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第1章
不幸への道
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私は今日も幸せな余韻に浸りながら1人家への道を歩いていた。
人通りも少なく、もう日も落ちている。それでも、電灯が私の足元を照らしてくれる。
「本当に幸せだな~明日は誰誘おうかな!」
ザーッ
急に冷たい風が吹き抜ける。瞬間私は気配を感じ後ろを振り向いた。
「だ…れ」
そこには人がたっている。少し遠くて暗いため顔はみえない。しかし、背丈からして男であることは間違いなさそうだ。
嫌な…予感がする。
「時は満ちた。貴様の幸せもここまで」
「なにをっ!」
暗い夜の道に男特有の低い声が響き渡る。私はこの男に恐怖した。
私が、セルターということを知っている!?何故!
「さぁ、今こそ扉よ開け!」
男が両手を広げた瞬間足元に黒い穴ができた。
「これは」
考える暇もなく、私はその穴に落ちていった。
穴は底が見えないほど長く暗いどんどん落ちていく。それだけで、十分恐怖であるが、私はこの空間に覚えがある。
だって、この空間は私がアルテリアから地球に来るのに使ったものと一緒だったから。
だから、この穴の出た先のこともわかってしまう。
「幸せになる…はずだったのに」
私はあの世界で幸せになりその生涯を終えるはずだったのに。
ふと、光が見えてきた。出口が近くなった証拠。そして、私の不幸がまた始まる証拠。
そして、私はその光の中へ吸い込まれていった。それが、不幸へと繋がる道だと知りながら…私は何の抵抗もできなかった。
人通りも少なく、もう日も落ちている。それでも、電灯が私の足元を照らしてくれる。
「本当に幸せだな~明日は誰誘おうかな!」
ザーッ
急に冷たい風が吹き抜ける。瞬間私は気配を感じ後ろを振り向いた。
「だ…れ」
そこには人がたっている。少し遠くて暗いため顔はみえない。しかし、背丈からして男であることは間違いなさそうだ。
嫌な…予感がする。
「時は満ちた。貴様の幸せもここまで」
「なにをっ!」
暗い夜の道に男特有の低い声が響き渡る。私はこの男に恐怖した。
私が、セルターということを知っている!?何故!
「さぁ、今こそ扉よ開け!」
男が両手を広げた瞬間足元に黒い穴ができた。
「これは」
考える暇もなく、私はその穴に落ちていった。
穴は底が見えないほど長く暗いどんどん落ちていく。それだけで、十分恐怖であるが、私はこの空間に覚えがある。
だって、この空間は私がアルテリアから地球に来るのに使ったものと一緒だったから。
だから、この穴の出た先のこともわかってしまう。
「幸せになる…はずだったのに」
私はあの世界で幸せになりその生涯を終えるはずだったのに。
ふと、光が見えてきた。出口が近くなった証拠。そして、私の不幸がまた始まる証拠。
そして、私はその光の中へ吸い込まれていった。それが、不幸へと繋がる道だと知りながら…私は何の抵抗もできなかった。
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