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第二話 第四章
第六節
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「まだまだァ!」
休むことなく打撃を叩き込んでいく大和。流れるような連撃はアトラスを仰け反らせ、後退させる。
「コイツでェ!!」
一気に畳もうと決定打の蹴りを放つ大和。薙ぐ様なハイキックは正確にアトラスの首元を捉える。
だが……。
「…成程これが『龍王』の実力か…」
放った蹴りを片手で止めていたアトラス。そのまま大和の足首を掴み持ち上げる。
「動きの速度、打撃の重さ、諸々の対応力…中々に見事な白兵戦能力だ……俺が知っているこれまでの【星】の中でも上位に位置する…だが……」
「ッツ!?」
「まだ少々物足りない…」
そのまま武器の様に振り回し投げ飛ばしたアトラス。大和は瓦礫の山に叩きつけられる。
土煙は激しく舞い上がり、瓦礫はガラガラと音を立てて崩れ落ちた。
「折角俺の前に立ったんだ…もう少し楽しませてくれよ……」
『大和…』
「ああ勿論だ。啖呵を切ってコレじゃあ世話無ぇからな…」
舞う土煙を体捌きで払いのけ笑みを浮かべた大和。
そのまま重心を低く落とし姿勢を作り構える。
「……ほぅ…」
構えた瞬間に発せられた威圧感に思わず感嘆の声が漏れたアトラス。
スイッチを切り替えたように蛇口を開けるように目の前にいる大和のギアが一段階上がったのを感じた。
「いくぜ」
一瞬の笑みと共に踏み込んだ大和。瞬間移動と錯覚されそうな速度でアトラスの目の前に現れる。
【演目】『龍桜 誅魔豪拳 春雷』
そして放たれる打撃。『龍桜』による感情の爆発により拳は空間の歪みを生み出すほどの異次元の威力をたたき出す。
直撃したアトラスは思いっきり吹き飛んだ。
「ヘヘッ…呉成。アンタに目を付けて正解だったぜ…」
瓦礫に突き刺さる勢いで叩きつけられたアトラス。土煙が巻き上がる。
「さあどうだい『巨神』こんだけ強くノックしたんだ…そろそろ目ぇ覚ましてもバチが当たらないと思うぜ」
先程とは立場が逆転し、今度はアトラスに問いかけた大和。
アトラスは土煙の中から現れる。
先程とは全く表情が変わっていないアトラス。
思いっきり地面を蹴り上げる。
瞬間、蹴り飛ばした土塊は矢へと姿を変え大和に襲い掛かった。
「ハンッ!」
全て蹴り逸らす大和。アトラスに接近して拳を叩き込む。
拳を受け止めカウンターの打撃を放つアトラス。大和も受け止め格闘戦へと傾れ込む。
互いに打撃を繰り出していく両名。空手や功夫のような武術の動きの大和に対し何かを表現するかのような動きのアトラス。タップの様な足捌きに手振りといった変則的な動きで大和に応じる。
そんな格闘戦に興じる両名。勝敗だが大和の方が優勢であり、アトラスの防御をかい潜り何度も有効打が入っていた。
(このまま押し切るぜ!)
優位を感じつつも手を緩めない大和。先程の様に急がず真綿で締め上げるようにじわりじわりと追い詰めていく。
その攻防が功を奏したのか、ふと突然アトラスがぐらついた。
(今ッ!)
「こいつでェ!」
あまりにも高耐久なアトラスにもついに限界が見えたと感じた大和。打撃戦を繋げつつも【演目】を演ろうと力強く踏み込む。
だが突然何かが足に絡みつくのを感じた。
「…!?」
即座に足元を見る大和。
そこには植物の蔦のような形状と化した地面が大和の足に絡みついていた。
「ッ!!?」
【演目】『巨神 踊りへの誘い』
そのまま吊り下げるような形で持ち上げられた大和。蔦と化した地面は大きくしなりながら大和を地面へと叩きつける。
(ヘッ、そっちもってわけか!)
何とか受け身で防御しダメージを最小限にした大和。アトラスが同じくギアを上げたと察する。
だがそのまま終わらせないアトラス。大和をそのまま吊り下げた。
「長年演る事がないから忘れていたな……俺の【演目】『巨神』はこうであった…と……」
「…グふッ!!」
そのまま腹部へと打撃を叩き込んだアトラス。
大和の口元から血がこぼれる。
「そうだった…【星】へと至る前俺は……部族の者達が健やかに暮らせるように祈る祈祷師であった……母なる大地への祈祷師…」
「ガはッ!?」
「開拓者の連中がやって来て、部族の仲間達をまるで動物を狩る様に殺していったんだったな…アレで俺達の一族は完全に終わった……」
「ガッ!?」
「部族の誇りはゴミの様に失ってしまった……でもこの踊りだけは…祈りの為の踊りは捨てる事が出来なかったなぁ…」
「…ッ!!?」
…殴る殴る。そのまま大和をサンドバック殴り続けるアトラス。
踊りの振り付けのような打撃だが、一撃一撃は重く防御している大和を確実に削っていった。
「ありがとう『龍王』良い気付けになった…」
『大和。拘束を解いて脱出して下さい!』
「やってらぁ!?」
タップの音と共にもう一本の蔦を生み出すアトラス。先端を槍の様に鋭く研ぎ澄ませていく。
「では終わりだ…」
「ヤベっ!!?」
とどめと言わんばかりに大和を貫きにかかるアトラス。
だが、横から飛んできた鎚の投擲により阻まれた。
「ダイヤ!」
「へへッ呉成、ピンチになったってことはそろそろ俺も混ざっていいんだよなぁ?」
「ああッ、助かるぜ!」
もう一本の鎚の投擲でアトラスを牽制しつつ大和に近づき戻って来た鎚で拘束を解いたダイヤ。
大和はようやく解放され地に落ちる。
「あんがとなダイヤ。居なきゃあ終わってたなぁ俺…」
「へへッ、あのアトラス相手にその若さでここまで出来る時点で大したモンだよお前は……だがここからは俺も混ざらせてもらうぜ」
「勿論だ、頼んだダイヤ」
「頼まれた!」
言葉と共に鎚を投擲するダイヤ。今度は読まれていたアトラスに簡単に弾かれる。
だが、その弾かれた鎚に塞がれていた視界から突如現れた大和。投擲と同時に駆けだしており、鎚の防御によって生まれる死角から打撃を叩き込む。
そのまま格闘戦に持ち込む大和。対応するアトラス、そこに生み出された隙から今度はダイヤからの鎚の一撃が入る。
ダイヤに対応すると今度は大和から…。
アトラスを翻弄するように動き続ける大和とダイヤ。騙しや疑似餌も織り交ぜ切り替える事で即席ながら中々なコンビネーションを見せる。
「イケるぜダイヤ!」
「ああ、このままアレの前に終わらせる!」
打撃による連携を続ける大和とダイヤ。
「ッ……………………~tap♪」
「ん?」
とそこまで呻き声も上げることなく無言で受け続けていたアトラス。そんなアトラスの動きに『何か』が生まれ始めたのを感じる大和。
「……~Tap♪~TAp♪~」
その『何か』とはリズム。打撃が入る度にどんどんと大きく高まっていく。
「始まっちまったかッ!」
「~TAP♪~TAP♪~TAP♪~TAP♪」
そのリズムが感じれるほどに大きくなった時にはアトラスの異変に否が応でも気付く大和。
アトラスは踊りを始めたのだった。
※来週は休筆致します。次回再開は12/17予定です。
休むことなく打撃を叩き込んでいく大和。流れるような連撃はアトラスを仰け反らせ、後退させる。
「コイツでェ!!」
一気に畳もうと決定打の蹴りを放つ大和。薙ぐ様なハイキックは正確にアトラスの首元を捉える。
だが……。
「…成程これが『龍王』の実力か…」
放った蹴りを片手で止めていたアトラス。そのまま大和の足首を掴み持ち上げる。
「動きの速度、打撃の重さ、諸々の対応力…中々に見事な白兵戦能力だ……俺が知っているこれまでの【星】の中でも上位に位置する…だが……」
「ッツ!?」
「まだ少々物足りない…」
そのまま武器の様に振り回し投げ飛ばしたアトラス。大和は瓦礫の山に叩きつけられる。
土煙は激しく舞い上がり、瓦礫はガラガラと音を立てて崩れ落ちた。
「折角俺の前に立ったんだ…もう少し楽しませてくれよ……」
『大和…』
「ああ勿論だ。啖呵を切ってコレじゃあ世話無ぇからな…」
舞う土煙を体捌きで払いのけ笑みを浮かべた大和。
そのまま重心を低く落とし姿勢を作り構える。
「……ほぅ…」
構えた瞬間に発せられた威圧感に思わず感嘆の声が漏れたアトラス。
スイッチを切り替えたように蛇口を開けるように目の前にいる大和のギアが一段階上がったのを感じた。
「いくぜ」
一瞬の笑みと共に踏み込んだ大和。瞬間移動と錯覚されそうな速度でアトラスの目の前に現れる。
【演目】『龍桜 誅魔豪拳 春雷』
そして放たれる打撃。『龍桜』による感情の爆発により拳は空間の歪みを生み出すほどの異次元の威力をたたき出す。
直撃したアトラスは思いっきり吹き飛んだ。
「ヘヘッ…呉成。アンタに目を付けて正解だったぜ…」
瓦礫に突き刺さる勢いで叩きつけられたアトラス。土煙が巻き上がる。
「さあどうだい『巨神』こんだけ強くノックしたんだ…そろそろ目ぇ覚ましてもバチが当たらないと思うぜ」
先程とは立場が逆転し、今度はアトラスに問いかけた大和。
アトラスは土煙の中から現れる。
先程とは全く表情が変わっていないアトラス。
思いっきり地面を蹴り上げる。
瞬間、蹴り飛ばした土塊は矢へと姿を変え大和に襲い掛かった。
「ハンッ!」
全て蹴り逸らす大和。アトラスに接近して拳を叩き込む。
拳を受け止めカウンターの打撃を放つアトラス。大和も受け止め格闘戦へと傾れ込む。
互いに打撃を繰り出していく両名。空手や功夫のような武術の動きの大和に対し何かを表現するかのような動きのアトラス。タップの様な足捌きに手振りといった変則的な動きで大和に応じる。
そんな格闘戦に興じる両名。勝敗だが大和の方が優勢であり、アトラスの防御をかい潜り何度も有効打が入っていた。
(このまま押し切るぜ!)
優位を感じつつも手を緩めない大和。先程の様に急がず真綿で締め上げるようにじわりじわりと追い詰めていく。
その攻防が功を奏したのか、ふと突然アトラスがぐらついた。
(今ッ!)
「こいつでェ!」
あまりにも高耐久なアトラスにもついに限界が見えたと感じた大和。打撃戦を繋げつつも【演目】を演ろうと力強く踏み込む。
だが突然何かが足に絡みつくのを感じた。
「…!?」
即座に足元を見る大和。
そこには植物の蔦のような形状と化した地面が大和の足に絡みついていた。
「ッ!!?」
【演目】『巨神 踊りへの誘い』
そのまま吊り下げるような形で持ち上げられた大和。蔦と化した地面は大きくしなりながら大和を地面へと叩きつける。
(ヘッ、そっちもってわけか!)
何とか受け身で防御しダメージを最小限にした大和。アトラスが同じくギアを上げたと察する。
だがそのまま終わらせないアトラス。大和をそのまま吊り下げた。
「長年演る事がないから忘れていたな……俺の【演目】『巨神』はこうであった…と……」
「…グふッ!!」
そのまま腹部へと打撃を叩き込んだアトラス。
大和の口元から血がこぼれる。
「そうだった…【星】へと至る前俺は……部族の者達が健やかに暮らせるように祈る祈祷師であった……母なる大地への祈祷師…」
「ガはッ!?」
「開拓者の連中がやって来て、部族の仲間達をまるで動物を狩る様に殺していったんだったな…アレで俺達の一族は完全に終わった……」
「ガッ!?」
「部族の誇りはゴミの様に失ってしまった……でもこの踊りだけは…祈りの為の踊りは捨てる事が出来なかったなぁ…」
「…ッ!!?」
…殴る殴る。そのまま大和をサンドバック殴り続けるアトラス。
踊りの振り付けのような打撃だが、一撃一撃は重く防御している大和を確実に削っていった。
「ありがとう『龍王』良い気付けになった…」
『大和。拘束を解いて脱出して下さい!』
「やってらぁ!?」
タップの音と共にもう一本の蔦を生み出すアトラス。先端を槍の様に鋭く研ぎ澄ませていく。
「では終わりだ…」
「ヤベっ!!?」
とどめと言わんばかりに大和を貫きにかかるアトラス。
だが、横から飛んできた鎚の投擲により阻まれた。
「ダイヤ!」
「へへッ呉成、ピンチになったってことはそろそろ俺も混ざっていいんだよなぁ?」
「ああッ、助かるぜ!」
もう一本の鎚の投擲でアトラスを牽制しつつ大和に近づき戻って来た鎚で拘束を解いたダイヤ。
大和はようやく解放され地に落ちる。
「あんがとなダイヤ。居なきゃあ終わってたなぁ俺…」
「へへッ、あのアトラス相手にその若さでここまで出来る時点で大したモンだよお前は……だがここからは俺も混ざらせてもらうぜ」
「勿論だ、頼んだダイヤ」
「頼まれた!」
言葉と共に鎚を投擲するダイヤ。今度は読まれていたアトラスに簡単に弾かれる。
だが、その弾かれた鎚に塞がれていた視界から突如現れた大和。投擲と同時に駆けだしており、鎚の防御によって生まれる死角から打撃を叩き込む。
そのまま格闘戦に持ち込む大和。対応するアトラス、そこに生み出された隙から今度はダイヤからの鎚の一撃が入る。
ダイヤに対応すると今度は大和から…。
アトラスを翻弄するように動き続ける大和とダイヤ。騙しや疑似餌も織り交ぜ切り替える事で即席ながら中々なコンビネーションを見せる。
「イケるぜダイヤ!」
「ああ、このままアレの前に終わらせる!」
打撃による連携を続ける大和とダイヤ。
「ッ……………………~tap♪」
「ん?」
とそこまで呻き声も上げることなく無言で受け続けていたアトラス。そんなアトラスの動きに『何か』が生まれ始めたのを感じる大和。
「……~Tap♪~TAp♪~」
その『何か』とはリズム。打撃が入る度にどんどんと大きく高まっていく。
「始まっちまったかッ!」
「~TAP♪~TAP♪~TAP♪~TAP♪」
そのリズムが感じれるほどに大きくなった時にはアトラスの異変に否が応でも気付く大和。
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