素直になれない令嬢は幼馴染の重すぎる愛から逃げられない?【R18】

Rila

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第一章

59.上書きする③※

私はベッドの上に横たわり、その視線のすぐ先にはロランの姿がある。

「シャルのここ、さっきあんなに洗ったのにもう濡れてる」
「……っ…、だって…、ロランが……」
ロランは指を私の蜜口へと差し込んで、軽く抜き差しを繰り返していた。
先程何度もこの指で絶頂へと導かれていたが、再びそこを刺激されるとまた体の奥がじわじわと熱くなり始める。

「俺がどうした?」
「……っ、ロランでいっぱいにしてくれるんでしょ?」
私は恥ずかしそうに小さな声で呟いた。

(指なんかじゃ、いや……)

「そんなに物欲しそうな顔をされると俺も我慢の限界だ。シャル、このまま挿れてもいいか?」
「……うん」

「それなら自分で足を広げて、俺を受け入れる準備をしてみせて」
「え……、そんなのっ、むり……」
ロランの言葉を聞いて、私は驚いた顔をしてしまう。

(そんな恥ずかしい事、出来ないっ……)

「シャル、無理じゃないだろ。この奥を沢山突いて欲しいのなら出来るよな?」
「……わかった」
私は頷き、ゆっくりと足を開いて中心をロランの前に晒した。

「これで、……いい?」
私は恥ずかしそうに答えると、ロランは小さく笑った。

「シャルが素直に従うなんて、余程これが欲しかったんだな。だけど、もう少し大きく開いて」
「え、あ……や、やだっ…そんなにっ」
ロランは私の膝を持ち上げ胸の方にくっつけると、そこから左右に割り開かせた。

「シャル、閉じない様に自分で足を抱えていて。恥ずかしいのは今の内だけだろ?シャルだって何度も俺に抱かれているんだから分かっているよな」
「それは、そうだけど……。でも、恥ずかしいのっ!」

「俺はそんな恥ずかしがるシャルの姿を見るのも好きなんだよ。だからそれも楽しませて」
ロランは小さく笑った。

ロランの笑顔を見ていると、私まで笑みが零れてきそうになる。

(私、ロランのこの顔が好きなんだ。これからもロランの傍にいたい…)

「シャル、何でそんなに嬉しそうな顔をしているんだ?そんなに早く欲しいのか?」
「べ、別に。それより、焦らさないでっ……」

私は自分で足を抱えて待っているこの状況が恥ずかしくて堪らなかった。
だから急かす様にムッとした顔でロランを軽く睨んだ。

「そうだな、お互いもう限界だな。シャル、挿れるよ」
「うん、……ぁ、……んっ……」
ロランは反り返り大きくなった肉楔の先端を濡れてる私の蜜口へと押し付けた。

入口を確認する様に何度も擦り付けられて、私は期待からか感情が昂っていく。
そしてロランは小さく息を吐くと、一気に最奥まで貫いた。

「……ぁあああっ…!!」
熱いもので一気に奥まで貫かれ、私は悲鳴の様な嬌声を室内に響かせた。

「シャルが待てなさそうにしてたから奥まで一気に入れたけど、簡単にイったな」
「はぁっ、いきなりなんて酷いっ……」
私は涙目でロランを睨みつけた。

「だけどシャルの中、嬉しそうに俺の事を包んでる。このまま奥を激しく突かれたい?それとも優しくがいいか?驚かせてしまったから、シャルの希望を聞いてやる」
「……激しくで、いい」
私がぼそっと漏らすと、ロランは口端を上げて「そう言うと思った」と言って、ギリギリまで引き抜いた。

「激しくって答えたからには簡単に音を上げるなよ。途中で泣いても止めないからな」
「大丈夫……」
私が答えるとロランは私の腰を抑えるように掴んだ。

そして再び奥まで一気に貫く。

「ぁああっ!!……ぁっ、んっ……ぁああっ…!!」
私は悲鳴の様な声を何度も響かせる。

一気に深い所まで突かれると、頭の奥が真っ白になり何も考えられなくなってしまう。
しかし引き抜かれると、じわじわと沸き立つように強い快感に飲み込まれ現実へと引き戻される。
そして繰り返す事で感度は上がり、快楽の底へと深く、深く落とされていく。

「すごいな、俺のに絡みついて来る。本当にこれが欲しかったんだな…。またちゃんと俺の形を覚えさせないとな」
「ぁあっ、はぁっ……ん、やぁっ…はげしっ……ぁああっ!!」
ロランは口端を上げて愉しそうな顔をしていた。

私がどんなに嬌声を響かせても、ロランの腰の動きは弱まることは無い。
それは私がこうされる事を望んでいるのが分かっているから止めないのだ。
そんなことが分かる位、私達は何度も体を重ね、お互いを求め合って来た。

「シャルの良いところもちゃんと突いてやるから、そのまま何度でも好きなだけイって。俺にイかされてるって全身で感じて、それで俺をもっと求めてくれ」
「はぁっ、ロランっ……ぁああっ、好きっ……」
私は荒い吐息を漏らしながら『好き』だと何度も言葉にする。

「俺もシャルが好きだよ。誰よりも、な」
「……ぁあああっ!!……はぁっ、…そこ、ばっか…だめっ」
私は弱い所を責められ簡単に達してしまう。

ロランの熱く滾ったものをぎゅうぎゅうと必死に締め付け、体を震わせていると、更にロランは激しく腰を突き始めた。
こうなってしまえば、後はひたすらイきっぱなしにされる事を私は知っている。

あんなことをしてしまい、裏切ってしまった私のことを以前のようにこんなにもロランは求めてくれる。
それが伝わって来ると、私は嬉しくて泣いてしまいそうになる。
実際は生理的な涙で私の顔はもうぐちゃぐちゃになっているが、表情は少し緩んでいるのかもしれない。

「本当にシャルはここを責められると簡単に果てるんだな。悦んでいる癖にだめなんて、本当に素直じゃないな。だけど俺はそういう所も大好きだ。俺を喜ばせようとしてくれているのか?」
「はぁっ…違っ、ぁ…ぁああっ…っっ!!」

「もうずっとイきっぱなしだな。俺も早くシャルの中に出したい……」
「……はぁっ、ロラン…中にっ、ロランので満たして……」

「本当にシャルは可愛いな。絶対に、手放さないからな。例えシャルが俺の事を嫌いになったとしても。俺以外の別の男のことを好きになったとしても、俺は……。絶対にシャルの事を手放さないから」
「私も、ロランから離れないっ……、だからそんなこと…言わないでっ……」

ロランの事を嫌いになんてなるはずが無い。
それだけははっきりと言い切れる。

(ロランと離れるなんて、考えたくないっ……)

私が切なそうな顔をしているとロランの顔が降りて来て、息がかかる程の距離にまで迫って来た。
そしてロランは「そうだな」と、か細く笑うと私の唇を塞いだ。

私と同じようにロランも不安なんだと分かり、私は離れない様にロランの首に手を回した。
そしてお互い貪るように深く激しく口付けた。

「シャル、好きだ…」
「ぁあっ……んっ、わた、し…も…好き」

「このまま奥に出すから、全部受け取ってくれ」
ロランは奥に押し付けるように、深い所を抉る様に何度も激しく揺らして来る。

「ぁああっ、……っん、あっ…ぁあああっ!!」
「……シャル……っ…!」
ほぼ同時に絶頂を迎えると、私の奥に熱いものが勢いよく吐き出された。

その感覚を味わっていると、満たされて行くように心の奥がスッと軽くなっていく。
余計な感情は消え、今はただロランの事を好きだと言う気持ちで溢れていた。

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