聖女は今日も今日とてパンをこねる 〜平凡なパン屋の娘が、ご神託と王子の愛で救国の聖女になりました
ある日、ご神託により小さなパン屋の娘シェイラが今代の聖女に選ばれた。
見た目も中身も平々凡々なシェイラの聖力の放ち方は、なんとパンをこねることだった。
なぜか最初に会ったその日からなにかと気にかけ優しく接してくれる王子リンドに胸をときめかせつつ、シェイラは国を荒らしまわる魔物を一掃すべくひたすらにパンをこね続ける。
けれどそんな中、努力の甲斐も虚しく見たこともない巨大な魔獣まで現れて――。
シェイラはリンドとともに、この国を魔物たちから無事救い平穏を取り戻せるのか?
◇ファンタジー大賞初参加作品です。何卒よろしくお願いします!
◇他サイトでも掲載予定です。
見た目も中身も平々凡々なシェイラの聖力の放ち方は、なんとパンをこねることだった。
なぜか最初に会ったその日からなにかと気にかけ優しく接してくれる王子リンドに胸をときめかせつつ、シェイラは国を荒らしまわる魔物を一掃すべくひたすらにパンをこね続ける。
けれどそんな中、努力の甲斐も虚しく見たこともない巨大な魔獣まで現れて――。
シェイラはリンドとともに、この国を魔物たちから無事救い平穏を取り戻せるのか?
◇ファンタジー大賞初参加作品です。何卒よろしくお願いします!
◇他サイトでも掲載予定です。
あなたにおすすめの小説
娘は銅貨一枚でした
「ヴァレイユ男爵。王命に背いた理由を申し開け」
男爵エルンストの娘レティシアには、58歳の公爵のもとへ嫁げという王命が下っていた。
婚礼の日、娘は現れない。
審問の間に引き出された男爵は、詫びるでも言い訳するでもなく、静かに告げる。
「娘は、秤にかけて渡しました。代金は銅貨一枚にございます」
実の娘を銭と引き換えに手放した父親。人買いは縛り首、そういう国の法廷に、男は独りで立っている。
誰もが男爵の破滅を疑わないなか、老法務官だけが、埃をかぶった建国法典へ手を伸ばした。
娘を手放した父と、300年誰も使わなかった古い法の話。
【完結】婚約者が聖女を愛していると勘違いして家出したら、仮面の騎士(中身は夫)にめちゃくちゃ溺愛されました
政略結婚で「氷の公爵」アレクシスに嫁いだ貧乏伯爵令嬢のリリアーナ。夫が美しい聖女と密会しているのを目撃してしまった彼女は、「私は愛されない『お飾り妻』だわ」とスッパリ諦め、自分の人生をエンジョイしようと決意する。
気晴らしにお忍びで出かけた王都の街で、リリアーナはピンチのところを謎の「仮面の騎士」に救われる。クールで不器用な騎士様をすっかり「推し」として崇め、心ときめかせるリリアーナ。
しかしそれ以来、お屋敷の旦那様がなぜか急に不機嫌になり、謎のプレゼント攻撃や過保護すぎるアプローチを仕掛けてくるようになって……!?
愛を諦めたポジティブ奥様と、急に様子がおかしくなった冷徹公爵様が織りなす、壮大なすれ違いラブコメディ!
離縁された元妃ですが、喜んで去ったら隣国に溺愛されていました
グランヴェルト王国の王太子妃クラリステアは、三年間、病弱な父王に代わり政務を担い、放蕩な王太子テオバルトを支え続けてきた。しかしテオバルトは、愛嬌を振りまく妹メルシナに現を抜かし、「跡継ぎも産めぬ冷血女め、お前との婚姻は間違いだった」とクラリステアに離縁を言い渡す。さらに実父のヨアヒム侯爵からも見限られ、着の身着のままで王宮から追放されてしまう。
だが、クラリステアは泣き喚くどころか、内心で「これでようやく自由になれる」と笑っていた。彼女が王宮を去った瞬間から、グランヴェルト王国の内政・財政・外交は一気に麻痺していく。
一方、国外へ向かう道中で行き倒れかけていた隣国の孤高の大公ヴァルデマーを救ったクラリステアは、その類まれな才気と凛とした美しさを彼に見初められ、北方のガルディニア大公領へ迎え入れられる。冷徹と恐れられていたヴァルデマーから注がれる、狂おしいほどの甘い寵愛と敬意。
やがて破綻寸前に陥った元夫テオバルトたちが血眼でクラリステアを探し出し、復縁を迫ってくるが――「今さら戻れと言われましても、お断りいたします」。
すべてを奪った妹と元夫が自滅していく中、クラリステアは真の居場所と至上の愛を手に入れる。
見捨てられた温室の片隅で、冷徹公爵様と秘密の朝食を
魔法の才能こそが高貴さの証とされる王国。
微弱な魔力しか持たない伯爵令嬢クラリッサは、家族から「アシュレイ家の恥晒し」と冷遇され、森の奥で打ち捨てられていた旧温室へと追いやられた。
けれど彼女にとって、そこは生まれて初めて手に入れた天国だった。
ハーブを育て、薪竈でパンを焼き、誰の顔色も窺わずに暮らす毎日。
ある猛吹雪の朝、温室の前で倒れていたのは、毒の刃に斬られた手負いの男。
薬草の知識で命を救ったクラリッサに、男は近衛の見回り兵のアルと名乗った。
翌朝、薪の束と茶葉を抱えて現れた彼は、真剣な顔でこう頼む。
「薪と茶葉を持参した。昨日のような美味いパンとスープを、もう一度私に分けてくれないだろうか」
その日から始まった、二人だけの秘密の朝食。
けれど、クラリッサを悪名高い老侯爵へ売り飛ばそうと、実家の家族が温室へ押しかけてきて――。
見捨てられた温室で心を通わせる、薬草とパン作りが好きな令嬢と、正体を隠した冷徹公爵の溺愛ラブストーリー!
給仕係の私が触れた瞬間、王子様の番を探す水晶が光りました ~黒獅子殿下は半年前から、私を待っていたそうです~
黒獅子の王子レグルスの番を探す「番判定の儀」。
国中の令嬢が集められたその場で、給仕係のノエルは公爵令嬢に足を引っかけられ、思わず水晶に手をついてしまう。
その瞬間、水晶はまばゆい光を放った。
「不正だ」「誤作動だ」と騒ぐ令嬢たちを、王子はたった一言で黙らせる。
「この儀を望んだのは、お前たちの家だろう」
実は王子は、半年前から毎晩お茶を運んでくる彼女に気づいていて――。
没落男爵家の給仕と、一途すぎる黒獅子王子の番物語。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
毒親~わたくしの財産は家族のもの。個人の財産は個人のもの。
スカーレット・ヴァレンティアの両親、弟ともに最低のクズ。
いわゆる毒親、毒弟といわれる
家族に搾取されてきた公爵令嬢が自分の人生を取り戻し、彼女を大切にしてくれる男性と幸せになる。
どこまでできるかわかりませんが、なるべく更新します
前の奥様のお部屋には入りません。形だけの後妻で構いませんので、どうぞ皆さまでお好きに偲んでくださいませ
「前の妻の部屋には入るな。君に求めるのは、伯爵夫人という形だけだ」
嫁いだ日、旦那様はそう仰いました。
侍女頭は止めたままの時計の前で「前の奥様なら」と繰り返し、お義母様は優しく微笑みながら、姪御さんのお話ばかりなさいます。
ええ、構いません。前の奥様のお部屋に入るつもりもございません。
ただ、七つになるお嬢様だけが、毎晩こっそり本を抱えて私の部屋へやって来ます。
「お母様の本。読んで」
その余白には、前の奥様が誰にも言えなかったことが綴られていました。花壇をなくすように言われた日。抱いた娘を、返してもらえなかった日々。
私は何も申しません。お父様に読んでさしあげると決めたのは、お嬢様ですから。
止まった時計が動きだす朝、このお屋敷でいちばん青ざめるのは、どなたでしょうね。
※毎日6・10・12・16・18・21時に更新します。
【完結】妹に婚約者を譲れと言われたので、ついでに伯爵家の借金をお父様にお返ししました。
亡き母の商会を継ぎ、伯爵家を支えてきたエレナ。
ところが妹に婚約者を奪われ、父からは身を引くよう命じられる。
「承知いたしました。では、貸付金のご返済もお願いいたします」
娘を追い出しても、お金は残るとお思いでしたの?
契約書を手に家族へ別れを告げた令嬢が、仕事も恋も自分で選ぶ、短編ざまあストーリー。