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第26話 淫らに乱れるハナ
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「アッ・・・ハァッ・・・」
ユウキを押し倒し騎乗位で腰を前後へ振るハナの甘い喘ぎ声が響く。
横には未だ痙攣しているシズがベットの振動に合わせるかの様にアソコから精液を零していた。
「「ごくり・・・」」
部屋の隅でレイラを取り押さえている女兵士2人は生唾を飲み込みながらその光景を見ていた。
下着姿にされて女兵士2人とローザに取り押さえられているレイラも、耳に響くハナの喘ぎ声に目を瞑っているにも関わらず体の疼きが抑えきれなくなっていた。
「あがァ!・・・オヒィ」
上下ではなく前後へ腰をグラインドさせて行なっていたSEX、それはハナの膣内をユウキの男性器が暴れまわる形でハナに快感を与える。
誰かに教わった訳ではない、本能的にそうすれば気持ちいいと気付いた人ならではの交尾であった。
膣壁を擦り上げ根元へ到達した時は子宮口をゴリッと押し広げようとする痛みにハナは小さく何度も絶頂する。
「ユウキぃ・・・イイッ イイ 素敵よっ」
全身をブルッと震わせながら見下ろす愛しいユウキに告げるハナ。
性行為を人に見られていると言う非日常が彼女にいつもよりも高い快感を与えていた。
特に普段は犯されている形でのSEXなのが逆に襲う形でユウキと繋がるのが嬉しいのだろう。
どちらか一方が求めるのではなく互いに求め合っている、そう実感しているのも相まってハナは乱れていた。
「ふォォ!!」
ハナが突然驚いた声を上げた。
それも仕方ないだろう、ハナの腰を掴んでいたユウキの指がハナのアナルにヌプッと入ったからだ。
今までされるがままだったユウキの反撃開始である。
「ア”ア”ァ・・・カハッ」
膣とアナルの両方から与えられる刺激。
本来であれば違和感しか覚え無い筈のその刺激すらもハナは高い快感を味わえる体となっていた。
「ユウ・・・キ・・・」
「ハナ・・・」
覆いかぶさるようにハナはユウキに抱き付き濃厚なキスを交わす。
その間も腰は動いており互いに互いを求め続けていた。
「そろそろ・・・出そうだ・・・」
「いいよ・・・中に・・・」
時間にしてそれほど経ってはいない、挿入から5分と経過していないにも関わらず2回目の射精をユウキは催していた。
そして、それをハナは嬉しそうに受諾する。
ハナが満足していなくても中に出されれば襲いかかる快楽の渦に堕ちるのだ。
だからハナは今すぐにでも膣内射精を求めたのだが・・・
「んむっ!?」
キスでユウキの口を塞いでハナは腰を深く密着させた。
一番奥、子宮口に先端を密着させてそのまま子宮内へ精液を送りたいが為の行為であった。
そして言葉を交わせないまま互いを目を見詰め合って精液が送り込まれる。
ビュ~ビュッ・・・
子宮がキュンッと精液に反応するのだが訪れる筈のアレが来ない事にハナは固まった。
体はすっかりそれを求め期待していた筈なのに訪れなかった絶頂が膣をキュンキュンッと反応させ少しでお多くユウキの精液を搾り取る様に蠢く。
「うぁっ・・・ハ、ハナッ・・・もう出て・・・」
「はー・・・はー・・・駄目・・・足りない・・・足りないの・・・」
その目は虚ろであった。
チラリと横を見ると失神したまま痙攣するシズの姿。
自分もそうなると思っていたハナはローザに言われて理解していた筈なのに納得がいかなかった。
既に射精している状態のユウキの男性器を締め上げながら再び腰をグラインドさせ始める・・・
「あ”っあっあぁ・・・」
膣内射精をされながら行なうピストン、それはユウキにとって痛みを発する程の快楽である。
ユウキの口から漏れる声にハナの背筋がゾクゾクっと高揚を誘う。
「ユウキ・・・可愛い・・・んんっ」
再び覆いかぶさる形で抱き付き唇を奪いながらハナは腰を叩きつけるようにユウキと性行為を再開する。
「あぁんっいいっ」
ハナの喘ぎがユウキとのキスから離れるたびに漏れ再びキスで口を塞ぐ。
止まる事の無いその性行為に誰もが唖然とそれを見詰め続けていた。
いや、一人だけ歯を食いしばってユウキを睨みつけていた。
「くそっ・・・やっぱり手遅れか!」
それ見ろと言わんばかりのハナの様子に押さえつけられたままレイラは怒鳴る。
レイラから見たハナは性欲に狂いユウキとのSEXに狂うその様は紛れも無く魔物の苗床にされた女そのものであった。
その言葉に女兵士2人は少しの恐怖を覚える・・・
だが・・・
「ハナ、それくらいにしなさい」
ローザがハナに近寄り肩に手を置いてSEXを止めた。
何故中断されるのか分からないと悲しそうな表情を見せるハナであったがローズの顔を見て我に帰った。
「えっあれ・・・私・・・」
そう言って唖然としている女兵士2人の視線に気付いて顔を真っ赤にするハナ。
慌ててユウキから離れてシーツに包まり隠れた。
「あはは・・・まぁ実験は成功って事でお疲れさん」
「えっと・・・あっはい」
差し出された手を握り返し上体を起こしたユウキ、男性器は未だ勃起していたがローザは恥ずかしがる事無くそれを口に含んだ。
「ろっローザ様?!」
女兵士の声が聞こえるがローザは気にせずにユウキのアソコを綺麗にする。
シズとハナと交わった男性器は様々な味がするのか丹念に舐め取ったローザは嬉しそうにユウキの前に顔を差し出し目を瞑る。
それが何を要求しているのか理解しているユウキはローザに優しいキスをする。
「えへへっ」
「とりあえず服、着ますね」
王宮魔道士ではなく1人の女として愛しい人からのキスに嬉しそうに微笑むローザの笑顔。
それを女兵士2人は見て驚いていた。
だが1人納得の行かないレイラは怒鳴る。
「何してる!?そいつもあの魔物に堕とされてるんだ!」
その言葉にローザは笑みを崩して溜め息を一つ吐いてレイラに告げる。
「あのね、もしもハナが苗床になっているなら今あんな風になってると思う?」
ローザの言葉にビクッとシーツに包まりながら反応を示すハナ。
淫らに乱れた先程の自分を思い出し恥ずかしさで顔から火が出そうになっていた。
それを4人に目撃されたという事実が彼女の中で何度も巡る。
「さて、貴女の処遇だけど・・・」
冷たい視線、それが取り押さえられているレイラに注がれる。
勇者殺人未遂、極刑は免れない彼女はそれでも自分が行なった事は間違いないと確信しているのがその目で分かった。
だからこそローザは嬉しそうに告げる。
「今夜彼に抱かれなさい」
恐怖と期待が入り混じった彼女の反応をローザは見逃さなかった。
そして、そんなレイラの横で彼女を取り押さえている女兵士2人にローザは告げる。
「貴女達も一緒にね」
そこにユウキの意思も決定権も無かった。
ユウキを押し倒し騎乗位で腰を前後へ振るハナの甘い喘ぎ声が響く。
横には未だ痙攣しているシズがベットの振動に合わせるかの様にアソコから精液を零していた。
「「ごくり・・・」」
部屋の隅でレイラを取り押さえている女兵士2人は生唾を飲み込みながらその光景を見ていた。
下着姿にされて女兵士2人とローザに取り押さえられているレイラも、耳に響くハナの喘ぎ声に目を瞑っているにも関わらず体の疼きが抑えきれなくなっていた。
「あがァ!・・・オヒィ」
上下ではなく前後へ腰をグラインドさせて行なっていたSEX、それはハナの膣内をユウキの男性器が暴れまわる形でハナに快感を与える。
誰かに教わった訳ではない、本能的にそうすれば気持ちいいと気付いた人ならではの交尾であった。
膣壁を擦り上げ根元へ到達した時は子宮口をゴリッと押し広げようとする痛みにハナは小さく何度も絶頂する。
「ユウキぃ・・・イイッ イイ 素敵よっ」
全身をブルッと震わせながら見下ろす愛しいユウキに告げるハナ。
性行為を人に見られていると言う非日常が彼女にいつもよりも高い快感を与えていた。
特に普段は犯されている形でのSEXなのが逆に襲う形でユウキと繋がるのが嬉しいのだろう。
どちらか一方が求めるのではなく互いに求め合っている、そう実感しているのも相まってハナは乱れていた。
「ふォォ!!」
ハナが突然驚いた声を上げた。
それも仕方ないだろう、ハナの腰を掴んでいたユウキの指がハナのアナルにヌプッと入ったからだ。
今までされるがままだったユウキの反撃開始である。
「ア”ア”ァ・・・カハッ」
膣とアナルの両方から与えられる刺激。
本来であれば違和感しか覚え無い筈のその刺激すらもハナは高い快感を味わえる体となっていた。
「ユウ・・・キ・・・」
「ハナ・・・」
覆いかぶさるようにハナはユウキに抱き付き濃厚なキスを交わす。
その間も腰は動いており互いに互いを求め続けていた。
「そろそろ・・・出そうだ・・・」
「いいよ・・・中に・・・」
時間にしてそれほど経ってはいない、挿入から5分と経過していないにも関わらず2回目の射精をユウキは催していた。
そして、それをハナは嬉しそうに受諾する。
ハナが満足していなくても中に出されれば襲いかかる快楽の渦に堕ちるのだ。
だからハナは今すぐにでも膣内射精を求めたのだが・・・
「んむっ!?」
キスでユウキの口を塞いでハナは腰を深く密着させた。
一番奥、子宮口に先端を密着させてそのまま子宮内へ精液を送りたいが為の行為であった。
そして言葉を交わせないまま互いを目を見詰め合って精液が送り込まれる。
ビュ~ビュッ・・・
子宮がキュンッと精液に反応するのだが訪れる筈のアレが来ない事にハナは固まった。
体はすっかりそれを求め期待していた筈なのに訪れなかった絶頂が膣をキュンキュンッと反応させ少しでお多くユウキの精液を搾り取る様に蠢く。
「うぁっ・・・ハ、ハナッ・・・もう出て・・・」
「はー・・・はー・・・駄目・・・足りない・・・足りないの・・・」
その目は虚ろであった。
チラリと横を見ると失神したまま痙攣するシズの姿。
自分もそうなると思っていたハナはローザに言われて理解していた筈なのに納得がいかなかった。
既に射精している状態のユウキの男性器を締め上げながら再び腰をグラインドさせ始める・・・
「あ”っあっあぁ・・・」
膣内射精をされながら行なうピストン、それはユウキにとって痛みを発する程の快楽である。
ユウキの口から漏れる声にハナの背筋がゾクゾクっと高揚を誘う。
「ユウキ・・・可愛い・・・んんっ」
再び覆いかぶさる形で抱き付き唇を奪いながらハナは腰を叩きつけるようにユウキと性行為を再開する。
「あぁんっいいっ」
ハナの喘ぎがユウキとのキスから離れるたびに漏れ再びキスで口を塞ぐ。
止まる事の無いその性行為に誰もが唖然とそれを見詰め続けていた。
いや、一人だけ歯を食いしばってユウキを睨みつけていた。
「くそっ・・・やっぱり手遅れか!」
それ見ろと言わんばかりのハナの様子に押さえつけられたままレイラは怒鳴る。
レイラから見たハナは性欲に狂いユウキとのSEXに狂うその様は紛れも無く魔物の苗床にされた女そのものであった。
その言葉に女兵士2人は少しの恐怖を覚える・・・
だが・・・
「ハナ、それくらいにしなさい」
ローザがハナに近寄り肩に手を置いてSEXを止めた。
何故中断されるのか分からないと悲しそうな表情を見せるハナであったがローズの顔を見て我に帰った。
「えっあれ・・・私・・・」
そう言って唖然としている女兵士2人の視線に気付いて顔を真っ赤にするハナ。
慌ててユウキから離れてシーツに包まり隠れた。
「あはは・・・まぁ実験は成功って事でお疲れさん」
「えっと・・・あっはい」
差し出された手を握り返し上体を起こしたユウキ、男性器は未だ勃起していたがローザは恥ずかしがる事無くそれを口に含んだ。
「ろっローザ様?!」
女兵士の声が聞こえるがローザは気にせずにユウキのアソコを綺麗にする。
シズとハナと交わった男性器は様々な味がするのか丹念に舐め取ったローザは嬉しそうにユウキの前に顔を差し出し目を瞑る。
それが何を要求しているのか理解しているユウキはローザに優しいキスをする。
「えへへっ」
「とりあえず服、着ますね」
王宮魔道士ではなく1人の女として愛しい人からのキスに嬉しそうに微笑むローザの笑顔。
それを女兵士2人は見て驚いていた。
だが1人納得の行かないレイラは怒鳴る。
「何してる!?そいつもあの魔物に堕とされてるんだ!」
その言葉にローザは笑みを崩して溜め息を一つ吐いてレイラに告げる。
「あのね、もしもハナが苗床になっているなら今あんな風になってると思う?」
ローザの言葉にビクッとシーツに包まりながら反応を示すハナ。
淫らに乱れた先程の自分を思い出し恥ずかしさで顔から火が出そうになっていた。
それを4人に目撃されたという事実が彼女の中で何度も巡る。
「さて、貴女の処遇だけど・・・」
冷たい視線、それが取り押さえられているレイラに注がれる。
勇者殺人未遂、極刑は免れない彼女はそれでも自分が行なった事は間違いないと確信しているのがその目で分かった。
だからこそローザは嬉しそうに告げる。
「今夜彼に抱かれなさい」
恐怖と期待が入り混じった彼女の反応をローザは見逃さなかった。
そして、そんなレイラの横で彼女を取り押さえている女兵士2人にローザは告げる。
「貴女達も一緒にね」
そこにユウキの意思も決定権も無かった。
応援ありがとうございます!
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