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第36話 盗賊カヌダタ

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魔王バラモヌがポルトガレの町へ潜入したその日、アリアハノの城から20キロ更に東へ抜けた森の中にハナは居た。
ゼロの部下である兵士10名と共にとんでもない速度で移動するその姿は1人メイド服で目立っていた。

「この先左に在る洞窟内部です!」
「先行します!」

居場所の報告を耳にしたハナは1人飛び出す。
だが誰一人それを止めようとする者は居ない、この中でレベリングされたハナはまさしく最強、例え10人全員が同時に仕掛けてもハナには掠り傷一つ付けられ無いのは明白だからだ。
動きやすいミニスカートにしているのは森の中を疾走し易い為にしているのだろうと誰もが考えているが・・・

(戻ったら寝ているユウキに跨りそのまま挿れるんだ♪)

等と考えノーパンで居るなんて誰一人気付かない。
現在アリアハノの東、世界の果てとも呼ばれる方向に向かっている一行が目指しているのはカヌダタと呼ばれる盗賊を捕らえるのが目的であった。
女性をメインに誘拐し薬漬けにして金持ちに売り払う悪逆非道のこの盗賊一団は以前よりその居所が不明とされていた。
だがその居所を発見したのはその中の女兵士『リグレット』である。

「ハナさん、お願いします!」

彼女には弟が居た。
だが数日前に突如行方が分からなくなり絶望に拉がれていた。
その時に聞いたのが『血族探知』と言うスキルの存在であった。
これは自らの血縁者の居所が認知できる特殊なスキルで本来使い道が余り無いと言われていたスキルである。
だがこれがあれば弟の行方が分かる、そう考えた彼女は城でハナに懇願しユウキからのレベリングを優先して譲ってもらったのだ。
あの時の事をリグレットは思い出しながら既にドロドロになっている下着を気にせずに駆ける。





「・・・・・・」
「ふっふっふっふっ・・・」

ギシギシとベットが揺れるのに合わせて拘束されたリグレットの体は前後へ揺れる。
ユウキがバックから挿入し、一定のペースで腰を動かしているのを無言で受け入れるリグレット。
彼女はアリアハノ城の女兵士であった。



つい昨日の事だ、休みを貰って城下町にある自宅へ帰った際に弟が行方不明になっている事を知った。
同時期に周囲に住んでいた若い女性が数名行方不明になっている事から、噂の盗賊一団の仕業だと思われ衛兵は調査に乗り出していた。
だが結果的にリグレットの弟の行方も分からないままであると報告を受けたのだ。
失意のどん底に陥ったリグレット、幼少の頃に両親を亡くし姉弟で生き抜いてきた唯一の家族が居なくなったのだから仕方あるまい。
やっとアリアハノ城の兵士に志願して合格し人並みな生活を送れるようになったばかりの出来事であった。

「ダン・・・何処・・・何処に居るの・・・」

休みの一日を殆ど使って弟であるダンの居所を探し回ったリグレット、だが結局見つからないまま彼女はアリアハノの仕事へ戻った。
もしかしたら何処かへ出かけて戻りが遅くなっているだけかもしれない、置手紙も残さずに姉が帰ってくる日に居ない理由としてはありえない考えを自らに押し付けて仕事へ戻った彼女は勇者であるユウキの話を偶然にも聞いた。

「なんでも勇者様から女性限定でレベリングが行なわれているらしいぞ」
「しかも望むスキルが習得させてもらえるらしいな・・・」
「なんで女限定なんだろう?」
「そういうスキルなんじゃないか?過去の勇者の話を聞いても不思議な制限があるって話もあるからな」

リグレットは以前兵士が話していた会話を思い出していた。

『世の中には珍しいユニークスキルじゃないスキルが有るって本に書いてあったんだけどさ、血族探知って言うスキルが面白いんだ』

スキル保持者本人の血縁者の居所が認知できるスキルで他者を探すのには使えず殆ど使い道が無いと言われているスキルであった。
だが今のリグレットにはまさしく打って付けのスキルなのは間違いない!
迷う事無くリグレットはローザにレベリングの申請を申し込んだ。
事情を説明し当日に割り込ませる形でユウキに犯される事となったのであった。



「痛く・・・ないですか?」
「・・・なんとも・・・ないわ」

リグレットは処女ではない、実は初体験は弟のダンであった。
この世界では近親相姦は珍しい事ではないのである、特に王族に至っては兄弟同士や親と娘の間の子供と言うのも普通に有った。
そういう事もあり弟と初体験を行なった経験のあるリグレットは、レベリングに際し勇者であるユウキと中出しSEXを行なわなければならないと聞かされた時も躊躇する事無く了承していたのだ。
王宮魔道士のローザも居るので魔法での避妊も完璧であろうし何よりリグレットは・・・不感症であった。
弟のダンと何度も肌を重ねて分かった事なのだが彼女は性的快感を味わう器官が欠落していたのだ。
まさしくマグロとも呼ばれる不感症であった為にダンの方が姉と肌を重ねる事に戸惑いを覚え直ぐに関係はなくなっていた。

「・・・・・・」

勇者とのSEX、城で兵士をする以上はその噂は耳にしていた。
抱かれた女は勇者を忘れる事が出来ず自ら抱かれに行くほどだと言われていたのだ。
まぁ噂の原因はシズであるのは明白なのだが、その噂に彼女は少々期待していた。
弟を探せるスキルを得られるのに加え女の喜びも教えて貰えるかもしれない、そう期待していたのだ。
だが実際にユウキに犯されても何も感じない、体温や粘膜が擦れ合う感覚は伝わるのだがそれが快感には感じられなかったのだ。

(まだ終わらないのかな・・・)

弟のダンと肌を重ねた時と何も変わらない感覚にリグレットは小さく溜め息を吐く。
横に居る赤髪のメイドが見守っていると言うのも不愉快、勇者とは言え名も知らない男と交わっているのも不愉快、なにより・・・

(なんでさっさと出さないのよ!?)

そう、弟のダンはリグレットとSEXを行った時が初めてであった。
だからこそ無反応で反応を全く見せないリグレット相手でも直ぐに達してしまった。
だが毎日何人もの女の中に膣内射精を行なっているユウキはかなりSEXに慣れていた。
既に今日もリグレットで5人目なのだ、だからこそ勃起はレベルアップした際に復活しても射精に到達するには有る一定の興奮要素が必要となるわけだが・・・
締りの悪いダッチワイフを抱いているような感覚では流石のユウキも中々射精に至らなかったのだ。

「そろ・・・そろそろ出そうです」
「・・・いいですよ、お願いします」

やっと終わる、そう考えたリグレットであったが次の瞬間それはやってきた。

ドクン!!!

膣内に精液が流し込まれたその瞬間リグレットの下腹部にもう一つ心臓が出来たかのようにその部分が反応を示したのだ!
同時にゴプッと尿道から尿が漏れ、ぶしゅっと言う音と共に少しシーツを濡らす。
一瞬にしてそれは目覚めた。
今まで溜め込んでいた感覚が一気に爆発するかのように膣を中心にリグレットの全身を駆け巡る!

「・・・ご・・・・オ”っ!ぎょっ!!ぽぶっ!!!!」

全身の筋肉が一気に収縮し拘束されているそれに全体重を預ける、それと共に目を見開き予期せぬ事態に思考がパニックになる。
脳が焼け、思考など出来ない、先程までの落ち着いた様子だったリグレットの口が獣の様に吠え出した!

「ぷああ”ア”ア!?あ”むあ”っあ”あ!!?あっぎゅっ・・・イ”イ”イ”イィィ・・・ィィイイ”イ”イ”!!!!」

きもちいい、いたい、熱い、すごい、苦しい、気持ちいいっ、辛い、溶ける、弾ける、狂う、くすぐったい・・・気持ちいいっっ!!!
様々な思考が入り乱れリグレットの脳内がパニックに陥ったままユウキの精液は更にリグレットの膣内へと流れ込む!

「オ”オ”ゴ!?!?!?!!?!!!?!?!!?ぶひょぉぉおおおらああああああああああ”あ”あ”あ”!!!!!!」

拘束具に脱力した手足が支えられていたのも束の間、直ぐに筋肉が突っ張り拘束具に押し付けるように動く!
自身の能力をはるかに超えた脳のリミッターが外れた力で全身が反応を示しリグレットは発狂する!

「あ”え”ぉっイッイ”グっ!!イぎゅ!!!あ”ぁ”ァ”ぁ”イグゥ”イギュゥウウウウ”ウ”ウ”ウ”?!?!!!!?!?!???!」

その快感の濁流はまるで今までユウキに膣内を刺激された感覚が一気に押し寄せたようにリグレットの膣内を反応させた。
一瞬でそれが襲ってきた為に何千発も一気に突かれたような衝撃と共にリグレットは何度も何度も秒単位で絶頂し自分でも何回イッたか分からない。
しかし、彼女の中に宿るのは物凄い多幸感。
女として異性との性行為の喜びを知る、それは不感症であった彼女にとって絶対に手に入らないと思われていたものであった。






「んっ・・・」

走っている事で内股が擦れて快感を感じるリグレット、昨日のユウキのレベリング以降今までの不感症だった分なのか体が敏感になっていた。
それでも周囲の兵士よりレベルが1高いので気付かれない様に動けているのだ。
目を覚ました後、ローザに弟の行方が東の世界の果てと呼ばれる方向に在ると伝えた。
その結果、カヌダタ一団の潜伏先と思われている場所と重なった為に討伐対を結成しハナを同行させることとなったのだ。
ちなみにリグレット、ハナに昨夜のユウキとのSEXが忘れられないと伝えた所・・・

「終わったら一緒に夜這いしよっ」

って誘われていたりするものだから両乳首とクリトリスが今までに無い程に勃起していたりする。
そんな中、先行したハナが洞窟と思われる場所の入り口に立っていた男3人に襲い掛かっていた!


「まず1人!」

目にも止まらぬ早さであご先を叩いて脳を揺らして静かに倒す。
そのまま2人目へ向けて走り出した時にもう1人が気付いた!

「敵襲だ!」

その声が届いて振り返った2人目の首裏をトンッと叩いて昏睡させる。
その勢いのまま3人目に向けて走り出すハナであるが最後の一人は手に持っていた何かを地面へと叩きつけた!
球体に見えたそれは地面にぶつかると同時に様々な刃物が飛び出した!
劣化アイテムボックスを作るスキルを所持していたその男が得意とする技であった。
それを破壊する事で中に入れていた物を瞬時に飛び散らせ攻撃する技。
特に普通ではありえない速度で駆けるハナを見ればそういうスキルだろうから曲がったりする事は難しいので有効な手立てだと誰もが思うだろう、だが・・・

「なっなに?!」

驚いた声を上げるのは無理もあるまい、ハナはそのまま前方へ走っている姿勢のまま真後ろへ物凄い速度で走っていたのだ。
明らかに異様な光景、ムーンウォークを進化させたようなその動きに唖然と固まった男。

「スキル『バックダッシュ』、そしてスキル『指突!』」

後ろへ走ったハナは飛び散った武器の一つ、棍棒の様な物を人差し指で突いた!
勿論、その間には距離がある。
だがまるで見えない衝撃が飛んだ様にハナの指の先に在った棍棒は突如男の方へ向けて飛んできた!

「へっ?!うげっ?!」

瞬く間に3人を戦闘不能にしたハナ、洞窟の入り口で10人が来るのを少し待っていた。
例えハナがどれほど強いとしても囚われた人々を助けて盗賊全員をどうにかできるかと言われれば不可能だというしかないだろう。
だからこそ兵士10人を待っていたのだ。

「3人を縛って見張りに2名、残りは先へ進みます」

リグレットの言葉に兵士たちは頷きハナと共に洞窟の奥へと足を踏み入れる・・・
そして・・・

「なっ?!」

ハナだけでなくそれを見た誰もが驚きに声を上げていた。
そこには捕まったであろう人達が居たのだ。

「お”っ・・・ごっ・・・お”・・・お”お”っ・・・」
「お”・・・・・・ほ・・・おっ・・・」
「ひあ”・・・ん”はあ”あ”あ”・・・」
「ひぐああ”あ”あ”・・・」

ガタガタと揺れる台の上に4組の裸の男女が抱き合う形で縛られて固定されていた。
男の男性器は抱きついている女のアソコへと挿入されたまま固定されている。
その隙間から溢れ出た精液が地面に広がっている様子から一体どれ程の時間そのまま放置されているのか・・・
誰もがその光景を見て固まっている中、リグレットが口を開く・・・

「だ・・・ダン?!」

駆け寄った抱き合う男女の男の方が彼女の弟のダンなのだろう。
だらしなく口を開けたまま意識が朦朧としているのか涎を垂らして名前を呼んでも反応を示さない。
助けようと手を伸ばした時であった。

「危ない!」

ハナがリグレットの手を引く!
その直後、リグレットの居た場所を液体が通過していった。

「チッ、避けやがったか」

その声のした方から男が1人歩いてきた。
水色の手袋と靴、緑のパンツ、そして頭から緑の目出しマントを被った半裸の男。
その手には斧の様な物と銃の様な物が在った。

「どうだい?俺の考えた全自動調教マシーンは、男女セットで調教出来る優れものだぜ」
「反吐が出ます、この変態!」

ノーパンなのに相手を一方的に変態扱いするハナ、そのハナの態度が面白かったのか男はケラケラと笑いながら語る。

「おっと俺とした事が名乗るのが遅れたな、俺の名前はカヌダタ。知ってるかい?」
「黙りなさい変態、変態が移ります!」

そう言って攻撃を仕掛けようとするのだがカヌダタは手にした銃の様な物を台の上の男女に向ける。

「おっと、勝手なマネをするとこいつ等がどうなっても良いのか?」
「その玩具がなんだというんですか?」
「ふぃっふぃっふぃ・・・ご存知の通り、これは水鉄砲さ。けどな、この中身が何か分かるか?ふぃっふぃっふぃっ・・・正解は魔物の体液だ!」
「っ?!」

魔物の体液、それはこの世界では強力な媚薬であると共に中毒症状を起こすほどの麻薬でもある。
同性の魔物の体液であれば無害なのだが異性の魔物の体液は恐ろしいまでの効果を発揮するのだ。

「しかも雄と雌の精液と愛液の混合汁だ。浴びれば男女関係無く・・・ふぃっふぃっふぃっ・・・」
「この人達にもそれを?」
「あぁ、たった数滴でこの有様だからな。もしも浴びたらどうなるか分かるよな?」

そう言うカヌダタの後ろから同じ格好をした男が4人出てきた。
横に並べば斧を持っているかどうか以外で判別の仕様がない程同じ格好をしていたのだ。
各々が手にしているのは勿論同種の水鉄砲。

「さて、ここまで来てくれた御礼をしなくっちゃ駄目だと思うわけだよ」
「「「「そーだそーだ!!!!」」」」

そう言って一斉に水鉄砲をこちらへ向けるカヌダタ達。
ハナは戸惑っていた。
自分一人であれば回避して一気に無力化させる事も可能であったろう。
だが自分が避けても兵士達があれを回避出来る保障は全く無いのだ。
少し悩んだ末ハナは口にした。

「何が望み?」
「ほほぅ、物分りの良い女は俺好きだぜ。まずはその服を脱いでもらおうか」
「「「「おかしらナイスだぜヒューヒュー!」」」」

その言葉にいやな汗が流れるハナ、理由は勿論ノーパンだからである。
だが皆の為には・・・
そう考えてハナはメイド服の肩のフックに手を伸ばした時であった!

「隙あり!!!」

リグレットが飛び出した!
他の兵士よりもレベルが1高いだけあって素早いその動きは子分達には見切れなかったのだろう、だがカヌダタだけは違った。

「悪い娘には御仕置きが必要・・・だっ!」

子分の1人の腹部を持っていた剣で横に切り裂いたルリエッタの顔面に横からカヌダタの水鉄砲の水が飛んだ!
それを顔面に浴びながら二人目の子分の肩に剣を突き刺して・・・
その場に座り込みお尻を突き出したまま地面に上体を寝かせて倒れこむリグレット。
その瞬間にハナも飛び出し残りの二人の子分を両手突きで倒してカヌダタに襲い掛かったのだが・・・

「残念でした」
「っ?!」

ハナの足元がパカリっと開いた。
落とし穴である。
咄嗟に床に手を付いて落ちるのを防ごうとするのだが・・・

「こんな美人さんを勿体無いけど・・・さよならだ!」

そのハナの手にカヌダタの水鉄砲の水が掛けられた!
ドクンッと手から一気に媚薬効果が回り手に力が入らなくなったハナはそのまま穴の中へ落ちていく・・・
そして・・・

バチャーン!

そこは浅い穴であった。
だがそこの底に入っていた液体は・・・

「それもこの水鉄砲と同じ液体だからタップリ死ぬまでそこで狂ってるといいさ、それじゃ俺はこれでバイバーイ」

そう言ってカヌダタは1人洞窟の奥へと駆けて行く・・・
残りの兵士達がハナを救出するのと共にここの人間を助ける間に逃げ切れると考えての行動であった。
だが・・・

「ごあっ?!」

後頭部を強打されて顔面から地面に激突するカヌダタ!
痛みに耐えながらゆっくりと振り返るとそこには・・・

「何処に・・・んっ・・・勝手に・・・んんっ・・・はぁ・・・んんぅっ・・・行くつもり・・・ですか・・・」

全身を魔物の体液で塗らされて発情しているハナがそこに立っていた。
アソコから愛液が次々流れ出て顔は真っ赤に火照り呼吸も荒い。
だが、彼女はあの一瞬で穴から飛び出してここまで追いかけてきて攻撃を加えたのだ。

「なっ・・・なぜっ?!お前なんで・・・」
「確かに・・・かなり辛いですが・・・んっふぅっ・・・んぁぁ・・・この程度であれば・・・んんっ問題ありません・・・」

そう言って振り上げられた足!
カヌダタはハナがノーパンだった事を知ると共にその脳天に踵落としを決められてその命を散らす。
カヌダタ、最後に目にしたのはハナのツルツルになったマンマン様であった。

「んぁぁ・・・ユウキ・・・んふふ・・・帰ったら楽しみだわ・・・」

ハナ、魔物の体液を浴びたのにも関わらず自我を完全に保ちリグレットに肩を貸しながらアリアハノへ全員で帰還するのであった。
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