自称マッドサイエンティストの彼は世紀の大発明(触手)のモニター(3P)をお願いする話

和刀 蓮葵

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旅行に行く話 後編

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後編です。
相変わらず重い愛をぶつけます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

里沙の体に負担がこないように、けど密着して僅かな重みを与える。
覆い被さった体は、里沙をすっぽりと隠してしまう。そして、隠した体は貴大の熱杭に穿かれて喘ぐしかなかった。

「あぁぁ・・・・・も、う・・・・・」
「また、イキそう?いいよ~何度でもイッてね?」
里沙の耳元で話しながら、ハリのある胸を押し潰して、自分の平たい胸を押し付ける。
柔らかくて、吸い付く肌がたまらない・・・・・
卑猥に歪んだ胸が、自分の心を搔き乱す・・・・

指輪をしている手を自分の手のひらで覆いかぶさり、指を絡めて握り込む。
里沙も握りたかったのか、ギュと握りる。
そんな状態で、揺さぶられる里沙の体は上下に揺れている。

蜜壺をギチギチに満たした貴大の熱杭は、降りてきている子宮口に何度もぶつかる。
その度に「あっ、あぁ」と漏れ出る声が支配欲を掻き立てる。
もっと、聞いていたい
もっと、鳴いてほしい
もっと、もっと!

バチュン!!
「あぁぁ━━━━━━つ!!」
一際強く打ちつけると仰け反り、熱杭をキュウキュウに締めつける。
そこに、直腸に埋まった触手が貴大の律動に負けじと動き始める。
「ひっ!だめ!だめっ!!」
ビクッ!!と体を震わせて、イヤイヤと頭を振り始めた里沙を見て、貴大も触手に負けないようにしていく。

触手の本体に繋がってない先しかない為、貴大のようにギリギリまで後退出来ない触手は、広がった雁首をあらゆる所にぶつける。
時にはぶつかった肉壁を、グリグリと押さえつける。
「いやぁぁ━━━!!」
里沙の悲鳴のような嬌声を聞きながら、クリトリスに被さった触手は、絡みついた細い触手を上下に扱き始める。
すると、握っていない手が貴大の背中に周り、爪を立てはじめる。
足も貴大にしがみつくように周りこむ。
そして、同時に感じる所を攻められた里沙は、悲鳴をあげて絶頂する
「あああぁぁぁ━━━━━━━っ!!!」
けど、その攻めは終わらない。里沙の嬌声を聞いたら、聞いただけ攻めは一段と激しくなる。

「っ、てる!い゛ってるの!!ゆるっしっ!!~~~~っ!!」
「里沙背中痛いよ~。あぁ、またイクの?いいよ。何度でもイッて・・・・・僕もそろそろイキそう。近くにいる触手の振動で限界だよ・・・・・・あぁ、またイッちゃった・・・・・・」
背中に走る痛みが心地よくて、けど、ちょつぴり痛くて、非難するつもりはないが、軽く里沙に文句を言ってしまう。
すると、泣きながら謝ってくる里沙にドキッとして、自分の楔が一段と熱くなる
「ごめん、なさいっ!ゆるっ・・・・・ひゃぁぁ━━!」
「里沙、そろそろ限界・・・・・一緒にイこう?」
握り、絡めた指に力を入れると、同じように握り返す。
それが、答えだと貴大は思ってさらに里沙を穿つ。

ドチュン!ドチュン!
うねり、蠢く蜜壁を何度も往復する熱杭の先端は、降りている子宮口に打ち付けていく。
それに歓喜するように、奥から蜜を滴らせしたたらせ熱杭に纏わり、蜜壁と一緒になって絡みつく。
中で泡立つほど掻き混ぜたものが蜜口から垂れて、触手を飲み込んだ菊口を濡らす。

グチュン!バチュン!
蜜壺よりも狭い直腸を、雁首の広がった触手が限界まで動きまわる。
ある程度の上下運動ができる為、中で「くの字」に近い形で動くと、里沙の声と体が悲鳴をあげる。
それを、伸ばしたり曲がったりを繰り返したり、曲がった状態でブルブルと震えたりすると、貴大が「くっ!」と短い声で唸っていく。
二人を翻弄しているのが自分かもしれない、と思った触手は気分が良くなり、更に二人に気持ち良くなってもらおうと、震える力を強くする。

「やぁぁ━━!イク!イクの!~~~~~っ━━━━━!!」
「うぅ!!」
ドピュ!ドピュ!
限界まで頑張ったが、里沙の蜜壺のうねりや締め付けと、触手の振動で、貴大は蜜壺の奥に熱い白濁を放った。
里沙は背中と頤を仰け反らし、全身を巡る白雷を、声にならない声を出して駆け巡らせる。
わずかだけ、時が止まったかのように動かなかった二人だが先に里沙が震えだした。

「あっ・・・・ああ・・・・・・」
下腹部が痙攣しているように見えるほど、ピクピクと動き出す。
貴大も熱杭に残ったものを出し切るため、軽く腰を動かす。
「里沙?」
貴大が問いかけるが返事がない。返事が出来ない程、頭がショートしたみたいに何も考えられなかった。

そんな里沙の頭を撫でながら、貴大は里沙の唇を啄み始めるが、段々と深く繋がる。
唇を舌で割り入り歯列をなぞり、舌を絡める。
「ん・・・・・・」
里沙の甘えた声が漏れ出てくる。その声を聞いた貴大の熱杭が再び硬く、反り返る。
「ふっふふ、触手の粘液を飲んだからか、興奮が止まらない。里沙もそうだよね?」
頬を撫でながら里沙に確認する。すると舌っ足らずな答が返ってくる。

「はちみちゅ飲んだからぁ・・・くるしいよぉ・・・・」
甘い蜂蜜が喉を通る時に熱を持ち、カッと熱くなる
その熱が、そのまま全身に広がり火照り、熱くなる
熱さと共に体が過敏になり、肌に触れるものすべてが私を追い詰める
追い詰められているのに体は喜んでいて、はしたないくらい秘部を濡らしてしまう。

「あついよぉ・・・・たすけてぇ・・・・」
「うん。助けてあげるよ?里沙、腕と足で僕をギュと抱きしめてごらん」
貴大さんが何か言ってる・・・・・・・
手足を使って貴大さんをギュとすればいいの?
ギュとしたら熱くて、ウズウズするのがなくなるの?

思考力が低下していた里沙は、貴大の言ったことを素直に受け止めて、ゆっくりとした動きで手足を貴大に巻きつける
それを確認すると、里沙の項から手を入れて頭を支えるようにする。
同じように、お尻の方も下から手を入れて支えると、蜜壺に熱杭を挿し込んだまま、里沙を抱き上げて自分の太腿に座らせる。

「ひっ!!ゃぁぁ、おくに、おくぅ・・・・・・」
自分の体重で、奥まで深々と穿く楔に耐えきれず、里沙は貴大にしがみつく。
「奥まで届いているの?気持ちいいねぇ・・・・里沙?動ける?」
貴大の提案にとてもではないが、応えられそうになので頭をフルフルと振って返事をする。
口を開くと喘ぎ声しか出ないから。

「そうかぁ・・・・・仕方がないね。ならば・・・・・」
縦に揺れるのはなく、スイングするように腰を動かす
パン、パン、と音をたてながら肌がぶつかる。
「あぁ、だめぇ・・・・・・それ、だめ!!」
里沙が動き出したことにより、埋まっていた触手は貴大が里沙の事を「愛している」と行動で示していると感じ取り、触手も「だいすき」と分かってもらうために動きだす。

狭い中をウネウネと揺れ動き、肉壁に己を打ち付けていく。
「後ろっ!!だめ!だめ!あぁぁぁ━━━━っ!!」
貴大の肩に額を押し当てて丸くなりながら絶頂する。
丸くなる里沙を見ながら貴大は、クリトリスを舐っている触手に気が付き、優しくて摘み上げる。
「ひぐっ!」
「あぁ、ごめんね?こっちの触手は一旦離れようか?道理で動きにくいはずだよ・・・・・・」
引っ張った時に触手は外れたが、クリトリスに巻き付いていた細い触手は残っていたようで、その細く長い触手を伸ばしながら、里沙の少し肥大した粒を引っ張っていた。
シュルル~と離れると、貴大はベッドに赤黒い触手を置くと、丸くなった里沙の腰に手を回して、自分の方に抱き寄せる。

「こっちのほうが、深く繋がれるよね?いっぱい気持ちよくなろう?」
自分の顎に触れる柔らかい髪の毛からたちこめる、花の匂いを嗅ぎながら、その匂いにうっとりとしながら、貴大はスイングを開始する。

二つの肉洞を穿たれ、グリグリと押さえつけられ、アナルに埋まった触手は振動までする。
横になっているときでさえ感じていたのに、対面座位の体制で、自分の体重が仇となりさらに深いところまで穿たれる。

里沙の頭の中は何も考えられなかった。
ただ、この終わらない昂りは、絶頂はいつまで続くのか、永遠に終わらないのではないかと思ってしまう。
一際強く揺さぶられ限界を迎えそうになった。
貴大も同じなのか「うっ・・・・」と呻いている。
それを聞いた里沙は無意識に言葉を出していた
「いっ、しょ・・・に」
イキタイ
イッショニイキタイ
イッショニキモチヨクナロウ?

「一緒に気持ちよくなろうか?」
里沙の言葉を聞いてベッドのスプリングを効かせなながら、下から突き上げる。
貴大のラストスパートを感じ取り、触手も振動とうねりを強くする
「やぁぁぁ━━━!はげしぃ!━━━━だめっ!!イクっ!いっ~~~~~っぁぁ!!」
「っぅぅー!」
二度目の飛沫を浴びた子宮は歓喜して、蜜を再び滴らせる。
二つの肉洞はキュウキュウに二つの楔を喰んでいく。
頭から爪先までを一気に駆け巡った甘い痺れを受け止めて、里沙は震えた。
同じく、貴大も甘い痺れを全身に駆け巡らせて、熱い飛沫を放っていた。
何度か腰を動かして、すべての飛沫を注ぎ切るとゆっくりと里沙をベッドに寝かして、自身の熱杭を引き抜く。

トロトロと蜜口から白濁が垂れてシーツを汚す。
それを見て貴大は、少しだけ怠い体を動かしてベッドから降りるとガラスのグラスを手に取り戻ってくる。
その時に、桶に入ったストローのような触手の束を掴み再びベッドに乗り上がり、里沙の足の間に体を入れ込むと、赤黒いストローの束を、白濁が垂れる蜜口に押し込んでいく。
「やぁぁっ!!」
身じろいだ里沙を見て、貴大は優しい声でこれから起こることを説明する。

「大丈夫だよ。里沙の中を綺麗にするだけだから安心して」
蜜口から伸びたストローをコップに入れると、ズズズッと音が聞こえてきたと思ったら、コップの中に白濁したものがストローを伝い溜まっていく。
「ひぃぃ、ああぁぁぁ━━━━━━━っ!!」
ガクガクと体を震わせると、ガクッとシーツの海に沈み込む
「あ~ぁ、また気絶しちゃった。深い所まで触手が侵入するからかな?けど、ちゃんとしとかないとね?」

里沙の中をきれいにしないとね?
万が一があったら大変だ

すべてを吸い取とり終わったのを確認して、貴大はコップをナイトテーブルに置いて、触手は桶に戻す。
気絶してしまった里沙のアナルを拡げて触手を取り出すだめ語りかける
「触手出ておいで?引っ張ってあげるから」
その言葉を聞いて少しだけ出てくると、貴大は掴んでいたニチュニチュと音をさせて取り出していく。

上下に揺れる胸に取り出した触手を置くと、頭を撫でながら指輪をしている手を持ち上げる。
「ねぇ、触手。里沙にプロポーズしたらOKもらえたよ!嬉しいよ。これから楽しい生活が待ってるんだぁ~。触手も嬉しいよね?」
その言葉を聞いて触手は、青虫のような動きをして里沙の胸をグルグルと周り始める。
「ふっふふ、嬉しいよね。僕も嬉しいよ。これから三人で沢山愛し合おう?だって僕も君も里沙の事を大好きだもんね?」

大好きだよ
世界で一番大好き
大好き過ぎておかしくなっちゃうよ

狂気と愛情を混ぜたドロリとした眼差しを、涙で濡れた里沙の顔に向け、笑った。

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誕生月に温泉旅行に行ったらプロポーズされて、返事したら、温泉でイチャコラして、何故か触手が新たな技を生み出したのでモニターしました!!な、話でした。

ちょっと長くなってしまいすみません。
中編の切る所を間違ってしまったようで(泣)

この二人の話はもう少し続きますので、もう少しだけお付き合い下さい。次の話で完結すると思います。
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