異世界召喚されたユウキのスキルを知った女性達は今日も彼を愛する

昆布海胆

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第45話 カヌダタの調教用秘密基地

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アリアハノから北へ、道を外れた森の奥深く・・・
そこに拠点を構えるカヌダタ一行の秘密基地があった・・・

「あ”~~~~ あ”~~~~ 」

まるでカエルのように股を開き、虚ろな目で天井を見ながら喘ぎ続けている女の姿があった。
紫の髪は男たちの白濁液で更に色素が薄くなったように見えている。

「ホラ、休憩は終わりだぞ便器」

その声に反応し股の間からビュッと液体が噴き出す。
そこへ入ってくるのは3人の男、誰もが全裸でそそり立つ自らの肉棒を摘みながら近づいてくる。
男が近づいてくる、それだけで股を開いたままの女の口元は歪む。
幾度も幾度も性と体を刺激され続けて開発された女は最早抵抗など無かった。

「もっと・・・ほじくりまわして・・・下さい・・・」

自然とその口から洩れるのは純粋な性欲から発せられる言葉。
何度も何度も精液を注ぎ込まれた筈のおま〇こはビラビラがいやらしく発達している。
それを自らの指先で広げ懇願する・・・
そこへ・・・ドチュ!!

「の・・・ぎゅぅっ?!」

前の行為で残った液体が潤滑油になるとはいえ、時間が経過したほぐれていない状態の挿入される肉棒・・・
襲い掛かる痛みに女の体は仰け反り舌を出したまま天を仰ぐ。
両手首のみ拘束された女はその場から逃げることも叶わず、幾度も犯された経験からか直ぐにそれを受け入れた。

「あっ・・・んぎぃい!! はぁ・・・はぁぁぁ~」

痛み、快楽、そして安堵・・・
女の体は調教されて男に抱かれているその時に幸せを感じるようになっていた。
その悦楽に染まった顔は先程までの痛みなど存在していなかったように、中を行き来しているそれを持つ男を愛おしく感じていた。

ビュルル・・・ビュルルルゥ・・・

中へ男の精が放たれる、だが女の膣内は既に精液でコーティングされておりその実感はほとんど無い。
ただ膣内で射精の際に起こる肉棒のビクンッとする反応が心地良いのか、その足が男の腰を引き寄せる。

「おひっおオ”ぉお・・・」

言葉を忘れたかのような女の獣の如き呻き、だがそれは今日の始まりに過ぎない・・・
中で精を出し終わった肉棒を、男は腰に絡む足を押し広げて引き抜く。
精液が糸を引き離れたくないと語るように開いた雌穴がヒクヒクとアピールする。
そこへ次の男が自らの肉棒を摘みながら腰を落とす。

「ん”むっ!むふぅ~~~ん”ぐっ・・・」

ザーメンに染まった顔にもかかわらず2人目の男は女に口付けをしながら奥まで侵入した。
襲い掛かる快楽に体が仰け反ろうとするがキスで顔が逃げ場を失う。
しかし、その状態が嬉しいのか女は自ら舌を相手の舌へ絡ます。
汚れ穢れ醜く落ちている筈の自分に口付けを行ってくれている相手を誰とも認識せずに愛おしく感じているのだ。

「くくく・・・そろそろこいつの出荷も近いな・・・」

そこへ緑のマントを装着したパンツ1枚の男がやってくる。
顔を隠している様なその姿は盗賊団の狩猟、カヌダタの一人であった。

「お”っお”お”お”お”~~~~!!!」

その時2人目が達した。
今度は射精されると同時に絶頂している女の声が上がる・・・
ずっとキスで口を塞いでいた事で呼吸が苦しかった状態から襲い掛かる開放と快楽。
そして、止まらない腰・・・

「おぉ~相変わらずタフだなぁあいつは」
「全く働きもんですわ」

男は女の中へ精を放ちながらも腰を止めず動かしていた。
いつもこの男のプレイは2回連続セットで行われている。
まるで最初の精液を奥へ押し込み次の精液を注ぐ場所を開けるかのような性行為。
女を確実に受精させる為の様な男のスタイルはここの調教に向いていた。

「あ”あ”あぁぁ・・・お”っおぉぉ・・・」

絶頂が止まらず長続きする喘ぎ声が響く中、次の男が女の口を物で塞ぐ。

「んぶぅうっ・・・」

突然虚ろな表情が苦しそうな顔に変わる、だが直ぐに蕩けるような火照った元の顔に戻り口の中に含まれたそれを味わい始める・・・
その間も挿入している男は腰を振り続けていた・・・

「ほぅ・・・自分から味わうようになったか・・・もう大丈夫そうだな」
「では、明日には出荷するという事で」
「あぁ、そろそろ次の商品も仕入れないとな~」

そう言って部屋を出ていくカヌダタ。
ここに居るのは奴隷落ちしていた者や拉致された者。
それらをカヌダタ達はこうやって調教して肉奴隷として出荷していたのだ。

「よし!2回目出すぞ!!」
「イ”ッグッ!!!お”ぉ”~~んべぇっ?!」

抜かずの連続2回目の射精と共に絶頂に達する女。
口に入っていた別の男のそれを絶頂と共に吐き出そうとするが無理やり口内へ押し戻される。

「誰が止めていいって言った~?」
「んごべぇっ?!」

喉の奥まで突っ込まれ目を見開く女、だがすぐにその苦しさも快楽に変わったのか愛おしく目の前の男を見上げ始める。
もう彼女は元の体に戻る事は無いだろう・・・

「オラッしっかり飲み干せよ!」
「んぶぅっ・・・んく・・・んく・・・」

喉の奥にまで挿入された状態で注がれた精液を美味しそうに飲む彼女の股からはずっと白濁液が流れ出ていた・・・




あれから1時間は経過しただろうか・・・
隣の部屋で寛ぐカヌダタともう一人の男が動き出す。

「さて、今日も最後の仕上げ頼むぞ」
「へぃ」

カヌダタの指示に男は返事して調教部屋へ向かう。
ドアを開けるとムアッと体液の臭いが広がる・・・
そこには全身男たちのザーメンが付着していないところが無いほどドロドロの女・・・

虚ろな表情のまま男が近付いてきたという事に気付き体が反応する・・・
ダクダク・・・っと股から愛液がザーメンと共に流れ出て自ら挿入してもらおうと腰を前に差し出す。
だが・・・

「ほらっ今日の分だ・・・避妊孔!」
「んぎぃっ?!」

男が女の内腿に指を突き立てた。
これがカヌダタの片腕と言われるこの男のスキル『秘孔』である。
様々な効果を魔物や人間に関わらず女性限定で相手に与える事が出来るユニークスキルであった。
いま使用されたスキル効果は勿論今日の調教で妊娠することが無いようにする為のものである。

「それじゃあ今日までお疲れだったな。睡眠孔!」
「あぐっ・・・あぁ・・・ぁ・・・・・・」

続いて使用されたスキルで彼女は意識を失う・・・
グッタリと力の抜けた女を綺麗にする為に部屋から出ていく男と入れ替わりで雑用係が入っていく・・・
いつもの後継、いつもの日常・・・
今日もその筈だった・・・
しかし、その時この拠点に見張りが一人駆け込んできた!

「カヌダタ親分!森の中に複数の男女を見付けました!どうやらポルトガレから来た難民のようです」
「あぁん?なんでお前そいつ等がポルトガレの者だって分かったんだ?」
「それが・・・その中にポルトガレの領主の娘らしき人物が居まして・・・」
「へぇ、鋼鉄姫か!」

ポルトガレの鋼鉄姫、その名は広く知られておりポルトガレの領主の娘で非常に美人なのだが表情がいつも変わらないと言われていた。
どうやら特殊なユニークスキルの副作用だと言われているのだがその実態を知る者は居ない。

「それで、そいつらはアリアハノに向かっているって訳か?」
「多分ですけど・・・ですが変なのです・・・」
「変?」
「えぇ・・・森の中で集団で・・・乱交しているみたいなんです・・・」







「ああっ・・・らめぇ・・・」
「ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!・・・」
「こすられてぇ・・・イッちゃうよぉ・・・」

森の中、木に抱き着く女を後ろから犯す男が居た。
その女の下から胸に口をつける別の男・・・
直ぐ近くでは別の男女が別の体位で性行為を行っている・・・
しかし良く見れば異様な光景が広がっていた。

「んぐ・・・んぐ・・・んぐ・・・」

男の射精は女の中で、そして男は次々と女の胸へ口をつけていく・・・
そう、精液と母乳で食事を取っているのである。
しかし、よく見れば言葉を話しているのが一人の女だけだと直ぐに気づくだろう。

「んふふ・・・釣れたようね・・・」

男の精液を飲み込みながら一人の女がチラリと視線を泳がせる・・・
そこにはカヌダタの配下の一人が覗き見していた・・・
チラリと女の舌先が二つに割れているのに気付かないまま・・・

(あぁ・・・やっと中出ししてもらえそうだわ~)

人と魔物が子作りを行うと必ず魔物が生まれる。
だからこの女はバラモヌの指示通りポルトガレを出てから一度も中出しをされていなかった・・・
疼く体を期待に震わせながら彼女は待つ・・・
カヌダタ達に犯されてアリアハノを攻める戦力を増やす為に・・・

「あんっ!」

再び挿入された女の口から洩れる喘ぎ声は遠くへ囁くように森に響くのであった・・・
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