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出会い
第21話
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道中雑貨屋さんがあり、店先に出ていた
両手に収まるくらいのサイズのタコの置物の顔がおもしろくて、それを手に取り
そのタコの置物を顔の横に置いて鹿島がそのタコの置物の顔真似をして
僕がそれを見て笑って、鹿島がその顔真似を僕に促し
仕方なく鹿島からタコの置物を受け取り、僕も顔真似をやって鹿島も笑ってと
そんなくらいで他にあまり寄り道はぜず「居酒屋行灯の道」の前に着いた。
5つくらい縦に看板が連なっており、下から2番目に「居酒屋行灯の道」の看板があり
どうやら2階にお店があるようだった。
「店の前来たら思い出すかと思ったら全然思い出さん」
「あのときもう友達だったよね?」
「おん」
「…オレも1年の頃はあんま覚えてないわ」
「緊張してたからかな」
「それあるわ」
お店の前に着いたものの階段の前にバリアが張られているかのように
2人とも最初の1歩が出ずお店の前で話していた。
2人とも階段の上の踊り場のようなところを見て、数秒沈黙してから
「行く?」
左手の親指で2階の踊り場を指し僕が言う。
「うん。やっぱり小指のリングカッコいいわ」
「ん~ありがと」
と親指を引っ込め小指を立てそう言う。言った直後に右手を振り
「違う違う。入りますかって」
とまた親指で踊り場を指す。鹿島は両拳を腰に当てて口を尖らせる。
「行きますか!」
と鹿島が1歩を踏み出し階段に足を伸ばす。僕も鹿島の背中を追って階段を登る。
お店の前にカフェの店先に置いてあるメニューが書いてあるような看板が置いてある。
その看板に「本日貸し切りです」と白いペンで手書きで書かれていた。
「あぁ、なんか微妙に思い出したかも」
なぜかこの店の扉の前のこの風景で
微かに1年生のころにここに来た思い出が脳に浮き出てきた。
たとえばメモ帳で何か書いてその筆圧が強くて次のページまで凹んで
鉛筆でサァーっとして浮き出てくるくらい。
たとえば色鉛筆で雑だけど風景がわかるくらい上手なレベルで描かれた絵くらい
薄らと脳に浮き出てきた。
「そお?まぁオレは去年来てるから思い出すもなにもないけど」
「去年も来てんのになんで店入るのに時間掛かってんねん」
「いや、なんだろうね?わからんけど躊躇するんよ。
ちなみに去年は怜ちゃんいなくて1人でここまで来るのに
1回ワック入ってシェイク飲んでから来たよ」
「鹿島案外人と関わるとき緊張する質よな」
「あぁ、そうかも。怜ちゃんは意外とそうでもないよね?」
「んん~。腹決めたらガッっと行けるかな」
「そう。その腹を決めるまでが怜ちゃんは早い。オレはめっっっっっちゃ遅いのよ」
「んで入らんの?」
そう鹿島に聞く。鹿島と僕が目を合わせたまま数秒が過ぎた。
「おい!なんか言え!」
と半笑いで言うと
「よし!入ろう!」
と変なタイミングで腹を決めた。鹿島が木製の縦のドアの取手を握り、ドアを引く。
すると中から
「っらっしゃいませぇ~」
と「い」が聞こえない元気な「いらっしゃいませ」が聞こえてきた。
辺りを見渡すと座敷の席がだいたい埋まっていて
テーブル席にもちらほらと人が座っている。
厨房が見えるカウンター席には誰も座っていなかった。
すると奥のほうから4年生の先輩が
「あ、おぉ!カウンターは極力座らない方向で!
座敷でもテーブル席でも好きなとこ座って」
と言ってきた。
「どうする?」
と鹿島に尋ねると
「ん~座敷のほうでいいんじゃね?端の隣の席なぜか両方空いてるし。胡座かけるし」
「胡座かきたいなら座敷一択だろ」
そう言い人で座敷席のほうへ移動し始める。
「普通の椅子でだって胡座かけますぅ~」
「んーお行儀が悪いぃー」
「うちではやってるけどなぁ~」
「まぁ家の中は治外法権だから」
と言いながら靴を脱ぎ座敷に上がる。座敷席は掘り炬燵のようになっており
畳の上で胡座もかけるし、掘り炬燵のように掘られたところで足も伸ばせるようになっていた。
鹿島は座ると同時に胡座をかく。人のことを言ったが僕も胡座をかく。
座敷席は片側3から4人、もう片側も同じで計6から8人座れるような席だった。
僕と鹿島の座った席には男の子が1人、女の子が2人座っていた。
「隣ごめんね?」
鹿島が右隣の男の子に言う。
「あっ、いえ」
「1年生?」
「はい」
人と関わるのがどうこう言ってた割に全然いけるじゃん。
そう思いながら鹿島とその男の子を眺める。
対面の席で2人の女の子が話している。
「オレ3年の鹿島京弥。こっちが暑ノ井怜夢。よろしくね?」
「よろしくね」
「山笠俊です。よろしくお願いします」
「そちらの2人もよろしくね!鹿島京弥です」
「暑ノ井怜夢です。よろしくです」
そう鹿島が対面の女の子に言ったので僕も続いて自己紹介する。
「あ、はい。根津キサキです。こちらこそよろしくお願いします」
「ヒメです。よろしくお願いします」
2人の女の子が自己紹介を終える。
「すごいね!お妃様にお姫様じゃん!」
こいつさっきの人と関わるとうんぬんかんぬんは嘘だろと思うほどスラスラと会話を進める。
「たしかに」
相槌をうってみる。
「俊くんは2人と面識は?」
「あ、ヒメちゃんとはここに来たとき自己紹介して同じ1年ってので少し話しました」
「そっかそっか。キサキちゃんとは?」
「あ、私3年なんです」
と根津さんが左手をそっと挙げて言う。
「えっ、あぁ、そうなんだ?キサキさん去年来てた?」
同学年と聞き「ちゃん」から「さん」に直す鹿島。その様子を伺い見る。
「あ、私テニサーじゃないんです」
そう。そもそも僕と鹿島が所属するのはテニサー。テニスサークルだ。
いろいろな大学である名ばかりのテニスサークルに半分当てはまり半分当てはまらない。
というのもうちのテニスサークルに所属している人の中には
本当にテニスをしている人も3割4割いる。
僕と鹿島は高校の部活でいうところの幽霊部員である。
テニスサークルとしての活動は2つある。
1つは名前の通りテニスの活動である。月1で集まりテニスをするらしい。
もう1つはテニスサークルの別名である「飲みサークル」の活動だ。
これまた月1で集まり飲み明かすというものである。
僕と鹿島はそもそもテニスはしないし後者の飲み会にはたまに顔を出すが
そんなに頻繁に活動していないのである。
そして根津さんはテニスサークル所属ではないという。
「え、じゃあなんで今日ここに?」
もっともな疑問だ。
「妹が心配で」
「「妹?」」
僕と鹿島が打ち合わせをしたかのようにハモった。
「そうなんです。お姉ちゃん過保護で」
と根津さんの顔を見るヒメちゃん。
「姉妹なんだ?」
鹿島が2人の顔を交互に見ながら言う。
「じゃあ苗字は」
とヒメちゃんに聞く。
「はい!根津です!」
と元気良く答える。
こうなるとお姉さんのキサキさんのことを「根津さん」と呼びづらくなる。
「根津さんとは呼べないですね」
と僕が言うと
「たしかにですね!」
と妹さんが言う。
「ヒメでいいですよ!後輩なんで」
「じゃあ、ヒメちゃんかな」
「うん。呼び捨ては抵抗あるよな」
「俊くんはなんて呼ぶの?」
と鹿島が山笠くんに聞く。
「僕は根津さん…ですかね?」
「え、でも根津さんだと2人反応しちゃうじゃん」
「まぁそうなんですけど僕と頻繁に会うとすれば
どちらかといえばヒメちゃんさんのほうなので根津さんでいいかなと」
「ヒメちゃんさんて」
とヒメちゃんが小さな声で笑いながら言っていた。
「なるほどね?」
と鹿島と山笠くんのやり取りを聞いて僕も少し納得する。
「私はなんて呼んだらいいですか?」
とヒメちゃんが聞いてくる。
「別になんでもいいよな?呼びたいように呼んでもらえれば」
「うん。最悪呼び捨てでもいいよ」
「それは無理ですよ」
と5人が少し打ち解けたように笑う。すると奥から
「とりあえずみんな頼みたいの頼んじゃってー!
みんなのとこにグラス行ったら始めるからー!」
とさっきの4年の先輩が叫ぶ。
両手に収まるくらいのサイズのタコの置物の顔がおもしろくて、それを手に取り
そのタコの置物を顔の横に置いて鹿島がそのタコの置物の顔真似をして
僕がそれを見て笑って、鹿島がその顔真似を僕に促し
仕方なく鹿島からタコの置物を受け取り、僕も顔真似をやって鹿島も笑ってと
そんなくらいで他にあまり寄り道はぜず「居酒屋行灯の道」の前に着いた。
5つくらい縦に看板が連なっており、下から2番目に「居酒屋行灯の道」の看板があり
どうやら2階にお店があるようだった。
「店の前来たら思い出すかと思ったら全然思い出さん」
「あのときもう友達だったよね?」
「おん」
「…オレも1年の頃はあんま覚えてないわ」
「緊張してたからかな」
「それあるわ」
お店の前に着いたものの階段の前にバリアが張られているかのように
2人とも最初の1歩が出ずお店の前で話していた。
2人とも階段の上の踊り場のようなところを見て、数秒沈黙してから
「行く?」
左手の親指で2階の踊り場を指し僕が言う。
「うん。やっぱり小指のリングカッコいいわ」
「ん~ありがと」
と親指を引っ込め小指を立てそう言う。言った直後に右手を振り
「違う違う。入りますかって」
とまた親指で踊り場を指す。鹿島は両拳を腰に当てて口を尖らせる。
「行きますか!」
と鹿島が1歩を踏み出し階段に足を伸ばす。僕も鹿島の背中を追って階段を登る。
お店の前にカフェの店先に置いてあるメニューが書いてあるような看板が置いてある。
その看板に「本日貸し切りです」と白いペンで手書きで書かれていた。
「あぁ、なんか微妙に思い出したかも」
なぜかこの店の扉の前のこの風景で
微かに1年生のころにここに来た思い出が脳に浮き出てきた。
たとえばメモ帳で何か書いてその筆圧が強くて次のページまで凹んで
鉛筆でサァーっとして浮き出てくるくらい。
たとえば色鉛筆で雑だけど風景がわかるくらい上手なレベルで描かれた絵くらい
薄らと脳に浮き出てきた。
「そお?まぁオレは去年来てるから思い出すもなにもないけど」
「去年も来てんのになんで店入るのに時間掛かってんねん」
「いや、なんだろうね?わからんけど躊躇するんよ。
ちなみに去年は怜ちゃんいなくて1人でここまで来るのに
1回ワック入ってシェイク飲んでから来たよ」
「鹿島案外人と関わるとき緊張する質よな」
「あぁ、そうかも。怜ちゃんは意外とそうでもないよね?」
「んん~。腹決めたらガッっと行けるかな」
「そう。その腹を決めるまでが怜ちゃんは早い。オレはめっっっっっちゃ遅いのよ」
「んで入らんの?」
そう鹿島に聞く。鹿島と僕が目を合わせたまま数秒が過ぎた。
「おい!なんか言え!」
と半笑いで言うと
「よし!入ろう!」
と変なタイミングで腹を決めた。鹿島が木製の縦のドアの取手を握り、ドアを引く。
すると中から
「っらっしゃいませぇ~」
と「い」が聞こえない元気な「いらっしゃいませ」が聞こえてきた。
辺りを見渡すと座敷の席がだいたい埋まっていて
テーブル席にもちらほらと人が座っている。
厨房が見えるカウンター席には誰も座っていなかった。
すると奥のほうから4年生の先輩が
「あ、おぉ!カウンターは極力座らない方向で!
座敷でもテーブル席でも好きなとこ座って」
と言ってきた。
「どうする?」
と鹿島に尋ねると
「ん~座敷のほうでいいんじゃね?端の隣の席なぜか両方空いてるし。胡座かけるし」
「胡座かきたいなら座敷一択だろ」
そう言い人で座敷席のほうへ移動し始める。
「普通の椅子でだって胡座かけますぅ~」
「んーお行儀が悪いぃー」
「うちではやってるけどなぁ~」
「まぁ家の中は治外法権だから」
と言いながら靴を脱ぎ座敷に上がる。座敷席は掘り炬燵のようになっており
畳の上で胡座もかけるし、掘り炬燵のように掘られたところで足も伸ばせるようになっていた。
鹿島は座ると同時に胡座をかく。人のことを言ったが僕も胡座をかく。
座敷席は片側3から4人、もう片側も同じで計6から8人座れるような席だった。
僕と鹿島の座った席には男の子が1人、女の子が2人座っていた。
「隣ごめんね?」
鹿島が右隣の男の子に言う。
「あっ、いえ」
「1年生?」
「はい」
人と関わるのがどうこう言ってた割に全然いけるじゃん。
そう思いながら鹿島とその男の子を眺める。
対面の席で2人の女の子が話している。
「オレ3年の鹿島京弥。こっちが暑ノ井怜夢。よろしくね?」
「よろしくね」
「山笠俊です。よろしくお願いします」
「そちらの2人もよろしくね!鹿島京弥です」
「暑ノ井怜夢です。よろしくです」
そう鹿島が対面の女の子に言ったので僕も続いて自己紹介する。
「あ、はい。根津キサキです。こちらこそよろしくお願いします」
「ヒメです。よろしくお願いします」
2人の女の子が自己紹介を終える。
「すごいね!お妃様にお姫様じゃん!」
こいつさっきの人と関わるとうんぬんかんぬんは嘘だろと思うほどスラスラと会話を進める。
「たしかに」
相槌をうってみる。
「俊くんは2人と面識は?」
「あ、ヒメちゃんとはここに来たとき自己紹介して同じ1年ってので少し話しました」
「そっかそっか。キサキちゃんとは?」
「あ、私3年なんです」
と根津さんが左手をそっと挙げて言う。
「えっ、あぁ、そうなんだ?キサキさん去年来てた?」
同学年と聞き「ちゃん」から「さん」に直す鹿島。その様子を伺い見る。
「あ、私テニサーじゃないんです」
そう。そもそも僕と鹿島が所属するのはテニサー。テニスサークルだ。
いろいろな大学である名ばかりのテニスサークルに半分当てはまり半分当てはまらない。
というのもうちのテニスサークルに所属している人の中には
本当にテニスをしている人も3割4割いる。
僕と鹿島は高校の部活でいうところの幽霊部員である。
テニスサークルとしての活動は2つある。
1つは名前の通りテニスの活動である。月1で集まりテニスをするらしい。
もう1つはテニスサークルの別名である「飲みサークル」の活動だ。
これまた月1で集まり飲み明かすというものである。
僕と鹿島はそもそもテニスはしないし後者の飲み会にはたまに顔を出すが
そんなに頻繁に活動していないのである。
そして根津さんはテニスサークル所属ではないという。
「え、じゃあなんで今日ここに?」
もっともな疑問だ。
「妹が心配で」
「「妹?」」
僕と鹿島が打ち合わせをしたかのようにハモった。
「そうなんです。お姉ちゃん過保護で」
と根津さんの顔を見るヒメちゃん。
「姉妹なんだ?」
鹿島が2人の顔を交互に見ながら言う。
「じゃあ苗字は」
とヒメちゃんに聞く。
「はい!根津です!」
と元気良く答える。
こうなるとお姉さんのキサキさんのことを「根津さん」と呼びづらくなる。
「根津さんとは呼べないですね」
と僕が言うと
「たしかにですね!」
と妹さんが言う。
「ヒメでいいですよ!後輩なんで」
「じゃあ、ヒメちゃんかな」
「うん。呼び捨ては抵抗あるよな」
「俊くんはなんて呼ぶの?」
と鹿島が山笠くんに聞く。
「僕は根津さん…ですかね?」
「え、でも根津さんだと2人反応しちゃうじゃん」
「まぁそうなんですけど僕と頻繁に会うとすれば
どちらかといえばヒメちゃんさんのほうなので根津さんでいいかなと」
「ヒメちゃんさんて」
とヒメちゃんが小さな声で笑いながら言っていた。
「なるほどね?」
と鹿島と山笠くんのやり取りを聞いて僕も少し納得する。
「私はなんて呼んだらいいですか?」
とヒメちゃんが聞いてくる。
「別になんでもいいよな?呼びたいように呼んでもらえれば」
「うん。最悪呼び捨てでもいいよ」
「それは無理ですよ」
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