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24.寝顔
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ゆっくりと目を開くと、隣からスースーと寝息が聞こえる。
視線を横に向けると、私に腕枕しながら眠るハーラルトの姿があった。
その姿を見ると微笑ましい気持ちになって顔が綻んでいく。
暫く寝顔を見ていると、ハーラルトの瞳が静かに開いた。
その瞬間目が合い、思わず私はドキドキしてしまった。
「おはよ、リリー…」
「おはよう…ハル」
優しい笑顔でそう挨拶をしてくれるハーラルトに私も同じように返した。
そうするとそのまま引き寄せられ抱きしめられた。
「いつから起きてたんだ?」
「……少し前からかな」
「起きてから、ずっと僕の寝顔見てたの?」
「……ごめんなさい」
ずっと見てたことがバレてしまい恥ずかしくなり顔がどんどん熱くなっていく。
「どうして謝るの?寝顔ならいくらだって見ていいよ」
「……っ…」
ハーラルトは小さく笑いながらそう言うと、私の唇にちゅっと音を立てて口付けた。
「体は大丈夫か?昨日もリリーの事を気絶させてしまったからね。僕はリリーの可愛い感じている姿を見ているとどうも理性を保つのが無理らしい、本当に困ったものだね。いつも激しくし過ぎてしまってすまないな…」
「……っ……大丈夫…です」
ハーラルトの言葉で昨晩の事を思い出してしまい顔が真っ赤に染まってしまう。
恥ずかしくなり布団の中に顔を隠した。
「思い出してまた照れるのか?相変わらず慣れない所も可愛いな。そんな可愛い態度をとられると、もう一度抱きたくなるな」
「っ…!!!」
ハーラルトは冗談ぽく言った。
私が慌てて布団から顔を出すとそのまま唇を奪われた。
「んっ…はぁっ…」
啄むようなキスを何度もされる。
角度を変えて何度も唇がくっつりたり離れたして、胸の鼓動が早くなる。
「安心しろ、昨日あんなに抱いたからな。リリーの体を休めてやらないとな…」
「……うん」
その言葉にほっとした。
「私少し考えてたんですけど…マティアスとはもう一度ちゃんと話をしてみようと思います」
「そうか…。僕も彼には謝らないといけないと思っている。一人が怖い様なら一緒に行こうか?」
「いえ、ちゃんと向き合う為にも一人で話してきます。きっと話せばわかってくれると思うから…」
「わかった。だけど無理はするなよ。辛くなったらいつでも相談して。リリーの話なら最優先で聞くから」
「…それ、優遇され過ぎじゃないですか?」
「僕にとってリリーは何を置いても最優先だよ。一番大事な存在だからね」
当然の様に言うハーラルトの言葉に胸の奥が熱くなった。
恥ずかしいけど嬉しくて、胸の奥が暖かくなる。
そして嬉しさから顔がにやけてしまう。
「喜んでるのか?…素直で可愛いよ」
「……勝手に顔が緩んじゃうみたいです…」
ハーラルトはそう言うと私の額に口付けた。
一度ちゃんとマティアスとは話をしなければいけないと思う。
あの時何も詳しい事を教えてくれなかったマティアスの事を恨んだけど、マティアスも好きで婚約を白紙に戻した訳ではないと分かったから。
私はこの前マティアスに酷い言葉を言ってしまった。
マティアスだって私みたいに傷ついていたかもしれないのに…。
あの傷ついた顔が今でも頭に焼き付いている。
お互いもやもやしたままでいるよりは、一度しっかり話してすっきりさせた方が良いと思った。
視線を横に向けると、私に腕枕しながら眠るハーラルトの姿があった。
その姿を見ると微笑ましい気持ちになって顔が綻んでいく。
暫く寝顔を見ていると、ハーラルトの瞳が静かに開いた。
その瞬間目が合い、思わず私はドキドキしてしまった。
「おはよ、リリー…」
「おはよう…ハル」
優しい笑顔でそう挨拶をしてくれるハーラルトに私も同じように返した。
そうするとそのまま引き寄せられ抱きしめられた。
「いつから起きてたんだ?」
「……少し前からかな」
「起きてから、ずっと僕の寝顔見てたの?」
「……ごめんなさい」
ずっと見てたことがバレてしまい恥ずかしくなり顔がどんどん熱くなっていく。
「どうして謝るの?寝顔ならいくらだって見ていいよ」
「……っ…」
ハーラルトは小さく笑いながらそう言うと、私の唇にちゅっと音を立てて口付けた。
「体は大丈夫か?昨日もリリーの事を気絶させてしまったからね。僕はリリーの可愛い感じている姿を見ているとどうも理性を保つのが無理らしい、本当に困ったものだね。いつも激しくし過ぎてしまってすまないな…」
「……っ……大丈夫…です」
ハーラルトの言葉で昨晩の事を思い出してしまい顔が真っ赤に染まってしまう。
恥ずかしくなり布団の中に顔を隠した。
「思い出してまた照れるのか?相変わらず慣れない所も可愛いな。そんな可愛い態度をとられると、もう一度抱きたくなるな」
「っ…!!!」
ハーラルトは冗談ぽく言った。
私が慌てて布団から顔を出すとそのまま唇を奪われた。
「んっ…はぁっ…」
啄むようなキスを何度もされる。
角度を変えて何度も唇がくっつりたり離れたして、胸の鼓動が早くなる。
「安心しろ、昨日あんなに抱いたからな。リリーの体を休めてやらないとな…」
「……うん」
その言葉にほっとした。
「私少し考えてたんですけど…マティアスとはもう一度ちゃんと話をしてみようと思います」
「そうか…。僕も彼には謝らないといけないと思っている。一人が怖い様なら一緒に行こうか?」
「いえ、ちゃんと向き合う為にも一人で話してきます。きっと話せばわかってくれると思うから…」
「わかった。だけど無理はするなよ。辛くなったらいつでも相談して。リリーの話なら最優先で聞くから」
「…それ、優遇され過ぎじゃないですか?」
「僕にとってリリーは何を置いても最優先だよ。一番大事な存在だからね」
当然の様に言うハーラルトの言葉に胸の奥が熱くなった。
恥ずかしいけど嬉しくて、胸の奥が暖かくなる。
そして嬉しさから顔がにやけてしまう。
「喜んでるのか?…素直で可愛いよ」
「……勝手に顔が緩んじゃうみたいです…」
ハーラルトはそう言うと私の額に口付けた。
一度ちゃんとマティアスとは話をしなければいけないと思う。
あの時何も詳しい事を教えてくれなかったマティアスの事を恨んだけど、マティアスも好きで婚約を白紙に戻した訳ではないと分かったから。
私はこの前マティアスに酷い言葉を言ってしまった。
マティアスだって私みたいに傷ついていたかもしれないのに…。
あの傷ついた顔が今でも頭に焼き付いている。
お互いもやもやしたままでいるよりは、一度しっかり話してすっきりさせた方が良いと思った。
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