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答申委員会は、万全の態勢で望むのが本来であり、場所もしっかりとした議場で行うものである。
だが、軍のエースと言われて、日本の上層部もその事に対して他国より秀でている人材が居ることに鼻を高くしていたが、拉致された事により、上層部は鼻を折られたようなものだった。
そんな中で生きて救出された事により、何かしらの情報を持っているかもしれないと思った上層部は、少しでも他国よりも優位に立つために、万全の態勢や場所などを無視して委員会を行うことを決行したのだ。最後まで反対していた藤堂元帥も、上からの指示には勝てなく何とか譲歩してもらい、病室にて委員会を行う運びとなった。
「━━━━では、向こうの小規模施設には述べられた数のヘリや戦車があり、中規模・大規模はこの倍あるのですね?」
「はい。あちらの軍の関係者が発言していたので間違いないです」
夜神はベットの上で体を起こして話す。藤堂をはじめとする上層部の人間は椅子に座り、メモをしていく。部屋の隅には念の為、日守衛生部長が待機している。まだまだ体調が優れない夜神に配慮したものだ。
「城の暮らしも、我々と変わらないライフラインが整備されていると、一般の人達も変わらない暮らしを行っているのですね」
「はい。逃亡防止で人質と変わらない待遇の人間の子供たちに確認しました」
夜神は子供達との少ない会話で色々と情報を得ていた。監視のために置かれた侍女達が目を光らせる中で、何とかして会話を誘導して得たのだ。
「そして、拉致された人間は、人間の中でのコミュニティを造り、生活してます。食べ物も自分達しか食べないので、自分たちで作り、売買して生活してます。勿論、飲食店や雑貨店と言った店もあり、監視されてますが、変わらない日常生活をしてます。ただ、十五歳になると定期的に血液の提供を義務付けさせられるようです」
「ある程度の自由はあるが、血液の提供は義務なのか」
上層部の一人は「う~ん」と唸りながらメモをしていく。
「それを拒否したらなにかあるのですか?」
「すみません。そこまでは聞くことは出来ませんでした」
夜神もそこを聞きたいと思ったが、これ以上は無理だと判断して聞くことが出来なかったのだ。
「すみません、何か書くものを下さい」
夜神はスケッチブックを受け取り、絵を描いていく。それは世界地図のようにも見える。上層部の人間も身を乗り出して、描いているものを覗き込む。
「私が確認した向こう世界の世界地図です。皇帝が住んでいるところが首都になると思いますが、残念ながらそこまでは確認することは不可能でした」
描いたスケッチブックを藤堂に渡して、夜神は謝る。首都を調べようと本棚の本を全て閲覧したが載っていなかったのだ。
「世界地図があるのだけでも、充分な収穫です。夜神中佐。他に得たものはないんですね?」
「はい。以上が私が調べたものです。街や人間のコミュニティに行ければ良かったのですが、軟禁に近い状態だったので城から出ることは出来ませんでした」
「それでも、ここまで持ち帰れた事に感謝する。特に世界地図など一番の功績かもしれない」
「ところで、「しるし」や「スティグマ」といわれるものを夜神中佐も持っているそうだが、それは何所にあるのかね?」
突然「しるし」の話をしてくる。上層部にとって吸血鬼の生態も気になるものの一つである。
「それは・・・・・」
夜神は言葉に詰まってしまった。それは人間には見えないのだ。分かるのは吸血鬼だけ。
だから夜神も皇帝に、何処にあるか聞いたのだ。そして、教えてもらう条件に夜神は固唾を飲んでしまったのだ。
ルードヴィッヒの「色の牙」で、体の感覚が高められて、肌はシーツが触れるだけで甘い痺れが伝わり、蜜壁の奥の子宮口から蜜が生まれて、蜜壁を伝わり蜜口から滴り落ちてシーツと秘孔を濡らしていく。
「いゃあ・・・・・・もう、ゆるして━━━━」
ルードヴィッヒの舌が白い胸の、中心の色づいた粒に向かって舐めては、「チュ」と吸って赤い鬱血を残していく。
そして粒に辿り着くと、舌先だけでチロチロと舐めていく。それが段々と深くなり口いっぱいに桜色の粒を頬張ると、ジュッと力強く吸い込んでいく
「ひゃ、吸わないで・・・・・・あぁ!」
「凪ちゃんが教えて欲しいと言ったんだよね?「スティグマ」が何処にあるのかを?」
「・・・・・・っん、まさか、そこなの・・・だめっ!!」
口に含んだ粒とは反対の粒を、指先でコロコロ嬲りながら、時々引っぱっていく。
ルードヴィッヒは夜神の勘違いに、苦笑する。
「残念。ここではないよ。凪ちゃん。教えて欲しかったら自分から動かないとダメだよ?」
「ハァハァ、うごく?」
ルードヴィッヒの手の動きが止まり、息を整えようとしている中で、ルードヴィッヒは条件をつきつける。
「そうだよ。私の上に乗って、自ら腰を振るんだよ。私をいかせられたら、教えてあげようね」
ルードヴィッヒの条件に、半分意識が飛んでいた夜神は固唾を飲んでしまった。
初めから無理やり何もかも奪われて、今も「色の牙」で高めらた熱が苦しくてどうしょうもないのに、更に皇帝に跨って自分から腰を振るなど、そんな悪態をしないと教えて貰えない事に苦しくなってきたのだ。
「嫌ならいいよ?一生わからなくてもいいのならね?凪ちゃんの体なのに、分からないなんて可哀想だね」
悦楽した表情を夜神に向けていく。ルードヴィッヒは楽しんでいるのだ。どんな表情をするか、どんな態度になるかを。
夜神はルードヴィッヒの肩に震える手で掴むと、二人の居た位置を変える。軍仕込の体術の応用だ。そうしてルードヴィッヒの上に跨がるが、そこで動きは止まってしまう。
「どうしたの?そのまま移動して、私を受け入れればいいんだよ?恥ずかしいのかい?凪ちゃんは可愛いなぁーしょうがない特別だよ?」
起き上がりルードヴィッヒの背中から、鎖が翼の様に生まれ、それを見た夜神は逃げようとするが、鎖の動きの方が早く、一瞬で腕以外に巻き付いていく。
そうして、動けないことを確認したルードヴィッヒは夜神の両腕を掴み、背中に回して鎖を巻きつけると、自分は布団に寝てしまう。
「いや!!外して!いやぁぁぁぁ━━━━━!!」
鎖が体を持ち上げて、ルードヴィッヒの猛り立った肉茎まで移動させられ、濡れた蜜口に手を添えて充てがうと、一気に体を落す。
肉茎は濡た蜜壁を擦り、その奥の子宮口まで重力を使い穿く。
「っあぁぁ━━━━!!やぁ、おくに・・・・・だめ、ゆるして!!揺さぶらないで!!」
一気に穿かれた衝撃に、背中を弓なりにして快楽を逃していく。たが、その体勢は胸をルードヴィッヒに更に向ける形になり、寝ているルードヴィッヒは両手を伸ばして、その捧げられた白い双丘を掴むと、形が変わるほど揉みしだく。
その間も鎖に巻きつけられた体は、上下に無理やり動かされてその熱の楔を何度も奥に打ち付ける。
「ひぃ、だめ・・・・・そこ、ぁぁ━━━!」
「凪ちゃんの良い所に当たるのかな?あぁ、そんなに蜜を垂らして私を濡らしてどうするんだい?」
ルードヴィッヒがため息をして指摘する。楔を飲み込んだ蜜口から蜜が滴り落ちて、密着する度に濡らしていく。「パンパン」と乾いていた音も、「グチャニチャ」と湿った音に変わっていく。
奥を穿く楔の硬さと、感じる所を擦られる感覚が次第に、夜神を追い詰めていく。
怒張の太い先端が奥を穿いたとき、目の前がチカチカと白くなり、快感が一気に駆け巡る。
「・・・・あ、い、イクぅ・・・・・ぁぁああ━━━━━!」
悲鳴をあげて、腰を反らして絶頂を迎える。蜜壁が震えて熱い肉茎を引き絞るようにして締めつける。
ルードヴィッヒはその締めつけに、心地よさを感じて畝る胎内のさらなる奥に熱を放出する。
「ハハハッ!凪ちゃんの中は相変わらず気持ちいいね。少し違うがちゃんといかせられたから、教えてあげるね」
ルードヴィッヒは体を起こして、夜神の喉を舐める。そして左の首と肩の境目の部分を軽く噛み、右の首筋を同じ様に噛んでいく。
「今、噛んだところが「スティグマ」のあるところだよ。ちゃんと覚えていてね」
絶頂で朦朧としている夜神に、歪んだ笑みを見せてルードヴィッヒは教えていった。
その教えを最後まで聞いて、夜神は意識を手放した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
回想シーンに入れるか迷いましたが、100話なので入れてしまいました(笑)
それにしてもこの皇帝は、普通の事が出来ない方です。なんでですかね?書いてる私がダメだからか?とりあえず鬼畜担当だからいいか!!で終わらせます(笑)
だが、軍のエースと言われて、日本の上層部もその事に対して他国より秀でている人材が居ることに鼻を高くしていたが、拉致された事により、上層部は鼻を折られたようなものだった。
そんな中で生きて救出された事により、何かしらの情報を持っているかもしれないと思った上層部は、少しでも他国よりも優位に立つために、万全の態勢や場所などを無視して委員会を行うことを決行したのだ。最後まで反対していた藤堂元帥も、上からの指示には勝てなく何とか譲歩してもらい、病室にて委員会を行う運びとなった。
「━━━━では、向こうの小規模施設には述べられた数のヘリや戦車があり、中規模・大規模はこの倍あるのですね?」
「はい。あちらの軍の関係者が発言していたので間違いないです」
夜神はベットの上で体を起こして話す。藤堂をはじめとする上層部の人間は椅子に座り、メモをしていく。部屋の隅には念の為、日守衛生部長が待機している。まだまだ体調が優れない夜神に配慮したものだ。
「城の暮らしも、我々と変わらないライフラインが整備されていると、一般の人達も変わらない暮らしを行っているのですね」
「はい。逃亡防止で人質と変わらない待遇の人間の子供たちに確認しました」
夜神は子供達との少ない会話で色々と情報を得ていた。監視のために置かれた侍女達が目を光らせる中で、何とかして会話を誘導して得たのだ。
「そして、拉致された人間は、人間の中でのコミュニティを造り、生活してます。食べ物も自分達しか食べないので、自分たちで作り、売買して生活してます。勿論、飲食店や雑貨店と言った店もあり、監視されてますが、変わらない日常生活をしてます。ただ、十五歳になると定期的に血液の提供を義務付けさせられるようです」
「ある程度の自由はあるが、血液の提供は義務なのか」
上層部の一人は「う~ん」と唸りながらメモをしていく。
「それを拒否したらなにかあるのですか?」
「すみません。そこまでは聞くことは出来ませんでした」
夜神もそこを聞きたいと思ったが、これ以上は無理だと判断して聞くことが出来なかったのだ。
「すみません、何か書くものを下さい」
夜神はスケッチブックを受け取り、絵を描いていく。それは世界地図のようにも見える。上層部の人間も身を乗り出して、描いているものを覗き込む。
「私が確認した向こう世界の世界地図です。皇帝が住んでいるところが首都になると思いますが、残念ながらそこまでは確認することは不可能でした」
描いたスケッチブックを藤堂に渡して、夜神は謝る。首都を調べようと本棚の本を全て閲覧したが載っていなかったのだ。
「世界地図があるのだけでも、充分な収穫です。夜神中佐。他に得たものはないんですね?」
「はい。以上が私が調べたものです。街や人間のコミュニティに行ければ良かったのですが、軟禁に近い状態だったので城から出ることは出来ませんでした」
「それでも、ここまで持ち帰れた事に感謝する。特に世界地図など一番の功績かもしれない」
「ところで、「しるし」や「スティグマ」といわれるものを夜神中佐も持っているそうだが、それは何所にあるのかね?」
突然「しるし」の話をしてくる。上層部にとって吸血鬼の生態も気になるものの一つである。
「それは・・・・・」
夜神は言葉に詰まってしまった。それは人間には見えないのだ。分かるのは吸血鬼だけ。
だから夜神も皇帝に、何処にあるか聞いたのだ。そして、教えてもらう条件に夜神は固唾を飲んでしまったのだ。
ルードヴィッヒの「色の牙」で、体の感覚が高められて、肌はシーツが触れるだけで甘い痺れが伝わり、蜜壁の奥の子宮口から蜜が生まれて、蜜壁を伝わり蜜口から滴り落ちてシーツと秘孔を濡らしていく。
「いゃあ・・・・・・もう、ゆるして━━━━」
ルードヴィッヒの舌が白い胸の、中心の色づいた粒に向かって舐めては、「チュ」と吸って赤い鬱血を残していく。
そして粒に辿り着くと、舌先だけでチロチロと舐めていく。それが段々と深くなり口いっぱいに桜色の粒を頬張ると、ジュッと力強く吸い込んでいく
「ひゃ、吸わないで・・・・・・あぁ!」
「凪ちゃんが教えて欲しいと言ったんだよね?「スティグマ」が何処にあるのかを?」
「・・・・・・っん、まさか、そこなの・・・だめっ!!」
口に含んだ粒とは反対の粒を、指先でコロコロ嬲りながら、時々引っぱっていく。
ルードヴィッヒは夜神の勘違いに、苦笑する。
「残念。ここではないよ。凪ちゃん。教えて欲しかったら自分から動かないとダメだよ?」
「ハァハァ、うごく?」
ルードヴィッヒの手の動きが止まり、息を整えようとしている中で、ルードヴィッヒは条件をつきつける。
「そうだよ。私の上に乗って、自ら腰を振るんだよ。私をいかせられたら、教えてあげようね」
ルードヴィッヒの条件に、半分意識が飛んでいた夜神は固唾を飲んでしまった。
初めから無理やり何もかも奪われて、今も「色の牙」で高めらた熱が苦しくてどうしょうもないのに、更に皇帝に跨って自分から腰を振るなど、そんな悪態をしないと教えて貰えない事に苦しくなってきたのだ。
「嫌ならいいよ?一生わからなくてもいいのならね?凪ちゃんの体なのに、分からないなんて可哀想だね」
悦楽した表情を夜神に向けていく。ルードヴィッヒは楽しんでいるのだ。どんな表情をするか、どんな態度になるかを。
夜神はルードヴィッヒの肩に震える手で掴むと、二人の居た位置を変える。軍仕込の体術の応用だ。そうしてルードヴィッヒの上に跨がるが、そこで動きは止まってしまう。
「どうしたの?そのまま移動して、私を受け入れればいいんだよ?恥ずかしいのかい?凪ちゃんは可愛いなぁーしょうがない特別だよ?」
起き上がりルードヴィッヒの背中から、鎖が翼の様に生まれ、それを見た夜神は逃げようとするが、鎖の動きの方が早く、一瞬で腕以外に巻き付いていく。
そうして、動けないことを確認したルードヴィッヒは夜神の両腕を掴み、背中に回して鎖を巻きつけると、自分は布団に寝てしまう。
「いや!!外して!いやぁぁぁぁ━━━━━!!」
鎖が体を持ち上げて、ルードヴィッヒの猛り立った肉茎まで移動させられ、濡れた蜜口に手を添えて充てがうと、一気に体を落す。
肉茎は濡た蜜壁を擦り、その奥の子宮口まで重力を使い穿く。
「っあぁぁ━━━━!!やぁ、おくに・・・・・だめ、ゆるして!!揺さぶらないで!!」
一気に穿かれた衝撃に、背中を弓なりにして快楽を逃していく。たが、その体勢は胸をルードヴィッヒに更に向ける形になり、寝ているルードヴィッヒは両手を伸ばして、その捧げられた白い双丘を掴むと、形が変わるほど揉みしだく。
その間も鎖に巻きつけられた体は、上下に無理やり動かされてその熱の楔を何度も奥に打ち付ける。
「ひぃ、だめ・・・・・そこ、ぁぁ━━━!」
「凪ちゃんの良い所に当たるのかな?あぁ、そんなに蜜を垂らして私を濡らしてどうするんだい?」
ルードヴィッヒがため息をして指摘する。楔を飲み込んだ蜜口から蜜が滴り落ちて、密着する度に濡らしていく。「パンパン」と乾いていた音も、「グチャニチャ」と湿った音に変わっていく。
奥を穿く楔の硬さと、感じる所を擦られる感覚が次第に、夜神を追い詰めていく。
怒張の太い先端が奥を穿いたとき、目の前がチカチカと白くなり、快感が一気に駆け巡る。
「・・・・あ、い、イクぅ・・・・・ぁぁああ━━━━━!」
悲鳴をあげて、腰を反らして絶頂を迎える。蜜壁が震えて熱い肉茎を引き絞るようにして締めつける。
ルードヴィッヒはその締めつけに、心地よさを感じて畝る胎内のさらなる奥に熱を放出する。
「ハハハッ!凪ちゃんの中は相変わらず気持ちいいね。少し違うがちゃんといかせられたから、教えてあげるね」
ルードヴィッヒは体を起こして、夜神の喉を舐める。そして左の首と肩の境目の部分を軽く噛み、右の首筋を同じ様に噛んでいく。
「今、噛んだところが「スティグマ」のあるところだよ。ちゃんと覚えていてね」
絶頂で朦朧としている夜神に、歪んだ笑みを見せてルードヴィッヒは教えていった。
その教えを最後まで聞いて、夜神は意識を手放した。
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回想シーンに入れるか迷いましたが、100話なので入れてしまいました(笑)
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