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第一章
月夜の宴
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宴の日。朝からタキを含め女房達はソワソワしていた。いかに文子を美しく着飾り目立たせ、何より本人をその気にさせるか。
招待した殿上人達の気を引かなければ、この場にはいない東宮の耳に文子の噂が届かないのだ。
さらに追い討ちをかけるように、この屋敷の主である内大臣自らが東対にやってきて、「くれぐれもな」と言葉を落としていったのだ。女房達はそれだけで震えあがる。
そしてタキはまた、違うことで頭を悩ませていた。
普段は小袿姿だが、本日は唐衣できっちり仕上げ、しかも髪の毛の長さを誤魔化す為に偽の髪を、結った先に付けている。重い。まるで頭にも子供を乗せているようだと、里での子守りをまた思い出す。
月夜の中、主殿南側に面する庭園で管弦楽が鳴り響く。
文子に伴いタキも主殿に足を踏み入れている。新参のタキがこうしてこの場にいること事態普通ならあり得ないのだろうが、文子たっての希望であった。
(文子様は絶対恋物語を、私を通して体験しようとしてるんだわ……)
右前に座る主に目をやり小さく息を吐くと、そのまま御簾向こうの厳かでいて華やかな音楽の世界を見やる。
ご機嫌の良い内大臣と語らう簀子縁にずらりと並ぶ色とりどりの直衣布袴を纏った妙齢の男達。圧巻である。
やはり、内大臣の宴となるとお互いの気合いが違うのだろうか。
なにかと内大臣や男達が御簾のこちらを窺うように話を振ったりするのだが、文子はまったく感心を持っていなかった。適当に返事を返すが、それをもうひとりの有能な古参の女房が上品に丁寧に拡張して言葉を返す。その繰り返しであった。
タキは『持風様』の話は失敗だったかと、頭をさらに悩ませた。
ついふらりと重い頭を下げてしまい手を当てた所を目敏く見つけた文子は、「下がりますの? 東対に戻りますの?」と目を煌めかせる。
古参女房に咎められて正面に向き直るも、チラチラとタキの動向を窺う。
(何を期待してるんだろか?)
思わず首を傾げるが、文子はニコリとして古参女房に、
「小滝を下がらせますわ。今日はどうやら体調が優れないようなので」
と告げてしまう。そのままその女房に、タキのほうが睨まれてしまった。
「いえっ! あのそのわたくしは、」
「小滝、無理をしないでちょうだい。大丈夫よ、ね?」
と機嫌良くなった主を前にしては、その女房も文句も言えないのだろう。「下がりなさい」と言う。
付け髪やら衣が重いだけなのだが、と言いたいところだが、これ以上この場で時間を割くのはもっとよろしくないと、頭を下げてその場を離れる。
渡殿を通り東対に戻ってくると、なにかいつもと違う雰囲気が漂っている気がした。
遠くから流れてくる管弦楽の雅な音のせいだろうか。それとも月夜の明かりと、それも届かぬ影との対比であろうか。
さして気にも止めず、早く自分に与えられた部屋に戻ってこの付け髪と衣を剥ぎ取りたく、早足で通り抜ける。
部屋といっても簡単に襖などで区間を区切られているだけのもので、すぐ横に人の気配があるかないかはわかってしまう。
唐衣と裳を脱いで横になってから気付いた。
このなめまかしい雰囲気に。
どうやら、この宴を利用して、恋人達の逢瀬の場が設けられているようだった。
左右どちらからもスルスルとした絹擦れの音と抑えた息づかいが漏れている。
(そういうこと?!)
タキはそこでようやく、文子の目配せの意味を理解したのだ。
そして朝から女房達がソワソワしてたのは、こちらの意味もあったのかと。
ムクリと体を起こしたものの、どうも出来ずにいたが、やはり居たたまれなくて、再び立ち上がることにした。
また着込む気にもなれなくて、そのまま南側に設けられた広廂から階を降りて庭に出る。
すぐそこまで宴の為のかがり火が焚かれているので、それから避けるように建物東へ潜り込む。
ようやくひとりになりホッと息をついた。
里を出てからあっという間だったような長かったような。自由であり不自由であった里での生活が懐かしい。だからといってここでの生活も思ったほど苦痛でもない。いつの間にか馴染んでいたというべきか。
ただこの先のことを思うと気が遠くなるのだ。
東宮の元へだなんていつ辿り着けるのか、見当もつかないのである。
さらにはその目に止まらせるなぞ、どこをどうすればよいのだろうかと、考えれば考えるほど気が遠くなる。
ガサガサッ。
と、すぐ側の植栽が音を立てギョッとする。
男がのそりと出てきた。若い男だが、だいぶ酒を飲んだか顔が赤らんでいる。
「これは、美しいかたがいらっしゃる」
タキは一歩引いた。
こんな場所から出てくるということは、多分主人についてきた侍従かなにかなのだろう。通いの女房の元へ行くか戻るか、もしくは目当ての所に潜り込むところだったのか。
袖口で顔を覆ったが遅かったようだ。ガシッとその腕を捕まれた。
「そういえば最近話題となってましたぞ。内大臣一ノ姫の女房に麗しき乙女あり、と」
(麗しき乙女って……)
違う意味で顔が赤らむ。しかしそれが余計に男を煽ってしまったらしく、強く腕を引かれて植栽の奥へ連れ込まれようとする。
「まっ、待ってください! わたくしはそのようなっ!」
「これもなにかのご縁です。どうか一時の甘やかな夜をいただけませんか?」
背筋がゾワゾワする。しかし男の力に敵わずズルズルと引きづられていく。
「まっ、待って! ちょっと!」
危機的状況に思わず地が出てしまうが、それどころではない。タキは打開策に打って出た。
「こ、衣を、脱いでよろしいですか?」
意外なタキの言葉にその男は歩みを止め振り返る。
「なんと、積極的でございますな。わたくしはそのような方も大好きですぞ」
そう言って腕を離されたが、まだ逃げるには早い。
覚悟を決めて1枚、また1枚と表着、重ねられた袿を脱いでいく。
男はその脱ぎっぷりに食い入るように、なかば前のめりになっている。
そこにおもむろに脱いだばかりの単をバサリと男の頭に投げ掛け、身軽になった体を反転させながら蹴り上げた足を首の横面に打ち込む。
「がっ?!」
急なことに驚いた男はその蹴られた勢いで体を埋めながらも、被さった袿を取り除こうともがく。
その隙に逃げようとしたところでグインと頭が後ろに引っ張られた。運悪くもがいた男の手が髪の毛の束を掴んでしまったのだ。
(しまった!)
「ふざけた真似をしおって!」
男は怒りに震え袿を払いのけながら髪を引っ張る。
首がもげるほどの強さで引っ張られながらも食い縛り耐える。その時、
シュポンッ。
間抜けな音と同時に頭が自由になり前へつんのめる。その勢いで後ろを振り返ると、男が間抜けな顔して髪をつかんだまま後ろにゆっくりひっくり返っている瞬間だった。
(あっ! 付け髪!)
さきほどの休憩時、付け髪を取ることを忘れていたのが幸いしたようだ。
ハラハラとタキの黒髪が首もとに戻ってくる感触を浴びながら、タキは目を見開いた。
滑稽にひっくり返った男のその向こうに、別の男がもうひとり立っていたのだ。
どさり。
酔った男が仰向けに倒れたところに、その新たな男は音もなくスッとしゃがみこみ何事か囁くと、倒れていた男が今度は真っ青になって、バタバタともがきながら逃げ去っていった。
タキはそんな男には目もくれず、新たな男に注意を払った。また別の窮地かと。
その男は逃げ去った男の背からゆっくりと視線を戻し、タキに振り向いた。
月明かりに照らされたその冴え渡る秀麗な面は、ゆっくりと唇を弧に描いたのだ。
招待した殿上人達の気を引かなければ、この場にはいない東宮の耳に文子の噂が届かないのだ。
さらに追い討ちをかけるように、この屋敷の主である内大臣自らが東対にやってきて、「くれぐれもな」と言葉を落としていったのだ。女房達はそれだけで震えあがる。
そしてタキはまた、違うことで頭を悩ませていた。
普段は小袿姿だが、本日は唐衣できっちり仕上げ、しかも髪の毛の長さを誤魔化す為に偽の髪を、結った先に付けている。重い。まるで頭にも子供を乗せているようだと、里での子守りをまた思い出す。
月夜の中、主殿南側に面する庭園で管弦楽が鳴り響く。
文子に伴いタキも主殿に足を踏み入れている。新参のタキがこうしてこの場にいること事態普通ならあり得ないのだろうが、文子たっての希望であった。
(文子様は絶対恋物語を、私を通して体験しようとしてるんだわ……)
右前に座る主に目をやり小さく息を吐くと、そのまま御簾向こうの厳かでいて華やかな音楽の世界を見やる。
ご機嫌の良い内大臣と語らう簀子縁にずらりと並ぶ色とりどりの直衣布袴を纏った妙齢の男達。圧巻である。
やはり、内大臣の宴となるとお互いの気合いが違うのだろうか。
なにかと内大臣や男達が御簾のこちらを窺うように話を振ったりするのだが、文子はまったく感心を持っていなかった。適当に返事を返すが、それをもうひとりの有能な古参の女房が上品に丁寧に拡張して言葉を返す。その繰り返しであった。
タキは『持風様』の話は失敗だったかと、頭をさらに悩ませた。
ついふらりと重い頭を下げてしまい手を当てた所を目敏く見つけた文子は、「下がりますの? 東対に戻りますの?」と目を煌めかせる。
古参女房に咎められて正面に向き直るも、チラチラとタキの動向を窺う。
(何を期待してるんだろか?)
思わず首を傾げるが、文子はニコリとして古参女房に、
「小滝を下がらせますわ。今日はどうやら体調が優れないようなので」
と告げてしまう。そのままその女房に、タキのほうが睨まれてしまった。
「いえっ! あのそのわたくしは、」
「小滝、無理をしないでちょうだい。大丈夫よ、ね?」
と機嫌良くなった主を前にしては、その女房も文句も言えないのだろう。「下がりなさい」と言う。
付け髪やら衣が重いだけなのだが、と言いたいところだが、これ以上この場で時間を割くのはもっとよろしくないと、頭を下げてその場を離れる。
渡殿を通り東対に戻ってくると、なにかいつもと違う雰囲気が漂っている気がした。
遠くから流れてくる管弦楽の雅な音のせいだろうか。それとも月夜の明かりと、それも届かぬ影との対比であろうか。
さして気にも止めず、早く自分に与えられた部屋に戻ってこの付け髪と衣を剥ぎ取りたく、早足で通り抜ける。
部屋といっても簡単に襖などで区間を区切られているだけのもので、すぐ横に人の気配があるかないかはわかってしまう。
唐衣と裳を脱いで横になってから気付いた。
このなめまかしい雰囲気に。
どうやら、この宴を利用して、恋人達の逢瀬の場が設けられているようだった。
左右どちらからもスルスルとした絹擦れの音と抑えた息づかいが漏れている。
(そういうこと?!)
タキはそこでようやく、文子の目配せの意味を理解したのだ。
そして朝から女房達がソワソワしてたのは、こちらの意味もあったのかと。
ムクリと体を起こしたものの、どうも出来ずにいたが、やはり居たたまれなくて、再び立ち上がることにした。
また着込む気にもなれなくて、そのまま南側に設けられた広廂から階を降りて庭に出る。
すぐそこまで宴の為のかがり火が焚かれているので、それから避けるように建物東へ潜り込む。
ようやくひとりになりホッと息をついた。
里を出てからあっという間だったような長かったような。自由であり不自由であった里での生活が懐かしい。だからといってここでの生活も思ったほど苦痛でもない。いつの間にか馴染んでいたというべきか。
ただこの先のことを思うと気が遠くなるのだ。
東宮の元へだなんていつ辿り着けるのか、見当もつかないのである。
さらにはその目に止まらせるなぞ、どこをどうすればよいのだろうかと、考えれば考えるほど気が遠くなる。
ガサガサッ。
と、すぐ側の植栽が音を立てギョッとする。
男がのそりと出てきた。若い男だが、だいぶ酒を飲んだか顔が赤らんでいる。
「これは、美しいかたがいらっしゃる」
タキは一歩引いた。
こんな場所から出てくるということは、多分主人についてきた侍従かなにかなのだろう。通いの女房の元へ行くか戻るか、もしくは目当ての所に潜り込むところだったのか。
袖口で顔を覆ったが遅かったようだ。ガシッとその腕を捕まれた。
「そういえば最近話題となってましたぞ。内大臣一ノ姫の女房に麗しき乙女あり、と」
(麗しき乙女って……)
違う意味で顔が赤らむ。しかしそれが余計に男を煽ってしまったらしく、強く腕を引かれて植栽の奥へ連れ込まれようとする。
「まっ、待ってください! わたくしはそのようなっ!」
「これもなにかのご縁です。どうか一時の甘やかな夜をいただけませんか?」
背筋がゾワゾワする。しかし男の力に敵わずズルズルと引きづられていく。
「まっ、待って! ちょっと!」
危機的状況に思わず地が出てしまうが、それどころではない。タキは打開策に打って出た。
「こ、衣を、脱いでよろしいですか?」
意外なタキの言葉にその男は歩みを止め振り返る。
「なんと、積極的でございますな。わたくしはそのような方も大好きですぞ」
そう言って腕を離されたが、まだ逃げるには早い。
覚悟を決めて1枚、また1枚と表着、重ねられた袿を脱いでいく。
男はその脱ぎっぷりに食い入るように、なかば前のめりになっている。
そこにおもむろに脱いだばかりの単をバサリと男の頭に投げ掛け、身軽になった体を反転させながら蹴り上げた足を首の横面に打ち込む。
「がっ?!」
急なことに驚いた男はその蹴られた勢いで体を埋めながらも、被さった袿を取り除こうともがく。
その隙に逃げようとしたところでグインと頭が後ろに引っ張られた。運悪くもがいた男の手が髪の毛の束を掴んでしまったのだ。
(しまった!)
「ふざけた真似をしおって!」
男は怒りに震え袿を払いのけながら髪を引っ張る。
首がもげるほどの強さで引っ張られながらも食い縛り耐える。その時、
シュポンッ。
間抜けな音と同時に頭が自由になり前へつんのめる。その勢いで後ろを振り返ると、男が間抜けな顔して髪をつかんだまま後ろにゆっくりひっくり返っている瞬間だった。
(あっ! 付け髪!)
さきほどの休憩時、付け髪を取ることを忘れていたのが幸いしたようだ。
ハラハラとタキの黒髪が首もとに戻ってくる感触を浴びながら、タキは目を見開いた。
滑稽にひっくり返った男のその向こうに、別の男がもうひとり立っていたのだ。
どさり。
酔った男が仰向けに倒れたところに、その新たな男は音もなくスッとしゃがみこみ何事か囁くと、倒れていた男が今度は真っ青になって、バタバタともがきながら逃げ去っていった。
タキはそんな男には目もくれず、新たな男に注意を払った。また別の窮地かと。
その男は逃げ去った男の背からゆっくりと視線を戻し、タキに振り向いた。
月明かりに照らされたその冴え渡る秀麗な面は、ゆっくりと唇を弧に描いたのだ。
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