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閑話 イタリア共同演習10
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世界一小さい国「バチカン市国」ローマ市内にあり、国全体が世界遺産だ。夜神はどうしても見たかった「サン・ピエトロ大聖堂」をイタリアの女性軍数名と見ていた。
サバイバルゲームの翌日から三日間は休みのようで休みではない。「お互いの国でお互いの文化・歴史を学ぶ」と研修旅行のような課題?があるのだ。勿論レポート付きで。
そして七海のとんでも案「勝者は相手国の人を指名して観光」のため、勝者となった夜神は相手国の人・・・・イタリア軍の人にお願いして観光案内をしてもらっている。色々とややこしいので女性軍人の数名に声をかけて案内をお願いしている。
やはり同性なのか色々と考えなくていいからとても楽だ。
水色のくるぶしまであるロングワンピースに、白の薄手のカーディガンを羽織っている。式部から観光用に渡された服装の一つである。
いつものお出かけ用のカラコンに、髪をおろしている夜神はイタリア軍の女性達から写真を何故か求められて一緒に撮っていく。
曰く「カワイイ」らしい。「カワイイ」は世界共通語だがそれを当てはめるのは違うような気がする・・・夜神は思っていたが、嬉しそうに写真を求められてしまうと断ることも出来ず一緒に撮る。
この三日間は自由行動のため、庵君は仲良くなったイタリアの大学生と観光するそうだ。交流出来ていて教育係としては嬉しいかぎりである。
虎次郎と式部は二人で観光するそうでなによりだ。
自軍とイタリア軍の中でも仲良くなった人達は、互いで約束して観光案内をしている。次の日本での共同演習の観光案内をする約束をしている。これも一種の名物になっている。
互いが一つの目標に向かって切磋琢磨しているのだから、仲間意識が育つ事はいい事なのかもしれない。
夜神は女性軍人の数名に以前からどうしても見てみたかった「サン・ピエトロ大聖堂」の観光案内をお願いしていた。テレビの映像を見ていても「凄い」と思っていたが、実際自分の目で見るのとでは迫力が違う。
圧巻の言葉しか出てこなかった。一日いても見終わらない程の芸術の数々に、只々ため息しか出てこない。それぐらい素晴らしかった。
その後はローマ市内に戻りオススメのお店で食事をする。食堂にも色々なスタイルがあるようで「ピッツェリア」はピザの専門店の事で「ダヴォラ・カルダ」はカウンターに並んだ料理から好きなものを選んで食べるお店のことらしい。
悩んだが、本場のピザが食べたかったのでオススメの「ピッツェリア」に案内してもらった。
日本みたいにシェアして食べるのではなく、オーダーは一人一枚が基本のようで、オーソドックスなマルゲリータピザにすることにした。
ローマ風は生地が薄くパリパリでこれなら一人でも食べられそうだ。そしてナイフとフォークで食べるようでこれには驚いてしまった。手掴みではないらしい。
食事一つでも国によって違うのだから「互いの文化・歴史を学ぶ」はいい体験が出来て有意義な時間を過ごすことが出来るので、レポートは辛いが今はそのことを忘れて楽しむことにする。
その後は映画で有名になった「スペイン広場」に行ったりして過ごす。写真を撮ったり、撮られたりして、何故か「待っていて」と言われ一人になっていると、何処からかベルナルディ中佐が現れて、写真を求められる。
撮らせないと帰らない雰囲気を出していたので、嫌嫌ながら応じると、何枚か撮られて、何故か一緒に撮らされて満足したのか帰っていった。
きっと何か賄賂的な物でも渡されたのだろうか?夜神は一人になって彼女達が帰ってくるのを待っていると、やや困り顔で帰ってきた彼女達に苦笑いで「次の演習は楽しみにしていてね」と釘をさしておいた。
三日間の休みが終わり、それぞれが満足する休みを過ごして日本に帰る日、イタリア軍本部でお別れをして帰る。
最後の挨拶にベルナルディ中佐が言葉を送る
『日本軍の皆さん。貴重な共同演習ありがとうございます。互いに学べた事が数多くあると思います。この学びを糧として更に己の技を磨き、脅威を一日でも早く取り除けるよう互いに頑張りましょう。次の演習は日本開催です。楽しみにしてます』
敬礼と共に挨拶が終わり、日本軍は敬礼で挨拶する。イタリア軍も敬礼で挨拶すると、六日間の滞在が終わり日本に帰っていく。
「庵君、共同演習はどうだった?ためになったかな?」
「もちろんです。色々と学べましたし、友達も出来ました」
「そう。それなら良かったね。ちなみにレポートの提出期限は二週間以内だから宜しく」
「そうでした。レポート頑張らないと・・・・・」
レポートの提出期限を守らないと、夜神中佐と長谷部室長からとんでもない説教を受けることになるので、これは守らなければならない案件だ!と、庵は心のなかで思い絶対に期限を守らなければと誓った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
イタリア共同演習はこれで終わりです。
サン・ピエトロ大聖堂は写真でしか見たことないですが、実際見るととても凄いのでしょうね。いつかは見てみたいものです。
ピザの食べ方も色々調べてみてたら、一人一枚やナイフとフォークで食べるんですね。調べると色々違いがあって楽しかったです。
次からは本編に戻りますが、そろそろ「あのお方」が登場します。ちょっと波が激しいかも
サバイバルゲームの翌日から三日間は休みのようで休みではない。「お互いの国でお互いの文化・歴史を学ぶ」と研修旅行のような課題?があるのだ。勿論レポート付きで。
そして七海のとんでも案「勝者は相手国の人を指名して観光」のため、勝者となった夜神は相手国の人・・・・イタリア軍の人にお願いして観光案内をしてもらっている。色々とややこしいので女性軍人の数名に声をかけて案内をお願いしている。
やはり同性なのか色々と考えなくていいからとても楽だ。
水色のくるぶしまであるロングワンピースに、白の薄手のカーディガンを羽織っている。式部から観光用に渡された服装の一つである。
いつものお出かけ用のカラコンに、髪をおろしている夜神はイタリア軍の女性達から写真を何故か求められて一緒に撮っていく。
曰く「カワイイ」らしい。「カワイイ」は世界共通語だがそれを当てはめるのは違うような気がする・・・夜神は思っていたが、嬉しそうに写真を求められてしまうと断ることも出来ず一緒に撮る。
この三日間は自由行動のため、庵君は仲良くなったイタリアの大学生と観光するそうだ。交流出来ていて教育係としては嬉しいかぎりである。
虎次郎と式部は二人で観光するそうでなによりだ。
自軍とイタリア軍の中でも仲良くなった人達は、互いで約束して観光案内をしている。次の日本での共同演習の観光案内をする約束をしている。これも一種の名物になっている。
互いが一つの目標に向かって切磋琢磨しているのだから、仲間意識が育つ事はいい事なのかもしれない。
夜神は女性軍人の数名に以前からどうしても見てみたかった「サン・ピエトロ大聖堂」の観光案内をお願いしていた。テレビの映像を見ていても「凄い」と思っていたが、実際自分の目で見るのとでは迫力が違う。
圧巻の言葉しか出てこなかった。一日いても見終わらない程の芸術の数々に、只々ため息しか出てこない。それぐらい素晴らしかった。
その後はローマ市内に戻りオススメのお店で食事をする。食堂にも色々なスタイルがあるようで「ピッツェリア」はピザの専門店の事で「ダヴォラ・カルダ」はカウンターに並んだ料理から好きなものを選んで食べるお店のことらしい。
悩んだが、本場のピザが食べたかったのでオススメの「ピッツェリア」に案内してもらった。
日本みたいにシェアして食べるのではなく、オーダーは一人一枚が基本のようで、オーソドックスなマルゲリータピザにすることにした。
ローマ風は生地が薄くパリパリでこれなら一人でも食べられそうだ。そしてナイフとフォークで食べるようでこれには驚いてしまった。手掴みではないらしい。
食事一つでも国によって違うのだから「互いの文化・歴史を学ぶ」はいい体験が出来て有意義な時間を過ごすことが出来るので、レポートは辛いが今はそのことを忘れて楽しむことにする。
その後は映画で有名になった「スペイン広場」に行ったりして過ごす。写真を撮ったり、撮られたりして、何故か「待っていて」と言われ一人になっていると、何処からかベルナルディ中佐が現れて、写真を求められる。
撮らせないと帰らない雰囲気を出していたので、嫌嫌ながら応じると、何枚か撮られて、何故か一緒に撮らされて満足したのか帰っていった。
きっと何か賄賂的な物でも渡されたのだろうか?夜神は一人になって彼女達が帰ってくるのを待っていると、やや困り顔で帰ってきた彼女達に苦笑いで「次の演習は楽しみにしていてね」と釘をさしておいた。
三日間の休みが終わり、それぞれが満足する休みを過ごして日本に帰る日、イタリア軍本部でお別れをして帰る。
最後の挨拶にベルナルディ中佐が言葉を送る
『日本軍の皆さん。貴重な共同演習ありがとうございます。互いに学べた事が数多くあると思います。この学びを糧として更に己の技を磨き、脅威を一日でも早く取り除けるよう互いに頑張りましょう。次の演習は日本開催です。楽しみにしてます』
敬礼と共に挨拶が終わり、日本軍は敬礼で挨拶する。イタリア軍も敬礼で挨拶すると、六日間の滞在が終わり日本に帰っていく。
「庵君、共同演習はどうだった?ためになったかな?」
「もちろんです。色々と学べましたし、友達も出来ました」
「そう。それなら良かったね。ちなみにレポートの提出期限は二週間以内だから宜しく」
「そうでした。レポート頑張らないと・・・・・」
レポートの提出期限を守らないと、夜神中佐と長谷部室長からとんでもない説教を受けることになるので、これは守らなければならない案件だ!と、庵は心のなかで思い絶対に期限を守らなければと誓った。
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イタリア共同演習はこれで終わりです。
サン・ピエトロ大聖堂は写真でしか見たことないですが、実際見るととても凄いのでしょうね。いつかは見てみたいものです。
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