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第23話おつまみ3
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「今日は街で結構食べてきたんだって?」
じゃがいもを洗っている最中、料理長がニヤニヤと笑いながら意地悪な事を聞いてきた。
厨房は、もう静かになっている。
夕食の片付けも終わって、料理長以外のスタッフは帰った。
明かりも、半分消されているけるど、調理台の上だけは、明るい。
「知ってて聞かないでくださいよ。・・・ハザードに無言で睨まれて申し訳なかったんですから・・・」
思い出すだけで、背筋が寒くなる。
あの無言の圧。
あの視線。
あれは、言葉よりも怖い。
鍋には油などはひかず、ベーコンをじっくり炒めている。ベーコンから十分油が出るから、それ以外を使うと油っぽくなる。
ジュウジュウという音。
ベーコンのいい香りが、鼻をくすぐる。
ただ、強火にすると焦げるので、出来れば弱火でじっくりとカリカリになるまで炒める。
ベーコンが少しずつ、少しずつ小さくなりながら周りがカリカリになっていくのは、見ていてヨダレものだ。
さて次は、じゃがいもは皮付きのまま一口大より小さめに切っていく。
トントントントン。
包丁の音が、リズミカルに響く。
「その、残りのじゃがいもは?」
料理長が、保冷庫から出したままの残ったじゃがいもを指さした。
「明日使います」
「少し小さくないですか?」
アンナが、切ったじゃがいもを見て聞いてきた。
「夕食ではないからね。あくまでおつまみだから、一口大だと大きくてモサモサするから、何でも少し小さめがいいのよ」
それを高温で素揚げする。
油の中に、じゃがいもを入れる。
ジュワッという音がして一気に、泡が立つ。
少しすると、音が変わる。
今だ!
全部を油から取り上げ、しっかり油を切る為に網の上に並べる。
小さいから直ぐに火が通る。
湯気が立ち上る。
そして、からになったフライパンにさっき炒めたベーコンとじゃがいもを入れ、崩れないように炒める。
ベーコンの香ばしさと、じゃがいもの香り。
混ざり合って、食欲をそそる。
味付けは、定番の塩コショウ。
勿論カレー粉を入れてもいいし、
バジルを入れてもいいし、
けど、今回は定番の塩コショウ。
そして、仕上げはたっぷりの、バターを入れ、味見。
うーん、塩が足りないな。
もう少し塩を入れて、味見。
「うん。これで出来上がりです。はい、どうですか?」
味見用を小皿に取り分けて出した。
始めから分けておかないと、キャウリー様の分が減ってしまう。
料理長とアンナが、フォークで刺して食べる。
「うまっ!!いやあ酒が進むな」
料理長が、目を細めた。
げっ!
料理長、お酒持ってきてる。
いつの間に!?
料理長が、ニヤリと笑いながら、背後の棚からグラスとワインボトルを取り出した。
「じゃじゃーん!!俺が家から持ってきて、隠していたんだ!!」
得意げに、テーブルに置く。
いや、それみんな気付いてましたよ。
これ、誰の?とか言ってたもん。
隠せてないから。全然隠せてないから。
ワインボトルが、明かりに照らされて光る。
「ちょっとずるいです、ガイナさん。私も飲ませてください」
アンナが、目を輝かせた。
いやいやアンナ仕事は??
というか、私もまだ仕事中なんですけど。
「お前仕事だろうが?俺はもう終わってるっから一杯飲んで帰るんだよ」
得意げな声が聞こえ、その後、ポン、というい音がした。
え!?
振り向いた。
ちょっと、マジでワイン開けちゃうの!?
ここ、厨房だよ?
職場だよ?
「酒屋は、うるさくてゆっくり飲めねえんだよ」
トポトポ、というワインをグラスに注ぐ、いい音がする。
「ええ!!ここ職場ですよ!!」
アンナが叫んだ。
その通りです、アンナ。
よく言った。
「仕事は終わったんだ」
料理長が、ワインを飲む。
「うめえ!!職場で飲み会することもあるだろうが」
んん?
言われてみればそうかも?
サヴォワ家では、召使いが飲み会なんてしなかったけど。
でも、ここは違う。
それなら、これはアリ、なのかな?
「ずるい!!私も飲みたい!!」
アンナが、手を伸ばした。
「お前仕事だろうが」
料理長が、グラスを遠ざけたる。
「そうだけど、目の前で見たら欲しいでしょうが!」
「我慢しろよ」
「だったら我慢してくださいよ!!」
「俺は終わったって言ってるだろうが!」
「私だって、もうすぐ終わります!」
「もうすぐじゃダメだ!」
「ガイナさんのケチ!」
「ケチで結構!」
うるさい……。
本当に、うるさい。
子供か、この人たち。
ふたりがやいやいと言い合いに、
料理長が、グラスを高く掲げる。
アンナが、背伸びして手を伸ばす。
完全に、子供の喧嘩。
うるさくなってきた。早く持って行こう。
でも、これだけじゃあ寂しいよね。ワインに合うものをもう一品作ろう。
「ちょっと待ってください。もう一品作ります」
「おお!!」
料理長の目が、キラキラした。
「シャーリー様!!私も手伝います!!」
アンナが、急に真面目な顔になった。
さっきまでの喧嘩は、どこへ行ったのよ。
保冷庫から、カマンベールチーズとハチミツ、クルミを取り出す。
カマンベールチーズを、小さく切る。
「何作るんですか?」
アンナが、覗き込んできた。
「カマンベールチーズのハチミツがけ」
「え!?チーズに、ハチミツですか!?」
アンナが、驚いた顔をした。
「合うんですよ」
「本当ですか?」
「本当です」
それを、軽くフライパンで温める。
表面が、少し溶けてくる。
トロリとする。
「わあ、溶けてきた」
アンナが、興味津々で見ている。
それをお皿に乗せる。
上から、ハチミツをたらり。
黄金色の、甘い蜜。
「綺麗・・・」
アンナが、うっとりした顔で見ている。
そして、砕いたクルミをパラパラと散らす。
仕上げに、黒胡椒を少し。
「はい、これも」
小皿に取り分けて出す。
料理長とアンナが、また食べる。
料理長が、一口。
「・・・」
黙った。
え?
美味しくなかった?
「うおおおお!!」
急に、叫んだ。
びっくりした!
「美味いぞ!!」
料理長が、興奮している。
「美味しい!!甘いのに、チーズの塩気と合う!!クルミの食感もいい!!」
アンナが、目を輝かせて言った。
「ワインに合うな!!」
料理長が、またワインを飲む。
「ガイナさん、私にも一口だけ!」
「ダメだ!」
「ケチ!」
「ケチで結構!」
また始まった。
もう、知らない。
よし、これで良し。
お皿に、じゃがいもとベーコンの炒め物を盛る。
別の小皿に、カマンベールチーズのハチミツがけを盛る。
香草を彩りに置き、ココットにマスタード、トマトソースを乗せる。
完璧。
「え!?これでおしまい!?料理長食べ過ぎです!!」
アンナが、お皿を見て叫んだ。
「お前の方が食べてただろ!!」
料理長が、反論する。
「私はまだ仕事中です!!味見です!!」
「俺も味見だ!!」
「味見にしては飲み過ぎです!」
「これくらいで飲み過ぎとは言わん!」
「言います!」
「言わない!」
うるさいな。
さて、これ以上いたら巻き込まれる。
という訳でさっさと厨房を後にし、ワゴンに二つのお皿を乗せて、キャウリー様の部屋に向かった。
廊下を歩きながら、後ろから聞こえてくる声。
「ガイナさん、もう一杯だけ!!」
「仕方ねえな、一杯だけだぞ」
「やった!!」
「でも、本当に一杯だけだからな!」
「はい!」
「嘘つくなよ!」
「嘘つきません!!」
もう、二人とも。
でも、その声が、楽しそう。
仲がいいんだな、あの二人。
ワゴンを押しながら、くすりと笑った。
キャウリー様の部屋の前で、ノックをする。
「入りなさい」
扉を開けると、キャウリー様が書斎机で書類を読んでいた。
「失礼します。お夜食をお持ちしました」
「ああ、ありがとう、シャーリー。今日は二品か」
キャウリー様が、嬉しそうに笑った。
「はい。じゃがいもとベーコンの炒め物と、カマンベールチーズのハチミツがけです」
「どちらも美味そうだな」
テーブルにお皿を並べる。
キャウリー様が、まずじゃがいもを一つ、フォークで刺して食べた。
「うむ、美味い。ベーコンの塩気と、じゃがいもの甘みが合う。バターの風味もいい」
次に、カマンベールチーズを食べた。
「これは・・・素晴らしい。チーズの塩気と、ハチミツの甘さ。そして、クルミの香ばしさ。全てが調和している」
そう言って、ワインを飲んだ。
「ワインに、よく合う」
その顔が、幸せそう。
私も、嬉しくなった。
「良かったです」
「ああ、本当に美味い。シャーリー、ありがとう」
キャウリー様が、優しく微笑んだ。
その笑顔が、温かい。
「あ、そうだ。シャーリー、少し厨房が騒がしいようだが」
「え?あ、はい。料理長とアンナが・・・その・・・」
「飲んでいるのか?」
「・・・はい」
「そうか。まあ、いいだろう。たまには、な」
キャウリー様が、笑った。
優しい人だ。
私は、お辞儀をして、部屋を出た。
廊下に出ると、また、厨房の方から笑い声が聞こえてるけど、もうあえて厨房には行かなかった。
付き合ってらんないよ。
じゃがいもを洗っている最中、料理長がニヤニヤと笑いながら意地悪な事を聞いてきた。
厨房は、もう静かになっている。
夕食の片付けも終わって、料理長以外のスタッフは帰った。
明かりも、半分消されているけるど、調理台の上だけは、明るい。
「知ってて聞かないでくださいよ。・・・ハザードに無言で睨まれて申し訳なかったんですから・・・」
思い出すだけで、背筋が寒くなる。
あの無言の圧。
あの視線。
あれは、言葉よりも怖い。
鍋には油などはひかず、ベーコンをじっくり炒めている。ベーコンから十分油が出るから、それ以外を使うと油っぽくなる。
ジュウジュウという音。
ベーコンのいい香りが、鼻をくすぐる。
ただ、強火にすると焦げるので、出来れば弱火でじっくりとカリカリになるまで炒める。
ベーコンが少しずつ、少しずつ小さくなりながら周りがカリカリになっていくのは、見ていてヨダレものだ。
さて次は、じゃがいもは皮付きのまま一口大より小さめに切っていく。
トントントントン。
包丁の音が、リズミカルに響く。
「その、残りのじゃがいもは?」
料理長が、保冷庫から出したままの残ったじゃがいもを指さした。
「明日使います」
「少し小さくないですか?」
アンナが、切ったじゃがいもを見て聞いてきた。
「夕食ではないからね。あくまでおつまみだから、一口大だと大きくてモサモサするから、何でも少し小さめがいいのよ」
それを高温で素揚げする。
油の中に、じゃがいもを入れる。
ジュワッという音がして一気に、泡が立つ。
少しすると、音が変わる。
今だ!
全部を油から取り上げ、しっかり油を切る為に網の上に並べる。
小さいから直ぐに火が通る。
湯気が立ち上る。
そして、からになったフライパンにさっき炒めたベーコンとじゃがいもを入れ、崩れないように炒める。
ベーコンの香ばしさと、じゃがいもの香り。
混ざり合って、食欲をそそる。
味付けは、定番の塩コショウ。
勿論カレー粉を入れてもいいし、
バジルを入れてもいいし、
けど、今回は定番の塩コショウ。
そして、仕上げはたっぷりの、バターを入れ、味見。
うーん、塩が足りないな。
もう少し塩を入れて、味見。
「うん。これで出来上がりです。はい、どうですか?」
味見用を小皿に取り分けて出した。
始めから分けておかないと、キャウリー様の分が減ってしまう。
料理長とアンナが、フォークで刺して食べる。
「うまっ!!いやあ酒が進むな」
料理長が、目を細めた。
げっ!
料理長、お酒持ってきてる。
いつの間に!?
料理長が、ニヤリと笑いながら、背後の棚からグラスとワインボトルを取り出した。
「じゃじゃーん!!俺が家から持ってきて、隠していたんだ!!」
得意げに、テーブルに置く。
いや、それみんな気付いてましたよ。
これ、誰の?とか言ってたもん。
隠せてないから。全然隠せてないから。
ワインボトルが、明かりに照らされて光る。
「ちょっとずるいです、ガイナさん。私も飲ませてください」
アンナが、目を輝かせた。
いやいやアンナ仕事は??
というか、私もまだ仕事中なんですけど。
「お前仕事だろうが?俺はもう終わってるっから一杯飲んで帰るんだよ」
得意げな声が聞こえ、その後、ポン、というい音がした。
え!?
振り向いた。
ちょっと、マジでワイン開けちゃうの!?
ここ、厨房だよ?
職場だよ?
「酒屋は、うるさくてゆっくり飲めねえんだよ」
トポトポ、というワインをグラスに注ぐ、いい音がする。
「ええ!!ここ職場ですよ!!」
アンナが叫んだ。
その通りです、アンナ。
よく言った。
「仕事は終わったんだ」
料理長が、ワインを飲む。
「うめえ!!職場で飲み会することもあるだろうが」
んん?
言われてみればそうかも?
サヴォワ家では、召使いが飲み会なんてしなかったけど。
でも、ここは違う。
それなら、これはアリ、なのかな?
「ずるい!!私も飲みたい!!」
アンナが、手を伸ばした。
「お前仕事だろうが」
料理長が、グラスを遠ざけたる。
「そうだけど、目の前で見たら欲しいでしょうが!」
「我慢しろよ」
「だったら我慢してくださいよ!!」
「俺は終わったって言ってるだろうが!」
「私だって、もうすぐ終わります!」
「もうすぐじゃダメだ!」
「ガイナさんのケチ!」
「ケチで結構!」
うるさい……。
本当に、うるさい。
子供か、この人たち。
ふたりがやいやいと言い合いに、
料理長が、グラスを高く掲げる。
アンナが、背伸びして手を伸ばす。
完全に、子供の喧嘩。
うるさくなってきた。早く持って行こう。
でも、これだけじゃあ寂しいよね。ワインに合うものをもう一品作ろう。
「ちょっと待ってください。もう一品作ります」
「おお!!」
料理長の目が、キラキラした。
「シャーリー様!!私も手伝います!!」
アンナが、急に真面目な顔になった。
さっきまでの喧嘩は、どこへ行ったのよ。
保冷庫から、カマンベールチーズとハチミツ、クルミを取り出す。
カマンベールチーズを、小さく切る。
「何作るんですか?」
アンナが、覗き込んできた。
「カマンベールチーズのハチミツがけ」
「え!?チーズに、ハチミツですか!?」
アンナが、驚いた顔をした。
「合うんですよ」
「本当ですか?」
「本当です」
それを、軽くフライパンで温める。
表面が、少し溶けてくる。
トロリとする。
「わあ、溶けてきた」
アンナが、興味津々で見ている。
それをお皿に乗せる。
上から、ハチミツをたらり。
黄金色の、甘い蜜。
「綺麗・・・」
アンナが、うっとりした顔で見ている。
そして、砕いたクルミをパラパラと散らす。
仕上げに、黒胡椒を少し。
「はい、これも」
小皿に取り分けて出す。
料理長とアンナが、また食べる。
料理長が、一口。
「・・・」
黙った。
え?
美味しくなかった?
「うおおおお!!」
急に、叫んだ。
びっくりした!
「美味いぞ!!」
料理長が、興奮している。
「美味しい!!甘いのに、チーズの塩気と合う!!クルミの食感もいい!!」
アンナが、目を輝かせて言った。
「ワインに合うな!!」
料理長が、またワインを飲む。
「ガイナさん、私にも一口だけ!」
「ダメだ!」
「ケチ!」
「ケチで結構!」
また始まった。
もう、知らない。
よし、これで良し。
お皿に、じゃがいもとベーコンの炒め物を盛る。
別の小皿に、カマンベールチーズのハチミツがけを盛る。
香草を彩りに置き、ココットにマスタード、トマトソースを乗せる。
完璧。
「え!?これでおしまい!?料理長食べ過ぎです!!」
アンナが、お皿を見て叫んだ。
「お前の方が食べてただろ!!」
料理長が、反論する。
「私はまだ仕事中です!!味見です!!」
「俺も味見だ!!」
「味見にしては飲み過ぎです!」
「これくらいで飲み過ぎとは言わん!」
「言います!」
「言わない!」
うるさいな。
さて、これ以上いたら巻き込まれる。
という訳でさっさと厨房を後にし、ワゴンに二つのお皿を乗せて、キャウリー様の部屋に向かった。
廊下を歩きながら、後ろから聞こえてくる声。
「ガイナさん、もう一杯だけ!!」
「仕方ねえな、一杯だけだぞ」
「やった!!」
「でも、本当に一杯だけだからな!」
「はい!」
「嘘つくなよ!」
「嘘つきません!!」
もう、二人とも。
でも、その声が、楽しそう。
仲がいいんだな、あの二人。
ワゴンを押しながら、くすりと笑った。
キャウリー様の部屋の前で、ノックをする。
「入りなさい」
扉を開けると、キャウリー様が書斎机で書類を読んでいた。
「失礼します。お夜食をお持ちしました」
「ああ、ありがとう、シャーリー。今日は二品か」
キャウリー様が、嬉しそうに笑った。
「はい。じゃがいもとベーコンの炒め物と、カマンベールチーズのハチミツがけです」
「どちらも美味そうだな」
テーブルにお皿を並べる。
キャウリー様が、まずじゃがいもを一つ、フォークで刺して食べた。
「うむ、美味い。ベーコンの塩気と、じゃがいもの甘みが合う。バターの風味もいい」
次に、カマンベールチーズを食べた。
「これは・・・素晴らしい。チーズの塩気と、ハチミツの甘さ。そして、クルミの香ばしさ。全てが調和している」
そう言って、ワインを飲んだ。
「ワインに、よく合う」
その顔が、幸せそう。
私も、嬉しくなった。
「良かったです」
「ああ、本当に美味い。シャーリー、ありがとう」
キャウリー様が、優しく微笑んだ。
その笑顔が、温かい。
「あ、そうだ。シャーリー、少し厨房が騒がしいようだが」
「え?あ、はい。料理長とアンナが・・・その・・・」
「飲んでいるのか?」
「・・・はい」
「そうか。まあ、いいだろう。たまには、な」
キャウリー様が、笑った。
優しい人だ。
私は、お辞儀をして、部屋を出た。
廊下に出ると、また、厨房の方から笑い声が聞こえてるけど、もうあえて厨房には行かなかった。
付き合ってらんないよ。
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