自称マッドサイエンティストの彼は世紀の大発明(触手)のモニター(3P)をお願いする話

和刀 蓮葵

文字の大きさ
21 / 54

苦手克服する話 中編⑥

しおりを挟む
まだまだ二人の偏愛が続きます

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「ねぇ、まだ体がうずく?ゾクゾクしてる?」
うっすらと汗をかいてしっとりとしている背中を、撫でながら貴大は里沙に聞いてくる。

以前、触手に施した事に催淫効果を高めるものを施した。その時に貴大の精液を口内か子宮に取り込まないと、体の昂りを鎮める事が出来ないようにしていた。
里沙は確かに取り込んだが、そこは直腸であり、そこで取り込んでも体にはなんの変化も訪れない。
むしろ、膣の中に触手の粘液を大量に注がれて、更に「うずき」が高まっている。

頭の中が白くなって、何も考えられない程、思考がストップしている状態だったが、だんだんと体の中心から全体に甘いうずきが高まってくる。
あれ程、喘がされて二つの熱杭を受け入れたのに、里沙の中では「何か」が蠢いている。

あついよ・・・・・
なんか、むずむずする・・・・・
もっと、ほしい・・・・

「うずうずするの・・・・たすけて」
里沙は涙目になりながら、顔を上げて目の前の触手の塊に、体の昂りを沈めてほしくて懇願する
たすけて・・・・こわいの・・・体が変なの」
里沙の懇願に、触手はどうしたらいいのかわからなくなり、伸ばした触手をうねらせるしかなかった。

「大丈夫だよ。ちゃんと助けてあげるね?触手も困らないで?君はいつも通りでいいんだから・・・・・さて、触手には悪いけど、里沙の体を起こして、正面を僕に向けて?対面立位みたいな感じで」
貴大からの指示が来て、触手は名残惜しげにしながら、しがみついていた里沙から触手を抜いていく。
「やぁ・・・・・・ギュッしてたいの・・・・」
涙目の里沙からは甘えた声で、抜け出た触手に手を伸ばして引き留めようとする。
そんな甘えた様子に貴大は嬉しくなってにっこりと笑ってしまった。
「里沙、かわいい。けど、今度は僕を抱きしめて?いっぱい、いっぱい僕もギュ━━ってしてあげるからね」

伸ばされ、絡みついた触手によって体の向きを、触手の塊から貴大の方に向かされた里沙は、手を広げて待っている貴大に、伸ばしかけていた手をもう一度伸ばし始める。
「貴大さん?ギュ━━して?」
「もちろん。ほら、ギュ━━━・・・・・ねぇ、触手。里沙の両方の膝裏を巻込んで・・・・・そう、これで深くまで愛し合えるよ。触手も今度は後ろを突いてあげて?」

伸された手を掴むと、掻き抱くようにして抱きしめられる里沙は嬉しくて、虚ろな瞳で無邪気に笑みを浮かべて貴大に縋り付く。
胸の先端を愛撫する触手は既にいなくなり、その柔らかい胸に巻き付いた触手はそのまま残っていて、その触手ごと胸を貴大の胸に押し付けていく。
形を変えて、卑猥に潰れる胸に気分を良くした貴大は、里沙の頭を撫でながら、触手に膝裏を巻込んで左右にそれぞれ開かせる。

宙に浮かんだ状態で貴大と向かい合う形で、足を膝裏から持ち上げられて、左右に開かれた格好で里沙はもう一度、二人からの行為を受け入れる。

「里沙、今度はにいっぱい注いであげるね?そうしたらウズウズがなくなるからね?いいよね?」
貴大は里沙の下腹部を撫でながら、里沙の耳元で許可を求める。
答えは既に決まっているが、それでも許可を求める貴大に触手は呆れて、肩を軽く小突く。
「フフフッ、痛いよ・・・・・ねぇ、里沙?いいよね?教えて?」
「んん・・・・ほしいの・・・・うずうずがつらいの。早くちょうだい!」
更に体を押し付けて甘えて強請る里沙の耳朶に、軽く唇を落して貴大は軽く笑いながら里沙を抱きしめる。
「ありがとう。いっぱい気持ちよくなろうね。触手もだよ?」
触手の塊に狂気と愛情を混ぜた瞳を向けて、歪んだ顔を向ける。
「じゃ、触手は後ろをお願いね。さっきまで僕がいたから、すんなりと潜り込めるかもね?」
貴大に言われて、触手は里沙の蜜壺を穿っていた触手を塊から伸ばして、ヒクヒクと動く秘孔にピタッと引っ付ける。

その、熱く脈打つものが当てられて、里沙は縋っている貴大に涙目で訴える。
「やぁ!お尻だめ!もう、だめなの!」
「ん~?だめじゃないよ。里沙が気持ちよくなるためだからね。で気持ちよくなろうね。触手・・・・・いいよ?」
貴大の合図で触手はアナルに触手をグイグイと押し付け、ゆっくりと拡張させながら里沙の直腸に入り込む。
「ぁあああぁぁ!」
目を開いて、背中を仰け反らしながら、その凶暴な楔を受け入れていく。
初めて受け入れた衝撃よりは、幾分半減したといえ、元来そこは排泄するための器官であって、入るためのものではない。
そこをゆっくりと、でも遠慮なく入り込んでいく。そして、ある程度の所まで行くと、そこで侵入をストップさせる。

「あ、あ、あ・・・・・」
貴大の肩に顔を預けて、短い喘ぎを漏らしながら、里沙は触手を直腸に受け入れる。
その様子を見て、貴大は触手の粘液を自分の熱杭に擦り付けて、里沙の細い腰を掴み、濡れそぼった蜜口にその剣先を少し潜り込ませる。
「あっ・・・・やぁ!どう、じ、だめ!だめなの!ああぁぁっ!!」
「三人一緒ね?」
里沙の拒否は簡単に跳ねのけられて、その硬い杭は一気に子宮口までたどり着く。
ドチュ!快楽を受け続けた里沙の子宮はすっかり降りてしまって、貴大の先端が容赦なく穿つ。
さらに、触手が巻き付いているとはいえ、重力の問題で里沙の重みも加わり更に深く繋がってしまう。結果、二つの因果で里沙の蜜壁は貴大の熱杭を深く受け入れてしまう。
「おく、に・・・・だめ・・・・あぁぁ!」
「あぁぁ、だいぶ子宮が降りてるね。これは確かに奥に当たるね。いっぱい気持ちよくなろう。おかしくなっていいからね。僕達は既におかしくなってるから」

里沙の二つの肉洞が、貴大と触手のそれぞれの熱杭に馴染むまで時間を置く。
けど、それに耐えきれなくなったのか、里沙の二つの肉洞はそれぞれの熱杭を喰み始める。

苦し・・・
苦しいの・・・
けど、足りない
動いて、いっぱい動いて!
メチャクチャにして!
オカシクさせて!

・・・・・

意識が混濁し始めた中で、里沙の欲望はただ、二人に愛されるだけを望んでいでった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

貴大のおかしさが爆発してますが、それに負けない里沙ちゃんでした。

三人で行くとこまで行ってください

次で後編いけると思います。最後までお付き合い下さい
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

大丈夫のその先は…

水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。 新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。 バレないように、バレないように。 「大丈夫だよ」 すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...