生死の実感

Gyumki

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エヴィデンス 淫魔戦闘部隊

神隠

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 マッサージ室に新たな客が現れる。
「こんにちはー。葉子先輩、いますか?」
「いらっしゃいませ。はい、向こうでマッサージを受けてますよ。鏡花さんもいかがですか?」
「…じゃあ、お願いしようかな。新しい人?」
「そうです。よろしくお願いします。」
 マッサージ師は名札を見せながらお辞儀をする。

「いいと言うまで、声を出さないで。出したら、向こうの子の安全は保証できないから。」
 仕切りの反対側では、ヘレンが葉子の口を塞いで脅す。
 身体の自由は効くが、隷属され、淫魔の恐ろしさを知った葉子は渋々従う。

 鏡花のマッサージが始まり、葉子と同じ流れで簡単にイカされた。
「はぁ…はぁ…何者なの…?」
「いいじゃない。気持ちよくなりましょう?」
「んんんんっ!!!もうっ!やめてぇっ!」
「いいの?やめて。」
 マッサージ師が手を止める。仕切りをどかすと、ベッドに膝立ちの葉子と鏡花の目が合う。
「んー!んー!」
 葉子はボールギャグを付けられ、両手は後ろで拘束されていた。
 ヘレンが葉子の背中を押し、お尻を突き出した体勢にする。
「今やめちゃうなら、代わりに葉子先輩にイッてもらうしかないなぁ。このディルドで、処女膜もらっちゃうことになるけど♡」
「なっ!やめてっ!」
 ヘレンは、葉子の膣にあてがったディルドを離す。
「んー!んー!」
「私で…いいから…先輩に酷いことしないで…」
「んー!」
 葉子は必死に何かを伝えようとするが、喋れないため伝わらない。
「違うよー。別に、あなたを虐めなくてもいいんだから…」
「私に…してください…。私を…イカせてください…」
「よくできました♡」
「ぅあああっ!んんっ!」
「1時間耐えられたら、葉子ちゃんにこのディルドは入れないであげる♡」
「っ!あああっ!!」
 マッサージ師に触られ、連続でイキ続ける鏡花を、葉子は見ることしか出来なかった。
(葉子先輩が見てる前で…負けるわけに…いかない…。しかも、負けたら…葉子先輩が陵辱される…)
「んー!んー!」
「はいはい、先輩は大人しくしててね♡」

 そして1時間、鏡花は散々イカかれたが、心は折れなかった。
「ふぅ…ふー」
「へぇ。やりますね。」
「じゃあ、マッサージの時間終わりだから続きは家でしよっか♡」
「…は?」
 ヘレンの傍に突然、魔族が現れ、葉子と鏡花を連れ、淫魔と魔物との5人でまた転位した。

 葉子と鏡花は、アジトに連れてこられた。
「エヴィデンスの中に淫魔が潜んでたなんて…」
「この子は魔物よ♡淫魔の魔物は姿を変えられるの。手引きがいれば、マッサージ師のような一般職での潜入は難しくないわ。」
「そうやって何人も誘拐してたのね…!」
「うふ♡マッサージで誘拐は初めてよ。」
 葉子らのもとに淫魔が数人集まってくる。
「じゃ、この子隷属済だから♡」
「おう。」
 男の淫魔が肉棒を出し、葉子の膣に近づける。さっきの姿勢のままの葉子はお尻を抑えられ、動けない。
「ちょっと!約束と違うわ!」
「約束は、このディルドを入れない、だよ♡それに、もう葉子ちゃんは隷属して犯してるし。」
「んんんぅ!!!」
 肉棒を挿入された葉子は身をよじらせる。
「見て♡葉子先輩、ち○ぽ入れただけで喜ぶ身体なんだよぉ♡」
「何したのよ?!」
「へぇ。裸で、イクのも我慢できなかったのにやけに噛み付くじゃない?立場をわからせないとね。」

 それから2人の隊員も行方不明扱いとなった。
 エヴィデンスでは、本人による出奔なのか誘拐なのかも分からず、いたずらに時が過ぎていくだけだった。
 人員不足に悩まされるほどの人員減少ではなく、殉職率のほうが上回っていたため、大きな問題にもならず見過ごされる。
 エヴィデンス隊員はエネルギー含有量が元々多いため、淫魔にとっては格好の餌食だった。
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