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昆布海胆

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肉奴隷職人

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ガタガタ…ガタガタ…
荷馬車が荒れた道を進む。
馬を操る男が煙草の煙を吐きながら今日の仕上がりを楽しみにして笑みを浮かべていた。

「はぅ…あぐっ…」

荷馬車の中から女の喘ぎ声が漏れる、それが荷馬車の中から複数聞こえるのが中に女が複数居る証拠である。

ガタガタ…ガタガタ…

少し遠回りをしていつもこの男はこの荒れた道を進む。
それが男のいつものルートだからだ。

「ふぅ…」

揺れが少ない箇所で何時もの水分補給をして手綱を握り直し男は馬を進める。
最初の頃は収まらなかった興奮も慣れてしまえばどうと言うことはなく男は目的の町の奴隷商の店まで辿り着いた。

「おう、いつもの持ってきたぞ」
「おぉあんたか!早速受け取らせてもらうよ」

そう言って店員が荷馬車のドアを開けると蒸れた匂いが外に広がる。
そこには6人の人間が居た。
それぞれ男と女が抱き合う形で縛られている。
そして、各々の股周辺はドロドロの体液が溜まっていた。
店員はタオルを口に巻いて中へ入り男女を縛るロープを切っていく。

「よっこらしょ」

ロープを切ると同時に男はその場に倒れ込む、店員は女を抱き上げて外へ連れ出す。
痙攣をし続けている女は抵抗する力も残って居ないのかグッタリとしており移動した先々に股から流れ続ける精液が道を作っていく…

「ほら、今回の報酬だ」

男は店長と思われる人物から金を受け取り男が3人乗ったままの荷馬車を動かして帰路に付く。
帰りは整った綺麗な道を通り男は翌日の仕入れに向かうのであった…



彼の名はナオム、地球からこの世界へ転移させられた人間である。
ナオムはこの世界で肉奴隷を作る仕事をしていた。
仕事内容は簡単だ。

夕方に売れ残りの女奴隷と使い捨ての男奴隷を必要数買い、翌朝受けとる。
避妊薬『ピノレ』と強力な媚薬『エローテル』を女奴隷に投与する。
そして、男奴隷にはバイアグラに近い薬である『絶倫薬』を服用させて荷馬車の中で結合させる。
じっくり荒れたガタガタ道を数時間掛けて移動することで繋がった男女は幾度も幾度も達し中に精液を流し込む。
到着する頃には女は精液をアソコで搾り取らないと我慢が出来ない体となり、男は薬の効果で身動き一つ取れない状態になる。
その肉欲に溺れきった女肉奴隷が好評で毎日のように依頼が来てナオムは大金持ちとなっていた。

「全くこっちに来てから働く事の楽しさを理解するなんてね」

元の世界でニートだったナオムは今日の稼ぎを見ながら笑う。
彼の手で肉欲に溺れた女の数は計り知れない、それでも絶えず依頼が来るのがこの世界であった。
家に帰れば売れ残りの肉奴隷の嫁がナオムの肉棒を待っている…
仕事を終えたナオムは異世界の自宅へ帰るのであった。
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