異世界召喚されたユウキのスキルを知った女性達は今日も彼を愛する

昆布海胆

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第9話 ユウキのスキルの片鱗がハナを襲う!

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互いに求め互いに受け入れる。
そんな2人は互いの衣類を徐々に剥ぎ取りながら互いを愛撫していく。
ユウキもハナも時折同時に動こうとして動きが互いにぶつかると直ぐにキスをする。
照れ隠しもあるが触れ合える幸せを互いに感じあっているのだ。

「今日から朝まで一緒ですわ」
「朝まで頑張っちゃう?」
「ユウキが出来るならねっ」

後ほどローザがここに加わるのだがそんな事は頭から吹っ飛んでいる2人は互いを全力で愛し合った。
既に全裸になって互いの下腹部を互いに手で愛撫しながらそのほかの場所も刺激する。
受けと攻めが交互に入れ替わり互いが互いを完全に受け入れているのだ。

「ユウキっもう・・・欲しい!」
「俺ももう我慢出来なかったんだ!!」

正常位で覆いかぶさる形でユウキがハナの秘部に男性器をあてがう。
それをズレない様にハナが自ら手で誘導し、ハナの両足がユウキの腰に回り込みスムーズに2人は繋がった。

「あっはあぁあ・・・っ奥まで埋まってるよぉ~」

一切の抵抗がなくハナの一番奥までユウキの男性器が挿入された。
最初の挿入と言うのは本来であれば僅かでも痛みが走るものであるが、それすらも感じずにハナはユウキを受け入れたのだ。
それにはハナが引越しを行なっている間ずっとユウキとのこの時間の事を考えて濡らしていたからであった。

「きゃんっあっあんっ・・・」

ユウキもこの時間を心待ちにしていただけあって奥まで挿入したあとはずっと腰を動かし続ける。
テクニックも何も無いただひたすら前後へ腰を動かすだけの獣の様な交尾、だがそれでも2人は満足であった。
ただ一筋に互いを求め互いを受け入れる。
そこに在るのは愛と言うトッピングだけである。

「おっ奥までっそっそこっっ!!」

パンパンっと腰が叩きつけられる音が響く中徐々にその腰の動きに強弱が付き始める。
ユウキの体力が落ちてきたというのもあるがハナの膣内が蠢いてユウキの男性器を不規則に刺激し始めたのだ。

「ハナっ出るっもう出るっ!」
「いくぅ!いっちゃうよぉお!!お願い一緒・・・一緒にぃいいい!!!」

まだ挿入して3分くらいしか経過していないにも関わらず二人共絶頂が近付いていた。
特にハナがユウキに挿入された瞬間から絶頂寸前であったのが効いていた。
中はドロドロに濡れており直ぐにでもユウキを受け入れる準備が完了していたのだ。
それもありユウキの男性器が挿入された瞬間から小さく何度もイッていた。
それをユウキに知られないように必死に耐えていたのだ。
だがそれもユウキの射精と同時に大きな絶頂を迎えると確信していた。
しかし事態は予期せぬ事が起こるのであった。

「うぁあああ出るぅううう!!!」

ユウキの男性器が一気に締め付けられハナの膣内へと精液が発射された。
それと同時であった・・・

「るぐっ?!」

中にユウキの精液が注がれた瞬間ハナの様子が変化した。
全身をビクンっと震わせたと思った次の瞬間全身にゾゾゾゾッと悪寒が駆け抜け心臓が大きく跳ねる!

「ひあああああああ?!?!ぶぱぱぱぱああああああ?!?!?!はぐっ!?!?!?!?!?!」

挿入されたままの膣穴から愛液が噴出し全身がガクガクっと震える。
全身から大量の汗が噴出し涙や鼻水が一気に噴出してハナは白目を剥く。

「あがあああぁあ!!!」

ユウキの体を物凄い力で抱きしめるハナであるが決してユウキを絞め殺す事は無かった。
完全に密着している状態がハナにとって一番楽な体勢なのかそこから身動きが取れない状態にされたのだ。
だがそれはまだ始まりであった・・・

「んっんぎっ?!」

今まで耐えていた何かが決壊したように白目を剥いていたハナは瞳孔が開いた状態で天井を見詰めそれはやってきた・・・

「はぎゅああああぁあああああああ!!!!!あっんぁああああああああぐあああぁぁぁあああ!!!」

胸からは母乳が吹き出し膣から愛液だけでなく尿まで漏らしてハナは発狂するかのように絶頂する。
全身からフェロモンが噴出しているのか部屋にハナの女の香りが充満しだし、ベットは既にグショグショになった。
勿論膣内に挿入したまま両手足で固定されたユウキもただでは済まない。
絶頂しまくるハナの膣内はまるで別の生き物のように射精しているユウキの男性器を扱き上げ、子宮が吸い出すように動きユウキの精子は次々とハナの奥底へと注ぎ込まれていく・・・

「あっ・・・あっ・・・・・・・・・・・」

最後の絶叫が途切れるのと一緒に意識も途切れたのか両手足から力が抜けハナは意識を失ったままベットの上に大の字になった。
その間も全身は絶頂を続けているのか痙攣をし続けていたが開放された事でユウキは男性器をハナから引き抜いた。
確かに今まで感じた事が無いほど気持ちよかった。
それでもハナの余りにも違いすぎる様子に怖くなりユウキは中断したのだ。

「あ・・・あひ・・・あぅ・・・あっ・・・・・」

全身をそれでもビクンビクンっと痙攣させながら寝ているハナのアソコから痙攣と共に液体が未だ飛び出す。
その様子に少し怖くも在ったがユウキは痙攣しているハナをどうする事も出来ず困り果てていた。
そして、丁度その時にノックが響く。

「ユウキさん?ローザですが入っても宜しいですか?」
「あっローザさん?どうぞ入って下さい・・・すみません、ちょっと色々と困った事に」

ユウキの言葉に疑問を持ちつつ部屋に入ったローザはベットの様子とハナの姿を見て唖然と固まる。
それはそうであろう、ローザが部屋を出てから10分ほどしか経過していないにも関わらずハナとベットが偉い事になっていたのである。

「ハッハナ?!大丈夫なの?!ねぇっ?!」

ベットに近寄り意識の無いハナの様子に慌てるローザであるが鑑定持ちの彼女は直ぐに理解した。

「これ・・・ユウキさんとのSEXでこうなったの?」

そう口にしてゆっくりとこっちを向くローザ。
彼女を鑑定して体力に変化は殆ど無くバッドステータス的な物や呪いも全く無い事が分かったのであろう。
それ即ち、ユウキとの性交でこうなったと言う証拠である。
そして、彼女の視線はゆっくりとユウキの勃ったままの男性器に向けられる。

「ゴクり・・・」

昨夜見た時は2度目のHでハナはユウキにイカされたと言うのは知っていた。
だがこのペースは明らかに異常である、初日は普通にHが出来て、翌日には初絶頂、そして3日目には僅か10分で絶頂痙攣失神である。
今夜から一緒に寝る事になっているローザもハナの次に初Hの相手をしてもらおうと考えてはいたのだが躊躇していた。
心ではユウキに抱かれたい、だがハナの姿を見て怖くもある・・・だが体は正直であった。

(私もあれほど絶頂させてもらえるのかしら・・・)

そう想像してしまえば体は答えるしか無い、部屋に充満したハナの雌の香りもあってローザの体は既に火照りだしていた。
だが・・・

「ローザさん、ハナは大丈夫でしょうか?」
「えっ?えぇ、体には問題は無いみたいだし少し休ませれば大丈夫よ」
「そうですか、良かった・・・」

心底ハナを心配するユウキの言葉にローザは嫉妬した。
気付いた時にはローザはユウキに抱き付き口付けを行なっていた。
そのままローザはキスをしながら着ているローブを脱ぎ裸のユウキを抱きしめる。
だがそこで気付いてしまった。

(しまった、ベットが使えない?!)

それにユウキも気付いたのであろう、ベットに視線をやり少し考えているようであった。

「ローザさん、そこの机に手を付いてもらえますか?」
「えっ?・・・えぇ、いいわよ」

気付けばローザは机に手を付いて腰を突き出す姿勢で立っていた。
ユウキに誘われて行動に出たと言うのもあるが明らかに異常な状態に自分が陥っている事にローザは気付かない。

「ひぁっ?!」

そんなローザの後ろからユウキはアソコを舌で舐め始める。
その頃やっとベットの上のハナは落ち着きを取り戻し始めて寝息を立て始めるのであった。
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