仲間や民のことを顧みなくなってしまった……だからプエラリアの下を離れたのですじゃ……」
「「「「「「…………」」」」」」
「変わってしまった戦友を捨て置けぬと、ワシ以外の仲間は地世に残った。それほどに彼奴(あやつ)は……かつての奴は一人の人間として、魅力的だったのですじゃ……」
「「「「「「…………」」」」」」
「そして天世、地世、双方から裏切り者の烙印を押されたワシは、中世で身を潜め、静かに暮らしていたのですじゃ……しかしある日、元老院の手の者に見つかり捕縛され、処刑を待つ日々の中、提案されたのが「中世の監視者」じゃった」
((((((カンシシャ……?))))))
「聴こえは良いですがの、単なる見張り役じゃて。天世に対する、不穏分子の」
「「「「「「…………」」」」」」
「それでもワシは、元勇者の誇りを捨てまで、その話に飛び付いた。身元不確かなワシなんぞを受け入れてくれた中世を守るに、天世の安寧は不可欠と信じ……そして息子が出来、孫も出来……幸せな日々じゃった……しかし、」
「「「「「「?!」」」」」」
「天世にとっては中世人に何が起ころうと「知った事ではない」と、あの日に改めて、思い知らされたのですじゃ」
「!」
弱弱しい声に滲む怒気に触発され、ターナップの脳裏をよぎる懐かしき男女の笑顔。
「親父と、お袋か……」
呟きに、祖父は小さな笑みを見せたが、その笑みは次第に曇り、
「落胆した……失望した……天世と中世の安寧を願い、元老院の指示に従い、元勇者と口に出来ぬ汚れ仕事で、手を血に染めることも……」
「「「「「「…………」」」」」」
「じゃのに、その結果が……」
((((((二人の死……))))))
「後日に知った話じゃが、元老院は、予め把握していたのじゃ」
「「「「「「!?」」」」」」
「把握しておきながら、教えてくれなんだ……ワシも「駒の一つに過ぎぬ」と思い知らされ、」
『ならぁ何で今さら元老院の指示に従ったァ!』
孫は激昂し、
「リンドウを狙うなんざぁ元老院の指示以外で無ぇだろ!」
「…………」
うつむく祖父は否定を口にせず、否定を口にしない上で、
「今さら後戻り出来なかったのじゃ……」
「んだとぉ?!」
「ワシの両手は、既に穢れている……そしてワシが指示を拒めば、次は……」
「まさか……俺が後任に……俺の為ぇ?!」
「…………」
無言は肯定を意味し、
『何でぇ俺に相談しねぇ! 唯一の家族だろォがよォオ!』
悲しみは怒りとなって爆発。
想いは溢れ、
「俺ぁもうガキじゃねぇえ! ご丁寧に自分が犯人と分かる、あんな目印まで数々揃えてぇ自殺するみてぇな決闘を選びやがってぇええぇ!」
「もう疲れたんじゃよ……」
『なっ?!』
「きっかけはリンドウ様の暗殺の指示じゃった………今さら指示に逆らえば、過去の蛮行の数々が白日の下に晒され……お前も、世間からの責めを、負う事に……」
『だから俺に「殺されようとした」ってのか! 俺を、犯罪者の処刑人に仕立ててぇえ!』
荒ぶる孫に、
「それは半分じゃて」
「半分、だぁと?!」
祖父は弱弱しくも笑いながら、
「元より、易々と殺されるつもりは、無かった」
「?」
「ワシを殺せる位に強くなっていなければ、道連れにするつもりじゃった」
「!」
「元老院に抗えるチカラを持っていなければ、ワシの二の舞じゃからの……」
「ジジィ……」
全ては「孫を想う祖父の愛」と知るターナップ。
次々浮かんで消えるは、二人家族ながらも賑やかであった日々の暮らし。
祖父が明るさの裏で、密かに抱えて来た苦悩に胸を打たれると同時、
(元ッ老ッッ院ッッッ!!!)
言葉に出来ない怒りは、より強く。
孫が人知れず両の拳にチカラを込める中、
『済みませぬが、皆さま方……』
大司祭は消えそうな笑みを浮かべながら、
「少々、疲れてしまい、ましてですじゃ……」
眠りたい旨を口に。
するとラディッシュは、
「分かりました♪ ゆっくり休んで下さぁい♪」
気遣いの笑みを返し、
「みんな、行こうか♪」
仲間たちに退出を促した。
重苦しい空気の中、静かに頷き同意を示したドロプウォートが部屋を出ると、同胞である元老院の「人の弱みに付け込んだ愚行」を改めて知らされ、
「「…………」」
流石にショックを隠し切れない様子のリンドウとヒレンも重い足取りで続いたが、
「「…………」」
動こうとしない、ターナップとインディカ。
消えそうな寝息を立て始めた大司祭を前に。
二人の心中を察するラディッシュではあったが、
(先ずは気持ちの整理をしないと……色々あり過ぎたから……)
本音は内に、あえての明るい物言いで、
「ほら二人ともぉ行くよ♪ そんな所に突っ立ってたら、大司祭さまの気が休まらないよぉ♪」
二人の首根っこを掴み、引きずるように部屋から出た。
扉が閉まる寸前、眠っていた筈であった大司祭は薄目を開け、
《精進するのじゃぞ、馬鹿孫と馬鹿弟子よ》
それが彼の、この世で最期の願いとなった。
眠るように。
自らは負の因果の全てを背負い、明るい未来だけ託すように。
天世人であるリンドウやヒレンでさえ知らぬ、世界の真実は語られぬまま。
村内にある療養施設のベッドの上に、
「…………」
静かに横たえるのはターナップの祖父である大司祭。
孫であるターナップとの一騎打ちで入院を余儀無くされたのだが、良く言えば憑き物が落ちたように「穏やか」な、悪く言えば急激に「老け込んだ」ようにも。
同年代と比べて若々しく、溌剌としていたのが偽りであったかのような寝姿に。
正体が明かされたことにより年齢不詳であるのも判明したので、見た目年齢としての判断ではあるが。
そんな彼を神妙な面持ちで囲むのは、ターナップ、インディカ、そして勇者組を代表して縁の深いラディッシュ、ドロプウォートに加え、企ての被害者であるリンドウとヒレン。
孫は祖父の変わりように自責を覚え、
(ジジィ……)
胸に痛みを抱えたが、僧侶として「最大の禁忌」である信仰対象を手に掛けようとした大罪人を前に、毅然を緩めることなく、
「話せるだけの体力は戻ったろ、ジジィ。勝負は俺の勝ちだ。洗いざらい話してもらうぞ」
「あ、兄貴ぃ、何も今そんな言い方しなくてもぉ」
咄嗟に、割って入る弟弟子のインディカ。
弟子として「師匠の弱り」を気遣い、兄弟子の話に割って入ったが、
「構わぬじゃぁ」
横たえたままの大司祭は覇気なく、枯れた笑顔で小さく笑い、
「それで、何が、知りたいんじゃ……」
「全てだ」
「全て、か……」
孫のぶっきら棒を無為に反芻し、
「さぁて……何から、話せば良いかのぉ……」
思考の衰えも感じさせ、考えが纏(まと)まらない様子を見せると、
『どうして大司祭様は、プエラリアの下から離れたんですか?』
語り出しのきっかけを作ったのはラディッシュ。
勇者からの気遣いに、大司祭は弱弱しくも「ふぉっふぉっふぉっ」と笑い、
「このワシを、未だ「司祭」と、呼んで下さるか勇者さまぁ」
嬉しそうに目を細めて後、眼の奥に悲しみを宿らせ、
「変わってしまったから、ですじゃ。彼奴(あやつ)が……」
「プエラリアが、ですか?」
「そうですじゃ、勇者さま」
「…………」
「先代魔王から引き継いだ絶対的チカラに魅了され、仲間や民のことを顧みなくなってしまった……だからプエラリアの下を離れたのですじゃ……」
「「「「「「…………」」」」」」
「変わってしまった戦友を捨て置けぬと、ワシ以外の仲間は地世に残った。それほどに彼奴(あやつ)は……かつての奴は一人の人間として、魅力的だったのですじゃ……」
「「「「「「…………」」」」」」
「そして天世、地世、双方から裏切り者の烙印を押されたワシは、中世で身を潜め、静かに暮らしていたのですじゃ……しかしある日、元老院の手の者に見つかり捕縛され、処刑を待つ日々の中、提案されたのが「中世の監視者」じゃった」
((((((カンシシャ……?))))))
「聴こえは良いですがの、単なる見張り役じゃて。天世に対する、不穏分子の」
「「「「「「…………」」」」」」
「それでもワシは、元勇者の誇りを捨てまで、その話に飛び付いた。身元不確かなワシなんぞを受け入れてくれた中世を守るに、天世の安寧は不可欠と信じ……そして息子が出来、孫も出来……幸せな日々じゃった……しかし、」
「「「「「「?!」」」」」」
「天世にとっては中世人に何が起ころうと「知った事ではない」と、あの日に改めて、思い知らされたのですじゃ」
「!」
弱弱しい声に滲む怒気に触発され、ターナップの脳裏をよぎる懐かしき男女の笑顔。
「親父と、お袋か……」
呟きに、祖父は小さな笑みを見せたが、その笑みは次第に曇り、
「落胆した……失望した……天世と中世の安寧を願い、元老院の指示に従い、元勇者と口に出来ぬ汚れ仕事で、手を血に染めることも……」
「「「「「「…………」」」」」」
「じゃのに、その結果が……」
((((((二人の死……))))))
「後日に知った話じゃが、元老院は、予め把握していたのじゃ」
「「「「「「!?」」」」」」
「把握しておきながら、教えてくれなんだ……ワシも「駒の一つに過ぎぬ」と思い知らされ、」
『ならぁ何で今さら元老院の指示に従ったァ!』
孫は激昂し、
「リンドウを狙うなんざぁ元老院の指示以外で無ぇだろ!」
「…………」
うつむく祖父は否定を口にせず、否定を口にしない上で、
「今さら後戻り出来なかったのじゃ……」
「んだとぉ?!」
「ワシの両手は、既に穢れている……そしてワシが指示を拒めば、次は……」
「まさか……俺が後任に……俺の為ぇ?!」
「…………」
無言は肯定を意味し、
『何でぇ俺に相談しねぇ! 唯一の家族だろォがよォオ!』
悲しみは怒りとなって爆発。
想いは溢れ、
「俺ぁもうガキじゃねぇえ! ご丁寧に自分が犯人と分かる、あんな目印まで数々揃えてぇ自殺するみてぇな決闘を選びやがってぇええぇ!」
「もう疲れたんじゃよ……」
『なっ?!』
「きっかけはリンドウ様の暗殺の指示じゃった………今さら指示に逆らえば、過去の蛮行の数々が白日の下に晒され……お前も、世間からの責めを、負う事に……」
『だから俺に「殺されようとした」ってのか! 俺を、犯罪者の処刑人に仕立ててぇえ!』
荒ぶる孫に、
「それは半分じゃて」
「半分、だぁと?!」
祖父は弱弱しくも笑いながら、
「元より、易々と殺されるつもりは、無かった」
「?」
「ワシを殺せる位に強くなっていなければ、道連れにするつもりじゃった」
「!」
「元老院に抗えるチカラを持っていなければ、ワシの二の舞じゃからの……」
「ジジィ……」
全ては「孫を想う祖父の愛」と知るターナップ。
次々浮かんで消えるは、二人家族ながらも賑やかであった日々の暮らし。
祖父が明るさの裏で、密かに抱えて来た苦悩に胸を打たれると同時、
(元ッ老ッッ院ッッッ!!!)
言葉に出来ない怒りは、より強く。
孫が人知れず両の拳にチカラを込める中、
『済みませぬが、皆さま方……』
大司祭は消えそうな笑みを浮かべながら、
「少々、疲れてしまい、ましてですじゃ……」
眠りたい旨を口に。
するとラディッシュは、
「分かりました♪ ゆっくり休んで下さぁい♪」
気遣いの笑みを返し、
「みんな、行こうか♪」
仲間たちに退出を促した。
重苦しい空気の中、静かに頷き同意を示したドロプウォートが部屋を出ると、同胞である元老院の「人の弱みに付け込んだ愚行」を改めて知らされ、
「「…………」」
流石にショックを隠し切れない様子のリンドウとヒレンも重い足取りで続いたが、
「「…………」」
動こうとしない、ターナップとインディカ。
消えそうな寝息を立て始めた大司祭を前に。
二人の心中を察するラディッシュではあったが、
(先ずは気持ちの整理をしないと……色々あり過ぎたから……)
本音は内に、あえての明るい物言いで、
「ほら二人ともぉ行くよ♪ そんな所に突っ立ってたら、大司祭さまの気が休まらないよぉ♪」
二人の首根っこを掴み、引きずるように部屋から出た。
扉が閉まる寸前、眠っていた筈であった大司祭は薄目を開け、
《精進するのじゃぞ、馬鹿孫と馬鹿弟子よ》
それが彼の、この世で最期の願いとなった。
眠るように。
自らは負の因果の全てを背負い、明るい未来だけ託すように。
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