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64話 当ててやろう
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アルセルとアレアがレッドドラゴンに攻撃中に、僕とシルビアは宙に浮いてレッドドラゴンに近づく。
「気配を消しても見えてるぞ!」
「だろうな! だが背中には乗せてもらうぜ!」
僕たちの後ろから、ベラの魔法攻撃が来る。同時にアルセルとアレアの攻撃も来る。
「ふんっ。この程度造作もないわっ!」
レッドドラゴンは大きく口を開いて、ブレスを吐こうとする。僕は風魔法で風の槍を作り、レッドドラゴンの口に撃ち出す。レッドドラゴンはブレスを吐く前に、口を閉じるて風の槍を避ける。
「ぬぅ・・・。口を狙ってくるか」
僕とシルビアはレッドドラゴンの翼を動かすのを見て、吹き飛ばされ前に上に上昇する。レッドドラゴンは翼を動かして、攻撃を全て吹き飛ばす。アルセルが途中で吹き飛ばされてたが、上手く受け身を取ったので、岩にぶつかっても平気だった。ベラはレッドドラゴンがいる方向に、氷魔法で地面を凍らせていく。
「それで動きを止められると思ったか」
「いえ全く」
「でも注意をそっちに持って行くだろ!」
「そうだそうだ!」
「だからどうした。飛べばよいだろ」
レッドドラゴンは翼を動かし宙に浮く。レッドドラゴンは口から火球を吹き出す。
「げ、初めて見る攻撃だ」
「でも水なら!」
アレアは水魔法で火球と同じ大きさの水の玉を出してぶつける。火球と水の玉は消える。レッドドラゴンはお構いなしに火球を吹き出す。ベラも水の玉を撃ち出して火球を消していく。
「それにしてもだ。何故聖女がここまでの攻撃系の魔法を使う? 聖女は人を癒すのが仕事ではないか?」
「「聖女?」」
「何だエルフども知らんのか? そこにおるのは聖女だぞ」
「「えええええええええええっ!?」」
「知らんかったのか。だが隙が出来たな」
レッドドラゴンは火球を吹き出す。ベラは水の玉で撃って火球を消す。その間僕たちはレッドドラゴンの背中に取りつく。
「取りついたか!」
「テメェが遊んでる最中にな!」
「だがすぐに振り落としてやろう」
「その前にお前の翼の膜を斬ってやる!」
シルビアは走り出し翼の所に行って、翼の前膜を斬る。
「おのれ。膜を斬るか!」
「こっちを忘れんじゃねぇ!」
僕は籠手で翼の膜を破る。
「貴様も破るではない!」
レッドドラゴンは身体を動かし、僕たちを振り落とそうとする。僕たちは翼にしがみつき、振り落とされないようにする。その間ベラたちが攻撃をする。レッドドラゴンは避けなら振り落とそうとする。
「いい加減落ちぬか!」
「「落ちるか!」」
「いや落ちよ」
レッドドラゴンは上昇して、頃合いを見て下を向いて急降下する。僕たちは力強くしがみつく。
「フハハハハハハ。しがみつくだけで精一杯か! 貴様らが思っている事を当ててやろう。少し翼の膜は破けているから、バランスを崩し落ちるだろうと。だが落ちんよ。この程度では影響は無い」
「「っ!?」」
「なに殺しはせんよ。だが痛い目に遭ってもらうぞ」
クソがっ。しがみつく事か出来ねぇ・・・。だがこのまま地面に激突すれば、コイツも無事じゃ済まねぇだろ。それそもどうやっ僕たちを地面にぶつける気だっ!? このまま行けば確実にコイツが痛い目に遭うだろ! ・・・ヤベェそろそろ腕が持たねぇ・・・。シルビアは無事なのか? ・・・・・・アイツいねぇ!? 何処に行きやがった!
僕は見れる範囲でシルビアを探しているが、見つける事は出来なかった。
アイツ何処かで翼から放れたのか!? ま、マジかよ・・・。コイツは気付いてねぇ。・・・・・・クソがっ! 待ってろよシルビアっ!
僕はレッドドラゴン翼から離れる。僕は下に落ちながらシルビアを探す。探しているとシルビアを見つける。僕は風魔法を使って、シルビアの所に近づいて近くなったら抱きしめる。抱きしめたら風魔法でバランスを保。
「おい無事か!?」
「あ、あぁ・・・。あのまま死ぬかと思ったぞ」
「心配させやがって・・・」
「―――無事か?」
レッドドラゴンがこっちに来る。
「無事だ。タクヤが気付かなかったら、自分は死んでいたかもな」
「すまん。我が気付いておれば、すぐに助けに行っておった」
「良いんだ。タクヤが気付いてくれたからな」
「うむ。では再開しよう」
レッドドラゴンは大きく口を開ける。シルビアはすぐに風の槍で攻撃をしようとすると、レッドドラゴンは口を開けながら翼を動かして吹き飛ばされる。
「うおおおおおおおお!?」
「おいタクヤ! ちゃんとバランスを保て!」
「今やってる!」
俺は吹き飛ばされながらバランスを整える。整える事が出来たら空中を移動して、シルビアは風魔法で攻撃をする。
「どうにか翼の膜を破れねぇか?」
「難しいな。タクヤ。少しづつ降下してくれ。ベラたちの攻撃がほしい」
「了解」
何か普通に喋れてるな。まだ酸素はあるのか。
僕は少しづつ降下を始める。レッドドラゴンはそれに付いて来るように降下を始める。
「少しづつ下がって来てますね。この辺なら攻撃が届きます」
「うん・・・。ねぇアディシア、いやベラ様」
「それは後にしてください。今はあのレッドドラゴンを何とするのが先です」
「そ、そうだね」
私たちの魔法射程範囲に入って来たら、魔法で攻撃を始める。
「気配を消しても見えてるぞ!」
「だろうな! だが背中には乗せてもらうぜ!」
僕たちの後ろから、ベラの魔法攻撃が来る。同時にアルセルとアレアの攻撃も来る。
「ふんっ。この程度造作もないわっ!」
レッドドラゴンは大きく口を開いて、ブレスを吐こうとする。僕は風魔法で風の槍を作り、レッドドラゴンの口に撃ち出す。レッドドラゴンはブレスを吐く前に、口を閉じるて風の槍を避ける。
「ぬぅ・・・。口を狙ってくるか」
僕とシルビアはレッドドラゴンの翼を動かすのを見て、吹き飛ばされ前に上に上昇する。レッドドラゴンは翼を動かして、攻撃を全て吹き飛ばす。アルセルが途中で吹き飛ばされてたが、上手く受け身を取ったので、岩にぶつかっても平気だった。ベラはレッドドラゴンがいる方向に、氷魔法で地面を凍らせていく。
「それで動きを止められると思ったか」
「いえ全く」
「でも注意をそっちに持って行くだろ!」
「そうだそうだ!」
「だからどうした。飛べばよいだろ」
レッドドラゴンは翼を動かし宙に浮く。レッドドラゴンは口から火球を吹き出す。
「げ、初めて見る攻撃だ」
「でも水なら!」
アレアは水魔法で火球と同じ大きさの水の玉を出してぶつける。火球と水の玉は消える。レッドドラゴンはお構いなしに火球を吹き出す。ベラも水の玉を撃ち出して火球を消していく。
「それにしてもだ。何故聖女がここまでの攻撃系の魔法を使う? 聖女は人を癒すのが仕事ではないか?」
「「聖女?」」
「何だエルフども知らんのか? そこにおるのは聖女だぞ」
「「えええええええええええっ!?」」
「知らんかったのか。だが隙が出来たな」
レッドドラゴンは火球を吹き出す。ベラは水の玉で撃って火球を消す。その間僕たちはレッドドラゴンの背中に取りつく。
「取りついたか!」
「テメェが遊んでる最中にな!」
「だがすぐに振り落としてやろう」
「その前にお前の翼の膜を斬ってやる!」
シルビアは走り出し翼の所に行って、翼の前膜を斬る。
「おのれ。膜を斬るか!」
「こっちを忘れんじゃねぇ!」
僕は籠手で翼の膜を破る。
「貴様も破るではない!」
レッドドラゴンは身体を動かし、僕たちを振り落とそうとする。僕たちは翼にしがみつき、振り落とされないようにする。その間ベラたちが攻撃をする。レッドドラゴンは避けなら振り落とそうとする。
「いい加減落ちぬか!」
「「落ちるか!」」
「いや落ちよ」
レッドドラゴンは上昇して、頃合いを見て下を向いて急降下する。僕たちは力強くしがみつく。
「フハハハハハハ。しがみつくだけで精一杯か! 貴様らが思っている事を当ててやろう。少し翼の膜は破けているから、バランスを崩し落ちるだろうと。だが落ちんよ。この程度では影響は無い」
「「っ!?」」
「なに殺しはせんよ。だが痛い目に遭ってもらうぞ」
クソがっ。しがみつく事か出来ねぇ・・・。だがこのまま地面に激突すれば、コイツも無事じゃ済まねぇだろ。それそもどうやっ僕たちを地面にぶつける気だっ!? このまま行けば確実にコイツが痛い目に遭うだろ! ・・・ヤベェそろそろ腕が持たねぇ・・・。シルビアは無事なのか? ・・・・・・アイツいねぇ!? 何処に行きやがった!
僕は見れる範囲でシルビアを探しているが、見つける事は出来なかった。
アイツ何処かで翼から放れたのか!? ま、マジかよ・・・。コイツは気付いてねぇ。・・・・・・クソがっ! 待ってろよシルビアっ!
僕はレッドドラゴン翼から離れる。僕は下に落ちながらシルビアを探す。探しているとシルビアを見つける。僕は風魔法を使って、シルビアの所に近づいて近くなったら抱きしめる。抱きしめたら風魔法でバランスを保。
「おい無事か!?」
「あ、あぁ・・・。あのまま死ぬかと思ったぞ」
「心配させやがって・・・」
「―――無事か?」
レッドドラゴンがこっちに来る。
「無事だ。タクヤが気付かなかったら、自分は死んでいたかもな」
「すまん。我が気付いておれば、すぐに助けに行っておった」
「良いんだ。タクヤが気付いてくれたからな」
「うむ。では再開しよう」
レッドドラゴンは大きく口を開ける。シルビアはすぐに風の槍で攻撃をしようとすると、レッドドラゴンは口を開けながら翼を動かして吹き飛ばされる。
「うおおおおおおおお!?」
「おいタクヤ! ちゃんとバランスを保て!」
「今やってる!」
俺は吹き飛ばされながらバランスを整える。整える事が出来たら空中を移動して、シルビアは風魔法で攻撃をする。
「どうにか翼の膜を破れねぇか?」
「難しいな。タクヤ。少しづつ降下してくれ。ベラたちの攻撃がほしい」
「了解」
何か普通に喋れてるな。まだ酸素はあるのか。
僕は少しづつ降下を始める。レッドドラゴンはそれに付いて来るように降下を始める。
「少しづつ下がって来てますね。この辺なら攻撃が届きます」
「うん・・・。ねぇアディシア、いやベラ様」
「それは後にしてください。今はあのレッドドラゴンを何とするのが先です」
「そ、そうだね」
私たちの魔法射程範囲に入って来たら、魔法で攻撃を始める。
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