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2章
驚きの真実 3
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「でもなぜそんなものを、わざわざ呪術で生み出したの? そんなことしたら、自分たちだって襲われる危険があるのに……」
幻影を生み出すなんて、呪術者にしかできない。しかもちょっとやそっとの能力ではないらしい。
呪術者なんておどろおどろしいことをする人たちがいるのは知っていたけれど、幻影を国中に放つなんて、どう考えても正気とは思えない。
「……それには、この国の王位継承が絡んでいるんだよ」
「王位継承……って、この国の未来の国王を誰にするかに関係してるってことですか?」
それと幻影とがどんな関係があるのか、ときょとんと問えばリンドはある人物について打ち明けてくれた。
この国には、次期国王となる候補者がふたりいる。ひとりは当然国王と王妃の間に生まれたリンド。もうひとりは、ゲルダン侯爵の息子であるミルトンという青年である。
ゲルダンは前国王の側妃の血縁で、その息子であるミルトンもまた王家の血を引く数少ない男子のひとりとして王位継承権を持っているのだという。けれど当然のことながら、現国王と王妃の実子であるリンドに比べたら能力も資質も含め王位を継ぐ可能性は少ない。
「てっきり私、リンド殿下によほどのことがない限り殿下が次期国王になるんだと思ってました……」
そう思っているのは、何も自分だけではない。町の人たちだって皆そう言っている。ミルトンなんてその名前も話に上がらないくらいだし、王位継承者は実はもうひとりいるらしい程度の認識なのだ。
「まぁゲルダン自身がもともと評判がよくなくてね。その息子であるミルトンにいたっては、これまで幾度も色々と問題を起こしているとあって、大臣はじめ有力貴族たちの間でもミルトンを次代の為政者に、という声は少ないんだ」
だったら、リンドにほぼ決まりだ。それをひっくり返してミルトンが王位を継ぐには、よほどのことがない限りは不可能だろうし。
けれどリンドは、険しい表情を浮かべ首を振った。
「その『よほどのこと』を起こす状況を、ゲルダン父子は自ら作り出そうとしたんだよ……」
「それが、幻影……?」
リンドがこくりとうなずいた。
「おそらくは幻影を国中に放ち民の不安と恐怖を煽ることで、いつまでたっても魔物を排せず聖女に現を抜かして国を危機に陥れた責任を私になすりつけるつもりなんだろう。次代の国を担う者としても、直系王子としても重大なる失態だ、とね」
「聖女に現……? なんです、それ?」
リンドが聖女に現を抜かしている?
それは一体どういう意味だろうか。
(現を抜かすってつまり、夢中になってるとかそういう意味……よね? そりゃあ殿下は私にすごくよくしてくれるけどそれは聖女の身を守らなきゃいけないからで、そんな特別な意味じゃ……?)
まるでリンドが下心があって自分によくしてくれているなんて思われているのだとしたら、実に心外だ。リンドに失礼過ぎる。
思わず頬を膨らませれば、リンドが苦笑した。
「いや、ゲルダン以外にも私をよく思わない者は貴族の中にもいる。私を疎ましく思う者がね」
「そう……なんですか? なんで?」
聞けば、リンドの国を思うがゆえに時に厳し過ぎるやり方に不満を覚える者や利害関係からリンドが次代の王座につくことを望まない者もいるらしい。
貴族や国政に関わる者の中には、国のために身を賭して頑張ろうなんて殊勝なことを考えていない者だっている。甘い汁を吸えるなら民の幸せはどうだっていい、と考える者だって。
「そういう者たちにとっては、自身の薄汚れた欲を満たすために自分たちに利をもたらしてくれるかもしれないゲルダンやミルトンの方が、よほど御しやすいのだろうな。だからこそ、私を貶めてミルトンを擁立しようと画策する者もいるんだ」
今の時点では、幻影を作り出しているとみられる呪術者を雇ったのはゲルダンだと当たりがついているらしい。けれどまだ証拠もなく、実際にゲルダンやミルトンがその呪術者たちと接触している場面も抑えられずにいた。
そのために、最近の魔物たちの異変について打ち明けるのを迷っていたのだ。
「すまないな。シェイラ……。勢力争いなんてつまらないものに君まで巻き込んで、こんな苦しい思いをさせてしまって……。色々と、本当にすまなかった」
何度もあやまり続けるリンドの肩を、がしっとつかんだ。
「……!? シェイラ?」
突然に力強く肩をつかまれて驚いたのだろう。リンドが目をまん丸にしてこちらを見つめた。
「そう何度もあやまらないでくださいっ! 殿下は何も悪くないですっ。悪いのはそのゲルダンとミルトンって人たちじゃないですか。それにその幻影を作り出しているっていう呪術者も!」
そうだ。リンドは何も悪くない。確証が得られないために、言うタイミングを計っていただけだ。
「私、許せません……! そんなくだらない野心や欲のために、民を危険にさらすようなことを企むなんて。今回だって、一歩間違ったらトルクはもう死んじゃってたかもしれないのに……!」
幸いトルクのけがは急所を外れていて、処置も早かったために命を落とさずに済んだ。今ではお腹が空いたと言ってはベッドの上で騒いでいるらしい。
いつだって元気いっぱいのトルクらしいその話に、どれだけ安堵したかしれない。
けれど、トルクが助かったのはただの偶然だ。他の人たちだってそう。誰が命を落とすかわからないそんな危険なものを国中に放って、何を叶えようというのか。
そんなことしたって国を豊かにもできないし、民を幸せにもできないのに。
「私……絶対に許せません! トルクをひどい目に遭わせたことも……、この国を滅茶苦茶にしようとしていることも……」
腹の底がグラグラと煮えたぎる。自分が大変な思いをしたからじゃない。幻影を倒すのにぶっ倒れたからでもない。そんなことはどうだっていいのだ。
だって自分は国を守る聖女になったんだし。そんなことは聖女の神託を受けたあの日から、もう覚悟はできている。
でも――。
「リンド殿下だって、この国を一日も早く平穏な場所に戻すために寝る間も惜しんで頑張っているのに……。こんなに私にあやまるのだって、それだけこの国を大事に思ってるからだし……。それなのに……!」
「あの……ええと、シェイラ? 病み上がりなんだし、落ち着いて……?」
リンドが心配そうになだめにかかるけれど、どうにも怒りが収まらなかった。
リンドだって自分だって、自分の世話をしてくれている衛兵や侍女たちだってそうだ。魔物たちの討伐に当たっている兵たちだって、民を守るために危険を覚悟で魔物に日々立ち向かっているのになぜそれをさらに危険にさらすような真似をするのか。
どうあっても許すわけにはいかなかった。聖女としても、ひとりの民としても。
幻影を生み出すなんて、呪術者にしかできない。しかもちょっとやそっとの能力ではないらしい。
呪術者なんておどろおどろしいことをする人たちがいるのは知っていたけれど、幻影を国中に放つなんて、どう考えても正気とは思えない。
「……それには、この国の王位継承が絡んでいるんだよ」
「王位継承……って、この国の未来の国王を誰にするかに関係してるってことですか?」
それと幻影とがどんな関係があるのか、ときょとんと問えばリンドはある人物について打ち明けてくれた。
この国には、次期国王となる候補者がふたりいる。ひとりは当然国王と王妃の間に生まれたリンド。もうひとりは、ゲルダン侯爵の息子であるミルトンという青年である。
ゲルダンは前国王の側妃の血縁で、その息子であるミルトンもまた王家の血を引く数少ない男子のひとりとして王位継承権を持っているのだという。けれど当然のことながら、現国王と王妃の実子であるリンドに比べたら能力も資質も含め王位を継ぐ可能性は少ない。
「てっきり私、リンド殿下によほどのことがない限り殿下が次期国王になるんだと思ってました……」
そう思っているのは、何も自分だけではない。町の人たちだって皆そう言っている。ミルトンなんてその名前も話に上がらないくらいだし、王位継承者は実はもうひとりいるらしい程度の認識なのだ。
「まぁゲルダン自身がもともと評判がよくなくてね。その息子であるミルトンにいたっては、これまで幾度も色々と問題を起こしているとあって、大臣はじめ有力貴族たちの間でもミルトンを次代の為政者に、という声は少ないんだ」
だったら、リンドにほぼ決まりだ。それをひっくり返してミルトンが王位を継ぐには、よほどのことがない限りは不可能だろうし。
けれどリンドは、険しい表情を浮かべ首を振った。
「その『よほどのこと』を起こす状況を、ゲルダン父子は自ら作り出そうとしたんだよ……」
「それが、幻影……?」
リンドがこくりとうなずいた。
「おそらくは幻影を国中に放ち民の不安と恐怖を煽ることで、いつまでたっても魔物を排せず聖女に現を抜かして国を危機に陥れた責任を私になすりつけるつもりなんだろう。次代の国を担う者としても、直系王子としても重大なる失態だ、とね」
「聖女に現……? なんです、それ?」
リンドが聖女に現を抜かしている?
それは一体どういう意味だろうか。
(現を抜かすってつまり、夢中になってるとかそういう意味……よね? そりゃあ殿下は私にすごくよくしてくれるけどそれは聖女の身を守らなきゃいけないからで、そんな特別な意味じゃ……?)
まるでリンドが下心があって自分によくしてくれているなんて思われているのだとしたら、実に心外だ。リンドに失礼過ぎる。
思わず頬を膨らませれば、リンドが苦笑した。
「いや、ゲルダン以外にも私をよく思わない者は貴族の中にもいる。私を疎ましく思う者がね」
「そう……なんですか? なんで?」
聞けば、リンドの国を思うがゆえに時に厳し過ぎるやり方に不満を覚える者や利害関係からリンドが次代の王座につくことを望まない者もいるらしい。
貴族や国政に関わる者の中には、国のために身を賭して頑張ろうなんて殊勝なことを考えていない者だっている。甘い汁を吸えるなら民の幸せはどうだっていい、と考える者だって。
「そういう者たちにとっては、自身の薄汚れた欲を満たすために自分たちに利をもたらしてくれるかもしれないゲルダンやミルトンの方が、よほど御しやすいのだろうな。だからこそ、私を貶めてミルトンを擁立しようと画策する者もいるんだ」
今の時点では、幻影を作り出しているとみられる呪術者を雇ったのはゲルダンだと当たりがついているらしい。けれどまだ証拠もなく、実際にゲルダンやミルトンがその呪術者たちと接触している場面も抑えられずにいた。
そのために、最近の魔物たちの異変について打ち明けるのを迷っていたのだ。
「すまないな。シェイラ……。勢力争いなんてつまらないものに君まで巻き込んで、こんな苦しい思いをさせてしまって……。色々と、本当にすまなかった」
何度もあやまり続けるリンドの肩を、がしっとつかんだ。
「……!? シェイラ?」
突然に力強く肩をつかまれて驚いたのだろう。リンドが目をまん丸にしてこちらを見つめた。
「そう何度もあやまらないでくださいっ! 殿下は何も悪くないですっ。悪いのはそのゲルダンとミルトンって人たちじゃないですか。それにその幻影を作り出しているっていう呪術者も!」
そうだ。リンドは何も悪くない。確証が得られないために、言うタイミングを計っていただけだ。
「私、許せません……! そんなくだらない野心や欲のために、民を危険にさらすようなことを企むなんて。今回だって、一歩間違ったらトルクはもう死んじゃってたかもしれないのに……!」
幸いトルクのけがは急所を外れていて、処置も早かったために命を落とさずに済んだ。今ではお腹が空いたと言ってはベッドの上で騒いでいるらしい。
いつだって元気いっぱいのトルクらしいその話に、どれだけ安堵したかしれない。
けれど、トルクが助かったのはただの偶然だ。他の人たちだってそう。誰が命を落とすかわからないそんな危険なものを国中に放って、何を叶えようというのか。
そんなことしたって国を豊かにもできないし、民を幸せにもできないのに。
「私……絶対に許せません! トルクをひどい目に遭わせたことも……、この国を滅茶苦茶にしようとしていることも……」
腹の底がグラグラと煮えたぎる。自分が大変な思いをしたからじゃない。幻影を倒すのにぶっ倒れたからでもない。そんなことはどうだっていいのだ。
だって自分は国を守る聖女になったんだし。そんなことは聖女の神託を受けたあの日から、もう覚悟はできている。
でも――。
「リンド殿下だって、この国を一日も早く平穏な場所に戻すために寝る間も惜しんで頑張っているのに……。こんなに私にあやまるのだって、それだけこの国を大事に思ってるからだし……。それなのに……!」
「あの……ええと、シェイラ? 病み上がりなんだし、落ち着いて……?」
リンドが心配そうになだめにかかるけれど、どうにも怒りが収まらなかった。
リンドだって自分だって、自分の世話をしてくれている衛兵や侍女たちだってそうだ。魔物たちの討伐に当たっている兵たちだって、民を守るために危険を覚悟で魔物に日々立ち向かっているのになぜそれをさらに危険にさらすような真似をするのか。
どうあっても許すわけにはいかなかった。聖女としても、ひとりの民としても。
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