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本編
1章{そして、年寄りに出会った}
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「ただいま」
自分の家に帰ると玄関に見知らぬ大きな靴が置いてあった。父親の上司か同僚が来客してるのだろう。
邪魔しないように静かに行こうとすると、
「インフャットというのは、お前さんか?」
年齢にはそぐわない体格の年寄りが、うちのソファーに腰かけていた。
「そうですけど…。」
私は仕方なく答えると
「返事は「はい」っとしっかりこたえないとダメじゃろ」
ズズズッと、冷やしうどんスープをはしたなく食べながら怒られた。どうして初対面なのにこんなのにえらそうなのだろうか。
「おぉ、おかえり。インフャット帰ってきてたのか。こちらのお爺さんは、トイジョイさんっていうインフャットが手紙を出した方だよ。きちんと挨拶するんだぞ。」
っと父親に言われ仕方なく挨拶をした。
スクールバックを自室に置き、部屋でのんびりしようと思ったが、流石に非常識かと思い父親と年寄りがいるリビングに戻った。
「ごちそうになって言うのもあれなんじゃが冷やしうどんスープはそんなに茹でない方がいいんですぞ。」
「はえー、参考になります。ありがとうございます。」
腰に掛けながら話を聞いていたが、この年寄りは文句しか言えないのだろうか。
「そういや、トイジョイさんはどうしてこの家へ来られたのですが?」
疑問に思ったことことを直球に聞いた。
聞くと、トイジョイさんは毎日、90分健康のためジョギングしているらしく、ついでだからと私の家にきたらしい。
そして遠慮なく私の自室に入って、「机が汚い」、廊下を見て「床が汚い」、など一時間半にわたり他人の家の愚痴を言いジョギングの続きをしに帰っていった。
「100歳近くなってもあんなに元気って凄いな。」
「元気なだけで、礼儀がないなんてまるで、子供ですね。お父さんはあんなにけなされて恥ずかしくないのですか?」
私は不満げに語ると父親は満面の笑みで話した。
「あのおじいさんは、確かに口は悪いかもしれないが、根は良いやつだ。
ずっと1人でいたから、かまってちゃんになっただけで本当はそんなこと思ってねぇよ。」
男の気持ちって本当に分からないものだ。
自分の家に帰ると玄関に見知らぬ大きな靴が置いてあった。父親の上司か同僚が来客してるのだろう。
邪魔しないように静かに行こうとすると、
「インフャットというのは、お前さんか?」
年齢にはそぐわない体格の年寄りが、うちのソファーに腰かけていた。
「そうですけど…。」
私は仕方なく答えると
「返事は「はい」っとしっかりこたえないとダメじゃろ」
ズズズッと、冷やしうどんスープをはしたなく食べながら怒られた。どうして初対面なのにこんなのにえらそうなのだろうか。
「おぉ、おかえり。インフャット帰ってきてたのか。こちらのお爺さんは、トイジョイさんっていうインフャットが手紙を出した方だよ。きちんと挨拶するんだぞ。」
っと父親に言われ仕方なく挨拶をした。
スクールバックを自室に置き、部屋でのんびりしようと思ったが、流石に非常識かと思い父親と年寄りがいるリビングに戻った。
「ごちそうになって言うのもあれなんじゃが冷やしうどんスープはそんなに茹でない方がいいんですぞ。」
「はえー、参考になります。ありがとうございます。」
腰に掛けながら話を聞いていたが、この年寄りは文句しか言えないのだろうか。
「そういや、トイジョイさんはどうしてこの家へ来られたのですが?」
疑問に思ったことことを直球に聞いた。
聞くと、トイジョイさんは毎日、90分健康のためジョギングしているらしく、ついでだからと私の家にきたらしい。
そして遠慮なく私の自室に入って、「机が汚い」、廊下を見て「床が汚い」、など一時間半にわたり他人の家の愚痴を言いジョギングの続きをしに帰っていった。
「100歳近くなってもあんなに元気って凄いな。」
「元気なだけで、礼儀がないなんてまるで、子供ですね。お父さんはあんなにけなされて恥ずかしくないのですか?」
私は不満げに語ると父親は満面の笑みで話した。
「あのおじいさんは、確かに口は悪いかもしれないが、根は良いやつだ。
ずっと1人でいたから、かまってちゃんになっただけで本当はそんなこと思ってねぇよ。」
男の気持ちって本当に分からないものだ。
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