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【雌伏・覚醒編】
六韜三略の嘘と、物理学の真実
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丑三つ時(うしみつどき)。
現代の時間で言えば、午前二時を回った頃だろうか。
京の都の北端に位置する鞍馬山は、深い静寂と漆黒の闇に包まれていた。
吐く息が白い。
七歳の俺――牛若丸は、稚児(ちご)の衣装の裾をからげ、険しい山道を駆けていた。
足元には、木の根が血管のように地表を這う「木の根道」。一歩踏み外せば谷底へ転落しかねない難所だ。だが、俺の足取りは驚くほど軽かった。
(身体が、軽い……!)
前世、三十代のシステムエンジニアだった頃の俺は、運動不足で階段を上るだけで息切れしていた。
だが今は違う。
源氏の血統というハードウェアの優秀さに加え、子供特有の体重の軽さ。
そして何より、俺の脳内にある**「現代の身体操作理論」**が、この未熟な肉体を最適化して動かしていた。
――重心は常に進行方向へ。
――足裏全体ではなく、拇指球(ぼしきゅう)で地面を捉えろ。
――視線は足元ではなく、三歩先へ。
現代で流行していたパルクールやトレイルランニングの動画知識。それを、かつてここを駆け回っていた義経本人の身体感覚(マッスルメモリー)とリンクさせる。
するとどうだ。闇夜の山道が、まるで舗装されたトラックのように感じられた。
俺が目指すのは、僧正ガ谷(そうじょうがだに)。
伝説では、そこに住む「鞍馬天狗」が牛若丸に剣術を教えたとされる場所だ。
無論、現代知識を持つ俺は知っている。天狗などという妖怪はいない。
そこにいるのは、平家を憎む源氏の残党か、あるいは山岳信仰の修験者(山伏)か。いずれにせよ、俺に力を貸してくれる「最初の師匠」であることに違いはない。
「……着いたか」
杉の巨木が立ち並ぶ、開けた空間に出た。
樹齢数百年はあろうかという古木の根元に、ひとつの影が佇んでいる。
長い鼻の面をつけ、高下駄を履き、錫杖(しゃくじょう)を手にした異形の姿。
「待っておったぞ、遮那王(しゃなおう)」
天狗の声は、風鳴りのように低く、腹の底に響いた。
普通の七歳児なら泣いて逃げ出すだろう威圧感だ。だが、俺は冷静にその立ち姿を観察していた。
(体幹がぶれていない。あの高下駄で、足場の悪い根の上に直立している。ただの修験者じゃない、相当な手練れの武人だ)
俺は平伏して頭を下げた。
「お待たせいたしました、師匠」
「ふん。七つの童(わらべ)にしては肝が据わっておる。……牛若よ、そなたは平家を憎むか?」
「憎みます。我が父を殺し、母を奪った平家一門を、根絶やしにしたいと願っております」
淀みなく答える。これは「模範解答」だ。
天狗は満足げに頷くと、懐から一巻の書物を取り出し、俺の足元へ投げた。
「ならばこれを授けよう。『六韜三略(りくとうさんりゃく)』。太公望が記したとされる、天下無双の兵法書じゃ。心して読み解くがよい」
来た。伝説のアイテムだ。
俺は恭しく書物を拾い上げ、月明かりの下で広げた。
そこには、漢文で難解な軍略が記されている。
『柔よく剛を制し、弱よく強を制す』
『敵の虚を突き、実を避けるべし』
『将たるもの、天の時、地の利、人の和を知るべし』
パラパラとめくり、俺は数分でそれを閉じた。
そして、小さく溜息をついた。
「……なんだ、不服か?」
天狗の空気が鋭くなる。殺気だ。
だが俺は、その殺気を無視して、現代人の視点で正直な感想を口にした。
「師匠。……これは、精神論ばかりですね」
「なに?」
「『敵の虚を突け』とありますが、どうやって虚を見つけるかの具体的メソッドがありません。『柔よく剛を制す』も、物理的な質量差をどう埋めるかの数式がない。これではただの心構えです。実戦では役に立ちません」
沈黙が落ちた。
天狗の面の下で、男が絶句しているのが分かる。
無理もない。平安時代の兵法書とは、得てして抽象的な哲学書のようなものだ。だが、俺が知っている「戦争」はもっと科学的で、残酷なほど数字に支配された世界だ。
「ほほう……。童ながら大きく出たな。では牛若、そなたならどう読み解く?」
試すような声色。
俺は書物を地面に置き、指で図を描き始めた。
「虚を突くとは、勘に頼ることではありません。**『情報の非対称性』**を作り出すことです」
「情報の、ひたいしょう……?」
「敵にはこちらの情報を遮断し、こちらは敵の情報を全て握る。例えば、京の都に流行り歌を流して偽情報を広めたり、兵糧の相場を操作して敵の補給線を計算したりする。そうやって『勝てる数字』を積み上げてから戦うのが、私の兵法です」
俺はさらに言葉を続けた。
「それに、この書には『兵の士気を高めよ』とありますが、一番重要なことが抜けています」
「ほう、何じゃ」
「カロリーとタンパク質です」
天狗がカクッと首を傾げた。
「かろ、り?」
「兵士が一日戦うには、十分な飯が必要です。精神力で腹は膨れません。いかにして温かい飯を前線に届けるか。この『ロジスティクス(兵站)』の記述がない兵法書は、画餅(絵に描いた餅)に過ぎません」
俺は熱弁した。
前世で学んだクラウゼヴィッツの戦争論、ランチェスターの法則、そして近代軍隊の補給マニュアル。それらの知識が、俺の口を通して溢れ出る。
天狗はしばらく呆然としていたが、やがて腹を抱えて笑い出した。
「カッカッカ! 面白い! 兵法書を前にして『飯の話』をした稚児は初めてじゃ!」
笑い声が夜の山に響く。
「よかろう、理屈は分かった。だが牛若よ、いくら理屈を並べても、戦場では個の武力が物を言う時がある。この丸太を見よ」
天狗が指さしたのは、俺の背丈の二倍はある巨大な倒木だった。
「これを飛び越えてみせよ。源氏の武者ならば、気合一閃、軽々と飛び越え……」
「はい、飛びます」
俺は即答し、助走をつけた。
天狗は「気合」や「跳躍力」を期待しているのだろう。
だが、七歳の筋力でこの高さを垂直飛びするのは物理的に不可能だ。無理に飛べば着地で足を痛める。
だから、使うのは**「物理学」**だ。
タタタッ、と地面を蹴る。
倒木の直前で、俺は飛ばなかった。
代わりに、両手を倒木の上面についた。
――支点、力点、作用点。
腕を支点にし、走り込んだ運動エネルギーを、回転エネルギーへと変換する。
身体を横に倒し、遠心力を使って脚を高く振り上げる。
現代で言うパルクールの技法**「スピードヴォルト」**だ。
ヒュンッ!
風を切る音と共に、俺の身体は水が流れるように障害物をクリアしていた。
重力に逆らうのではなく、重力を利用した動き。
音もなく地面に着地し、衝撃を前転(ロール)で逃がして立ち上がる。
「……なっ!?」
天狗の目が点になっているのが気配で分かった。
「今のは……飛んだのではない。流れた……? いかなる体術じゃ?」
「重さと速度を計算しただけです、師匠。気合で飛ぶと疲れますから」
俺は土を払いながら、ニカっと笑ってみせた。
「これが私の戦い方です。無理はしません。勝てる理屈(ロジック)で、楽に勝ちます」
天狗は、しばし俺を凝視していた。
やがて、その雰囲気が変わった。
単なる「見込みのある子供」を見る目ではない。
理解不能な、しかし底知れない恐ろしさを秘めた「怪物」を見る目に。
「……末恐ろしい稚児よ。源氏の血がそうさせるのか、あるいは……」
天狗は呟き、錫杖を突き立てた。
「よかろう。今日の修行はここまでじゃ。だが牛若、一つだけ言っておく」
「はい」
「その『かろり』とやらは、この山には少ないぞ。精進料理ばかりじゃからな」
痛いところを突かれた。
俺は真剣な顔で師匠に詰め寄った。
「そこです師匠! 相談があります。このままでは筋肉がつきません」
「は?」
「鹿でも猪でも構いません。肉を、動物性タンパク質を確保したいのです。あと大豆。それから、効率的に筋肉を破壊して再生するための休息も必要です」
「き、筋肉を破壊……?」
「強くなるために、まずは寺の厨房の在庫管理から始めましょう」
天狗――いや、後に俺の生涯の忠臣となるかもしれない男は、面の下で引きつった笑みを浮かべていたに違いない。
こうして、俺の「鞍馬山改造計画」が幕を開けた。
剣術修行の前に、まずは俺自身の肉体というハードウェアを、現代科学で極限までアップデートしなければならない。
来るべき決戦、五条大橋での弁慶戦までに、俺はこの身体を「最強」に仕上げてみせる。
現代の時間で言えば、午前二時を回った頃だろうか。
京の都の北端に位置する鞍馬山は、深い静寂と漆黒の闇に包まれていた。
吐く息が白い。
七歳の俺――牛若丸は、稚児(ちご)の衣装の裾をからげ、険しい山道を駆けていた。
足元には、木の根が血管のように地表を這う「木の根道」。一歩踏み外せば谷底へ転落しかねない難所だ。だが、俺の足取りは驚くほど軽かった。
(身体が、軽い……!)
前世、三十代のシステムエンジニアだった頃の俺は、運動不足で階段を上るだけで息切れしていた。
だが今は違う。
源氏の血統というハードウェアの優秀さに加え、子供特有の体重の軽さ。
そして何より、俺の脳内にある**「現代の身体操作理論」**が、この未熟な肉体を最適化して動かしていた。
――重心は常に進行方向へ。
――足裏全体ではなく、拇指球(ぼしきゅう)で地面を捉えろ。
――視線は足元ではなく、三歩先へ。
現代で流行していたパルクールやトレイルランニングの動画知識。それを、かつてここを駆け回っていた義経本人の身体感覚(マッスルメモリー)とリンクさせる。
するとどうだ。闇夜の山道が、まるで舗装されたトラックのように感じられた。
俺が目指すのは、僧正ガ谷(そうじょうがだに)。
伝説では、そこに住む「鞍馬天狗」が牛若丸に剣術を教えたとされる場所だ。
無論、現代知識を持つ俺は知っている。天狗などという妖怪はいない。
そこにいるのは、平家を憎む源氏の残党か、あるいは山岳信仰の修験者(山伏)か。いずれにせよ、俺に力を貸してくれる「最初の師匠」であることに違いはない。
「……着いたか」
杉の巨木が立ち並ぶ、開けた空間に出た。
樹齢数百年はあろうかという古木の根元に、ひとつの影が佇んでいる。
長い鼻の面をつけ、高下駄を履き、錫杖(しゃくじょう)を手にした異形の姿。
「待っておったぞ、遮那王(しゃなおう)」
天狗の声は、風鳴りのように低く、腹の底に響いた。
普通の七歳児なら泣いて逃げ出すだろう威圧感だ。だが、俺は冷静にその立ち姿を観察していた。
(体幹がぶれていない。あの高下駄で、足場の悪い根の上に直立している。ただの修験者じゃない、相当な手練れの武人だ)
俺は平伏して頭を下げた。
「お待たせいたしました、師匠」
「ふん。七つの童(わらべ)にしては肝が据わっておる。……牛若よ、そなたは平家を憎むか?」
「憎みます。我が父を殺し、母を奪った平家一門を、根絶やしにしたいと願っております」
淀みなく答える。これは「模範解答」だ。
天狗は満足げに頷くと、懐から一巻の書物を取り出し、俺の足元へ投げた。
「ならばこれを授けよう。『六韜三略(りくとうさんりゃく)』。太公望が記したとされる、天下無双の兵法書じゃ。心して読み解くがよい」
来た。伝説のアイテムだ。
俺は恭しく書物を拾い上げ、月明かりの下で広げた。
そこには、漢文で難解な軍略が記されている。
『柔よく剛を制し、弱よく強を制す』
『敵の虚を突き、実を避けるべし』
『将たるもの、天の時、地の利、人の和を知るべし』
パラパラとめくり、俺は数分でそれを閉じた。
そして、小さく溜息をついた。
「……なんだ、不服か?」
天狗の空気が鋭くなる。殺気だ。
だが俺は、その殺気を無視して、現代人の視点で正直な感想を口にした。
「師匠。……これは、精神論ばかりですね」
「なに?」
「『敵の虚を突け』とありますが、どうやって虚を見つけるかの具体的メソッドがありません。『柔よく剛を制す』も、物理的な質量差をどう埋めるかの数式がない。これではただの心構えです。実戦では役に立ちません」
沈黙が落ちた。
天狗の面の下で、男が絶句しているのが分かる。
無理もない。平安時代の兵法書とは、得てして抽象的な哲学書のようなものだ。だが、俺が知っている「戦争」はもっと科学的で、残酷なほど数字に支配された世界だ。
「ほほう……。童ながら大きく出たな。では牛若、そなたならどう読み解く?」
試すような声色。
俺は書物を地面に置き、指で図を描き始めた。
「虚を突くとは、勘に頼ることではありません。**『情報の非対称性』**を作り出すことです」
「情報の、ひたいしょう……?」
「敵にはこちらの情報を遮断し、こちらは敵の情報を全て握る。例えば、京の都に流行り歌を流して偽情報を広めたり、兵糧の相場を操作して敵の補給線を計算したりする。そうやって『勝てる数字』を積み上げてから戦うのが、私の兵法です」
俺はさらに言葉を続けた。
「それに、この書には『兵の士気を高めよ』とありますが、一番重要なことが抜けています」
「ほう、何じゃ」
「カロリーとタンパク質です」
天狗がカクッと首を傾げた。
「かろ、り?」
「兵士が一日戦うには、十分な飯が必要です。精神力で腹は膨れません。いかにして温かい飯を前線に届けるか。この『ロジスティクス(兵站)』の記述がない兵法書は、画餅(絵に描いた餅)に過ぎません」
俺は熱弁した。
前世で学んだクラウゼヴィッツの戦争論、ランチェスターの法則、そして近代軍隊の補給マニュアル。それらの知識が、俺の口を通して溢れ出る。
天狗はしばらく呆然としていたが、やがて腹を抱えて笑い出した。
「カッカッカ! 面白い! 兵法書を前にして『飯の話』をした稚児は初めてじゃ!」
笑い声が夜の山に響く。
「よかろう、理屈は分かった。だが牛若よ、いくら理屈を並べても、戦場では個の武力が物を言う時がある。この丸太を見よ」
天狗が指さしたのは、俺の背丈の二倍はある巨大な倒木だった。
「これを飛び越えてみせよ。源氏の武者ならば、気合一閃、軽々と飛び越え……」
「はい、飛びます」
俺は即答し、助走をつけた。
天狗は「気合」や「跳躍力」を期待しているのだろう。
だが、七歳の筋力でこの高さを垂直飛びするのは物理的に不可能だ。無理に飛べば着地で足を痛める。
だから、使うのは**「物理学」**だ。
タタタッ、と地面を蹴る。
倒木の直前で、俺は飛ばなかった。
代わりに、両手を倒木の上面についた。
――支点、力点、作用点。
腕を支点にし、走り込んだ運動エネルギーを、回転エネルギーへと変換する。
身体を横に倒し、遠心力を使って脚を高く振り上げる。
現代で言うパルクールの技法**「スピードヴォルト」**だ。
ヒュンッ!
風を切る音と共に、俺の身体は水が流れるように障害物をクリアしていた。
重力に逆らうのではなく、重力を利用した動き。
音もなく地面に着地し、衝撃を前転(ロール)で逃がして立ち上がる。
「……なっ!?」
天狗の目が点になっているのが気配で分かった。
「今のは……飛んだのではない。流れた……? いかなる体術じゃ?」
「重さと速度を計算しただけです、師匠。気合で飛ぶと疲れますから」
俺は土を払いながら、ニカっと笑ってみせた。
「これが私の戦い方です。無理はしません。勝てる理屈(ロジック)で、楽に勝ちます」
天狗は、しばし俺を凝視していた。
やがて、その雰囲気が変わった。
単なる「見込みのある子供」を見る目ではない。
理解不能な、しかし底知れない恐ろしさを秘めた「怪物」を見る目に。
「……末恐ろしい稚児よ。源氏の血がそうさせるのか、あるいは……」
天狗は呟き、錫杖を突き立てた。
「よかろう。今日の修行はここまでじゃ。だが牛若、一つだけ言っておく」
「はい」
「その『かろり』とやらは、この山には少ないぞ。精進料理ばかりじゃからな」
痛いところを突かれた。
俺は真剣な顔で師匠に詰め寄った。
「そこです師匠! 相談があります。このままでは筋肉がつきません」
「は?」
「鹿でも猪でも構いません。肉を、動物性タンパク質を確保したいのです。あと大豆。それから、効率的に筋肉を破壊して再生するための休息も必要です」
「き、筋肉を破壊……?」
「強くなるために、まずは寺の厨房の在庫管理から始めましょう」
天狗――いや、後に俺の生涯の忠臣となるかもしれない男は、面の下で引きつった笑みを浮かべていたに違いない。
こうして、俺の「鞍馬山改造計画」が幕を開けた。
剣術修行の前に、まずは俺自身の肉体というハードウェアを、現代科学で極限までアップデートしなければならない。
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