作者の本気の１０分間！

シオのクッキー物語

ワタシ、シオはクッキーが大好き。
もぐもぐ。うん、美味しい。
さて今日もクッキーを探す旅に出かけますか。
まずはコンビニに寄った。
100円のクッキー。
私はどんなクッキーでも愛している。
さっそく買って、食べる。
もぐもぐ。安っぽい素朴な味だ。
だがそれも私は好き。
続いてお菓子や向かった所、ワタシの前にピンクの車が通り過ぎた。
「あの車は！？」
移動販売車だ。幻のクッキーが売っている。バニラクッキーが売っているようだ。
やばいその車がいなくなってしまう。
勢いよくその車は走り去る。
私は近くにある自転車を奪い、猛ダッシュで追いかける。だが当然、追いつかない。
その時、猛スピードのトラックが走ってくる。私はすかさず自転車を飛び降り、ジャンプしてトラックの上に乗った。

ピンクの車が見えてきた。
もう少しで追いつく、という所でガツンと
このトラックは右に車体を傾けはじめた。
くそっ！進路変更か！
私はすかさず飛び降りた。
タクシーを見つけ、ピンクの車を追跡するよう指示した。

そしてふいにピンクの車は停止した。
「今だぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
私は料金１万円札をPON と投げつけ！
猛ダッシュでタクシーが出てピンクの車の所に向かった。

クッキーくださぁぁぁぁい！！
声を荒げる。
「…！？」
そして私は驚愕した。
このピンクの車！？

ただの求人案内の車だった。
「バニラ！バニラ！」と言っている。

そして自転車窃盗で私は逮捕されたとさ
めでたしめでたし。